ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

ALFA ROMEO 8C 2900B LUNGO 1938 ITALY

ALFA ROMEO 8C 2900B LUNGO 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 436120420 1/43 117mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5m
エンジン 変速機: DOHC 8気筒 2.9L スーパーチャージャー 180HP 4段変速
性能: 最高速185km/h
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アルファ ロメオ 8C 2900B ルンゴ イタリア 1938

 

 前述したようにGPカーでは、メルセデス ベンツやアウトウニオンのドイツ勢に対抗できなくなったので、アルファ ロメオは国内のスポーツカーレースに軸足を移します。6C、8Cで確立したスポーツカーレースでの優位を維持するために開発されたのが8C 2900Aで、1935年に登場しました。エンジンはGPカー ティーポ B用の8気筒エンジンを220HPにディチューンして搭載していました。この車は1936年と1937年のミッレ ミリアで優勝しています。

 

 8C 2900Bは8C 2900Aのエンジンを180HPにディチューンした市販スポーツカー(当時のスーパーカー)で、1937年に登場しました。2900Aのホイールベース(2718㎜)より長いのですが、ショートホイールベース(2799㎜)のコルト(CORTO)とロングホイールベース(3000㎜)のルンゴ(LUNGO)の2タイプがあり、ほとんどはトゥリングがボディを架装していました。市販車ながらもショートホイールベースのレース仕様が1938年のミッレミリアで、ロング ホイールベースのレース仕様が1947年のミッレミリアで優勝しています。8C 2900Bはたった30台ほどしか生産されていません。

 

 

 ミニカーはミニチャンプス製で、2005年に発売されました。大きな箱には実車の写真がついていて、解説には「世界で最も美しい最速の車と評された」と書かれています。後傾したフロントグリルと長いボンネットの古典的なスポーツカーの美しさがこのミニカーで見事に再現されています。良く出来たワイヤースポークホイール、ボンネットのルーバー部の墨入れ、室内の造形など細かいところもレベルの高い仕上げがされています。これ以外の8C 2900B ルンゴのミニカーとしては、CMCの超精密モデル、トゥルースケールのレジン製などがあります。 以下はミニチャンプスの8C 2900B ルンゴのフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

ALFA ROMEO 8C 2900B LUNGO 1
ALFA ROMEO 8C 2900B LUNGO 2

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ALFA ROMEO 6C 2500 SPORT 1939 ITALY

ALFA ROMEO 6C 2500 SPORT 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 4160 1/43 112mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.8m
エンジン 変速機: DOHC 6気筒 2.5L 90HP 4段変速
性能: 最高速155km/h
データーベースでアルファ ロメオ 6Cのミニカー検索

 

アルファ ロメオ 6C 2500 スポルト イタリア 1939

 

 ビンテージ期の6C シリーズは1933年に6C 1900、1934年に6C 2300と徐々に排気量を拡大していきました。当時の2300にはティーポ Bをベースとするレースカーの8C 2300もありましたが、6C 2300は6C 1750をベースとする実用車(ツーリングカー)でした。ただ、実用車とはいっても、DOHC 4気筒2.3L(68HP)エンジンはチューンすればレースカーにも使えました。1935年に前輪独立懸架や油圧ブレーキなどの新技術を採用した2300Bに発展しました。前輪独立懸架の採用したことでラジエターが前車軸より前に移動し、近代的なプロポーションとなりました。

 

 1939年には排気量を2.5L(90HP)に拡大して6C 2500となり、コーチビルダーのトゥリングなどがカブリオレやベルリネッタ(クーペ)のボディを架装しました。6C 2500は当時最も高価な車のひとつで、戦前に数百台が生産されました。戦後も戦後初のアルファ ロメオとしてフレッチア ドーロが生産され、1952年まで生産されました。1948年にはエンジンを3L(120HP)に拡大した6C 3000も登場しました。

 

 

 ミニカーは1993年に発売されたソリド製です。高性能版のスポルトのモデルで、ライトがボディに埋め込まれていく過渡的なデザインとなっています。(実車にはフェンダー先端にヘッドライトがついているタイプもあります)型番が4000番台の4000シリーズは安価なミニカーであまり細かいところは再現していませんが、プロポーションなど基本的なところはきちんと押さえてある良い出来ばえです。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。この当時はまだタンポ印刷技術がなかったので、室内のメーター表示は紙のシールです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

ALFA ROMEO 6C 2500 SPORT 1
ALFA ROMEO 6C 2500 SPORT 2

 以下は同時期に発売されたバリエーションの幌付(型番4161)の画像です。ソリドはオープンカーには幌付のバリエーションを色違いで設定することが多いです。4000シリーズは値段が安いので、私のようなクラシックカー好きは両方ともつい買ってしまいます。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ALFA ROMEO 6C 2500 SPORT 3
ALFA ROMEO 6C 2500 SPORT 4

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