ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

HISPANO SUIZA H6 1919 SPAIN/FRANCE

HISPANO SUIZA H6 画像をクリック/タップすると画像が変わります
EKO 6008 1/43 103㎜

 

イスパノ スイザ H6 スペイン/フランス 1919

 

 イスパノ スイザ社が開発した航空機エンジンは第一次世界大戦中に広く採用されていきます。1919年に発表されたH6はこの航空機エンジンの技術を応用したアルミニウム合金6気筒6.6L SOHCエンジン(135HP)を搭載し世界初のサーボ機能付き4輪ブレーキを採用した先進的な高性能車でした。この車の成功でイスパノ スイザは世界的な最高級車として評価されるようになります。

 

 ミニカーはスペインのエコー製です。イスパノ スイザはスペインが生んだ名車ですので、このセダンタイプ以外にも数種類が作られています。プラスチック製で安っぽい出来なのが惜しまれます。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m
エンジン 変速機: 6気筒 6594cc 135HP 3段変速
性能: 最高速130km/h
データーベースでイスパノ スイザのミニカー検索
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=171

   

HISPANO SUIZA H6B 1926 SPAIN/FRANCE

HISPANO SUIZA H6B 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 145 1/43 115mm

 

イスパノ スイザ H6B スペイン/フランス 1926

 

 イスパノ スイザのマスコットは飛翔するコウノトリですが、これはイスパノ スイザ エンジンを積むフランス空軍戦隊のエンブレムをベースにしたものでした。また生産工場の主力がフランスでしたのでイスパノ スイザはフランス車ともいえます。

 

 このミニカーはソリド製で、数種類のバリエーションが作られています。このモデルは室内を小型ボートのデッキ風にしたしゃれたデザインになっています。有名なマスコット(飛翔するコウノトリ)も見事に再現されています。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5m
エンジン 変速機: 6気筒 6594cc 135HP 3段変速
性能: 最高速130km/h
データーベースでイスパノ スイザのミニカー検索
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=172

   

 

HISPANO SUIZA H6C TULIPWOOD 1924 SPAIN/FRANCE

HISPANO SUIZA H6C TULIPWOOD 画像をクリック/タップすると画像が変わります
IXO MUS019 1/43 135㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.8m
エンジン 変速機: 6気筒 8L 200HP 3段変速
性能: 最高速170km/h
データーベースでイスパノ スイザのミニカー検索

 

イスパノ スイザ H6C チューリップウッド スペイン/フランス 1924

 

 H6CはH6の6.6Lエンジンを8Lに拡大したスポーツバージョンです。この車は元々はレースカーで、フランスの富豪アンドレ デュポネ(レーシングドライバーでもあった)が戦前の戦闘機メーカーNIEUPORT(ニューポール)社に作らせたものです。ボディは軽量化の為アルミニウム フレームの上に木の薄板を貼り付けた構造となっています。「TULIP WOOD(ユリノキ材の意)」の名前は使われた木材にちなんだものです。

 

 レースカーとしては1924年のタルガ フロリオで6位、フロリオ カップではクラス優勝しています。その後実用的なフェンダーやスペアタイヤなどが付けられて、ツーリングカーに改装されたのがモデルとなった車です。6気筒8L(200HP)エンジン搭載 3段変速で最高速170km/hの性能でした。

 

 

 このミニカーは元々はフランスのミニカー付雑誌「VOITURES CLASSIQUES」向けに作られた物でしたが、イクソのカタログモデルでは仕上げがリファインされました。特にスポーク ホイールはスポークが細くなりリアルティが圧倒的に向上しています。また木目を再現したボディの塗装や、メッキされた金属パーツもレベルの高い仕上げとなっています。ただ側面についたスペアタイヤは取り付け部がプラスチック材なので強度がなく折れやすいです。フランクリンミントでも1/24でモデル化しています。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1118

   

MINERVA AL 1930 BELGIUM

MINERVA AL 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VOITURES CLASSIQUES (IXO ALTAYA) 27 1/43 119㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.63m? 全幅約1.85m
エンジン 変速機: 8気筒 6.6L 125HP 4段変速
性能: 最高速130km/h
データーベースでミネルバのミニカー検索

 

ミネルバ AL ベルギー 1930

 

 ミネルバは日本ではほとんど知られていませんが、ベルギーの高級車メーカーです。元々は自転車メーカーで、バイクを経て、1904年から4輪車に進出しました。当初は単気筒から4気筒エンジンの小型車が中心で、1910年代にレースで活躍しました。その後ナイト式スリーブバルブエンジンを搭載した4気筒/6気筒エンジンの大型車が成功し、1920年代後半にはロールス ロイスにも匹敵するベルギーの高級車として知られるようになりました。

 

 1930年に8気筒エンジンを搭載した大型車 AL(6.6L)とAP(4L)が登場しました。1929年に勃発した世界大恐慌の影響でこの種の高級車は販売不振となりました。そこで6気筒3Lエンジンを搭載したAR、1934年に4気筒2Lエンジンを搭載した小型のM4などが追加されましたが、売れ行きは回復しませんでした。結局1934年にベルギーのインぺリア社と合併し、1938年に生産を中止しました。

 

 

 ミニカーはフランスのミニカー付き雑誌「VOITURES CLASSIQUES」(No27)用として作られた物でイクソ製です。(当方はオークションで入手 イクソ MUSシリーズで2012年発売) 当時のアメリカ製高級車に共通する上品なデザインでホワイトリボンタイヤを履いているので、高級車の需要が多かったアメリカで使われた車をモデル化しているようです。ミニカーの出来映えはこのシリーズの標準的なもので、そこそこ良く出来ています。 なおミネルバの量産ミニカーはこれしかないようです。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1698

   

 

 

ページ 1