ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

PEUGEOT 201 1931 FRANCE

PEUGEOT 201 画像をクリック/タップすると画像が変わります
ELIGOR 1016 1/43 93mm

 

プジョー 201 フランス 1931

 

  プジョーは1929年に新型の量産小型車201を発表します。0を挟む3桁の数字によるネーミングはこの201から始まります。201は4気筒1.1L 23HPのエンジンで3段変速機 80km/hの性能でした。201は前輪独立懸架+油圧ダンパーの採用、排気量の拡大(1.4L)、ボディの流線化などのモデルチェンジを繰り返し、セダン以外にもクーペや商用車もあり1937年までに15万台以上も生産されています。

 

 ミニカーはエリゴール製で、これもノレブの型を流用しています。1931年に発表された201Cをモデルしています。極めてシンプルな実用車だということがわかります。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.5m
エンジン 変速機: 4気筒 1.1L 23HP 3段変速
性能: 最高速80km/h
データーベースでプジョー 201のミニカー検索
 

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PEUGEOT 601 COACH FUSELE 1934 FRANCE

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SOLIDO 4148 1/43 117mm

 

プジョー 601 コーチ フランス 1934

 

 プジョーの01シリーズには201より少し大きいサイズの301(4気筒1.5L 34HP)、中型車の401(4気筒1.7L 44HP)、大型車の601(6気筒2.1L 60HP)の4機種があり、1934年にはシリーズ全体で3万台以上を生産していました。601は戦前のプジョー最後の6気筒搭載車で1934年からの1年半に約4000台生産されています。

 

 ミニカーは2005年に発売されたソリド製、クールな仕上がりでカラーリングも魅力的です。名前の「FUSELE」とはフランス語で「先細り」の意でボディの形状のことを示していると思われます。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 6気筒 2.1L 60HP 3段変速
性能: 最高速108km/h
 

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PEUGEOT 402 1935 FRANCE

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NOREV 474203 1/43 113mm

 

プジョー 402 フランス 1935

 

 1935年最初の02シリーズとして発表されたのが、画期的な流線型ボディで有名な402です。前年に発表された革新的なシトロエン 7CVに対抗してこのようなデザインを採用したのだと思います。中身は01シリーズの発展型シャーシに新設計の4気筒2Lエンジンを搭載しています。

 このデザインはクライスラーのエアフローによく似ていますが、ライトがグリル内に格納されている点が異なります。奇抜なデザインですが、フランス人には好まれたようで商業的に成功した車です。

 

 ミニカーは2006年発売のノレブ製です。、このスケールでグリルの格子部分を再現したので、柱が太すぎて肝心のライト(ちゃんと内蔵してますが)がよく見えないのが残念です。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.8m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 55HP 3/4段変速
性能: 最高速120km/h
データーベースでプジョー 402のミニカー検索
 

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PEUGEOT 402 ECLIPSE 1935 FRANCE

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NOREV 474201 1/43 120mm

 

プジョー 402 エクリプス フランス 1935

 

 1935年のパリ サロンで発表された402 エクリプス(eclipse::陰りの意)はハードトップを電動で格納する機能で話題を呼びました。大きなハードトップをトランクに格納する為に、ボディ後半がかなり長くなっています。プジョーはハードトップを考案しただけではなく、電動格納までやっています。この手の仕掛けはアメリカ車が最初のように思いがちですが、当時はフランス車が自動車技術的に一番進んでいたのです。

 

 ミニカーは2005年に発売されたノレブ製で、このハードトップ格納機能をギミックとして再現しています。画像をクリックしてトップが格納される様子を簡単な動画で見てください。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.1m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 55HP 3/4段変速
性能: 最高速120km/h
データーベースでプジョー 402のミニカー検索
 

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PEUGEOT 302 DARL'MAT ROADSTER 1937 FRANCE

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NOREV HACHETTE   1/43 97mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.68m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 70HP 4段変速
性能: 最高速140km/h  諸元は標準仕様でルマン出場車のものではない
データーベースでプジョー ダールマのミニカー検索

 

プジョー 302 ダールマ ロードスター フランス 1937

 

 パリの有力なプジョー販売店のオーナー エミール ダールマの発案で製作された、プジョーをベースにした少量生産のスポーツカーがダールマでした。当初はダールマの工場で製作されたようですが、1936年頃からプジョーの工場で製作されました。代表的なモデルはプジョー 302のシャーシに70HPにチューンした402の2Lエンジンを搭載した302 ダールマで、コーチビルダーのプルート(POURTOUT)がクーペやカブリオレのボディを架装していました。1938年にはプジョー 402のシャーシを使った402 ダールマも登場しました。

 

 302 ダールマのレース仕様が1937年ルマンに出場し総合7、8、10位でクラス準優勝し、1938年ルマンでは総合5位でクラス優勝しています。このレース仕様のダールマはそのボンネットサイドの見た目から「八目鰻」とあだ名されました。この連続する丸い穴はエンジンの熱気抜き用の通気穴で模様ではありません。

 

 

 戦後の1947年にプジョー 202をベースにした202 ダールマが1.1クラスの速度記録を達成し、1953年にプジョー 203をベースにした203 ダールマが少量生産されました。

 ミニカーはフランスのミニカー付雑誌「La serie PEUGEOT」のNo.08で、ノレブ製です。(オークションで入手) 1937年のルマンで8位となった車(#25)をモデル化しています。ノレブのカタログモデルは型番473201の10位となった車(#27)で、そちらはこれより内装の仕上げが良く幌が付属しています。ダールマのミニカーはノレブが1/18も含めて約10種類をだしてほぼ独占しています。なおノレブがモデル化する以前は、エリゴール初期の402 ダールマ(レジン製)が唯一のミニカーでした。

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PEUGEOT 402B 1938 FRANCE

PEUGEOT 402B 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DUBRAY  1/43 119mm

 

プジョー 402B フランス 1938

 

 1936年に402と同じフロント グリルで、ボディを一回り小さくして1.7Lエンジンを搭載した302が発表されました。また302のボディに402のエンジンを搭載した高性能車402 レジュール(legere:lightの意)も発表されました。この402 レジュールには世界初のハードトップ(センターピラーのない2ドア)モデルもありました。

 

  ミニカーはデュブレイ製 全長が5mを越えるロングボディのタイプLのモデルで、1938年にエンジンを2.1Lに変えた402Bとなっています。こちらは透明のプラスチックでグリルを表現していますので、内蔵した黄色のライトが透けて見えます。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.1m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 2.1L 63HP 3/4段変速
性能: 最高速125km/h
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PEUGEOT 202 1946 FRANCE

PEUGEOT 202 画像をクリック/タップすると画像が変わります
IXO JUNIOR CIXJ000012 1/43 99mm

 

プジョー 202 フランス 1946

 

 1938年に201に代わる小型大衆車202が発表されました。上級車の基本設計を踏襲し同じコンセプトのボディに1.1L(30HP)エンジンを搭載したこの小型車は、ライバルのルノー ジュヴァカトルを販売台数で上回っています。この成功でプジョーはシトロエンに次ぐフランス第2のメーカーとなり、202は戦後の1948年まで作り続けられています。

 

 ミニカーは戦後型のモデル化で、この小粋な小型車の雰囲気がうまく再現されています。特に2シリーズに共通の収納されたヘッドライトの再現は秀逸です。(空気を取り入れるグリルなので本当はこのような透明なカバーではありませんが)

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.5m
エンジン 変速機: 4気筒 1.1L 30HP 3段変速
性能: 最高速100km/h
データーベースでプジョー 202のミニカー検索
 

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