ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

CITROEN ID 19 HEARSE 1958 FRANCE

CITROEN ID 19 HEARSE
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CITROEN ID 19 HEARSE


RIO SL023 1/43 117㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.99m 全幅約1.79m エンジン 変速機: 4気筒 1.9L 75HP 4段変速
性能: 最高速135km/h  データーベースで霊柩車のミニカー検索

シトロエン ID 19 霊柩車 フランス 1958年

 

 昔の話ですが、イギリス人は誰でも一生に一度はロールス ロイスに乗ると言われていました。この一度乗る車とはロールス ロイスの霊柩車のことです。ロールス ロイスはシャーシが長持ちするので、イギリスの霊柩車は古いロールス ロイスを改装したものが多かったとのことです。(実車画像→ ロールス ロイスの霊柩車) 霊柩車はメルセデス ベンツやキャディラックなどの高級車やそのステーションワゴンを改造したものが多いです。日本の霊柩車も同様ですが、日本には神社や寺院を模した棺室を有する日本独自の宮型霊柩車があります。

 

 一般的に日本では霊柩車は縁起が悪いというイメージがあり、霊柩車の国産ミニカーはダイヤペットが作った宮型霊柩車の1台しかありません。しかし海外では霊柩車にそういったこだわりがあまりないようで、海外のミニカーメーカーは霊柩車のミニカーを結構作っています。このミニカーはリオ製のID 19 ブレークの霊柩車で、1996年に発売されました。リアウインドーに花輪が添えられていて、いかにもそれらしいミニカーに仕上がっています。リオはこのモデルのバリエーションを数種類と、DSの特別な霊柩車、メルセデス ベンツ 300D 霊柩車、フィアット 519の霊柩車など10数種類をモデル化しています。

 

 

 リオ以外では、ソリドの別ブランドのベレム製のGM キャディラック 霊柩車、オックスフォードのディムラー DS420 霊柩車、ミニチャンプスやシュコーのフォルクスワーゲン T1 霊柩車、NEO(レジン製)のキャディラック 霊柩車などがあります。ダイアペットとベレムの霊柩車は1980年代に作られましたが、それ以外のほとんどは1990年以降にモデル化されたものです。1990年以前のミニカーはほとんどが子供向けのおもちゃだったので、おもちゃとして霊柩車は相応しくなかったわけです。以下はフロント/リアの拡大画像と後部の拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

CITROEN ID 19 HEARSE 1
CITROEN ID 19 HEARSE 2

 以下は2007年に発売されたリオ製のシトロエン DS 霊柩車(1/43 型番4193)の画像です。この車はイタリアの聖人 ピオ神父の葬儀用として1968年に製作された特別仕様車で、後部が大幅に改造されています。リアに表示された「Casa Sollievo della Sofferenza」とはピオ神父によって設立されバチカン市国によって運営されている私立の科学研究病院とのことです。型番4229でフィギュアが付いたバリエーションもあります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CITROEN DS HEARSE 1
CITROEN DS HEARSE 2

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CITROEN DS HEARSE 3
CITROEN DS HEARSE 4

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SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD 1958 FRANCE

SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD


SOLIDO 4561 1/43 112mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.75m 全幅約1.48m エンジン 変速機: V型8気筒 2.4L 84HP 3段変速
性能: 最高速140km/h  データーベースでシムカ シャンボール関係のミニカー検索

シムカ (ベデット) シャンボール フランス 1958年

 

 前述したようにフォードSAF(フォード フランス)はフランスでの独自路線をあきらめて、1954年にフランス工場をシムカに売却しました。フォードが開発を進めていた新型のフォード ベデットはシムカ ブランドで1954年に登場しました。この車はV型8気筒2.3L(80HP)エンジンを搭載する4ドセダンで、当時の先進技術であったマクファーソン ストラット式前輪独立懸架サスペンションが採用されていました。車名は標準仕様がトリアノン(TRIANON)、その上がヴェルサイユ(VERSAILLES)、最上級がレジェンス(REGENCE)でした。1956年には5ドアワゴンのマーリー(MARLY)が追加されました。1957年に4気筒1.3Lエンジンを搭載する廉価版のアリアーヌ(ARIANE)が追加され、V型8気筒エンジン搭載のトリアノンはアリアーヌ 8に名前が変わりました。(実車画像→ シムカ トリアノン 1954)

 

 1958年に大きなテールフィンが付いたアメリカ車的なデザインに変更され、エンジンが84HPにパワーアップしました。その際にヴェルサイユはビューロー(BEAULIEU)、レジェンスはシャンボール(CHAMBORD)に名前が変わりました。1959年にコーチビルダーのアンリ シャプロンが製作する特注仕様のシャンボール プレジデンス(PRESIDENCE)が追加されました。この車はヨーロッパ初の自動車電話を備え、コンチネンタルスタイルでリアにスペアタイヤを積んでいました。プレジデンスは、フランス大統領専用車に採用されました。このシムカ版のベデットのシリーズは1961年までに約17万台が生産されました。

 

 

 ミニカーは2000年に発売されたソリド製です。1958年式のシャンボールをモデル化しています。全体的な雰囲気は同時代の米フォードのフェアレーンとよく似ていて、まさに小さなアメリカ車といった感じの車です。ソリドの型番45**のシリーズは主に1950/1960年代のクラシックカーをモデル化していて、当時の定価約2000円と比較的安価ながら、結構良い出来ばえに仕上がっていました。このシャンボールも特徴的なテールフィンや大きなフロントグリルなど実車の雰囲気がうまく再現され、良く出来ています。テールフィン部分にはCHAMBORDのロゴが付いています。ソリドは同じ型を使ったバリエーションでプレジデンスもモデル化しています。これ以外のシャンボール関係のミニカーはノレブ初期のプラスチック製の当時物でトリアノン/ヴェルサイユ/ビューロ/シャンボールとそれをリファインした2000年以降の物、ディンキー(仏)の当時物でシャンボール/ヴェルサイユ/アリアーヌ、ビテスのヴェルサイユ、エリゴールのマーリー、イクソのシャンボール/アリアーヌなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD 1
SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD 2

 以下は2002年に発売されたソリド製のシムカ シャンボール プレジデンス 1959 (1/43 型番4570)の画像です。上記のバリエーションで、リアエンドにスペアタイヤを積み屋根がサンルーフ仕様となっています。テールフィン部分の塗分けはなくそこにはPRESIDENCEのロゴが追加されています。バリエーションとしては結構大掛かりな変更がされていてこれも良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD PRESIDENCE 1
SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD PRESIDENCE 2

 以下は1991年に発売されたノレブ製のシムカ シャンボール 1958 (1/43 型番5742022)の画像です。これはシムカ シャンボールとシムカ シャンボール プレジデンス 大統領専用車の2台をセットにしたセット物で販売されたもので、シャンボール プレジデンス 大統領専用車は当方のフランス大統領専用車のページに掲載しています。ノレブはシャンボールをプラスチック製当時物ミニカーとして1959年に発売していますが、これはその型を流用しクロームモールなどの細部を少しリファインしてダイキャスト製で再生産したものと思われます。1990年代のミニカーですが、上述したソリド製とほとんど同じような良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD 3
SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD 4

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ALFA ROMEO GIULIETTA SPIDER 1958 ITALY

ALFA ROMEO GIULIETTA SPIDER
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ALFA ROMEO GIULIETTA SPIDER


DETAIL CARS 200 1/43 92㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.4m 全幅約1.54m エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1.3L 72HP 4段変速
性能: 最高速159km/h  データーベースでアルファ ロメオ ジュリエッタ/ジュリア スパイダーのミニカー検索

アルファ ロメオ ジュリエッタ スパイダー イタリア 1958年

 

 1950年に登場したアルファ ロメオ 1900は成功し、より小型でスポーティな1.3Lのジュリエッタが1954年に登場しました。ジュリエッタはまずクーペ ボディのスプリントが登場しました。ボディのデザインはベルトーネによるもので、スポーティでセンスの良いものでした。次にベルリーナ(セダン 750型)が1955年に登場しました。ホイールベースは スプリントと同じですが、全長と全高を大きくして5人乗りとしました。エンジンは53HPにディチューンされ、最高速は135km/hとなっていました。1957年には65HPにパワーアップした高性能版のベルリーナ TIが追加されました。

 

 さらに1955年にスパイダー、1957年に高性能版のスプリント スペチアーレ(SS)スプリント ザガート(SZ) (レース仕様車)が追加されました。 スパイダーはピニンファリーナのデザインによる2座のオープンカーで、性能的にはスプリントと同じでしたが、比較的安価でピニンファリーナ製の美しいオープンカーが買えるとあって人気がありました。エンジンを90HPにパワーアップして最高速180km/hの高性能版ヴェローチェもありました。1961年まで生産され、総生産台数は約16000台でした。1962年からは1.6Lエンジンが搭載されジュリア スパイダーに名前が変わりました。

 

 

 ミニカーは1995年に発売されたディテールカー製です。ディテールカーはイタリアのCDCグループのブランドで、1992年頃から主に1/43のダイキャスト製ミニカーを作っていました。ディテールカーはその名のとおりディテールにこだわった良い出来ばえのミニカーが多かったです。このジュリエッタ スパイダーはヘッドライトとタイヤがやや大きめの感じがしますが、雰囲気はよく再現されています。特に実車に即したリアルな内装(赤いラインのシートなど)が良い出来ばえです。ジュリエッタ スパイダーの当時物ミニカーとしてはソリドやポリトーイ初期のプラスチック製などがありました。当時物以外ではソリド(ディテールカーのOEMと思われる)、ミニチャンプス、オートアートの1/18などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

ALFA ROMEO GIULIETTA SPYDER 3
ALFA ROMEO GIULIETTA SPYDER 4

 以下は2001年に発売されたデルプラドの世界の名車シリーズのアルファ ロメオ ジュリエッタ スパイダー (1/43 No.7)の画像です。底板に表記されたメーカー名はデルプラドとなっていますが、実際には上述したディテールカーがOEM供給したようで、ほとんど同じです。コストの関係で内装の仕上げが簡素化されていますが、それでも世界の名車シリーズの中では良い出来ばえの一台です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ALFA ROMEO GIULIETTA SPIDER 1
ALFA ROMEO GIULIETTA SPIDER 2

 以下は1960年代に発売されたソリドの当時物 アルファ ロメオ ジュリエッタ スパイダー (1/43 型番158)の画像です。1960年代のミニカーですからライトやバンパーは塗装処理で素朴な作りです。サイドビューを上のディテールカー製と見比べてみると実車よりも前オーバーハングが長くウィンドーの傾斜が大きく、かなりかっこよくデフォルメされていることが分かります。なおこのジュリエッタ スパイダーはキャンピング トレーラーとセットにして販売されたものでした。その為ボディ後部にはキャンピング トレーラー牽引用フックが付いています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ALFA ROMEO GIULIETTA SPYDER 5
ALFA ROMEO GIULIETTA SPYDER 6

 以下はキャンピングトレーラーを牽引した状態とキャンピングトレーラーの画像です。キャンピングトレーラーの後部はテールゲートのように開閉することが出来ますが、内部はがらんどうで内装品は再現されていません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ALFA ROMEO GIULIETTA SPYDER 8
ALFA ROMEO GIULIETTA SPYDER 9

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LANCIA FLAMINIA COUPE 1958 ITALY

LANCIA FLAMINIA COUPE
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
LANCIA FLAMINIA COUPE


SOLIDO 121 1/43 109mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.68m 全幅約1.74m エンジン 変速機: V型6気筒 2.45L 100HP 4段変速
性能: 最高速170km/h  データーベースでランチア フラミニアのミニカー検索

ランチア フラミニア クーペ イタリア 1958年

 

 アウレリアの後継車として1957年にフラミニアが登場しました。アウレリアと同じV型6気筒エンジンは排気量を2.5L(102HP)に拡大し、高度なトランスアクスル方式を踏襲していました。長く続けられたスライディングピラー式前輪サスペンションはダブルウイッシュボーン方式に変わりました。ボディは全長4.85mとかなり大きくなり、ピニンファリーナ デザインの美しいスタイルとなりました。

 フラミニアにはピニンファリーナのデザインによる2+2シータークーペ、トゥーリングのデザインによる4灯式ヘッドラ イトの2シータークーペ/コンバーチブルのGT、ザガートのデザインによる2シータークーペ(アルミニウム製ボディ)のスポルトといったバリエーションがありました。フラミニアはベルリーナ(セダン)よりもクーペやGTが多く生産されており、パーソナルカーとしての使い方が多かったようです。

 

 なかでも一番数が多かった2+2シータークーペは、コンセプトカーのフロリダ IIをベースとした車で、当時世界で最も美しい車とされていました。古典的なプロポーションの集大成的なスタイルですが、今でも通用する普遍的な美しさであると思います。(最近の車しか知らない方は、単に古臭いデザインだと思われるかもしれませんが)

 

 

 ミニカーはソリド製の当時物で、1961年に発売されました。ソリドらしいシャープな作りで、実車の美しいプロポーションをかなり忠実に再現しています。このミニカーは当時一般的であったスプリング サスペンションギミックに加えて、ドア開閉ギミックを初めて採用していました。ドアの開閉用ヒンジ部を板バネで抑えるようにして開閉動作にメリハリを付ける方式(半開きでブラブラしない)は、ソリドの特許だったようです。この特許方式でソリドのミニカーのドア開閉ギミックは節度があり可動部の隙間が小さいのです。これ以外のフラミニア クーペのミニカーは、ポリトーイ初期(プラスチック製)の当時物、最近では結構良く出来たスターライン製などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像とドアの開閉ギミックの画像です。ドアのヒンジ部分を押さえて固定している板バネの構造を拡大画像でみてください。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

LANCIA FLAMINIA COUPE 1
LANCIA FLAMINIA COUPE 2

 以下は2009年頃に発売されたスターラインのフラミニア クーペ(型番517140)の画像です。実車の雰囲気がそこそこ再現されていて良い出来ばえですが、室内の仕上げなどは安価故に値段相応です。画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
LANCIA FLAMINIA COUPE 3
LANCIA FLAMINIA COUPE 4

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FERRARI 246 F1 (DINO 246) 1958 ITALY

FERRARI 246 F1 (DINO 246)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 246 F1 (DINO 246)


BRUMM R069 1/43 96㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.5m エンジン 変速機: DOHC 6気筒 2.4L 285HP 5段変速
性能: 最高速270km/h  データーベースでフェラーリ 246 F1のミニカー検索

フェラーリ 246 F1 (ディノ 246) イタリア 1958年

 

 創業者エンツォ フェラーリの長男アルフレード (愛称 ディノ)は1956年に若くして亡くなりました。彼のアイデアだったといわれるV型6気筒エンジンを搭載した車(ディノ 246など)にはディノのブランド名がつけられました。このエンジンを搭載したF2マシン(1957年 156 F2)をベースにして、排気量を2.4Lに拡大した246 F1が1958年に登場しました。1958年シーズン終盤には排気量を2.5Lに拡大しディスクブレーキを採用した256 F1が登場しました。

 1958年シーズンはバンウォールクーパーなど強いイギリス勢に対抗して、フランスGP(ドライバー M.ホーソン)とイギリスGP(ドライバー P.コリンズ)で優勝しています。M.ホーソンは優勝1回ながら2位5回でポイントを稼いでドライバーズチャンピオンを獲得しました。

 

 1959年シーズンは、T.ブルックスのドライブでフランスGPとドイツGPで優勝していますが、軽量でエンジンをミドシップ搭載した操縦性の良いクーパーに苦戦するようになりました。1970年にはほとんど勝てなくなり、イギリス勢が参加しなかったイタリアGPでは優勝していますが、これはエンジンをフロントに搭載した古典的なF1マシンの最後の勝利となりました。1961年に後継車の156 F1が登場しました。

 

 

 ミニカーは1982年に発売されたブルム製です。1958年のイギリス GPの優勝車(ドライバー P.コリンズ)をモデル化しています。ホイールのドラムブレーキやコクピット周りなどそこそこ再現されていて、当時のミニカーとしては良く出来ていました。ブルムは型番R058でイギリスGP 2位の#2もモデル化しています。これ以外の246 F1のミニカーはマッチボックス、イクソ、カルツォなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FERRARI 246 F1 (DINO 246) 1
FERRARI 246 F1 (DINO 246) 2

 以下は1982年に発売された同じブルム製の 246 F1 #2 イギリス GP 1958 (1/43 型番R068)の画像です。こちらは上記と同じイギリス GPで2位となった車(ドライバー M.ホーソン)をモデル化しています。同じ246 F1ですが、ウィンドースクリーンやエンジン上部のカバーなどが違っています。ブルム初期のミニカーでは、この違いが実車に忠実なのかどうかはかなり疑問なところがありますが、そこまでは資料がないので明確にはわかりません。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 246 F1 (DINO 246) 3
FERRARI 246 F1 (DINO 246) 4

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