ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

GM CADILLAC SERIES 62 CONVERTIBLE 1950 USA

GM CADILLAC SERIES 62 CONVERTIBLE
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CADILLAC SERIES 62 CONVERTIBLE


VITESSE 281 1/43 134mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.7m 全幅約2m エンジン 変速機: V型8気筒 5.4L 160HP 4段自動変速
性能: 最高速156km/h  データーベースでキャディラック 戦後 60系のミニカー検索

GM キャディラック 62 コンバーチブル アメリカ 1950年

 

 GM キャディラックの1940年代のラインアップは戦前(1930年代)の60(シリーズ)が61(シリーズ)に、65が62に、70が60Sになり、その上にはリムジンの75がありました。62はキャディラックとしてはエントリーレベルのフルサイズの高級車で、初代は1940年に登場し、4ドアセダン、2ドアクーペ、2ドアコンバーチブルがありました。1942年に2代目にモデルチェンジしましたが、2代目でもまだヘッドライトを組込んだフェンダーがボディ側面から独立していて、1930年代のイメージを残していました。(実車画像→ キャディラック 62 初代 1941)

 

 1948年にフェンダーがボディと一体化された戦後型のキャディラック 62 3代目が登場しました。1950年代に自動車デザインの流行となったテールフィンを最初に採用したのがこの車でした。テールフィンは双胴の戦闘機ロッキード P-38 ライトニングの垂直尾翼のイメージを自動車に取り込んだ物でした。この頃のアメリカ車はクロームメッキされた派手で巨大なバンパー、グリルが特徴で、美しいかどうかは別にしてそのダイナミックな迫力には魅了がありました。1953年に2ドアコンバーチブルに特別仕様のエルドラド 初代が設定されました。キャディラック 62は1954年に4代目にモデルチェンジしました。(戦闘機の画像→ ロッキード P-38 ライトニング) (実車画像→ GM キャディラック 62 4代目)

 

 

 ミニカーは1990年頃に発売されたビテス製で、キャディラック 62 3代目 コンバーチブルをモデル化しています。ビテスは1940-50年代のアメリカ車をモデル化していました。このキャディラックもその一つで、派手なクロームメッキのグリル/バンパー、特徴的なテールフィンがうまく再現されていて、当時としてはかなり良い出来ばえのミニカーでした。室内もそこそこ良く再現されています。なおエンブレム/ナンバープレートのデカールやドアミラーなどの後付け用パーツが付属していて、それらを付けるとよりリアルになるのですが、取り付けはやっていません。バリエーションとして幌を下した仕様、映画女優のフィギュア付、アイゼンハワー大統領の就任式パレード仕様などがありました。これ以外の1950年代のキャディラック 60系のミニカーはフランクリン ミントの1/24、スパーク(レジン製)、ネオ(レジン製)、グリーンライトの1/64、デルプラド 世界の名車シリーズなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CADILLAC SERIES 62 1
GM CADILLAC SERIES 62 2

 以下は上記のビテスのバリエーションで、幌を畳んだGM キャディラック エルドラド (1/43 型番280)と映画女優(マリリン モンローかな?)のフィギュアが付いたGM キャディラック エルドラド (1/43 型番288)の画像です。このピンク色のキャディラックもその一つですが、ビテスはこのようなフィギュアを付けた遊び心のあるミニカーも作っていました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CADILLAC SERIES 62 3
GM CADILLAC SERIES 62 4

 以下は1990年頃に発売されたフランクリン ミント製のGM キャディラック 62 エルドラド 初代 1953年(1/24 型番RB68)の画像です。フランクリン ミントの1/24サイズのミニカーは発売された当時としては最も精密な量産ミニカーで、このエルドラドもかなり良い出来ばえでした。大きなサイズを生かしてボンネット/ドア/トランクが開閉するギミック付きで、エンジン/シャーシ/室内などがリアルに再現されてます。幌は脱着できるので、室内も良く見ることが出来ます。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CADILLAC ELDORADO 1
GM CADILLAC ELDORADO 2

 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/トランク開閉の画像です。エンジンルーム内のエンジンは補器類などもリアルに再現されています。トランク内部は起毛仕上げがされていて、パンク修理用のジャッキらしき物も再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CADILLAC ELDORADO 3
GM CADILLAC ELDORADO 4

 以下はデルプラド製の世界の名車シリーズのGM キャディラック 62 エルドラド 初代 1953年(1/43 No.63)の画像です。メーカーは不明ですが、底板に「MADE IN CHINA」の表示があるので中国製です。塗装仕上げのフロントグリルなどややレトロな仕上げで、安価な雑誌付きミニカーでしたので値段相応の出来ばえでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CADILLAC ELDORADO 3
GM CADILLAC ELDORADO 4

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CADILLAC ELDORADO 5
GM CADILLAC ELDORADO 6

 キャディラック エルドラドのミニカー→ データーベースでキャディラック エルドラドのミニカー検索"

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GM CADILLAC ELDORADO BIARRITZ 1957 USA

GM CADILLAC ELDORADO BIARRITZ
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CADILLAC ELDORADO BIARRITZ


SOLIDO 4501 1/43 130mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.6m 全幅約2m エンジン 変速機: V型8気筒 6L 300HP 4段自動変速
性能:   データーベースでキャディラック エルドラドのミニカー検索

GM キャディラック エルドラド ビアリッツ アメリカ 1957年

 

 1954年にGM キャディラック 62は4代目にモデルチェンジしました。先代のデザインを踏襲していましたが、フェンダーが完全にボディと一体化してボンネットの膨らみも小さくなりました。1956年には4ドアハードトップのセダン デビル(SEDAN DE VILLE)と2ドアハードトップのエルドラド セビル(SEVILLE)が追加されました。(実車画像→ GM キャディラック 62 4代目)

 

 1957年にキャディラック 62は5代目にモデルチェンジしました。やはり同じようなデザインのボディでしたが、ボンネットの膨らみがなくなり直線的なデザインになりました。3代目で採用されて1950年代の流行りとなったテールフィンはモデルチェンジの度に徐々に大きくなっていきました。5代目の4ドアセダン系ではリアフェンダーの後端がサメの背びれのように盛り上がった形で、2ドアクーペ系ではテールエンドがなだらかに下がり、そこに垂直尾翼のように尖ったフィンが突き出していました。またフロントグリルにもテールフィンに呼応した2本の円柱形の突起がありますが、これは航空機のイメージを取り込んだデザインで、当時はかっこよかった?のでしょう。1958年には2灯式ヘッドライトが4灯式ヘッドライトに変わリ、1959年に6代目にモデルチェンジしました。(実車画像→ のキャディラック 5代目 4ドアセダン)

 

 

 ミニカーは1985年に発売されたソリド製です。キャディラック エルドラドの豪華仕様であるビアリッツをモデル化しています。1980年代にソリドは1950-60年代のアメリカ車を数種類ほどモデル化していました。このキャディラックもその一つで、特徴的なテールフィンを持つリアエンドをうまく再現していました。当時の定価が2200円と比較的安価なミニカーでしたので、プロポーションなど基本的な部分はきちんと作ってありましたが、細かい部分は値段相応の仕上げとなっていました。ボンエットが開閉するギミック付きで、簡単な造形ですが「CADILLAC」ロゴが付いたV型8気筒エンジンが再現されています。幌を畳んだバリエーションもありました。これ以外のキャディラック 5代目 エルドラドのミニカーはフランクリン ミントの1/24、サンスターの1/18、シグネチャーの1/32、レジン製ではネオ(NEO)やGREAT LIGHTNINGなどがあります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリアの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CADILLAC ELDORADO BIARRITZ 1
GM CADILLAC ELDORADO BIARRITZ 2

 以下は上記のバリエーションで幌を畳んだGM キャディラック エルドラド ビアリッツ (1/43 型番4500)の画像です。ドアの内張りなどの内装は紙のシールを貼って再現しています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CADILLAC ELDORADO BIARRITZ 3
GM CADILLAC ELDORADO BIARRITZ 4

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GM CADILLAC SERIES 62 1959 USA

GM CADILLAC SERIES 62
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CADILLAC SERIES 62


VITESSE 383 1/43 137mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.72m 全幅約2.03m エンジン 変速機: V型8気筒 6.4L 325HP 4段自動変速
性能: 最高速201km/h  データーベースでキャディラック 戦後 60系のミニカー検索

GM キャディラック 62 アメリカ 1959年

 

 1959年に登場したGM キャディラック 62 6代目は、4灯式ヘッドライトが採用されるなど大幅なデザイン変更が行われました。この6代目はテールフィンが史上最大の大きさになったことで有名なモデルでした。このテールフィンには2連の尖ったテールライトが付き、またリアのバンパーの両端はジェット機の排気口のような形状(ここも赤く光る)になっていて 、ここまでやるかといった派手なデザインでした。なお1959年式のGMのオールズモービル 98やビュイック エレクトラも大きなテールフィンを備えていました。(実車画像→ GM オールズモービル 98 1959GM ビュイック エレクトラ 1959)

 

 全長約5.7m全幅約2mの巨大な車でしたが、現在では考えられないほどボンネットとトランクのスペースが大きいです。2/4ドアハードトップと2ドアコンバーチブルがあり、そのハードトップは細いピラーで大きく開放的な窓を持つ独特のデザインでした。パワーブレーキ、パワーステアリング、4段自動変速機、パワーウィンドウ、パワーシート、エアコン、電動格納式ソフトトップなどを既に装備していました。(実車動画→ GM キャディラック エルドラド 1959) 1961年にキャディラック 62は7代目にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1987年頃に発売されたビテス製です。ビテスは1940-50年代のアメリカ車をいくつかモデル化していますが、そのアメリカ車シリーズの一台です。4灯式ヘッドライトの派手なフロントグリル、細いピラーのハードトップ、大きなテールフィンとそこに付いた尖ったテールライトなどがうまく再現されています。室内も大きなステアリングホイール、コラムシフトレバーやインパネが良く再現されています。バリエーションでコンバーチブルもありました。これ以外のキャディラック 6代目のミニカーは、ディンキーの当時物、マッチボックス ディンキーの1/43、フランクリン ミントの1/24と1/43、ダンバリー ミントの1/24、ブッシュの1/87、オートアートの1/18、マイストの1/18などたくさんあります。以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CADILLAC SERIES 62 1
GM CADILLAC SERIES 62 2

 以下は上記のビテス製のバリエーションで、GM キャディラック 62の「JUST MARRIED(新婚ほやほや)」仕様 (1/43 型番382)の画像です。ボディにはJUST MARRIEDのロゴが描かれ、運転手と新婚カップルのフィギュア付きで、車の後ろには引きずって大きな音を立てるブリキ缶(コップ)まで付いています。昔のミニカーにはこのような遊び心のある楽しいミニカーがありました。(2000年頃までは老舗ブランドはこのようなバリエーションを作っていましたが、最近はないですね) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CADILLAC SERIES 62 3
GM CADILLAC SERIES 62 4

 以下は1988年に発売されたフランクリン ミントの50年代シリーズのGM キャディラック エルドラド ビアリッツ 1959年 (1/43 型番KE21)の画像です。ヘッドライトにメッキパーツを使ったややレトロな作風ですが、実車の雰囲気がうまく再現されています。ボンネット/ドアが開閉し、室内/エンジン/シャーシなどもリアルに再現されています。特に室内はこの当時のアメリカ車の豪華な内装が良く再現されていると思います。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CADILLAC ELDORADO 5
GM CADILLAC ELDORADO 6

 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリアの拡大画像です。1/43サイズながらエンジンは結構リアルに再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CADILLAC ELDORADO 5
GM CADILLAC ELDORADO 6

 以下は1991年頃に購入したマッチボックス ディンキー製のGM キャディラック 62 クーペ デビル 1959年 (1/43 型番DY007)の画像です。マッチボックス傘下でディンキー ブランドを一時的に復活させたミニカーで、往年のディンキー製ミニカーのファンであったマニア向けに販売された物でした。したがってややレトロな作風になっていますが、プロポーションが良く実車の雰囲気が良く再現されていました。フロントグリルと前後バンパーをメタル製パーツにすれば、往年のディンキー製らしくなりますが、さすがにそこまではやっていません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CADILLAC ELDORADO 7
GM CADILLAC ELDORADO 8

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CADILLAC ELDORADO 9
GM CADILLAC ELDORADO 10

 キャディラック エルドラドのミニカー→ データーベースでキャディラック エルドラドのミニカー検索"

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GM CADILLAC ELDORADO BIARRITZ CONVERTIBLE 1963 USA

GM CADILLAC ELDORADO BIARRITZ CONVERTIBLE
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CADILLAC ELDORADO BIARRITZ CONVERTIBLE


FRANKLIN MINT RI92 1/43 134mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.66m 全幅約2m エンジン 変速機: V型8気筒 6.4L 325HP 4段自動変速
性能: 最高速195km/h  データーベースでキャディラック エルドラドのミニカー検索

GM キャディラック エルドラド ビアリッツ コンバーチブル アメリカ 1963年

 

 GM キャディラック 62 7代目(エルドラド 5代目)が1961年に登場しました。(実車画像→キャディラック 62 1961) 先代(1959年型)の大きくなり過ぎたテールフィン デザインへの反動が起こり、テールフィンは少し小さくなりました。テールライトはテールフィンのなかに納められた縦長の小さなものになり、この縦長のテールライトはその後のキャディラックの特徴的なデザインとなっていきました。

 

 1963年型ではテールフィンはさらに小さくなり、ボディ全体もより直線的になりボディ側面はフラットになりました。この直線的なデザインはその後1980年代まで継承され、シンプルでフォーマルな雰囲気がキャディラックらしさとなりました。キャディラックのエントリーレベルであった62は、1965年からカレー(CALAIS)という名前にに変わりました。(そのカレーも1976年にはなくなりましたが) なお最上級車エルドラドは先代ではクーペ/コンバーチブル/4ドアハードトップがありましたが、4代目では2ドアコンバーチブルだけとなりました。

 

 

 ミニカーは1990年頃に作られたフランクリン ミント製で、1/43サイズの1960年代シリーズの一つです。このシリーズは1960年代の代表的なアメリカ車12車種をモデル化したもので、いずれもドアやボンネットが開閉でき室内も良く作り込まれていました。このキャディラック エルドラドも、特徴的な小さなテールフィン/テールライト/直線的なボディがうまく再現されています。メッキパーツのヘッドライトなどがややレトロな作風ではありますが、当時としてはリアルな造形の1/43サイズのミニカーでした。室内もインパネなどが良く再現されています。これ以外のこの世代のキャディラックのミニカーは、ディンキー(英)の当時物、ウエスタンモデル(ホワイトメタル製)の1/43、ダンバリーミントの1/24、シグネチャーの1/32などがあります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリアの画像です。エンジンルーム内はエンジン/ラジエーター/バッテリーなどがリアルに再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CADILLAC ELDORADO BIARRITZ 1
GM CADILLAC ELDORADO BIARRITZ 2

データーベースでキャディラック 戦後 60系のミニカー検索"

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GM CADILLAC SUPERIOR RESCUER (AMBULANCE) 1965 USA

GM CADILLAC SUPERIOR RESCUER (AMBULANCE)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CADILLAC SUPERIOR RESCUER (AMBULANCE)


DINKY (UK) 267 1/43 153mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約6.5m 全幅約2m エンジン 変速機: V型8気筒 7L 340HP 3段変速
性能: 最高速 不詳  データーベースでキャディラック 救急車のミニカー検索

GM キャディラック 高規格救急車 アメリカ 1965年

 

 現在のアメリカの救急車はピックアップトラックや1ボックスタイプのバンを使った専用車が主流ですが、かつては日本と同じように乗用車ベースのワゴンタイプの救急車もありました。救急車は後部に広いスペースが必要なので、大型車が使われました。これは1960年代の縦型4灯式ヘッドライトを採用したキャディラックの救急車です。年式は縦型4灯式ヘッドライトが採用された1965年でほぼ間違いないと思います。当時のキャディラックの一番大きなリムジーンは全長が6.2mでしたが、この救急車はそれよりも全長が長くホイールベースを延長しているようです。

 

 ミニカーはディンキー(英)製の当時物で1967年に発売されました。実車が大きいので全長が150mmを超える大きなサイズのミニカーになっています。フロントグリルやサイレンなどが金属製パーツで作られたディンキー(英)らしい重厚な出来ばえです。室内には患者を乗せたストレッチャーがあり、テールゲートから出し入れできます。 また屋根のライトは豆電球で底板部分に収納した単4電池で点灯させるようになっています。本来は後輪の回転で回路が断続されて点滅する構造なのですが、残念ながら現在は回路の接触不良で点灯しません。

 

 

 これ以外のキャディラックの救急車としては、ソリドの1930年代のV16 救急車、ブッシュの1950年代/1970年代の救急車、コーギーの1961?年式のスーペリア 救急車などがあります。変わり種としては映画「ゴーストバスターズ」に使われた1959年式のキャディラック 救急車がマテルやジョニーライトニングから出ています。 以下はフロント/リアの拡大画像とテールゲートを開いてストレッチャーを収納するギミックの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CADILLAC SUPERIOR RESCUER (AMBULANCE) 1
GM CADILLAC SUPERIOR RESCUER (AMBULANCE) 2

 以下はルーフ/底板の電池収納部の画像です。ルーフの赤色灯は赤い豆電球をそのまま使っています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CADILLAC SUPERIOR RESCUER (AMBULANCE) 4

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