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プジョー 3008 GT フランス 2016年
プジョー初のSUVとしてプジョー 4007が2007年に登場しました。4007は三菱のアウトランダーをベースにした共同開発車で、グループ内のシトロエン C クロッサーは姉妹車でした。 ボディと4WD関係のシャーシは三菱製、サスペンション関係はPSA グループが開発し、エンジンは三菱製の4気筒2.4L(170HP)とPSA グループの4気筒2.2Lディーゼル(156HP)を搭載していました。2012年まで生産され、後継車は三菱 RVRをベースにした4008でした。(実車画像→ プジョー 4007、プジョー 4008)
プジョー 4008よりも小型のクロスオーバーSUVの3008 初代が2009年に登場しました。3008は308をベースにしてプジョーが独自開発しました。駆動方式は4WDではなくFFですが、オフロードや雪道に応じて駆動力を制御するトラクションコントロールシステムが搭載されていました。エンジンは308と同じ4気筒1.6Lガソリンと4気筒1.6L/2Lターボディーゼルを搭載していました。2016年に2代目にモデルチェンジし、最近のSUVに共通するデザインになり、2017年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞しています。(実車画像→ プジョー 3008、プジョー 3008 2017)
ミニカーはノレブ製で、3008 2代目の高性能版 GTをモデル化しています。ミニカーを持っていないので、画像はノレブのWEBサイトから拝借しました。ボディ後半が黒くなっている独特のカラーリングが再現されているなど、写真で見る限りノレブらしい良い出来ばえのようです。ノレブは初代3008など9種類の3008をモデル化しています。4007や4008もノレブがモデル化していて、最近のフランス車のミニカーはノレブの独占状態です。モデル化ライセンスの関係で複数のミニカーメーカーによる競作がなくなって久しいですが、このような1社独占が続くのはあまり好ましくないと思います。
データーベースでプジョー 4007のミニカー検索
データーベースでプジョー 4008のミニカー検索
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プジョー 208 GT ライン フランス 2019年
プジョー 208は207の後継車として2012年に登場しました。外観は先代を踏襲したデザインの3ドア/5ドアハッチバックで、サイズは少し小さくなりました。エンジンは3気筒1L/1.2L、4気筒1.4L/1.6L、4気筒1.4L/1.6Lディーゼルなどがあり、5段/6段変速、4段/6段自動変速で最高速166km/h(1L 68HP)の性能でした。(実車画像→ プジョー 208 2012)
プジョー 208の2代目が2019年に登場しました。電気自動車仕様のe208も同時に登場しました。2020年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞しました。解説は追加予定
ミニカーは2019年に発売されたノレブ製の当時物です。高性能版のGT ラインをモデル化しています。画像はノレブのWEBショップの画像を借用しました。
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