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トヨタ レクサス LS600hL F46型 日本 2008年
トヨタのレクサス ブランドの日本国内展開に伴い、セルシオに変わってレクサス LS 4代目が2006年に登場しました。先代の少し癖のあるフロント周りがすっきりとしたデザインになりました。新規開発のプラットフォームにアルミ合金製のマルチリンク式サスペンションを採用していました。エンジンは新型のDOHC V型8気筒4.6L(385HP)を搭載し、量産乗用車では世界初のシーケンシャルシフト付8段自動変速機を採用していました。2008年に海外仕様に設定されていたロングボディ仕様LS460Lが国内にも追加されました。同時にセンターデフにトルクスプリット型LSDを持つ機械式AWD(4WD)仕様が追加されました。
2007年にハイブリッド仕様のLS600hとそのロングボディ仕様のLS600hLが追加されました。ハイブリッド システムは基本的にはプリウスと同じ構成ですが、DOHC V型8気筒5L(394HP)エンジンとモーター165KW(224HP)は極めてハイパワーなので、2WDはなくトルクスプリット型LSDを持つ機械式AWD(4WD)だけとなっていました。なおロングボディ仕様はトヨタ車としては最大の全長で、LS600hLは一番高価な車でした。LSシリーズは2012年の大幅なマイナーチェンジで、レクサス共通のスピンドルグリルを採用したデザインとなりました。(マイナーチェンジ版→レクサス LS460 F スポーツ)
ミニカーは2009年に発売された京商Jコレクション製です。ハイブリッドのロングボディ仕様のLS600hLをモデル化しています。プロポーションが良く、灯火類や室内などの細部もリアルで良く出来ています。京商は同じ型でLS460Lもモデル化しています。これ以外のLS 4代目 初期型のミニカーはノレブのLS460と国産名車コレクションのLS460Lがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
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マツダ アテンザ 日本 2008年
マツダ アテンザ 2代目が2008年に登場しました。デザインは先代を踏襲し、さらにリファンされました。先代と同じ4ドアセダン、5ドアハッチバック、5ドアワゴンの3タイプで、北米仕様はセダンのみで見た目は先代と同じようなデザインですがボディが一回り大きくなっていました。シャーシは先代を改良したもので、エンジンは4気筒2L/2.3Lから4気筒2L/2.5Lに変更されました。欧州仕様には4気筒2L/2.2L(129HP)ディーゼルターボ、北米仕様にはV型6気筒3.7L(272HP)エンジンが搭載されました。
上級車にはトラクションコントロールシステムやレーダーで後方から接近する車を検知し、車線変更時に警告する日本初の運転支援システムなどの先進機能が装備されました。初代ではワゴンだけだった4WD仕様がワゴン以外にも適用されました。2010年のマイナーチェンジで、フロントのデザインが小変更されました。2012年11月にアテンザ 3代目にモデルチェンジしました。
ミニカーは2011年に発売された国産名車コレクション製でメーカーはノレブです。プロポーションが正確で、フロントグリルやライト類の細部もリアルに再現され良い出来ばえです。国産名車コレクションではワゴンもモデル化してますが、それもノレブ製です。どちらもノレブのカタログモデルとしても発売されていて、カタログモデルでは左ハンドルのマツダ 6として内装などの仕上げが変えられています。なおアテンザ 2代目のミニカーはこのノレブ製しかないようです。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
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マツダ 3 MPS (アクセラ) 日本 2008年
マツダ ファミリア(輸出名 323)の後継車としてアクセラ 初代が2003年に登場しました。フォード フォーカス 2代目とプラットフォームを共有する世界戦略車として、サイズが拡大され国内では3ナンバー規格となりました。同時期のマツダに共通する逆三角形のフロントグリルを持つ欧州風なデザインで、4ドアセダンと5ドアハッチバックがありました。DOHC 4気筒1.5L/2L(150HP)エンジンを搭載する前輪駆動車で4WDもありました。2006年のマイナーチェンジでに内外装が変更され、DOHC 4気筒2.3L(264HP)ターボエンジン搭載の高性能版マツダスピード アクセラが追加されました。海外向けの名前はMAZDA 3で走行性能などが評価され、欧州をはじめとして世界中で大ヒットしました。(実車画像→ マツダ アクセラ 2003)
アクセラ 2代目が2008年(国内は2009年)に登場しました。フロント下部に大きな5角形のフロントグリルを持つダイナミックなデザインに変わり、4ドアセダンと5ドアハッチバックがありました。プラットフォームは先代を継承してサスペンションが改良され、エンジンも先代とほぼ同じでした。1.5Lエンジン車にはCVTが搭載され、国内の2Lエンジン車にはエンジン停止位置を制御して再始動をスムーズにするアイドリングストップシステム「i-stop」が採用されました。2011年のマイナーチェンジで「SKYACTIV TECHNOLOGY」を適用した新型のDOHC 4気筒2L(154HP)エンジンと6段自動変速機が搭載され、走行性能が向上しました。2013年にアクセラ 3代目にモデルチェンジしました。先代同様に世界的に大ヒットし、2011年に世界累計生産台数300万台を達成しました。(マツダ車での最短記録) (実車画像→ マツダ アクセラ 2013)
ミニカーは2009年に発売されたオートアート製です。輸出仕様のマツダ 3をモデル化しています。車名のMPSとはMAZDA PERFORMANCE SERIESの略で、国内の高性能版マツダスピード アクセラに相当しますので、マツダスピード アクセラ専用のボンネット上のエアスクープやルーフスポイラーが付いています。オートアートのミニカーは1/18が主流ですが、1/43も出来が良いものが多いです。このマツダ 3もプロポーションが正確で、フロント周りの造形や室内などの細部もリアルでレベルの高い出来ばえになっています。ただしオートアートの1/43の特徴であった前輪のステアリングギミックが省かれているのは少し残念です。オートアートはマツダスピード アクセラ 初代も1/43でモデル化しています。これ以外のアクセラのミニカーはハイストーリー(レジン製)のマツダスピード 初代、Mテック カプセルの初代 1/72、トミカの2代目 1/61、WIT'S(レジン製)の2代目、OVERSTEERの3代目 1/64などがあります。アクセラは世界中で大ヒットした割りにはミニカーが少ないです。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
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ダイハツ ハイゼット カーゴ 日本 2008年
ダイハツの軽商用車 ハイゼット 初代は1960年に登場しました。当初はトラックのみで、1961年にライトバン/パネルバンが追加されました。全長2.99m 全幅1.29mの軽規格のボンネットタイプのトラックで、2サイクル空冷2気筒 356㏄(17HP)エンジンを搭載する後輪駆動車でした。1966年にエンジンが水冷に変更されました。同社の軽3輪トラックのミゼットより積載量が多く居住性が良いトラックでした。(実車画像→ ダイハツ ハイゼット 初代)
以下は歴代ハイゼットの概要です。
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スズキ ワゴンR 4代目 日本 2008年
1998年にスズキ ワゴンR 2代目が登場しました。外観は初代とほとんど同じでしたが、軽自動車の規格変更に対応して車体が大型化され居住性が向上しました。先代と同じ右側後部ドアのない4ドア、5ドアがありました。エンジンも先代と同じ3気筒660㏄/660ccターボ、DOHC 3気筒660ccと高性能版のRR用のDOHC 3気筒660ccターボ(64HP)を搭載する前輪駆動/フルタイム4WD車でした。変速機はCVTが追加され、RRには5段変速が設定されました。2000年に4ドアが廃止され、同年のマイナーチェンジでフロントグリルが変更された後期型となりました。(実車画像→ スズキ ワゴンR 1998)
2003年にスズキ ワゴンR 3代目が登場しました。外観のデザインは先代を踏襲し、ヘッドライトが縦長になりました。DOHC 3気筒660㏄/660ccターボエンジンを搭載する前輪駆動/フルタイム4WD車でした。高性能版のRR-DIには軽初の直接噴射式ターボエンジンが搭載されました。2005年のマイナーチェンジで、フロントグリルとテールライトの意匠が変更されました。2007年にボンネット先端を上げて横長ヘッドライトを採用して、外観のイメージを大幅に変更したスティングレーが追加されました。2008年にワゴンRは国内累計販売300万台を達成しました。(実車画像→ スズキ ワゴンR 2003)
2008年にスズキ ワゴンR 4代目(ワゴンR スティングレー 2代目)が登場しました。基本的なデザインは先代を踏襲していましたが、Cピラーのクォーターウィンドーを止めて後部ドアが大きくなり、全体的にスタイリッシュな外観になりました。インパネシフトを採用するなどして室内は広くなりました。燃費を改善したDOHC 3気筒660㏄/660ccターボエンジンを搭載する前輪駆動/フルタイム4WD車でした。2008年のRJC カー オブ ザ イヤーを受賞しています。2012年にワゴンR 5代目にモデルチェンジしました。(実車画像→ スズキ ワゴンR 2012)
ミニカーは2009年に発売されたトミカ製の当時物です。このミニカーは保有していないので、ここではWEBショップの画像を借用させていただきました。 画像を見ただけですがトミカの標準的な出来ばえで、実車の雰囲気がうまく再現されているようです。テールゲートが開閉するギミック付きです。ワゴンR 4代目のミニカーは2022年現在でもこれしか無いようです。ワゴンR 2代目のミニカーはトミカのワゴンR RR 1/56があり、ワゴンR 3代目のミニカーは童友社のワゴンR FX-S 1/64があります。
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