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GM シボレー コルベット C7 Z06 アメリカ 2017年
GM シボレー コルベットの7代目(C7)が2013年に登場しました。スティングレイの名前が復活し、スティングレイ クーペ(タルガトップ)とフルオープンのスティングレイ コンバーチブル(電動開閉ソフトトップ装備)がありました。7代目にはミドシップエンジン搭載が検討されましたが、コストを抑える為従来どおりのFR方式となりました。その為デザインの基本は先代を踏襲していましたが、フロントフェンダーのエア抜きが大型化されリアフェンダー上にエア抜きが追加されるなど空力的な付加物が追加されていました。テールライトは丸型4灯から個性的な角形4灯に変更されました。ヘッドライトはLEDのデイタイムランニングライトを内蔵して大きくなりました。プラットフォームは新設計されましたが、コルベットの伝統であるフレーム構造にFRP製ボディ、横置きリーフスプリングのサスペンションなどは継承されていました。
エンジンは新型のV型8気筒 6.2L(460HP)で、2015年にスーパーチャージャーを追加して6.2L(650HP)にパワーアップした高性能版のZ06が追加されました。Z06には専用のリアスポイラー、リアフェンダーのブレーキ冷却用エアインテークが追加され、サスペンションが強化され電子制御式トラクションコントロールを備えていました。2019年にはスーパーチャージャーを変更して765HPにパワーアップし、大型のリアスポイラーやフロントバンパーにエアインテークを備えたさらに高性能なZR1が追加されました。2020年にコルベット 8代目(C8)にモデルチェンジしました。
ミニカーは2025年に発売されたデアゴスティーニ製のアメリカンカー コレクションですメーカーはイクソで高性能版のZ06をモデル化しています。イクソらしいプロポーションの良い造形で、C7 Z06の特徴であるアルミホイール、リアスポイラーやボディ各部のインテークが忠実に再現されていました。このC7から新しく採用されたコルベットのロゴ(交差した旗)や前後のフェンダーに付いた赤いリフレクターなどの細部もリアルに再現されていました。また室内もステアリングホイールやインパネのメーターが良く再現されていました。安価な雑誌付きミニカーながら、値段以上の良い出来ばえでした。このミニカーのブリスターボックス梱包箱裏面にはGMの認証済みを示す3Dホログラムが表示されていましたので、GMのお墨付きの出来ばえだということです。ただやや今ひとつな点もあります。このアメリカンカー コレクション シリーズの底板には排気管の取り回しなど車体下部の構造が簡素ながらそれらしく造形されていたのですが、このコルベット C7では何も造形されずまっ平になっていました。最近のレジン製ミニカーはこのような底板処理が多いのですが、これは私にいわせるとメーカーの手抜きの類です。これ以外のC7のミニカーはオートアートの1/18、マイストの1/24、スパーク(レジン製)のレース仕様、トミカの1/64などたくさんあります。 以下はフロント(コルベット ロゴ拡大/ホイール拡大)/リア(底板)の拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)


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GM シボレー コルベット C8 スティングレイ アメリカ 2020年
GM シボレー コルベット 8代目C8が2020年に登場しました。エンジンが従来のフロント搭載からリアミドシップ搭載に変更され、GMとしてはポンティアック フィエロ(1984年登場)以来のミドシップエンジン スポーツカーとなりました。それに伴い外観もボディ側面にエアインテークを持つフェラーリのようなデザインとなりました。タルガトップのクーペと電動格納式ハードトップがあります。サスペンションも伝統の横置きリーフスプリングからコイルスプリングに変更されました。 V型8気筒6.2L(490HP)エンジンを搭載し、変速機はデュアルクラッチ式8段自動変速のみで、最高速312km/hの性能です。高性能版のZ51は495HPで足回りを強化しています。2021年に設定されたさらに高性能なZ06はレース仕様のDOHC V型8気筒5.5L(670HP)エンジンを搭載し足回りを強化しています。2023年に電動4WDシステムを採用したハイブリッド仕様のR-レイが設定されました。モーターとV8エンジンの最高出力は655HPで史上最速のコルベットだそうです。
コルベット C7の耐久レースー仕様C7.Rの後継車として、C8をベースにしたC8.Rが登場しました。DOHC V型8気筒5.5L(500HP)エンジンを搭載したLM GTE仕様のレースカーで、2020年からIMSAスポーツカー選手権GTルマン(GTLM)クラスに参戦し、チャンピオンシップを獲得しました。2021年にはデイトナ 24hでクラス優勝し、ルマンではクラス 2位となりました。2022年にIMSAスポーツカー選手権のGTLMクラスがGT3マシンを使用するGTデイトナ プロ(GTD Pro)クラスに置き換えられたので、2024年からZ06をベースにしたトZ06 GT3.Rで参戦しています。
ミニカーは2022年に発売されたイクソ製です。従来のコルベットから大きく変わったフェラーリ風のデザインがうまく再現されていて、とても良く出来ていました。フロントのエアインテークや側面のエアインテーク、ホイール、テールライトなどの細部もリアルに再現されていました。またやや見難いのですが、室内もそこそこリアルでリアウィンドー下に見えるエンジンも再現されていました。これ以外のコルベット C8のミニカーはグリーンライトの1/64、GT スピリット(レジン製)の1/18、モーターマックスの1/24、スパーク(レジン製)のレース仕様、トゥルースケールのレース仕様1/43(レジン製)と1/64などたくさんあります。以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)


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