ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

FERRARI 512S MODULO PININFARINA 1970 ITALY

FERRARI 512S MODULO PININFARINA
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 512S MODULO PININFARINA


MERCURY 651 1/32 140㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.48m 全幅約2.04m エンジン 変速機: DOHC V型12気筒 5L 550HP 5段変速
性能: 最高速350km/h ?  データーベースでフェラーリ モデューロのミニカー検索

フェラーリ 512S モデューロ ピニンファリーナ イタリア 1970年

 

 フェラーリ 512S モデューロは1970年のジュネーブ ショーで公開されたコンセプトカーでした。前述したフェラーリ 512S ベルリネッタと同じピニンファリーナによるミドシップ スポーツカーで極めて未来的なデザインでした。MODULO(イタリア語でモジュールの意)という名前は、分割したモジュールの組合せでボディを構成するというこの車のコンセプトを意味していました。このコンセプトではキャビン部モジュールを屋根を外したモジュールに交換すれば2シーターのオープンカーになり、4シーターのモジュールに交換すれば4シーターのリムジンになるというものでした。ドアはなくキャビン上部がキャノピー式に前にスライドして開閉し、ヘッドライトはリトラクタブル式でした。

 

 このコンセプトカーはタイヤの存在を意図的に隠しているので、自動車というよりも宇宙船のような感じがします。ただ前輪を操舵するスペースが十分に無いようにみえるので、まともにカーブを曲がれるのかどうか疑問です。この車は1970年の大阪万博のイタリア館に未来の車として展示され人気を博しました。1970年に登場したモデューロでしたが、この車以上に未来的なコンセプトカーは2022年現在でも出ていないように思います。なお名前が512Sとなっていますが、実際にはカンナム レース用に開発した612Pのシャーシを使っていたとのことです。

 

 

 ミニカーは1972年に発売されたマーキュリー製の当時物で縮尺1/32と大きめのミニカーです。車高が高めで実車の平べったいイメージが今一つなプロポーションですが、当時のミニカーとして全体的には良い出来ばえでした。実車同様にキャビン上部キャノピーがスライドしリアカウルが開閉できます。2シーターの内装やリアカウル下のV型12気筒エンジンも良く再現されています。この黒のカラーリングは公開された時のカラーリングを再現したものです。(大阪万博で展示されたモデューロは白でしたが) これ以外の当時物ミニカーはポリトーイとそれをコピーしたオートピレンがあります。当時物以外ではレッドラインやミニ ミニエラのレジン製などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像とリアカウルを開いたエンジンルームの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FERRARI 512S MODULO PININFARINA 1
FERRARI 512S MODULO PININFARINA 2

 以下はキャノピーがスライドして開くギミック動作と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 512S MODULO PININFARINA 3

 以下は1972年に発売されたポリトーイ製のフェラーリ 512S モデューロ (1/43 型番M17)の画像です。これも上記のマーキュリー製と同様に実車の平べったい感じが今一つですが、当時のミニカーとしては良い出来ばえでした。また1/43サイズながらキャノピーがスライドするギミック付きなのは、ギミックが得意だったポリトーイらしいところです。リアカウルが開閉でき、エンジンが再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 512S MODULO PININFARINA 5
FERRARI 512S MODULO PININFARINA 6

 以下はフロントの拡大画像とリア/リアカウルを開いたエンジンルームの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 512S MODULO PININFARINA 7
FERRARI 512S MODULO PININFARINA 8

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FERRARI 512M 1971 ITALY

FERRARI 512M
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 512M


BRUMM R230 1/43 97㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.18m 全幅約2m エンジン 変速機: DOHC V型12気筒 5L 610HP 5段変速
性能: 最高速 不詳  データーベースでフェラーリ 512S/Mのミニカー検索

フェラーリ 512M イタリア 1971年

 

 1969年にグループ4スポーツカー(排気量5L)の最低生産台数が50台から25台に緩和され、排気量の大きいグループ4がプロトタイプより有利になりました。そこでフェラーリはグループ4の512Sを1970年に登場させました。512Sの構造は前述した312Pとほとんど同じで、DOHC V型12気筒5L(550HP)エンジンを搭載し、ボディはクーペ、高速レース用ロングテール クーペ、スパイダーがありました。512Sのデビュー戦は1970年デイトナで、ポルシェ 917に次ぐ3位となりました。ただ1970年はポルシェ勢に勝つことが出来ず、セブリングで1勝しただけでした。

 

 1970年後半にはボディを軽量化し、エンジンを610HPにパワーアップした512Mが登場しました。デザインも低いノーズと緩やかな傾斜のリアカウルに変わりました。512Mは1970年南アフリカのキャラミ 9hでポルシェ 917を制して初優勝しています。1971年になるとポルシェ 917Kが圧倒的に強くなりレースが成立しなくなった為、1972年からは耐久レースは排気量3Lまでのオープントップ プロトタイプカーで行われることになりました。これを受けてフェラーリ 512Mでのワークス活動は中止され、512Mはプライベーターに売却されました。1971年ルマンではプライベーターの512Mがポルシェ 917に次ぐ3-4位となりました。

 

 

 1972年から始まった排気量3Lの耐久レース世界選手権に合わせてフェラーリは1972年に312 PBを開発しました。312 PBは512MのボディをCAN-AMマシン風に変更し、エンジンは312B F1用の180度V型12気筒3Lエンジンを耐久レース用にデチューンして搭載していました。312 PBは1972年のレースでは出場しなかったルマン以外で全勝し、マニファクチャラーズとドライバーズ タイトル(J.イクス)を獲得しました。1973年はモンザなどで2勝し善戦しましたが、マトラにマニファクチャラーズ タイトルを奪われました。250Pから312PBに至るフェラーリのスポーツカーレースのワークス活動はこの1973年で終了し、以後はF1に専念することになりました。この間に製作されたレースカーは約70台ほどということでした。有名な車が多い割には台数が少ないですが、当時のフェラーリは中小企業レベルで予算が限られていたので、同じ車を改造して何度も使っていたそうです。

 ミニカーは1995年頃に販売されたブルム製です。1971年のルマン出場車(結果4位)をモデル化しています。この512Mは全体的に少しごつい感じですが、ホイールなどの細部はそこそこリアルで、当時のミニカーとしては結構良くできていました。ブルムは512Sと512Mを約10種類ほどモデル化しています。512の当時物ミニカーはソリドの512Sと512M、ポリトーイの512Sなどがあり、当時物以外ではイクソ、マテル、テクノモデル(レジン製)の1/18などがあります。レースカーではありませんが、512Sのシャーシを使ったピニンファリーナのスタイリング実験車のベルリネッタモデューロをポリトーイ、メーベトイ、マーキュリーなどがモデル化しています。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FERRARI 512M 1
FERRARI 512M 2

 以下は1989年に発売されたブルム製のフェラーリ 512S (1/43 型番R201)の画像です。1970年のスパ 1000Kmの参戦車をモデル化しています。プロポーションが良くホイールやバックミラーなどの細部も結構リアルに再現されていて、当時のミニカーとしては良くできていました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 512S 1
FERRARI 512S 2

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 512S 3
FERRARI 512S 4

 以下は1992年に発売されたソリド製のフェラーリ 512S (1/43 型番7123 フェラーリ 12台セットの1台)の画像です。1970年デイトナの参戦車をモデル化しています。これは1970年代に発売されたソリド製のフェラーリ レースカーを再生産し、12台セットにして販売したフェラーリ 12台セットの1台でした。1970年代のソリド製ミニカーは出来が良かったので、仕様を少し変えるだけで20年後にも再販できたのでした。この512Sもオリジナルは1970年に発売された型番182で、ホイールをプラスチック製に変えていますが、あとはほぼオリジナルのままです。ワイパーがウィンドー一体成型されているなど細部の仕上げは1970年代のままですが、ソリドらしいシャープな造形で、実車のイメージがうまく再現され良く出来ています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 512S 5
FERRARI 512S 6

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 512S 7
FERRARI 512S 8

 以下は1992年に発売されたソリド製のフェラーリ 512M (1/43 型番7123 フェラーリ 12台セットの1台)の画像です。1971年ブエノスアイレス 1000㎞の参戦車をモデル化しています。これも上記と同じ再生産されたフェラーリ 12台セットの1台で、この512Mのオリジナルは1972年に発売された型番197でした。上述したブルム製の512Mと見比べると、デカールなどの細かい仕上げはされていませんが、プロポーションなど基本な造形はほとんど変わりないことが分かります。またソリド製の方がブルム製よりシャープな造形となっています。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 512M 3
FERRARI 512M 4

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FERRARI DINO 246 GTS 1971 ITALY

FERRARI DINO 246 GTS
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI DINO 246 GTS


BANG 7133 1/43 98㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.23m 全幅約1.7m エンジン 変速機: DOHC V型 6気筒 2.4L 195HP 5段変速
性能: 最高速235km/h  データーベースでフェラーリ ディノ 206/246のミニカー検索

フェラーリ ディノ 246 GTS イタリア 1971年

 

 1968年に登場したディノ(ディーノ)はフェラーリの市販車としてエンジンを初めてミドシップ搭載した車でした。フェラーリは12気筒エンジンが基本であったので、V型6気筒エンジンを搭載したこの車にはディノという新しいブランド名(フェラーリ ディノでは無く単にディノ)を与えました。初期モデルのディノ 206 GTのボディは総アルミ製で車重900kgと軽く、排気量2Lながら185HPのハイパワー、5段変速で最高速235km/hと高性能でした。ミドシップ エンジン方式故に、その操縦性は市販車としては並外れたものだったそうです。

 

 ディノ 206 GTは150台ほどで生産中止となり、1969年に2.4L(195HP)エンジンを搭載したディノ 246 GTに切り替わりました。246GTは206 GTに比べるとホイールベースが少し延長され全長が85㎜大きくなり、ボディは量産しやすいスチール製となりました。その為車重も重くなりましたが、エンジンのパワーアップで動力性能はほぼ同じでした。当初は固定ルーフのGTクーペのみで、1971年にオープンルーフの246 GTSが追加されました。1974年まで生産され総生産台数は約3600台(GTSが約1300台)でした。後継車は1973年に登場したディノ 308/208 GT4でした。

 

 

 ミニカーは1996年頃に発売されたバン製です。バンはディノ 206と246をモデル化していましたが、どちらも実車の雰囲気が実にうまく再現されています。また灯火類や室内などの細部もリアルに仕上げられ、ディノの1/43量産ミニカーとしてはベストの出来ばえといって間違いないでしょう。ディノ 206と246はリアクオーターパネルのデザインが異なり全長も少しだけ違います。全長の違いは1/43サイズのミニカーでは2㎜ほどになりますが、バンの206と246のミニカーは同じ型を流用していて、さすがにその違いまでは再現していません。寸法が測り易いホイールベースをノギスで正確に測ってみると54.5㎜で、246のホイールベース寸法(2340㎜)で統一しているようです。同じ型を使っているので206と246の出来ばえは同じですが、この246 GTSは屋根が開いているので、リアルに再現されたインパネなどが良く見えます。以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FERRARI DINO 246 GTS 1
FERRARI DINO 246 GTS 2

 以下は室内周りの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI DINO 246 GTS 3
FERRARI DINO 246 GTS 4

  ディノ 246の当時物ミニカーはノレブのJET CARシリーズ、トミカ ダンディ、サクラのスーパーカーシリーズなどがありました。当時物以外ではビテス、マッチボックス ディンキー、バン(BANG)など、最近では京商、イクソ、マテル(1/18)、アイドロン(レジン製)、トミカ リミッテド(1/64)などでモデル化されています。以下は1973年頃に発売されたノレブのJET CARシリーズの当時物 ディノ GTS (1/43 型番824)の画像です。ノレブのディノは最初はプラスチック製(型番186)でしたが、これはその型を流用してダイキャスト製に変更した物でした。JET CARシリーズは廉価版ミニカーでしたので、プロポーションはまずまずなのですが、ホイールが安っぽいなど細部の仕上げが今一つです。またドアが開くのですが、ドアの3角窓がフロントAピラーに固定されているといった具合に仕上げが簡素化されています。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI DINO 246 GTS 5
FERRARI DINO 246 GTS 6

 以下は1991年頃に発売されたマッチボックス傘下で復活したディンキー製のディノ GTS (1/43 型番DY024)の画像です。このマッチボックス ディンキー製のミニカーはマニア向けの復刻版的なシリーズでしたので、1990年代初めのミニカーとしてはややレトロな作風となっていました。実車の雰囲気がそこそこうまく再現されていますので、当時のミニカーとして良い出来ばえでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI DINO 246 GTS 7
FERRARI DINO 246 GTS 8

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FERRARI 365 GTC/4 1971 ITALY

FERRARI 365 GTC/4
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 365 GTC/4


MEBETOYS A50 1/43 107㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.57m 全幅約1.78m エンジン 変速機: DOHC V型 12気筒 4.4L 340HP 5段変速
性能: 最高速260km/h  データーベースでフェラーリ 365 GTCのミニカー検索

フェラーリ 365 GTC/4 イタリア 1971年

 

 2+2シーターのファラーリ 330 GT 2+2の後継車として、リトラクタブルヘッドライトを採用してデザインを一新した365 GTC/4が1971年に登場しました。前述した365 GTB4 デイトナに+2の後部座席を追加した豪華仕様のクーペといった位置づけでした。(ただし後席は狭く子供か荷物用でしたが) デザインはピニンファリーナでデイトナに比べると柔らかい曲線で構成され大人しいシックな感じになっていました。

 

 デイトナと同じV型12気筒4.4L(340HP)エンジンを搭載し、5段変速で最高速260km/hとやや大人しいチューンで、その分だけスムーズで静粛性も高かったそうです。デイトナでは変速機が後輪デフと一体化したトランスアクスルを採用していましたが、365 GTCでは変速機はエンジンと一体化していました。 派手なデイトナの陰であまり目立たず、たった1年半の期間しか生産されなかった短命車でした。総生産台数は約500台でした。後継車は実用的な4シーターとして設計された365 GT/4でした。

 

 

 ミニカーは1972年に発売されたメーベトイ(マテル グラントロス)製の当時物です。アメリカのマテル傘下で「マテル グラントロス」ブランドとなったメーベトイ後期の物で、シャープな造形で実車のデザインがうまく再現されていました。(ただキャビンから上が少し大きめですが) ボンネット/ドア開閉ギミック付で、室内も当時のミニカーとしては良く再現されていました。なおこのミニカーは発売当時からあまり日本国内に出回らず、入手が難しかったレアなミニカーでした。実車が短命で人気が無かった為か、365 GTC/4のミニカーは2008年にイクソがモデル化するまでこのメーベトイ製しか量産ミニカーがありませんでした。イクソ以外ではレジン製でルックスマートとテクノモデルがモデル化しています。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリアの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FERRARI 365 GTC/4 1
FERRARI 365 GTC/4 2

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FERRARI 365 GT/4 2+2 1972 ITALY

FERRARI 365 GT/4 2+2
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 365 GT/4 2+2


IXO FER030 1/43 113㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.8m 全幅約1.8m エンジン 変速機: DOHC V型 12気筒 4.4L 340HP 5段変速
性能: 最高速245km/h  データーベースでフェラーリ 365/400/412のミニカー検索

フェラーリ 365 GT/4 2+2 イタリア 1972年

 

 2+2としては中途半端であった365 GTC/4に代わり、アメリカ向けの豪華GTとして1972年に登場したのが365 GT/4 2+2でした。ホイールベースの延長とセダン的なデザインで、実用的なリアシーターを持つキャビン部分を確保しています。あまりフェラーリらしくない車といえますが、ピニンファリーナ製のボディはシンプルで品のあるデザインです。V型12気筒4.4L(340HP)エンジンを搭載し、最高速245km/hの性能でした。

 

 1975年には排気量が4.8Lに拡大され400 GTとなり、GM製の自動変速機がフェラーリとして初めてオプション設定されました。1979年にボッシュのKジェトロニック型電子燃料噴射方式が採用された400iとなりました。1985年には排気量が5Lに拡大され412 GTとなり、1990年まで長く生産されました。400/412をベースにして4ドアセダンやフルオープンのカブリオレなどの特注モデルが制作されたようです。後継車は1992年に登場した458 GTとなります。

 

 

 ミニカーはイクソ製で、2007年頃に購入しました。イクソのフェラーリ シリーズは何れも良い出来ばえですが、この365 GT/4 2+2は量産ミニカーでは他社があまり手がけていないモデルなので貴重です。2+2と称していますが、大人が乗れる実用的な4シーターになっていることが室内の画像を見るとわかります。これ以外のミニカーとしては、マテルの1/43、京商の1/64、ルックスマート(レジン製)などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FERRARI 365 GT/4 2+2 1
FERRARI 365 GT/4 2+2 2

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