ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

CITROEN XANTIA 1994 FRANCE

CITROEN XANTIA 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINIA-CARS 43 02-019 1/43 105mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.45m 全幅約1.76m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2L 150HP 5段自動変速/4段自動変速
性能: 最高速213km/h
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シトロエン エグザンティア フランス

 

 BXの後継車として、エグザンティアが1993年に登場しました。ZXをさらにスタイリッシュにしたデザインで、ノッチバックの4ドアセダン風のスタイルとなっています。ただトランクはリアウインドーと一体で開くので実際は5ドアハッチバックです。シトロエン伝統のハイドロニューマティック方式でサスペンション/ブレーキ/ステアリングが油圧制御され、上級車はサスペンションの電子制御付でした。当初のエンジンは4気筒1.6L/1.8L/2L(123HP)、DOHC 4気筒2L、4気筒1.9L(90HP)ターボディーゼルでした。

 

 1995年のマイナーチェンジでボンネット上のエンブレムがフロントグリル内に移動し、ハイドロニューマチックの機能が追加され、1.8LエンジンがDOHC化されました。同年にワゴンのブレークが設定されています。1997年に最上級仕様としてDOHC V型6気筒3L(190HP)エンジンが追加されました。1998年のマイナーチェンジでフロントグリルが変更され、コモンレール式の4気筒2L(109HP)ターボディーゼルエンジンが追加されました。2000年に後継車のC5が登場し、2001年に生産中止となりました。

 

 

 ミニカーはフランスの「MINIA-CARS 43」というブランド レジン製の少量生産品で1995年に購入しました。(エグザンティアのミニカーが欲しかったので、高い(13000円)と思いつつ買いました) プロポーションは悪くないのですが、値段の割にはバンパーの黒塗装処理などの仕上げがいまひとつです。当時物ミニカーとしてはブラーゴの1/43、最近ではノレブの1/43、SEGEMというブランドの1/18、フランスのミニカー付雑誌「PASSION CITROEN」のNo.30とNo.98などがあります。

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CITROEN XSARA PICASSO 2000 FRANCE

CITROEN XSARA PICASSO 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV 159802 1/43 99mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.28m 全幅約1.75m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 90HP 5段変速
性能: 最高速168km/h
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シトロエン クサラ ピカソ フランス

 

 1997年にZXの後継車としてクサラが登場しました。(XSARAに特別な意味はないとのこと) エグザンティアのようなノッチバック風のボディに曲面的な処理がされたデザインで、あまり個性がありません。プジョー 306とシャーシを共有する前輪駆動車で、シトロエン流のハイドロニューマティックサスペンションは採用されていません。ボディ形式は3/5ドアハッチバックと5ドアワゴンがありました。エンジンは4気筒/1.4L/1.6L/1.8L/2L、4気筒1.9L/2Lディーゼルで、5段手動/4段自動変速 最高速205km/h(2L)の性能でした。

 

 クサラ ピカソは1999年に登場した5ドアのミニバンです。名前は画家のピカソに因んでいます。クサラとはホイールベースが異なる全くの別物のシャーシで、個性的なボディデザイン(広い室内空間が一目で感じられます)はピカソという名前を納得させます。エンジンはクサラと同じ4気筒1.6L/1.8L、4気筒2Lディーゼルがありました。2003年にDOHC 4気筒2L(137HP)エンジン搭載の高性能版が追加され、2004年のマイナーチェンジで内外の意匠が変更され、4気筒1.6L(110HP)エンジンが追加されました。 

 クサラは2002年からラリーに参戦し、2003年から3年連続でマニファクチャーズ優勝するなど大活躍しています。2004年に後継車C4が登場し、2006年まで生産されました。またクサラ ピカソはミニバンのハシリとして世界中で大ヒットし、2006年の後継車C4 ピカソの登場後も2008年まで生産されました。

 

 

 クサラのミニカーはラリー仕様がほとんどで、ビテスやソリドなどがあります。ノーマル仕様ではノレブが3ドアをモデル化しています。画像のピカソのミニカーはノレブの当時物です。ノレブはこの頃からミニチャンプス風の緻密な出来映えになってきましたが、フランス車を作らせるとノレブのほうがそれらしく見えます。(デフォルメの味付けが違うのでしょう) ノレブはマイナーチェンジ後のピカソもモデル化しています。これ以外ではデルプラドの世界の名車シリーズもあります。、 

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CITROEN C5 2001 FRANCE

CITROEN C5 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV 155503 1/43 109mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.75m 全幅約1.77m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 143HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速210km/h
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シトロエン C5 フランス

 

 前述したクサラは2000年のマイナーチェンジで吊り目ヘッドライトの新しい顔になりました。同じような顔つきのC5がエグザンティアの後継車種として2001年に登場します。それまでのXMなどの直線的なデザインからDSやCX風のデザインに戻った感じです。ボディはノッチバック風の5ドアハッチバックとワゴンで、シトロエンの伝統である油圧制御サスペンションはブレーキ/ステアリングの油圧制御がサスペンションと別系統となった新型のハイドラクティブ 3が採用されています。エンジンは4気筒1.8L/2L(143HP)、V型6気筒3L(210HP)、4気筒1.6L/2L/2.2L(138HP)ディーゼルエンジンがありました。

 

 2004年のマイナーチェンジで、フロントはWシェブロンのエンブレムを大きく配置したグリルにリアは逆L字型リアライトに変わりました。またサスペンションの制御が改良され、かつてのDSのようなステアリングに連動して光軸が動くヘッドライトも採用されました。(より往年のシトロエンらしくなりました) 上級車のC6が2005年に登場したので、C5には6気筒エンジンが搭載されなくなりました。2007年に2代目C5にモデルチェンジします。

 

 

 ミニカーはノレブの当時物です。この頃からノレブはフランス車を中心にして新旧ヨーロッパ車をレベルの高い出来映えで次々とモデル化するようになりました。(値段はミニチャンプスより高かったですが) このC5もかなり良い出来映えです。ノレブはマイナーチェンジ前のブレークやマイナーチェンジ後のセダンもモデル化しています。C5に関してはライセンスの関係だと思いますが、ノレブがミニカーを独占しています。

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CITROEN C3 2002 FRANCE

CITROEN C3 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV 155304 1/43 90mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.85m 全幅約1.67m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 120HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速192km/h
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シトロエン C3 フランス

 

 小型車AXの後継として、サクソ(SAXO)が1996年に登場します。プジョー 106の姉妹車で、外観はプジョー 106とフロントグリルが違うぐらいでほとんど同じに見えます。ボディは3/5ドアハッチバック、エンジンは4気筒1.1L/1.4L/1.6L、4気筒1.6L(90HP) 高性能版VTR、DOHC 4気筒1.6L(120HP) 高性能版VTS、4気筒1.5Lディーゼルがありました。2000年のマイナーチェンジで、ヘッドライト/フロントグリルなどが変更されました。高性能版はラリーで活躍しました。

 

 サクソは2002年のモデルチェンジで、5ドアがC3に変わります。(3ドアは2004年にC2に変わります) プジョー 206とシャーシを共有しており、シトロエンの新しい顔を持ちクサラ ピカソのような丸っこいボディデザインになっています。(C3のデザインは2CVのイメージをモチーフにしています) エンジンは4気筒1.1L/1.4L/1.6L、4気筒1.6Lディーゼルで、センソドライブ(Senso Drive)と称するパドルシフト方式の5段半自動変速機が採用されました。

 2003年に電動格納式ソフトトップを持つカブリオレ(サイドピラーを外してフルオープンも可能)のプルリエルが追加されました。2007年のマイナーチェンジでフロント/リア/内装の意匠が変更され、高性能な4気筒1.4L/1.6L(110HP)ディーゼルエンジンを搭載したXTRが追加されました。2009年に2代目C3にモデルチェンジします。C2は2009年で生産中止となり2代目は出ていません。

 

 

 サクソのミニカーはノレブが初期型5ドア、マイナーチェンジ後の3ドア VTSとそのラリー仕様をモデル化しています。またイクソのラリー仕様が10車種ほどあります。 画像のC3のミニカーもノレブ製で、フロントグリルやボディ全体の雰囲気が良く再現されています。ノレブはプルリエルやマイナーチェンジ後のXTRもモデル化しています。ノレブ以外ではソリド、リーツェなどがあります。C2のミニカーはラリー仕様も含めて、ノレブ、ソリド、イクソなどがあります。
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CITROEN C6 2005 FRANCE

CITROEN C6 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV AMC008840uv1 1/43 119mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.91m 全幅約1.86m
エンジン 変速機: DOHC V型6気筒 3L 215HP 6段自動変速
性能: 最高速228km/h
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シトロエン C6 フランス

 

 2000年に生産中止となったXMの後継としてシトロエンの最上級車 C6が2005年に登場します。全長5mを超える横置きエンジンの前輪駆動車で、5ドアハッチバックのように見えますが、リアに小さなトランクリッドを持つ4ドアセダンです。Wシェブロンのエンブレムを配したフロントグリル、大きなヘッドライト、サイドに回り込んだリアライト、凹面形状のリアウインドーなどシトロエンらしい個性的なデザインです。サスペンションはシトロエン独自の電子式油圧制御であるハイドラクティブ 3+が採用されています。当初のエンジンはDOHC V型6気筒3LとV型6気筒2.7L(208HP)ディーゼルでした。

 

 2006年に4気筒2.2L(170HP)ツインターボディーゼルエンジンと6段手動変速が追加されました。2009年には2.7Lディーゼルが3L(240HP)に切り替わり、パワーが劣るガソリンエンジンは搭載されなくなりました。C6は発売後すぐに、大統領専用車として採用され、シラク大統領とオランド大統領が使用しました。C6は約23000台が生産され、2012年に生産中止となりました。後継車は2015年現在でもまだ登場していません。

 

 

 ミニカーはノレブ製で、立派な専用化粧箱に収められたシトロエン特注品です。実車が大きいのでミニカーも立派なサイズで、さすがはシトロエンの最上級車という感じがします。プロポーション、細部の仕上げとも非常に良い出来映えです。C6のミニカーはノレブが独占しており、フランス国旗の付いた大統領専用車も含めて1/43と1/87で10種類以上をモデル化しています。

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CITROEN DS3 2016 FRANCE

CITROEN DS3 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV 155260 1/43 92mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.95m 全幅約1.71m
エンジン 変速機: DOHC 3気筒 1.2L ターボ 110HP 5段変速/6段自動変速
性能: 最高速190km/h
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シトロエン DS3 フランス

 

 シトロエンの偉大な名車DSの名前を付けたDS3が2009年に登場しました。シトロエンには同じサイズのC3がありますが、DS3はC3よりも高級で個性的な車となっています。2009年に登場したC3 2代目をベースにしており、エンジンや変速機もほぼ同じです。外観上の違いはC3の5ドアに対してDS3は3ドアで、ルーフを支える柱をブラックアウトしてルーフが浮いているように見せた「フローティングルーフ」が特徴です。これは名車DSのルーフをモチーフにしたデザインです。

 

 2012年に電動ソフトトップを備えるカブリオが追加されました。ラリー専用車のDS3 WRCが開発され、2011年からWRCに参戦し大活躍しています。シトロエンはDS生誕60周年の2015年を機に、DSを独立した新しいブランドとすることを決めました。その為DS3は2016年のマイナーチェンジで名前からシトロエンが外れ、フロントとリアの意匠が変更されてフロントグリル上のシトロエンのWシェブロンのエンブレムがDSのエンブレムに変わりました。同時に新開発の3気筒1.2Lエンジンが追加されました。

 今後DSシリーズはシトロエンとは別のブランドとして開発され、販売もDS専売ディーラにしていくとのことです。(当サイトでは分類の都合上シトロエンの名前を残しています)

 

 

 ミニカーはノレブ製で、DSブランドとなった2016年のDS3をモデル化してます。実車のイメージをうまく再現したかなり良い出来ばえです。灯火類やDSのエンブレムなどの細部も良く出来ています。かつて(1970年代頃)フランス車のミニカーはソリドが定番でしたが、最近はノレブがその後継になったようです。以前ノレブはやや高価でしたが、現在は他社が値上げしたので相対的に安く感じます。なおノレブはマイナーチェンジ前のDS3やDS3 カブリオもモデル化しています。このミニカーはリアウインドーに神殿のようなロゴが印刷されていますが、これが何を意味するのか気になるので、ご存知の方は教えてください。→ 掲示板

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