ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

BIANCHI 24CV LANDAULET 1909 ITALY

BIANCHI 24CV LANDAULET 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO 10 1/43 94㎜

 

ビアンキ 24CV ランドレー イタリア

 

 ビアンキは1.3Lエンジンを搭載した小型車タイプS(1914)、3.3LエンジンのタイプB(1915)、フィアット509に対抗するタイプS4(1924)など主に小型車を作っていました。第二次大戦中に大型商用車に事業転換し、1955年にはフィアットの資本参加でアウトビアンキ社として再出発します。プリムラ、パノラミカなどの小型車を生産していましたが最終的にフィアットに吸収されました。

 

 ミニカーは1908年に発表された4気筒エンジンを搭載したタイプGのモデルと思われます。これも実車に忠実で実車の雰囲気をうまく再現してあり、地味ですが味のあるミニカーです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m
エンジン 変速機: 4気筒 5L 4段変速
性能: 
 

 
 

ITALA 35/45HP 1909 ITALY

ITALA 35/45HP 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DUGU 16 1/43 105mm

 

イターラ 35/45HP イタリア

 

 レースで有名になったイターラは1910年頃にはイタリア第2の自動車メーカーになっており高級車を生産しています。この車はサヴォイア地方の女王の為に作られた特注のリムジーンということで、とても気品のある美しいデザインの車であると思います。エンジンは上記のレース仕様車と同じです。

 

 ミニカーはドゥグー製です。ドアの取っ手、足下のステップなど細かい部品が再現されていて、この車の高級で上品なイメージが見事に再現されています。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m
エンジン 変速機: 4気筒 7433cc 45HP 4段変速
性能: 
 

FIAT TIPO 2 1910 ITALY

FIAT TIPO 2 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO 14 1/43 95㎜

 

フィアット タイプ 2 イタリア

 

 大型で高級な車を作ってきたフィアットは1908年に初の小型車 タイプ1を発売しますがこの車はタクシー会社に好評で大量に使われました。タクシーで使われて市場を拡大するのはルノーと同じ経緯です。1910年には一般向けとしてタイプ 2が発売されます。タイプ 2は累計で約1万台生産されたとのことです。運転手付きのリムジン風のボディですので、大衆車としてはまだ高価格だったようです。

 

 ミニカーはリオ製です。折れ曲がったフロントスクリーンやキャビン全体の曲面的な造形など実車のイメージをよく再現しています。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m
エンジン 変速機: 4気筒 2.6L 20HP 4段変速
性能: 最高速70km/h
 

 
 

ALFA 24HP RACINGCAR 1910 ITALY

ALFA 24HP RACINGCAR 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM R026 1/43 95㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m
エンジン 変速機: 4気筒 4084cc 45HP 4段変速
性能: 最高速110km/h

 

アルファ 24HP レーシングカー イタリア

 

 不振に陥ったフランスのダラック社のイタリア工場を買収して1910年に設立されたロンバルド自動車製造有限会社(A.L.F.A..:AnonimaLombardaFabbricaAutomobili)はその頭文字から製品をALFAと名づけました。その後ニコラロメオがA.L.F.A.の株を買い取り会社名がSocieta Anonima Italiana Ing. Nicola Romeo(ニコラ ロメオ技師株式会社)に代わり、さらに1930年にはS.A. Alfa Romeoに変更されています。

 

 最初のアルファは24HPというモデルで高性能な車でした。この車はすぐにレースに挑戦します。4気筒 4084cc 45HPエンジンで4段変速機を介して最高速度110km/hの性能でした。タンクに「ALFA」の文字があります。

 

 

 ミニカーはブルム(BRUMM)製です。ブルム初期の自動車初期のレーシングカーのシリーズものです。1910年ごろのタイヤはまだカーボンブラックが使われておらず、こんな風に白かったのです。

FIAT TIPO 4 1911 ITALY

FIAT TIPO 4 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DUGU 1 1/43 105㎜

 

フィアット タイプ 4 イタリア

 

 当時のフィアットのモデルは排気量の順にタイプ1(1.8L)、2(2.8L)、3(4.4L)、4(5.7L)、5(9L)の5種類ありました。ちなみに9Lエンジンも4気筒とのことでずいぶん巨大なエンジンでした。この車は上から2番目で 4気筒 5699cc 45HPエンジンを搭載しています。画像が見にくいですが6人乗りのオープンボディですのでかなり大型の車のようです。

 

 ミニカーはドゥグー製です。ビスカレッティ自動車博物館に保存されている実車をモデル化しています。メッキパーツや幌のくたびれた感じが秀逸です。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m 車重 約1.1t
エンジン 変速機: 4気筒 5699cc 45HP 4段変速
性能: 最高速95km/h
 

 
 

FIAT S76 1911 ITALY

FIAT S76 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DUGU 24 1/43 105mm

 

フィアット S76 イタリア

 

 上記の車をさらに上回る排気量28338cc 290HPの史上最大の自動車用4気筒エンジンを搭載して世界記録樹立を目指したのがこの車です。1912年にアメリカのロングアイランドで時速290km/hに達していますが速度記録の達成は出来なかったとのことです。速度記録車なので空力的なデザインがなされていますが、エンジンが巨大なのでボンネット部分が異様に高い独特の形をしています。

 

 ドゥグーのミニカーのホイールは経年変化で溶けてしまうものがほとんどなので、このページで紹介しているミニカーはすべて別のホイールに交換してあります。色合いがボディと異なるので少し違和感があるのはそのせいです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m
エンジン 変速機: 4気筒 28L 290HP 
性能: 
 

 

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