ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

VOLKSWAGEN T4 1990 GERMANY

VOLKSWAGEN T4 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SCHABAK 1065 1/43 110㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.71m 全幅約1.84m
エンジン 変速機: 5気筒 2.5L 110HP 4段変速/3段自動変速
性能: 最高速 160km/h
データーベースでフォルクスワーゲン T4のミニカー検索

 

フォルクスワーゲン T4 ドイツ

 

 トランスポーターの4代目 T4は1990年に登場しました。この代から前輪駆動を採用して、形式がタイプ2からタイプ70に変わりました。エンジン搭載スペース分のノーズが伸びて、従来のシリーズとは雰囲気が変わりました。T4にはホイールベース/全長が異なる2タイプがあり、乗用車タイプのカラベル(北米ではユーロバン:EUROVAN)もありました。当初のエンジンは4気筒1.8L/2L/、5気筒2.5L、4気筒1.9Lディーゼルエンジンでした。

 

 1996年に大幅なマイナーチェンジが行われ後期型になります。5気筒2.5Lターボディーゼル、ゴルフ III に搭載されたV型6気筒2.8L(138HP)のVR6エンジンが追加されました。このVR6エンジンを搭載する乗用車タイプは8cmほどノーズ部分が長くなりました。(このロングノーズ版はT4bと呼ばれる) 2003年にT5にモデルチェンジしました。

 

 

 このミニカーもシャバックの当時物で、ショートホイールベースのバンです。前述のT3同様このT4も非常によく出来ています。特に短いボンネットが開閉でき、中に5気筒と思われるエンジンが再現されているのは秀逸です。シャバックはカラベルとピックアップもモデル化しています。シャバックは当時のフォルクスワーゲンの乗用車も多くモデル化しており、プロモーション用にも使われたものと思われます。これ以外のミニカーではCARARAM、ヘルパ、AWMなどがあります。(もっと知りたい方は左のデーターベース検索をクリック)

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1214

   

VOLKSWAGEN 411 (TYPE 4) 1969 GERMANY

VOLKSWAGEN 411 (TYPE 4) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
GAMA 9491 1/41 113㎜

 

フォルクスワーゲン 411 (タイプ 4) ドイツ

 

 1968年に登場した411はタイプ4と呼ばれ、空冷エンジン(4気筒 1679cc 68HP)のリア配置という基本方式は踏襲したものの、モノコック ボディ、全輪独立懸架など新技術を取り込んだ意欲的な車でした。また4ドアが採用され、ボディもかなり大きくなりました。ただデザイン的にはフロント部分が長すぎてバランスが悪いなど不評でした。

 

 1972年にはフロントのデザインを変更して412となりましたが、人気は回復せず1974年に生産中止となりました。この412がフォルクスワーゲン最後のリアエンジン車でした。

 ミニカーはガマ製で、実車が不人気だったので当時物のミニカーはこれぐらいしかありません。ミニカーを見てもこのデザインが不評だったことが分かる気がします。なおボンネットが黒なのは、実車にあったかどうかは?ですが、スポーツタイプということです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.6m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1.7L 68HP 4段変速
性能: 最高速145km/h
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=519

   

 

VOLKSWAGEN K70 1970 GERMANY

VOLKSWAGEN K70 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MARKLIN 1837 1/43 102mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.4m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 90HP 4段変速
性能: 最高速157km/h

 

フォルクスワーゲン K70 ドイツ

 

 この車は元々NSUがロータリーエンジンを搭載したRo80のレシプロ エンジン版として開発された車でした。しかし1969年にNSUがアウトウニオンと合併しフォルクスワーゲンの傘下となった為、1970年にK70という名前でフォルクスワーゲンから登場しました。それまでのフォルクスワーゲン車とまったく違った感じがするのはその為です。

 

 初の水冷エンジン(4気筒 1.6L 90HP)による前輪駆動車ということになり411の不振を挽回するはずでしたが、何故かこの車も人気が出ませんでした。この頃のフォルクスワーゲンは、前輪駆動車への過渡期で色々と試行錯誤していたようです。

 

 

 実車が不人気だったので、K70も当時物のミニカーはこのメルクリン製ぐらいしかありません。シンプルで直線的なデザインのこの車が良く再現されています。特に大きなガラス玉を使ったヘッドライトが印象的です。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=520

   

VOLKSWAGEN PASSAT 1973 GERMANY

VOLKSWAGEN PASSAT 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SCHUCO 301-614 1/43 98mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 1.5L 75HP 4段変速/3段自動変速
性能: 最高速160km/h
データーベースでフォルクスワーゲン パサートのミニカー検索

 

フォルクスワーゲン パサート ドイツ

 

 ビートルから脱却し新世代のフォルクスワーゲンの先駆けとなったのが、このパサートでした。この車も実はK70のようにグループ内のアウディ 80をベースとする車でした。アウディ 80はノッチバックでしたが、パサートはよりスポーティなハッチバックで、デザインはイタルデザインのジウジアーロでした。

 

 車の人気は概ね見た目の善し悪しで決まることが多いのですが、パサートはこの直線的なデザインでヒットしました。水冷4気筒エンジン(1.5、1.6L)をフロントに縦置した前輪駆動車でした。

 

 

 ミニカーはシュコーの当時物です。1975年頃のシュコーのミニカーはダイキャストの肉が薄いシャープな作りで、当時としては最高レベルの出来でした。(ただライトがグリルと一体のメッキパーツとなっているのが今ひとつでしたが) このパサートは実車のイメージを良く再現しています。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=521

   

 

VOLKSWAGEN SCIROCCO 1974 GERMANY

VOLKSWAGEN SCIROCCO 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SCHUCO 301-620 1/43 91mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.9m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 1.5L 70HP 4段変速
性能: 最高速162km/h
データーベースでフォルクスワーゲン シロッコのミニカー検索

 

フォルクスワーゲン シロッコ ドイツ

 

 フォルクスワーゲン新世代の第2弾はこのスポーティなクーペモデルのシロッコでした。ちなみにパサート、シロッコとはどちらも季節風の名前で、新世代を象徴しています。パサートと同じコンセプトのデザインはやはりイタルデザインのジウジアー ロによる物で、短くされたテールが実に軽快な感じがします。

 

 この車は直ぐ後に登場するビートル後継車のゴルフをベースにしたクーペで、つまりはカルマンギア クーペの後継車という位置づけなのでかっこいいわけです。エンジン(4気筒 1.3/1.5L)などメカはゴルフと同じでしたが、ハンドリングなどはスポーティな味付けがされていたようです。

 

 

 ミニカーは上記と同じシュコーの当時物です。当時のシュコーは意欲的に自国車をモデル化していたので、ほとんどの車が揃っています。またフル ギミックで技術的にも優れていました。ただたくさん作りすぎた為か?、シュコーは1976年頃に一度倒産しています。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=522

   

VOLKSWAGEN GOLF 1974 GERMANY

VOLKSWAGEN GOLF 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SCHUCO 301-621 1/43 87mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.8m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 1.5L 70HP 4段変速
性能: 最高速160km/h
データーベースでフォルクスワーゲン ゴルフ Iのミニカー検索

 

フォルクスワーゲン ゴルフ ドイツ

 

 フォルクスワーゲン新世代の本命であるビートルの後継車ゴルフは1974年に登場しました。このゴルフという名前はスポーツのゴルフの意とメキシコ湾流(による風)の意もあるそうです。背が高い独特なスタイルはイタルデザインのジウジアーロのデザインで、コンパクトながらも広い室内を実現しています。

 

 パサートと同じ4気筒エンジンを使っていますが、横置に配置した前輪駆動方式もコンパクトな外形寸法を可能にしています。この車は大ヒットし、その後の小型車設計に多大な影響を与えた傑作車となりました。

 

 

 このミニカーも上記と同じシュコーの当時物で、当時としてはかなり出来の良いものでした。ただ実車が大ヒットした割りには、当時物のミニカーは意外と少ないです。これ以外には同じ型を使ったガマ、ソリドの廉価版、メーベトーイぐらいだったと思います。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=523

   

 

ページ  « 前へ 1  2  3  4  5  6  7  8   次へ »