ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

TALBOT (SIMCA) MATRA RANCHO 1980 FRANCE

TALBOT (SIMCA) MATRA RANCHO
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TALBOT (SIMCA) MATRA RANCHO


SOLIDO 1062 1/43 100mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.32m 全幅約1.67m エンジン 変速機: 4気筒 1.4L 80HP 4段変速
性能: 最高速145km/h  データーベースでマトラ ランチョのミニカー検索

タルボ (シムカ) マトラ ランチョ フランス 1980年

 

 シムカ 1100をベースにした多目的車マトラ シムカ ランチョが1977年に登場しました。見た目は4輪駆動のクロスカントリー車風ですが、中身はシムカ 1100のままでしたので、普通の前輪駆動車で4輪駆動仕様はありませんでした。ボディはマトラ得意のFRP製となっていました。1973年の第1次石油ショックの影響でマトラ社がスポーツカー専業メーカーから方向転換しようとしたモデルだったそうです。1978年にシムカがクライスラーからプジョー傘下になったことで1980年以降はシムカ ブランドが消滅し、タルボ マトラ ランチョと改名され1983年まで生産されました。

 

 その後マトラはこの多目的車のコンセプトを発展させて、1ボックスタイプの乗用車(ミニ バン)を開発しました。マトラはこのミニ バンをルノーと協力して生産することとなり、1984年にルノー エスパスが登場しました。エスパスは新しいコンセプトの車として大ヒットし、今日のミニバンの先駆者となりました。そこでマトラはバゲーラの後継車ムレーナの生産を止めて、エスパスの生産に専念しました。その後2003年にマトラはイタリアのピニンファリーナに売却されて現在は自動車の研究開発を行っているようです。

 

 

 ミニカーは1981年に発売されたソリドの当時物です。この一風変わった車をかなり忠実にモデル化していて、良く出来ています。テールゲートが上下2分割で開閉するギミック付です。ソリドの別ブランドのべレムで同じ型を使ったバリエーションがいくつかあります。これ以外の当時物は、コーギーの1/36、メーベトイ、マッチボックス、Bブラーゴの1/24などがありました。最近の物ではノレブなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像とエンジンルーム/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TALBOT MATRA RANCHO 1
TALBOT MATRA RANCHO 2

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FIAT PANDA 30 1980 ITALY

FIAT PANDA 30
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FIAT PANDA 30


BRUMM R386-01 1/43 80㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.41m 全幅約1.51m エンジン 変速機: 空冷2気筒 652cc 30HP 4段変速
性能: 最高速117km/h  データーベースでフィアット パンダのミニカー検索

フィアット パンダ 30 イタリア 1980年

 

 1980年にフィアット 126の後継車としてパンダが登場しました。パンダという名前は動物のパンダに因んだもので、中国市場を意図したものだったそうです。この車のボディとインテリア開発はイタルデザイン(G.ジウジアーロ)がフィアットから委託されて行い、シトロエン 2CVのような簡素で安価な車を目指したそうです。コストダウンの為にボディは平面パネルだけで構成され全ての窓は平面ガラスです。内装もハンモック式シートなど実用本位です。ボディ形式は3ドアハッチバックのみで、簡素ながらも機能的な美しさを感じさせるのはジウジアーロ デザインのなせる業でしょう。前輪駆動車で、当初のエンジンはパンダ 30は縦置きの空冷2気筒652cc(30HP)、パンダ 45は横置きの水冷4気筒903cc(45HP)でした。

 

 1982年には4気筒843㏄(34HP)エンジンを搭載する34と、45を普通のシートなどで豪華に仕立てたスーパーが追加されました。1983年にはシュタイア プフ社と共同開発したパートタイム4WDシステムを採用した4X4が追加されました。1986年のマイナーチェンジでは、エンジンが新型の4気筒769cc/999cc(45HP)に切り替わり、1.3Lディーゼルエンジンが追加され、スーパーで採用した豪華仕様が標準装備化されました。1991年のマイナーチェンジで、1.1Lエンジンが追加され、ベルト式無段変速機(CVT)を装備したセレクタが登場しました。パンダは大ヒットし2003年まで長期にわたり約450万台が生産され、フィアットの財政改善に寄与しました。2003年にパンダ IIにモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは2005年に発売されたブルム製です。ブルムの初期物ミニカーは細部の造形にアバウトな部分がありましたが、2000年以降に製作された物はかなりリアルな造形になりました。 このパンダはプロポーションが良く、フロントグリル/ワイパー/ドアミラー/室内インパネなど細部がリアルで、それまでのブルム製とはレベルの違う良い出来ばえになっています。前後バンパーとボディ側面下部の樹脂パネルの造形も実車の雰囲気をうまく再現しています。ブルムは得意のバリエーション展開でパンダ 30と45と4X4を約40種類ほどをモデル化しています。なお当時物ミニカーはメーベトイ、ポリスティル、ブラーゴなどがありましたが、いずれも廉価版であまり出来が良くありません。当時物以外では、ミニチャンプス、ヘルパの1/87、ノレブ、イクソ、国産名車コレクション、トミカ リミッテドなどがあります。以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FIAT PANDA 30 1
FIAT PANDA 30 2

 以下は2005年に発売された同じブルム製のフィアット パンダ 45 (1/43 型番R387)の画像です。上記のバリエーションでこちらはパンダ 45をモデル化しています。パンダ 30と45の外観は車名ロゴが違う以外はほとんど同じですが、30はラジエーターグリルが左側に、45は右側に寄っています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FIAT PANDA 45 1
FIAT PANDA 30 2

 以下は2005年に発売されたブルム製のフィアット パンダ 30 ALLEVATA IN ITALIA DALLA BRUMM (1/43 型番S05/02B)の画像です。イタリア語の「ALLEVATA IN ITALIA DALLA BRUMM」とは「イタリアで生産されたブルム製」という意味です。現在ほとんどのミニカーメーカーが中国の工場で生産していますが、ブルムは2022年現在でもイタリア国内で製造しています。(その為ブルムのミニカーの値段は高くなっています) これは上記のパンダ 30にパンダのフィギュアを乗せた500台限定の特注品でした。リアのナンバープレートには実在するようなナンバーが表示され、リアウィンドーには「Panda a bordo(パンダが乗ってますという意味)」と表示したコーションラベルが貼ってあります。最近のフィアット パンダ 3代目のTV CMでパンダのキャラクターが使われているCMがありますが、パンダ 初代にもこのミニカーのようにパンダを乗せたCMがあったのかもしれません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FIAT PANDA 30 1
FIAT PANDA 30 2

 以下は2016年に発売された国産名車コレクション製のフィアット パンダ (1/43 No.281)の画像です。これはパンダ 45をモデル化しています。メーカーはイクソで、イクソはカタログモデルでパンダをモデル化していますので、それを流用しています。安価な雑誌付きミニカーですから室内の仕上げレベルを落としてコストダウンしていますが、それ以外はイクソのカタログモデルとほとんど同じです。上記のブルム製と比べてもインパネの仕上げ以外は遜色のない良い出来ばえで安価ですので、お買い得なミニカーです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FIAT PANDA 1
FIAT PANDA 2

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HINDUSTAN AMBASSADOR 1980 INDIA

HINDUSTAN AMBASSADOR
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HINDUSTAN AMBASSADOR


IXO CLC070 1/43 103㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.33m 全幅約1.66m エンジン 変速機: 4気筒 1.8L 74HP 5段変速
性能: 最高速133km/h  データーベースでヒンドスタン、タタのミニカー検索

ヒンドスタン アンバサダー インド 1980年

 

 ヒンドスタン モーターズ社はインドの自動車メーカーで、イギリスのBMC車を製造する為に1942年に設立されました。アンバサダーはモーリス オックスフォード MK IIIをベースにした車で1957年から生産されました。この車は様々な改良が行われましたが、基本的な構造は50年以上もそのままで2010年まで作られていました。(多分世界一息が長い) 1967年のアンバサダー MK IIは、4気筒1.5L(46HP)エンジンを搭載し、4段変速で最高速120km/hの性能でした。また1975年から2006年まではイスズの4気筒1.8L(74HP)エンジンを搭載していました。(実車画像→ モーリス オックスフォード MK III 1956)

 

 1980年以前のインドではヒンドスタン社とフィアット車を製造していたプレミア(Premier)社の2社が自動車市場を独占していました。プレミア社にも息の長い車があって、1953年に登場したフィアット 1100をベースにしたパドミニ(Padmini)という車が2000年頃まで作られていたようです。この車もインドならではの時代を超越した車でした。(実車画像→ プレミア パドミニ)

 

 

 プレミア社は2009年から中国系企業の小型車を生産していましたが2018年に破産しました。ヒンドスタン社は三菱自動車工業と提携し、インド国内で三菱車の販売を行なっています。そのほかのインドの自動車メーカーはスズキとの合弁会社マルチ社(2010年以降のインドでは一番売れている)、韓国のヒュンダイ社、世界一安い小型車タタ ナノで有名になったタタ社などがあります。2020年のインド自動車市場は世界5位(販売台数約230万代)で、世界中の自動車メーカーが群雄割拠の状態のようです。

 ミニカーは2006年に発売されたイクソ製です。1979年から登場したアンバサダー MK IVをモデル化しているようです。このミニカーはもともとはデアゴスティーニのミニカー付雑誌「TAXI DEL MONDO (」 世界のタクシー)」シリーズ向けに作られたミニカーでした。このシリーズの日本語版は途中で休刊となりましたが、海外では全30-50号ほどが刊行されたようで、車種は発売された国毎に違うようです。(参照WEBサイト→ Taxi del mondo ) これはその型を流用してイクソのカタログモデルとして発売されたものです。このミニカー付雑誌が無ければこの車がミニカー化されることはなかったと思われます。イクソの標準的な仕上げで作られているので、細部までリアルでなかなか良い出来ばえです。ベースとなったモーリス オックスフォードからボディがほとんど変更されていないことがよく分かります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

HINDUSTAN AMBASSADOR 1
HINDUSTAN AMBASSADOR 2

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LOTUS ELITE S2 1980 UK

LOTUS ELITE S2
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LOTUS ELITE S2


SPARK S2213 1/43 105㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.47m 全幅約1.82m エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2.2L 160HP 5段変速/3段自動変速
性能: 最高速212km/h  データーベースでロータス エリート/エクラ/エクセルのミニカー検索

ロータス エリート S2 イギリス 1980年

 

 ロータス エリート 2代目が1974年に登場しました。ロータス初の4シーター車でエラン +2を後継する車でしたが、エアコンやパワステがオプション設定されるなど、コアなスポーツカーだったエランとは異なりスポーティな高級車に変わりました。ロータス流のバックボーン フレームにFRPボディの構造で、ボディはシューティングブレーク風のデザインですが、リアシート後ろにはリアウインドーがあり荷室と室内は分離されていました。エンジンはヴォクスホール製をベースにしたDOHC 4気筒2L(160HP)を搭載し、5段変速、最高速は最高速212km/hでした。1980年にS2(シリーズ 2)となり、エンジンが2Lから2.2Lに代わり、1982年に生産中止となりました。総生産台数は約2500台でした。

 

 1975年にエリートをベースにしてリアをファーストバックにした2+2座仕様のエクラ(ECLAT)が追加されました。動力性能はエリートと同じでした。エクラは1982年にエクセル(EXCEL)に名前をかえて1992年まで生産されました。エクラとエクセルの総生産台数は約3500台でした。エリート(エクラ)の高級車路線はロータスのユーザーにあまり支持されず、高級車に相応しい品質が足らなかったこともあって、人気はいまひとつだったようです。

 

 

 ミニカーは2012年に発売されたスパーク製(レジン製)です。キャビン部分が大きめなのでフロントスクリーン先端の位置が高くプロポーションがあまり良くありません。その為エリートの平べったいイメージがうまく再現されていないので今一つの出来ばえです。(ワイパーや内装などの細かいところは良くできているのですが) なおスパークはエクラとエクセルもモデル化しています。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

LOTUS ELITE S2 1
LOTUS ELITE S2 2

 エリートの当時物ミニカーはコーギーの1/36やトミカがありました。コーギーのエリートは大味であまり良い出来とは思いませんが、トミカは小スケールながら良く出来ていると思います。なお最近の物では何故かスパークしかモデル化していません。実車同様にあまり人気が無いようです。 上でスパークのエリートはプロポーションが今一つだと書きましたが、その根拠を示す為に実車のサイドビューとミニカーのサイドビューを比較した画像を作成してみました。一番上がスパーク、真ん中が実車、下がトミカです。この画像を見るとエリートのサイドビューの再現に関してはトミカのほうがスパークよりセンスが良いように思います。実物サイズの違いや写真の撮影角度などの違いがありますのであまり厳密ではありませんが、私の見解がある程度理解していただけると思います。 ミニカーで実車のイメージを再現するのは型職人の腕(デフォルメのセンス)の見せどころです。このデフォルメのセンスはサイズの小さいミニカー(小スケール ミニカー)ほど重要になってきます。乗用車から商用車まであらゆるジャンルの小スケール ミニカーを数多く手がけているトミカはこのデフォルメのセンスが優れています。
LOTUS ELITE S2 2

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NISSAN HOMY (E23) 1980 JAPAN

NISSAN HOMY (E23)
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NISSAN HOMY (E23)


JAPANESE CAR COLLECTION (NOREV) 125 1/43 102mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.35m 全幅約1.69m エンジン 変速機: 4気筒 2L 105HP 4段変速
性能: 最高速 不明  データーベースで日産 キャラバン/ホーミーのミニカー検索

日産 ホーミー E23型 日本 1980年

 

 商用バン/ワゴンの日産 キャラバン 初代(E20型)が1973年に登場しました。キャラバンの兄弟車としてホーミー 2代目が1976年に登場しました。キャラバン/ホーミーには標準とロングの2タイプのボディに、3/6人乗りバン、9人乗りコーチ(乗用車)、15人乗りマイクロバスがありました。当初のエンジンは4気筒1.5L/1.6Lで、後に4気筒2L/4気筒2.2Lディーゼルが追加されました。(実車画像→ 日産 キャラバン E20型)

 

 1980年にキャラバン 2代目/ホーミー 3代目(E23型)が登場しました。巻込み事故を防ぐ為に左ドア下部に設けられた小さな安全窓が特徴でした。乗用車コーチの上級仕様には自動変速機、パワステ、電動サンルーフ、回転対座シートなどの高級な装備の設定がありました。エンジンは4気筒1.6L/2Lと4気筒2.2Lディーゼルがありました。1983年のマイナーチェンジでフロントグリルが変更され、乗用車系には角形4灯式ヘッドライトが採用されました。1986年にキャラバン 3代目/ホーミー 4代目(E24型)にモデルチェンジしました。(実車画像→ 日産 ホーミー コーチ E24型)

 

 

 ミニカーは2010年に発売された国産名車コレクション製でメーカーはノレブです。プロポーションが良く、フロント周り/ドアミラー、室内などの細部も良く再現されていて雑誌付きミニカーながら良い出来ばえです。同じ型の色違い(茶M)が日産名車コレクションのNo.15でも発売されました。キャラバン 初代の当時物ミニカーはエーダイ グリップの事故処理車/救急車 1/52、ダイヤペットのホーミー 1/32、トミカがありました。最近の物ではトミーテックの1/80と1/150があります。キャラバン 2代目のミニカーはダイヤペットの1/35がパトカー/救急車など十数種類、トミカ ダンディの1/43などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN HOMY (E23) 1
NISSAN HOMY (E23) 2

 キャラバンには初代から救急車仕様が設定されていて、救急車だけではなく警察車両や消防車などのベースとしても使われました。実車同様にキャラバンはミニカーでもパトカーや救急車仕様がたくさんあります。以下は1984年に発売されたトミカ ダンディの当時物で日産 キャラバン E23型 交通事故処理車(1/43 型番DS1)の画像です。ロングホイールベース版キャラバンの交通事故処理車をモデル化しています。この交通事故処理車は実在していたようです。(参照実車画像→ 日産 キャラバン E24型 事故処理車)
NISSAN CARAVAN (E23) POLICE ACCIDENT UNIT 1
NISSAN CARAVAN (E23) POLICE ACCIDENT UNIT 2

 当時のミニカーとして標準的な出来ばえですが、このミニカーにはサウンドダンディと称するサイレン音が鳴るギミックが付いています。底板部に付いたスイッチを操作すると赤色灯が点滅しサイレン音が鳴ります。ギミックの電源は単4乾電池2本で荷台部分が電池ボックスになっていて後部ドアを開いて電池を交換します。室内が電池ボックスで占められているので、乗用車仕様では開閉できる左側面のスライドドアは固定されています。おまけとしてルーフ上の赤色灯が立ち上がり「交通事故処理中」のパネルが表示されるギミックもついています。ダンディは同じギミックが付いた救急車やギミックの付いていない交通事故処理車/救急車/乗用車もモデル化しています。音が出るギミックは子供向けですが、結構面白いものです。これ以外で音の出るミニカーとしてはイワヤのエンジン音の鳴るスーパーサウンドシリーズなどがあります。赤色灯点滅/サイレン音吹鳴のギミック動作を見たい方は以下の動画ファイルへのリンクをクリックしてください。ただしサイレン音が突然鳴りだしますので注意されたし。→日産 キャラバン E23型 交通事故処理車 ギミック動画 以下は乾電池収納部と「交通事故処理中」パネル動作の画像です。
NISSAN CARAVAN (E23) POLICE ACCIDENT UNIT 1
NISSAN CARAVAN (E23) POLICE ACCIDENT UNIT 2

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