ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

NISSAN FAIRLADY Z 2by2 TURBO (Z31) 1983 JAPAN

NISSAN FAIRLADY Z 2by2 TURBO (Z31) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 1655 (G39) 1/40 113㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.54m 全幅約1.73m
エンジン 変速機: V型6気筒 3Lターボ 230HP 5段変速
性能: 最高速250km/h
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日産 フェアレディ Z 2by2 ターボ Z31型 日本

 

 フェアレディ Zは1983年に3代目に切り替わります。ロングノーズ スタイルを継承しつつ、当時流行りだったセミリトラクタブルヘッドライトを採用したグットデザインです。先代同様に2シーターと2by2があり、Tバールーフ仕様もありました。エンジンはZとしては初のV型6気筒で2Lターボ(170HP)/3Lターボ(230HP)が搭載されました。3Lは当時国内最強のエンジンで、4段AT/5MTで輸出仕様の最高速は250Km/hと高性能でした。ただ足回りはスタビリティ重視でアメリカ車的なスポーツカーでした。この代から輸出名がダットサン Zから日産 Zへなりました。

 

 1985年にスカイライン用直列6気筒DOHCセラミックターボ2L(180HP)エンジンを搭載したモデルが追加されました。1986年のマイナーチェンジで外観が変更され、DOHC化されたノンターボのV型6気筒3Lを搭載し足回りを強化した300ZRが追加されました。

 

 

 ミニカーはダイヤペットの当時物で、1984年に発売されました。11番工場製で、ピラーが太いなどボディ全体に厚みがある出来ばえとなっていて、これは11番工場製の作風です。(→同じ11番工場製のシルビア) 実車のイメージから少し外れていますが、ミニカーとしては面白いデフォルメだと思います。これ以外の当時物ミニカーとしては、トミカ、トミカ ダンディがあります。少し前の物では、トミカ ダンディをリファインしたトミカ リミッテド S、京商の1/43、リアルXの1/72、アオシマ DISMの後期型300ZR、DISMの型を流用した国産名車コレクションの後期型300ZRなどがあります。最近のレジン製ではハイストーリー、WIT'S、イグニッションなどがあります。

 以下はトミカ ダンディの画像です。フロントグリル、フェンダーミラー、ホイールなどの細部もリアルに仕上げられていて、非常に良い出来ばえです。リトラクタブルヘッドライトが開閉します。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN FAIRLADY 300Z (Z31) 1
NISSAN FAIRLADY 300Z (Z31) 2

 以下は国産名車コレクションの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN FAIRLADY Z (Z31) 3
NISSAN FAIRLADY Z (Z31) 4

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NISSAN FAIRLADY 300ZX T-BAR ROOF (Z32) 1989 JAPAN

NISSAN FAIRLADY 300ZX T-BAR ROOF (Z32) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
KATO431 72-001 1/43 100㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.3m 全幅約1.79m
エンジン 変速機: DOHC V型6気筒 ターボ 3L 280HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速265km/h (輸出仕様)
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日産 フェアレディ 300ZX Tバールーフ Z32型 日本

 

 フェアレディ Z 4代目(Z32型)が1983年に登場します。先代のイメージを継承しつつも、時代に即してキャビン重視の幅広のプロポーションに変わっています。リトラクタブルではなくボディラインに沿って埋め込まれた薄いヘッドライトも独創的です。先代同様に2シーターと4シーターの2by2(Tバールーフ仕様のみ)があり、1992年にフルオープンのコンバーチブルも設定されました。エンジンはV型6気筒3L(230HP)とそのツインターボ仕様(280HP)が搭載されました。

 

 米国仕様のツインターボエンジンは300HPでしたが、国内では運輸省の指導で280HPに自主規制されました。この国産車のエンジン最大出力自主規制は2004年頃まで続いたのですが、そのきっかけを作ったのはZ32でした。1993年のマイナーチェンジで、リアスポイラーが大型のウイングタイプに変更されました。1998年のマイナーチェンジでも、フロントバンパーやリアスポイラーが小変更されました。2000年に生産中止となり、2002年の5代目登場まで一時的にZの後継車が消えました。

 

 

 ミニカーは鉄道模型で有名な株式会社カトーが、1993年頃に発売したもので、プラスチック製です。300ZX 2シーター Tバールーフ仕様をモデル化しています。(同時期にカトーはトヨタ スープラもモデル化しています) プラモデルの完成品のようなミニカーで塗装されていないのでボディの質感はいまひとつです。それとヘッドライトの造形がいまひとつなのも除外すればZ32のミニカーとしては今でも第一級の出来ばえです。底板はダイキャスト製ですので適度の重さがあり、通常のプラスチック製のような安っぽい感じはしません。ドアとボンネットが開閉しますが、閉じた状態では隙間が無く非常に緻密な仕上がりです。また室内やエンジンもリアルに再現されていて、老舗鉄道模型メーカーの優れた技術力が発揮されています。

 なおプラスチック製ミニカーは長期保存で変形する心配がありますが、これは約20年以上経った現在でも全く変形していません。理由は耐久性のあるプラスチック(ABS樹脂など)を使っているからでしょう。カトー以外の当時物としては、ダイヤペット、トミカ、ディテールカーなどがあります。ディテールカーはコンバーチブルもモデル化しています。最近の物では、京商の1/43と1/18や国産/日産名車コレクション、レジン製ではWIT'Sやイグニッションモデルなどがあります。 以下はカトーの フロント/リアの拡大画像と室内/エンジンの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN FAIRLADY 300ZX T-BAR ROOF (Z32) 1
NISSAN FAIRLADY 300ZX T-BAR ROOF (Z32) 2

 以下はディテールカーのコンバーチブルと日産名車コレクションの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN FAIRLADY 300ZX CONBERTIBLE (Z32)
NISSAN FAIRLADY 300ZX (Z32) 3

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NISSAN FAIRLADY Z COUPE (Z33) 2002 JAPAN

NISSAN FAIRLADY Z COUPE (Z33) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
J-COLLECTION JC13013S 1/43 101㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.31m 全幅約1.82m
エンジン 変速機: V型6気筒 3.5L ターボ 280HP 6段変速/5段自動変速
性能: 最高速250km/h (輸出仕様 リミッター付)
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日産 フェアレディ Z クーペ Z33型 日本

 

 フェアレディ Z 5代目 Z33型が2002年に登場しました。バブル景気の崩壊で開発が中断された為、先代の生産中止から2年後の登場となりました。1999年に発表された初代S30のイメージが感じられる240Z コンセプトをベースにして、現代風にアレンジしたデザインとなっています。このデザインは当時の車としてトップクラスの空力性能だったようです。先代まで続いたロングホイールベースの2by2の設定がなくなり、2シーターだけとなりました。元々2by2はアメリカ市場の要望で設定されたものでしたが、その需要はアメリカに輸出されることになったスカイライン クーペ V36型(アメリカではインフィニティ G35 クーペ)が担うことになりました。2003年には電動シフトトップを持つオープンのロードスターが追加されました。

 

 エンジンはV型6気筒3.5Lターボ(280HP)で、国外では350Zの名前で販売されました。2005年のマイナーチェンジで、フロントバンパー/ライトのデザインが変更され、テールライトがLED化されました。2007年にはエンジンがスカイライン(V36)用のV型6気筒3.5に変更され、313HPにパワーアップされました。同時期に高性能版のニスモ バージョンも追加され、さらにエンジンを3.8L(350HP)にパワーアップしたレース仕様に近い380RSも限定生産されました。2008年にZ34型にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは京商のJコレクションで、2005年頃に発売されました。室内の造形やライト類など細かいところまで良くできています。ただサイドビューを見ると、キャビン部分が少し小さめにできているように感じます。京商は1/43と1/64でロードスターやレース仕様もモデル化しています。京商以外では、トミカのクーペ/レース仕様、オートアートの1/18(クーペ/ロードスター/レース仕様)、エブロのクーペ/レース仕様、リアルXの1/72などたくさんあります。以下は京商のフロント/リアの拡大画像と室内の拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN FAIRLADY Z COUPE (Z33) 1
NISSAN FAIRLADY Z COUPE (Z33) 2

 以下は京商のロードスター(型番JC13078B)の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN FAIRLADY Z ROADSTER (Z33) 1
NISSAN FAIRLADY Z ROADSTER (Z33) 2

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NISSAN FAIRLADY Z COUPE (Z34) 2008 JAPAN

NISSAN FAIRLADY Z COUPE (Z34) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NISSAN CAR COLLECTION 41 1/43 101㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.25m 全幅約1.85m
エンジン 変速機: V型6気筒 3.7L ターボ 336HP 6段変速/7段自動変速
性能: 最高速250km/h (輸出仕様 リミッター付)
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日産 フェアレディ Z クーペ Z34型 日本

 

 フェアレディ Z 6代目 Z34型が2008年に登場しました。デザイン的には先代を踏襲していますが、初代Zの持つロングノーズというイメージに近づける為に、ホイールベースが100㎜短縮されました。確かに前車軸より先のノーズ部分が少し長くなっていますが、個人的にはそれほどロングノーズになったとは思えません。それよりもヘッドライトとリアライトがブーメラン型になったのが見た目では大きく変わりました。先代同様に2シーターのみで、電動ソフトトップのロードスターも2009年に追加されました。

 

 エンジンは先代と同じV型6気筒ですが、排気量が3.7Lに拡大され、国外では370Zの名前で販売されました。2012?のマイナーチェンジで、はフロントバンパーのデザインが変?されLEDのデイライト(昼間点灯ライト)が追加されました。2009?にサスペンションをチューンしエンジンを355HPにパワーアップし、リアスポイラーなどの空力パーツを装備したバージョン ニスモ(アメリカではニスモ 370Z)が追加されました。バージョン ニスモは2013年にニスモに変わりました。

 

 

 ミニカーは日産名車コレクション(ノレブ製)で、2010年に発売されました。プロポーションが良く、特徴的な灯火類がリアルに再現されています。雑誌付きミニカーなのでコストダウンで彩色はされていませんが、室内もそこそこ再現されています。ノレブは内装等の仕上げをレベルアップした370Z(左ハンドル)を自社ブランド(型番420150)で出しています。ノレブ以外ではトミカ、トミカ リミッテド、エブロ、レジン製ではハイストーリーやWIT'Sなどがあります。ロードスターはトミカと京商がモデル化しています。以下は京商のフロント/リアの拡大画像と室内の拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN FAIRLADY Z COUPE (Z34) 1
NISSAN FAIRLADY Z COUPE (Z34) 2

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NISSAN CEFIRO (A31) 1988 JAPAN

NISSAN CEFIRO (A31) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NISSAN CAR COLLECTION (NOREV HACHETTE) 39 1/43 110㎜

 

日産 セフィーロ A31型 日本

 

 セフィーロ 1988年 登場

 

 解説作成予定

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.69m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 6気筒 2L ターボ 205HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速180km/h (国内仕様)
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NISSAN (PRINCE) R380 II 1967 JAPAN

NISSAN (PRINCE) R380 II 画像をクリック/タップすると画像が変わります
EBBRO 43384 1/43 93㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.98m 全幅約1.69m
エンジン 変速機: DOHC 6気筒 2L 220HP 5段変速
性能: 最高速 不詳
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日産 (プリンス) R380 II 日本

 

 1964年の第2回日本グランプリにプリンス自動車はスカイラインにグロリアの6気筒2Lエンジンを搭載したスカイライン GT(S54型)で参戦しましたが、ポルシェ 904(ドライバー 式場壮吉)が優勝しました。プリンス自動車はポルシェ 904に対抗できるレースカーとして、プリンス R380 Iを1965年に開発しました。(1965年にプリンス自動車と日産自動車が合併した後は日産 R380 Iと改名)

 R380 Iは日本初のグループ6 プロトタイプスポーツカーで、イギリスから輸入したブラバムの鋼管フレーム構造のシャーシを流用しボディはアルミ製でした。(デザインはポルシェ 904に似てます) エンジンはスカイライン GTのものをベースにDOHC化し、3連装キャブレターで200HPの性能でした。

 

 参戦する予定だった1965年日本GPが開催されなかったので、R380 Iは矢田部の高速試験場で速度記録に挑み国内速度記録を樹立しています。1966年日本GPでは、R380 Iは1-2フィニッシュで優勝しました。ちなみに3位はトヨタ 2000GTのレース仕様でした。

 

 

 1967年にボディを大幅に変更したR380 IIが登場します。1967年の日本GPでは、ポールポジションを獲ったポルシェ 906が優勝し、R380 IIは2-3-4位となりました。同年にノーズ形状を変更したR380-II改が矢田部で速度記録に挑戦し世界速度記録を樹立しています。R380はボディを大型化しルーカスの機械式燃料噴射で245HPにパワーアップしたR380 IIIに発展しました。 1968年には後継車のR381が登場しますが、R380 IIIはR381のバックアップとして併用され、1970年まで国内外のレースに参戦していました。

 ミニカーはエブロ製で、2002年に発売されました。1967年日本GPで4位となった車をモデル化しています。(同GP出場車は4台ともモデル化されています) エブロらしい手堅い作りで、良くできています。エブロはR380 I、R381、R382もモデル化しています。R380の当時物ミニカーとしてはダイアペットがありますが、かなりのレア物です。それ以外では京商が1/64の日産 レーシングカー コレクションで、R380 I、R380 II、R381、R382をモデル化しています。

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