ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

PANHARD LEVASSOR TYPE X 1908 FRANCE

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EKO 6004 1/43 100mm

 

パナール ルヴァッソール タイプ X フランス

 

 先進的であったシステム パナールも他の会社が同様のシステムを採用するにあたり古くさくなってしまいましたが、レースで得ていた評判のおかげで生産は好調でした。この車はシェーファードリブンの高級車 この頃から後輪駆動がチェーンからシャフトドライブに切り替わっています。屋根の上の丸い物はスペアタイヤの置き場所です。

 

 ミニカーはスペインのエコー(EKO)製で、ラミーのモデルをコピーしたものです。屋根の丸い蓋をとるとちゃんとスペアタイヤが入っています。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m
エンジン 変速機: 4気筒 2.4L 20HP 4段変速
性能: 最高速65km/h
データーベースでパナールのミニカー検索
 

 
 

PANHARD LEVASSOR SKIFF 1914 FRANCE

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MINIALUXE 19 1/43 110㎜

 

パナール ルヴァッソール スキッフ フランス

 

 パナールのシャーシに架装されたカスタムデザインでかなり有名なモデル 今日で言うショーカーのようなものです。 スキッフとは細長い小船のことで、ボディの形が似ているだけではなくて木骨に板張りという構造も同じになっています。フランスのカスタムデザインは船をモチーフにした耽美なものが多いですがその先駆けといえる作品です。

 

 ミニカーはフランスのミニオール製です。実車の魅力的なデザインをうまく表現していると思います。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.7m
エンジン 変速機: 4気筒 2.1L 20HP 
性能: 最高速97km/h
データーベースでパナールのミニカー検索
 

RENAULT 35CV 1906 FRANCE

RENAULT 35CV 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SAFIR 25 1/43 98㎜

 

ルノー 35CV フランス

 

 当時のルノーは5種類のモデルを揃えていました。これはその最上位モデルの35CVで内製の4気筒7.4Lエンジンを搭載した大型車です。ボンネットサイドにあったラジエータは運転席前のスカットル部分に位置するようになりルノー独特の「象の鼻」が完成しています。

 

 1903年にはフランスは約3万台の自動車を生産し世界最大の自動車生産国になっていましたが、この時点ではルノーのシェアはまだ微々たるものだったようです。

 ミニカーはフランスのサフィール製です。サフィールのなかでも大きめのモデルで、全体的に当時のミニカーとしては良くできています。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m
エンジン 変速機: 4気筒 7.4L 20HP 
性能: 
 

 
 

RENAULT TYPE X 1907 FRANCE

RENAULT TYPE X 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO 34 1/43 94㎜

 

ルノー タイプ X フランス

 

 この車はモデルレンジの3番目の14CVで4気筒3Lエンジンを搭載しています。3番目といってもかなりの高級車で、特にこのミニカーの実車はフランス政府の公用車でドブル ベルリン形式と呼ばれる長距離旅行用の立派なボディが架装されています。ベルリンとは箱型大型馬車の形式でそれが前後に二つ連結されている形なのでドブル ベルリンと呼ぶそうです。屋根には旅行用の荷物を積むルーフラックが付いています。

 

 ミニカーはリオの初期モデルで、この時代のクラシックカーを再現したミニカーとしては今でも最高の出来映えです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m
エンジン 変速機: 4気筒 3L 
性能: 最高速67km/h
 

RENAULT TYPE AG FIACRE 1910 FRANCE

RENAULT TYPE AG FIACRE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO 35 1/43 94㎜

 

ルノー タイプ AG フィアクル フランス

 

 この車はモデルレンジの最下位の8CVで2気筒1Lエンジンを搭載しています。ルノーの2気筒エンジンは当時の2気筒エンジンのなかでも静かで取扱いが簡単であったとのことです。その為パリ辻馬車会社から大量の注文があり距離に応じて自動で料金を算出するタクシーメータがついた世界初のタクシー専用車が製作されています。タクシーで成功したルノーは商用車にも進出しルノーのバスやトラックがフランス中に広がりフランス最大の自動車メーカーに成長します。

 

 ミニカーは上記のタイプ Xのバリエーションです。当時は同じシャーシでエンジンを変えていたそうですから、バリエーションとしてタイプ AGが作れるわけです。なおFIACREとはCARRIAGE(馬車)の意です。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m
エンジン 変速機: 2気筒 1L 11HP 3段変速
性能: 最高速55km/h
 

 
 

REAULT TYPE AG TAXI DE LA MARNE 1914 FRANCE

REAULT TYPE AG TAXI DE LA MARNE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
ALTAYA  1/43 70㎜

 

ルノー タイプ AG タクシー ド ラ マルヌ フランス

 

 この車はタイプ AGのタクシー専用車で第1次大戦で大活躍しています。1914年9月ドイツ軍がパリの間近に迫ったとき、パリのタクシー600台がフランス軍6000人を一夜にしてパリから50km離れたマルヌの前線に送り込みフランス軍の勝利に寄与したのです。これが名前の「タクシー ド ラ マルヌ」(マルヌのタクシー)の由来です。当時のタクシー車両にはライトが装備されていませんが、夜間でも無灯火で走ったのでしょうか?側面からの画像で幌の下に見える黒い四角い箱がタクシーメータです。

 

 ミニカーはたぶんフランスのミニカー付き雑誌のもので、メーカーはアルタヤ(ALTAYA)製であると思われます。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3m
エンジン 変速機: 2気筒 1L 11HP 3段変速
性能: 最高速55km/h
 

 

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