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DATSUN (NISSAN) BLUEBIRD 310 1962 JAPAN |
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![]() MODELPET 17 1/42 91mm
実車諸元 画像参照
日産 ダットサン ブルーバード 310型 日本 1962
ダットサン 211型を後継する310型は、ブルーバードという名前(メーテルリンクの童話「青い鳥」にちなんだ)で1959年に登場しました。信頼性の高いトラックの低床式ラダーフレームにセミモノコックボディを載せた構成で、前輪独立懸架を採用したことで、乗用車としての乗り心地や操縦性を向上させていました。エンジンは211型を踏襲した4気筒988cc(34HP)と1.2L(43HP)が設定され、3段変速で最高速111km/h(1.2L)の性能でした。
1960年のマイナーチェンジで311型となり、日本初のエステートワゴンが追加され、日本初のフルシンクロメッシュ変速機が採用されました。1961年のマイナーチェンジで312型となり、日本初の女性仕様車「ファンシーデラックス」(ウインカー作動時に鳴るオルゴール、サンバイザー組込みのバニティーミラーなどを装備)が追加されました。1963年にブルーバード 410型にモデルチェンジしました。
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ミニカーはモデルペットの当時物で、1962年型のファンシーデラックスをモデル化した物です。50年以上も前のミニカーなので、ライトやフロントグリルが塗装処理された素朴な作りです。当時物ではミクロペットもありますが、滅多に見ることができないレア物です。当時物以外のミニカーとしてはトミカ リミッテドで1Lと1.2Lの2タイプがモデル化されており、国産/日産名車コレクション(ノレブ製)でも1.2Lがモデル化されています。 |
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TOYOTA CROWN (RS41) 1962 JAPAN |
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![]() EBBRO 43047 1/43 109mm
実車諸元 画像参照
トヨタ クラウン RS41型 日本 1962
1960年に小型車規格が全長4.7m全幅1.7mまで拡大され、2代目クラウンは一回り大きいボディとなりました。ボディはトヨタのTをイメージしたフロントグリルを特徴とする直線的なデザインで、アメリカ車をお手本としていました。当初のエンジンは4気筒1.9L(80HP)のR型で、3段変速(2段オート トヨグライド)で最高速140km/hほどの性能でした。カスタムという名前のワゴン、商用車のマスターラインもありました。
1964年にボディーを大型化し(全幅1.85m)、新設計したアルミ製V型8気筒2.6L(99HP)VG型エンジンを搭載した上級車のクラウン 8が登場します。さらに1965年に新設計の6気筒2L(99HP)のM型エンジンも追加されています。この6気筒車にはディスクブレーキ、フロアシフト、タコメータを装備したスポーティ仕様もありました。この時期に2つのエンジンを開発していますが、このエンジンがその後のトヨタの主力エンジンとなっています。
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ミニカーはエブロ製で、良くできたフロントグリルなど2代目クラウンのイメージがうまく再現されています。当時物はミクロペット、モデルペット、ダイヤペットといずれもレア物揃いです。最近ではファインモデル、トミカ リミテッド、国産名車(エブロの型流用?)などでモデル化されてます。エブロ以外の最近のミニカーとしては、ファイン モデル(アンチモニー製)がパトカーやタクシーなども含めて10数種類、国産名車コレクション、ファースト43、トミカ リミッテドの1/64などたくさんあります。2011年にエニフ(ENIF)がクラウン 8を非常に素晴らしい出来映えのダイキャスト製ミニカーに仕立てています。 |
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以下はモデルペットの1/42、国産名車コレクション(イクソ製?)の1/43の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)![]() ![]() |
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MITSUBISHI MINICA 1962 JAPAN |
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![]() JAPANESE CAR COLLECTION 19 1/43 72㎜
実車諸元 画像参照
三菱 ミニカ 日本 1962
1961年に三菱初の軽自動車として商用バン/ピックアップの三菱 360が登場します。軽3輪レオの経験を生かして開発された360は、通常のフロントエンジンのFR方式を採用し、サスペンションもリーフ方式の保守的なもので、ボディもごくオーソドックスなデザインでした。空冷2サイクル2気筒359cc(17HP)エンジンで、4段変速で最高速80km/hの性能でした。保守的な設計が良かったのか、360は商業的に成功しました。
360をベースにして乗用車ミニカが1962年に登場します。車体後部をノッチバックにし、4人乗りに仕立ています。エンジンなど性能は商用車360とほぼ同じです。当時の軽はRR車が一般的であったので、FR方式は異色な存在で、トランクが一番広かったそうです。ライバルのスバル360やマツダR360クーペに比べると、乗用車としてはデザインが保守的で地味だったようです。
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当時物のミニカーはありません。画像は国産名車コレクション(ノレブ製)のもので、ノレブからカタログモデルとしても出ていることもあって、プロポーションや細部などかなり良い出来映えです。国産初期の自動車として貴重なモデルですが、国産名車コレクションでなければモデル化されなかったでしょう。(トミカ リミッテドは、このようなマイナーな車?は多分モデル化しないでしょう。 ただプロモーションがらみで出るかもしれませんが) |
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ISUZU BELLEL 1962 JAPAN |
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![]() JAPANESE CAR COLLECTION 53 1/43 105㎜
実車諸元 画像参照
イスズ ベレル 日本 1962
ヒルマン ミンクスのノックダウン生産でノウハウを蓄積したイスズは、初の自社開発乗用車としてベレルを1962年に発売しました。当時の主たる需要であったタクシー用中型セダンで、トヨタ クラウン/日産 セドリックがライバルでした。ヒルマン ミンクスを踏襲した前輪独立/後輪固定サスペンションを持つオーソドックスな構造でした。ボディは欧州風のシンプルなデザインで、三角形のテールライトが特徴です。4気筒2Lディーゼル、4気筒1.5/2L(85HP)エンジンを搭載し、3段変速、最高速度136km/h(2L)の性能でした。
発売初期の製造不良やライバル(クラウン/セドリック)より古臭くみえるデザインのため、ベレルの販売は芳しくありませんでした。1965年には、縦型2灯式のヘッドライトを採用するなどしてデザインを一新しましたが、装備や性能で見劣りするベレルに勝ち目はなく、1967年に一代限りで生産中止となりました。
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ベレルの当時物ミニカーはモデルペットとミクロペットがありますが、めったにお目にかかれないレアものです。1980年頃にカドーがこの当時物の復刻版的なミニカーを発売しています。画像は最近発売された国産名車コレクション(ノレブ製)のもので、プロポーションが良く実車に即したカラーリングで実車の雰囲気がうまく再現されています。(初期の国産名車コレクションのミニカーにはこのベレルのような独自性が高い物があったのですが、最近は。。。) |
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DAIHATSU 3-WHEELER TRUCK (CM) 1962 JAPAN |
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![]() EBBRO 43931 1/43 123㎜
ダイハツ 三輪トラック CM型 日本 1962
解説作成予定 実車諸元 画像参照 外形寸法: 全長約5.2m 全幅約1.70m エンジン 変速機: 4気筒 1.5L 68HP 4段変速 性能: 最高速100km/h 積載量 1.5t |
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TOYOTA TOYOPET TOYOACE (PK20) 1962 JAPAN |
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![]() MODELPET 102 1/48 93mm
実車諸元 画像参照
トヨタ トヨペット トヨエース PK20型 日本 1962
1954年 エンジン(4気筒 1L 30HP)をシート下に配置するセミキャブオーバー方式の トヨペット ライトトラック(SKB型) 登場
ミニカーはモデルペットの当時物で、約50年以上も前に作られたものですが、これはかなり良い保存状態です。モデルペットは朝日玩具が1959年から始めたブランドで、国産初のダイキャスト製ミニカーでした。モデルペットはいずれも素晴らしい出来栄えで、このトヨエースも当時物としてはリアリティのある良い出来栄えになっています。型番101で幌無しの1959年式があり、この幌が付いた型番102は1962年式でフロントグリルが変更されています。(幌は外せます→幌を外した状態) なおトヨエース 初代のミニカーではプラモデルメーカーのナガノが「MODEL LINE」というブランドでホワイトメタル製少量生産品を出しています。
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