ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

BMW M1 (E26) 1978 GERMANY

BMW M1 (E26)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW M1 (E26)


GAMA 891 1/43 100mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.36m 全幅約1.82m エンジン 変速機: DOHC6気筒 3.45L 277HP 5段変速
性能: 最高速260km/h  データーベースでBMW M1のミニカー検索

BMW M1 (E26) ドイツ 1978年

 

 BMWはツーリングカーレースに加えてグループ4/5 レースに進出するために、そのベースとなるエンジンをミッドシップ搭載したBMW M1を1978年に発表しました。BMWにはミッドシップ車の開発経験が無かったので、M1の開発はランボルギーニに委託されました。デザインはイタルデザインのG.ジウジアーロが担当し、当時のスーパーカーに共通する直線的なラインの車になっていました。(フロントのキドニーグリルがなければBMWとはわからないかも) エンジンはツーリングカーレース用の6気筒3.5Lに機械式燃料噴射を追加したものでロードカーは277HP、グループ4仕様は470HP、グループ5仕様は3.2Lターボで850HPでした。シャーシはスペースフレーム構造で、ボディはFRP製というレーシングカー的な構造でした。

 

 経営不振であったランボルギーニでは製造が進まず製造契約は解除され、ドイツのバウアーがシャーシを製造しイタルデザインがボディを組み付けることになりました。グループ4の認定に必要な400台を生産するのに時間が掛かった為、レース参加ができなくなるのを恐れたBMWは「プロカー レース」というM1のワンメイクレースを企画するはめになりました。特例でグループ4認定はされたのですが、M1は実際のレースではさほど活躍しなかったようです。

 

 

 ミニカーは1979年に発売されたガマ製です。当時のガマは倒産したシュコーの型を引継いだことでシュコー風の作風に変わりつつあった時期でした。シュコー的なシャープな造形で、車高が高いことを除けば、かなり良い出来ばえでした。リトラクタブル ヘッドライト開閉とドア/リアハッチの開閉ギミックが付いています。ヘッドライトの開閉は床下部分のレバー操作で行います。リアハッチが開きますが、トランクスペースがあるだけでエンジンは再現されていません。ガマ以外の当時物としてはポリスティル(1/40、1/25)、ソリドのプロカー仕様、コーギーの1/36、バンダイのダッパー(1/55)などがありました。 最近の物では、ミニチャンプスのストリートやレース仕様、イクソ、カルツォなどがあります。 以下はフロント(ヘッドライト開閉)の拡大画像とリア/リアパネル開閉の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BMW M1 (E26) 1
BMW M1 (E26) 2

 以下は2001年に発売されたミニカー付雑誌の元祖デルプラド製の世界の名車シリーズの BMW M1 (1/43 No.22)の画像です。メーカーは明示されていませんが、ユニバーサルホビーの型番4659を流用しているようです。プロポーションが良く、実車がうまく再現されています。(フロントグリルは少し大きめですが) デルプラドのこのシリーズの中では出来の良い部類で、値段以上の良い出来ばえだと思います。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW M1 (E26) 3
BMW M1 (E26) 4

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW M1 (E26) 5
BMW M1 (E26) 6

 以下は2015年に発売されたアシェット製 国産名車コレクションのBMW M1 (1/43 No.237)の画像です。メーカーはイクソで、イクソのカタログモデル(型番CLC134)を流用した廉価版です。これもプロポーションが良く、実車がうまく再現されています。安価な雑誌付きミニカーなので室内の仕上げは簡素ですが、値段相応以上の良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW M1 (E26) 7
BMW M1 (E26) 8

 以下はフロント/リアの拡大画像です。実車に即してリアハッチの左右にBMWのロゴが付いています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW M1 (E26) 9
BMW M1 (E26) 10

 以下は1981年に発売されたソリド製の当時物 BMW M1 プロカー仕様 (1/43 型番10311)の画像です。これは1980年のルマン出場車(#96のレース結果はリタイヤ)のデカールが添付された限定品でした。フロントスポイラーや大きなリアスポイラーなどが追加されたプロカー仕様がうまく再現されたソリドらしい良い出来ばえでした。なお後にこれの廉価版が型番1329で発売されました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW M1 (E26) 11
BMW M1 (E26) 12

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW M1 (E26) 13
BMW M1 (E26) 14

 以下は1983年に発売されたソリド製の当時物 BMW M1 プロカー仕様 (1/43 型番1329)の画像です。上述したM1 プロカー ルマン仕様の廉価版です。M1 プロカー ルマン仕様の定価は2500円でしたがこの廉価版の定価は600円でした。そのような安価なミニカーでしたので、ドアミラーがなくなり、テールライトが塗装処理となり、安っぽいフリーホイールが使われるなどかなり低レベルの出来ばえとなっていました。このような廉価版ミニカーはソリドだけではなく、当時の主なブランドの量産ミニカーのほとんどはこれと似たような出来ばえでした。(これはヨーロッパ経済の長期的な不況の影響でした) 私はこの1970年代後半-1980年代後半の時期を「ミニカー冬の時代」と呼んでいます。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW M1 (E26) 13
BMW M1 (E26) 14

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PORSCHE 924 TURBO 1978 GERMANY

PORSCHE 924 TURBO
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PORSCHE 924 TURBO


SOLIDO 1051 1/43 98mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.7m エンジン 変速機: 4気筒 2L 170HP 5段変速
性能: 最高速225km/h  データーベースでポルシェ 924のミニカー検索

ポルシェ 924 ターボ ドイツ 1978年

 

 ミドシップエンジンのオープン2シータというピュアなスポーツカーであったポルシェ 914は、実用的な使い勝手が良くありませんでした。その点を考慮して1975年に914の後継車として登場したのが924でした。924も低コスト化の為にフォルクスワーゲンやアウディの部品を流用していましたが、ポルシェの設計によりFR方式で実用性と操縦性を両立させたスポーツカーに仕上げられました。

 なおFRといっても後輪トランスアクスル(変速機とデフを一体化する構造)を採用しているので、理想的な前後輪重量配分を達成していました。アウディ100用の4気筒2L(125HP)エンジンを搭載し、最高速200km/h、0-400加速17秒台の性能でした。ボディ デザインはポルシェ独自のユニークなもので、リアの大型グラスハッチを持つクーペスタイルは他社のスポーツカー(マツダ RX-7 2代目など)にコピーされました。

 

 1978年にターボで170HPにパワーアップした924 ターボが追加されました。1981年にブリスターフェンダーを追加したボディに、新設計された4気筒2.5L(165HP)エンジンを搭載した上級車種の944が登場しました。1985年には944と同じエンジンを搭載した924Sが追加されました。その後924は1988年まで生産され、シリーズの総生産台数は約15万台でした。

 

 

 ミニカーは1980年に発売されたソリド製の当時物で、924 ターボをモデル化しています。全体的なプロポーションはソリドらしいシャープな造形で、ボンネット上のNACAダクトとリアスポイラーなど924 ターボの外観上の特徴が再現され良い出来ばえでした。ドアが開閉するギミック付きですが、室内の造形はかなり簡素で、かつてのソリドを知るコレクターにとっては物足りない仕上げでした。ソリド以外の当時物はシュコー、ガマ、メーベトイ、ポリトーイなどがありました。当時物以外ではミニチャンプス、オートアートの1/18、イクソのプレミアムX、スパーク(レジン製)のレース仕様などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

PORSCHE 924 TURBO 1
PORSCHE 924 TURBO 2

 以下は1976年に発売されたシュコー製の当時物 ポルシェ 924 (1/43 型番301628)の画像です。プロポーションが良く、上記ソリド製と同等レベルの良い出来ばえでした。ドアとボンネットが開閉するギミック付きで、室内の造形はソリドよりリアルに再現されています。ただ当時のシュコーのミニカーは塗装品質が良くなくて経年劣化する物が多く、この924も塗装が少し劣化しています。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PORSCHE 924 1
PORSCHE 924 2

 以下はフロント/ボンエットを開いたエンジンルームの画像とリアの拡大画像です。エンジンは当時としては結構リアルに再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PORSCHE 924 3
PORSCHE 924 4

 以下は1978年に発売されたガマ製の当時物 ポルシェ 924 (1/43 型番892)の画像です。当時のガマは上記シュコーと似たような出来ばえで多少玩具寄りの作風のミニカーを作っていました。(ウィンドーが少し青色がかっているのはガマの特徴でした) タイヤ/ホイールが小さめでバランスが悪いのが今一つですが、プロポーションは良く上記の2台と同じような良い出来ばえでした。ドアとテールゲートが開閉し、さらにリトラクタブルヘッドライトが可動するギミック付きです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PORSCHE 924 5
PORSCHE 924 6

 以下はフロント(トラクタブルヘッドライト開閉)の画像とリア(テールゲート開閉)の画像です。リトラクタブル ヘッドライトはフロントバンパー下に見えるレバーの操作で開閉します。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PORSCHE 924 7
PORSCHE 924 8

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OPEL MONZA 1978 GERMANY

OPEL MONZA
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
OPEL MONZA


GAMA 448 1/25 185㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.69m 全幅約1.73m エンジン 変速機: 6気筒 3L 180HP 4段変速
性能: 最高速215km/h  データーベースでオペル セネター/モンザのミニカー検索

オペル モンザ (モンツァ) ドイツ 1978年

 

 1978年に登場したオペル セネター Aは、オペルの旗艦であったアドミラル/ディプロマットの後継車でした。構造的にはレコード Eをベースにしてボディを拡大したもので、デザイン的にもレコード Eのスタイルを継承していました。エンジンは4気筒2L、6気筒2.5L/2.8L/3L(180HP)エンジンなどが搭載され、4段変速で最高速210km/h(3L)の性能でした。1982年のマイナーチェンジで後期型となり、ヘッドライトが大きくなりました。1987年にセネター Bにモデルチェンジしました。(実車画像→ オペル セネター A)

 

 セナター Aのクーペ仕様がモンザ(モンツァ)で、セダンよりホイールベース/全長が短縮され、大きなリアハッチを持つ大胆なファーストバックスタイルは初代のコモドール クーペをモダンにしたデザインでした。6気筒2.8L/3Lエンジンを搭載し3L搭載車は当時のオペル最速の車で、ベースのセナターともどもオペル初の全輪独立懸架サスペンションを採用していました。1982年のマイナーチェンジで後期型となり、フロントグリルやリアの意匠が変わりました。4気筒2L/2.2Lエンジンが追加され、6気筒エンジンもパワーアップしました。セネターはイギリスではヴォクスホール ロイヤル (モンザはロイヤル クーペ)としても販売されました。1986年まで生産され総生産台数は約4.6万台でした。モンザは一代限りの車でしたが、2013年にコンセプトカーとしてモンザの名前が復活しています。

 

 

 ミニカーは1979年頃に発売されたガマ製の当時物で縮尺1/25の大スケールミニカーです。この当時の大スケールミニカーは、1/43を単に大きくしただけの物が多く、このモンザもプロポーションなどは悪くないのですが、仕上げレベルが1/43サイズと同等なので、大味なミニカーでした。1/25ながらギミックはドアが開閉するだけというのもしょぼいです。ガマはモンザの後期型とセネター Aの前期型/後期型も1/25でモデル化していました。モンザの当時物ミニカーではメーベトイがあり、セナター Aの当時物にはコーギーの1/36がありました。セネター Aとモンザの当時物以外のミニカーは、シュコーとミニチャンプスなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

OPEL MONZA 1
OPEL MONZA 2

 以下は上述したガマ製のセネター A 前期型 (1/25 型番449)の画像です。画像は海外のWEBショップの画像を借用しました。
OPEL SENATOR A 1

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RENAULT 18 1978 FRANCE

RENAULT 18
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 18


SOLIDO 91 1/43 101mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.4m 全幅約1.7m エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 79HP 5段変速
性能: 最高速160km/h  データーベースでルノー 18のミニカー検索

ルノー 18 フランス 1978年

 

 ルノー 12の後継車としてルノー 18が1978年に登場しました。世界戦略車として企画されたのでルノー 12と同様にオーソドックスな3ボックス スタイルでよりシンプルで無国籍なデザインになっていました。前車軸にオーバーハングした縦置きエンジン搭載、固定軸のリア サスペンションなどルノー 12の特徴的な構造も引き継いでいました。 当初は4ドアセダンのみで、1979年にブレーク(ステーションワゴン)が追加されました。

 

 当初のエンジンは4気筒1.4L(64HP)/1.6L(79HP)で、5速変速機で最高速160km/h(1.6L)の性能でした。1980年に4気筒1.6L(110HP)ターボエンジンと4気筒2.1L(66HP)ディーゼルエンジンが追加されました。1983年にブレークにパートタイム式4WD仕様が追加されました。1984年にフロントグリルが小変更されてタイプ2となりました。1986年に後継車のルノー 21が登場し、フランス国内販売は終了しました。フランス国内では約200万台が生産されました。ルノー 18も12同様に全世界に輸出(ライセンス生産)されました。

 

 

 ミニカーは1978年に発売されたソリドの当時物です。ソリドらしいシャープな造形で、実車の雰囲気をうまく再現していて良く出来ていました。ヘッドライトとバンパーを一体化するコストダウンが行われているなど細部の仕上げがレベルダウンしていて、ソリド黄金期の陰りが見え始めたモデルでした。ドアが開閉するギミック付です。これ以外のルノー 18のミニカーはソリドの別ブランドのべレム、ノレブの当時物、当時物以外ではイクソ、ノレブの新規品などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 18 1
RENAULT 18 2

 以下は1980年に発売されたノレブ製の当時物 ルノー 18 TL (1/43 型番881)の画像です。これはノレブのJET-CAR シリーズという廉価版ミニカーなので安っぽいホイールを履いていますが、プロポーションは上記ソリド並みの良い出来ばえでした。フランス車らしい黄色のヘッドライトを備えたフロントグリルはソリドより良く出来ています。ドアが開閉するギミック付です。ノレブの当時物にはブレークやポリス仕様などのバリエーションもありました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 18 3
RENAULT 18 4

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 18 3
RENAULT 18 4

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CITREON MEHARI 1978 FRANCE

CITREON MEHARI
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CITREON MEHARI


JAPANESE CAR COLLECTION (IXO HACHETTE) 268 1/43 84mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.52m 全幅約1.53m エンジン 変速機: 空冷水平対向2気筒 602cc 26HP 4段変速
性能: 最高速100km/h  データーベースでシトロエン メアリのミニカー検索

シトロエン メアリ フランス 1978年

 

 1968年にシトロエン ディアーヌのシャーシにジープ風のオープン ボディを載せた多目的車 メアリが登場しました。(フランス語ではHは発音しないのでメハリではなくメアリです) ボディはABS樹脂製で、この材質を初めて自動車に適用していました。なおFRP樹脂製のボディ パネルは1953年にGMがコルベット C1で採用していました。エンジンはディアーヌ用の602cc(26HP)を搭載していました。当初は2シータでリアは荷台でしたが、後に折畳み式のリアシートも追加されました。

 

 1979年には4輪駆動式のメアリ 4X4が設定されました。この4輪駆動はエンジンを前後に2つ搭載する2CV 4X4サハラとは異なり、一つのエンジンによるパートタイム式4WDでした。メアリ 4X4をベースとした軍用車 A 4X4がフランス軍の軍用車として採用されました。A 4X4はボディを鋼鉄製に変更しエンジンはビザ用の空冷水平対向2気筒652cc(34HP)エンジンを搭載し、最高速度110 km/hの性能でした。(実車画像→ シトロエン A 4X4) メアリ 4X4は1982年まで、2輪駆動のメアリは1987年まで生産されました。

 

 

 ミニカーは2016年に発売されたアシェット製の国産名車コレクションです。メーカーはイクソで、イクソは型番CLC202でメアリをモデル化していますので、それを流用した廉価版です。良く再現されたフロントグリルやリアルなソフトトップなど、雑誌付きの安価なミニカーながらかなり良い出来ばえです。メアリの当時物ミニカーとしてはノレブ、ポリトーイなどがありました。当時物以外では、ソリド、ノレブの1/18と1/43、イクソなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

CITREON MEHARI 1
CITREON MEHARI 2

 以下は1970年に発売されたノレブ製の当時物 シトロエン メアリ (1/43 型番137)の画像です。ノレブ初期のプラスチック製で、この初期物はプラスチックの経年変化でボディが変形するものが多く、このメアリも側面から見ると少し変形しています。この変形を別にすると、プロポーションは良く当時のミニカーとしては良い出来ばえでした。ボンネットとリアゲートが開閉するギミック付きで、簡単な造形ですがエンジンも再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CITREON MEHARI 3
CITREON MEHARI 4

 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/リアゲート開閉の画像です。画像ではスぺタイヤが荷台に置かれていますが、本来は最後の画像のように荷台側面の収納スペースに収めてあります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CITREON MEHARI 5
CITREON MEHARI 6

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