ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

TOYOTA ARISTO S300 WALNUT PACKAGE (JZS160) 2000 JAPAN

TOYOTA ARISTO S300 WALNUT PACKAGE (JZS160)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA ARISTO S300 WALNUT PACKAGE (JZS160)


TOSA COLLECTION (J-COLLECTION) 300056 1/43 113㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.8m 全幅約1.8m エンジン 変速機: DOHC 6気筒 3L 230HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速230km/h (レクサス GS300)   データーベースでトヨタ アリストのミニカー検索

トヨタ アリスト S300 ウォールナット パッケージ JZS160型 日本 2000年

 

 1991年にトヨタ アリスト 初代が登場しました。クラウン マジェスタ(S140)とシャーシを共有する姉妹車で、高性能を売りにした高級セダンでした。 デザインはイタル デザインが関与していたとのことで、欧州風のしゃれたデザインでした。DOHC 6気筒3L(203HP/ツインターボ 280HP)エンジンを搭載する後輪駆動車で、1992年にはセルシオと同じDOHC V型8気筒4L(260HP)エンジンを搭載する4WD仕様が追加されました。サスペンションは4輪ダブルウィッシュボーンでショックアブソーバー減衰力を電子制御するピエゾTEMSを装備し、4輪ABSやTRCなど先進技術が採用されていました。1994年のマイナーチェンジでフロントグリル、テールライトなどの意匠が変更されました。北米で1993年からレクサス GSとして販売されました。(実車画像→ トヨタ アリスト 1991年)

 

 1997年にトヨタ アリスト(レクサス GS) 2代目が登場しました。後輪駆動セダンの基本モデルとして開発されたプラットフォームが採用され、クラウン系から独立した車となりました。自社デザインで先代の基本的なスタイルを踏襲していましたが、フロント/リアのライト形状を統一した造形は個性的でした。エンジンは先代と同じでしたが、国内版のアリストにはV型8気筒エンジンの設定がなくなりました。2000年のマイナーチェンジでフロントとリアの意匠が変更されました。レクサス ブランドの国内展開でアリストは2005年に販売中止となり、レクサス GSに移行しました。(実車画像→ トヨタ レクサス GS 450h 2006)

 

 

 ミニカーは2002年に発売されたトサ コレクション製です。トサ コレクションは「面白部品倉庫」(トヨタ系)のブランドで、トヨタ車の特注品を企画して販売していました。これは京商 Jコレクションの特注品で、京商製のV300(ターボ仕様)をベースにしてS300(後期型 ノンターボ仕様)のウォールナット パッケージというグレードに仕上げたものです。V300とS300の外観上の違いは、V300にはリアスポイラーが付いているのですがS300には付いていません。オリジナルのJコレクションの出来が良いので、これも細部の仕上げがリアルで実車の雰囲気がうまく再現された良い出来ばえとなっています。なおトサ コレクションはリアスポイラーが付いたV300 ベルテックス エディションもモデル化しています。これ以外のアリストののミニカーはベースとなった京商 Jコレクション、Jコレクションの物を流用した国産名車コレクション、国産名車コレクションの色違いであるFIRST43、オートアートの1/18、WIT'S(レジン製)などがあります。アリスト 初代のミニカーはハイストーリー(レジン製)とWIT'S(レジン製)があります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA ARISTO S300 (JZS160) 1
TOYOTA ARISTO S300 (JZS160) 2

 以下は2010年に発売されたアシェット 国産名車コレクション製のトヨタ アリスト 2001 (1/43 No.128)の画像です。メーカーはイクソで、京商 JコレクションのV300を流用して室内の仕上げなどを簡素化したものです。V300をベースにしていますので、リアスポイラーが付いています。細部の仕上げ以外はオリジナルの京商 Jコレクション製と同じですから、安価な雑誌付きミニカー(定価1790円)としては上々の出来ばえとなっています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA ARISTO V300 (JZS160) 3
TOYOTA ARISTO V300 (JZS160) 4

 トヨタ レクサス GSのミニカーは京商 Jコレクションやオートオートの1/18などがあります。 → データーベースでトヨタ レクサス GSのミニカー検索

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HONDA CIVIC (EU) 2000 JAPAN

HONDA CIVIC (EU)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
HONDA CIVIC (EU)


EBBRO 43147 1/43 101mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.29m 全幅約1.7m エンジン 変速機: 4気筒 1.5L 105HP 4段自動変速/CVT無段変速
性能: 最高速175km/h (輸出仕様)  データーベースでホンダ シビック 2000年以降のミニカー検索

ホンダ シビック EU型 日本 2000年

 

 ホンダ シビック 7代目(EU型)が2000年に登場しました。外観は先代(EG型)よりおとなしいデザインになりました。国内は5ドアハッチバック(EU型)と4ドアセダンのフェリオ(ES型)だけでしたが、アメリカ向けには2ドアクーペ(EM型)、欧州向けには3ドアハッチバック(EP型)がありました。ボディは大きくなりウォークスルーが可能なフラットフロアを採用し、室内はミニバン並みに広くなりました。当初のエンジンは4気筒1.5L(105HP)を横置き搭載し、前輪駆動と4WDがありました。2000年の日本 カー オブ ザ イヤーを受賞しています。

 

 2001年に欧州向けに設定された3ドアハッチバックにDOHC 4気筒2L(215HP)エンジンを搭載した高性能版タイプ R(イギリス仕様)が国内に輸入されて発売されました。タイプ Rは欧州では人気が高くBTCCなどのレースで活躍していました。2001年にフェリオに1.3Lエンジンと電気モーターを併用するIMAシステムを採用したハイブリッドが追加されました。2003年のマイナーチェンジで、内外装のデザイン変更が行われ、エンジンが4気筒1.7L(130HP)に変更されました。2005年にシビック 8代目(FD型)にモデルチェンジしました。シビック 7代目は全世界でヒットしましたが、国内では2001年に登場したフィット 初代が大ヒットしたことの影響で販売が低迷しました。

 

 

 ミニカーは2001年に発売されたエブロ製です。5ドアハッチバック 前期型をモデル化しています。エブロらしい正確な造形で実車の雰囲気がうまく再現されていてかなり良い出来ばえです。着色ガラスのリアウインドーや室内インパネなどの細部も良く再現されています。これ以外のシビック 7代目のミニカーはほとんどがタイプ Rですが、ハイストーリー(レジン製)のタイプ R、ニューレイのタイプ R 1/32、WIT'S(レジン製)のタイプ R、PARAGONのタイプ R 1/64などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

HONDA CIVIC (EU) 1
HONDA CIVIC (EU) 2

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DAIHATSU YRV 2000 JAPAN

DAIHATSU YRV
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DAIHATSU YRV


M-TECH T-17-B 1/43 91㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.77m 全幅約1.63m エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1.3L ターボ 140HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速176km/h  データーベースでダイハツのミニカー検索

ダイハツ YRV 日本 2000年

 

 2000年にダイハツの小型トールワゴン YRVが登場しました。ダイハツ シャレード 4代目の後継車として1998年に登場したストーリア(STORIA)をベースにして開発されました。この車は欧州市場での販売を計画していたことと、国内ではこのクラスで後発であったので、「軽快な走り」というコンセプトで他社との差別化をはかったようです。DOHC 3気筒1L(64HP)/DOHC 4気筒1.3L(90HP)/1.3Lターボ(140HP)エンジンを搭載する前輪駆動車で、足回りもスポーティに設定されていました。この1.3Lターボエンジンはこのクラス世界最強でしたので、このエンジン搭載車のパワーウエイトレシオはスポーツカー並みでした。

 

 外観も前後ドアのサイドウィンドーのウェッジラインを繰り返す独特のデザイン(ダブルウェッジスタイル)や運転席上のガラスサンルーフなどスポーティなデザインでした。2002年にターボエンジン搭載車に4WD仕様が設定されました。月間2000台ほどの販売状況で2005年まで生産されました。車名のYRVとは「Youthful style(?々しく)」「Robust body(たくましく)」「Vivid performance(イキイキと)」の頭文字を並べたそうです。現在のダイハツはトヨタの子会社ながらエンジン開発技術や小型車開発技術は優れています。このYRVは現在ではほとんど知られていない車ですが、当時のダイハツの意欲作でした。

 

 

 ミニカーは2001年頃に発売されたMテック製の当時物です。これはダイハツの販促用ノベルティとして作られた物を一般市販したのだと思われます。当時の定価が1000円と安価なミニカーでした。Mテックの安価なミニカーは玩具的な作風の物が多いのですが、これはリアルな造形でかなり良く出来ています。室内などの細部もそこそこ良く仕上げてあります。ドア開閉などのギミックはありませんが、プルバックモーター付きで玩具的な要素も残っています。(プルバックモーターとはミニカーを持って手前に引き、手を離せば走り出すゼンマイ仕掛けのことです) 2023年現在でもYRVのミニカーはこれしかありません。(チョロQ的なミニカーならありますが) 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

DAIHATSU YRV 1
DAIHATSU YRV 2

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NISSAN PRIMERA 2001 JAPAN

NISSAN PRIMERA
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN PRIMERA


J-COLLECTION JC09009G 1/43 108mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.57m 全幅約1.76m エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2.5L 170HP
 6段変速/4段自動変速/CVT (FF/4WD)
性能: 最高速204km/h (輸出仕様)  データーベースで日産 プリメーラのミニカー検索

日産 プリメーラ 日本 2001年

 

 1990年に日産 プリメーラ 初代が登場しました。ボディデザインや動力性能で欧州車を強く意識して開発されました。国内は4ドアセダンのみで欧州向けは5ドアハッチバックがありました。外観はシンプルながら欧州風のセンスの良いデザインで、室内はクラス最大で居住性に優れていました。操縦性も欧州車並みでしたが、国産車に比べると足回りが固く乗り心地が悪いともいわれました。DOHC 4気筒1.8L/2Lエンジンを搭載する前輪駆動/4WD車でした。北米(インフィニティ G20として)/欧州でも販売され評価が高く、国内でもヒットしました。(実車画像→ 日産 プリメーラ 1990)

 

 1995年にプリメーラ 2代目が登場しました。ブルーバード U14型をベースとしていて、外観は成功した先代のデザインを継承していました。当初は4ドアセダンのみで(欧州は5ドアハッチバックもあり)、サニー店向けの姉妹車プリメーラ カミノも同時に登場しました。先代と同じ4気筒1.8L/2Lエンジンを搭載する前輪駆動/4WD車でした。1997年のマイナーチェンジでフロントの意匠が変更され、ワゴンが追加されました。1998年のマイナーチェンジでフロント/リアの意匠が変更されました。1999年に販売店が再編されプリメーラ カミノは廃止されました。(実車画像→ 日産 プリメーラ 1997)

 

 

 2001年にプリメーラ 3代目が登場しました。ボディが大型化して3ナンバー規格車となりました。ボディは先代同様に4ドアセダン(欧州5ドアハッチバック)とワゴンでした。外観は日産デザインヨーロッパが担当し、前進したキャビンと短いテールの日本車離れした独特のデザインでした。北米市場では2002年にインフィニティ G35(スカイライン V35)が登場したことで、プリメーラ 3代目の北米仕様はありませんでした。国内はDOHC 4気筒2L/2.5Lエンジン、欧州はDOHC 4気筒2.2Lと4気筒1.8Lターボ ディーゼルエンジンを搭載する前輪駆動/4WD車でした。2003年のマイナーチェンジで内外装が変更されました。 2005年に同じクラスのブルーバード シルフィが登場したことで国内販売が終わり、2008年に生産中止となり後継車はありませんでした。

 ミニカーは2001年に発売された京商 Jコレクション製の当時物です。プロポーションが良く独特のフロントの顔付などがリアルで、実車の雰囲気がうまく再現されています。また灯火類や室内などの細部もリアルに仕上げてあり、全体的にかなり良く出来ています。これ以外のプリメーラ 3代目のミニカーは、これを流用している国産名車コレクション製、それをさらに流用したファースト43製があります。プリメーラ 初代/2代目のミニカーはハイストーリー(レジン製)、イグニションモデル(レジン製)の1/43と1/18、トミカの1/59、京商のレースカー仕様、オニキスのレースカー仕様などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN PRIMERA 1
NISSAN PRIMERA 2

 以下は2011年に発売されたアシェット 国産名車コレクション製の日産 プロメーラ (1/43 No.149)の画像です。メーカーはイクソで、上記の京商 Jコレクション製を流用して細部の仕上げを簡素化した廉価版です。ウィンドー、ヘッドライト、エンブレム、室内のインパネの仕上げが簡素化されています。同じ型を使っても、細部の仕上げによってこんな具合に見た目の雰囲気が変わります。ちなみに価格は2001年発売の京商 Jコレクションが2000円、2011年発売の国産名車コレクションが1790円でした。廉価版がほぼ同じような価格になったのは、2001年からの10年間でミニカーの中国での製造コストが上がったからです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN PRIMERA 3
NISSAN PRIMERA 2

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NISSAN CEDRIC 300LV (Y34) 2001 JAPAN

NISSAN CEDRIC 300LV (Y34)
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NISSAN CEDRIC 300LV (Y34)


KYOSHO JC02002W 1/43 113㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.87m 全幅約1.77m エンジン 変速機: DOHC V型6気筒 3L 240HP 4段自動変速/CVT無段変速
性能: 最高速180km/h (国内仕様)  データーベースでセドリック/グロリア Y34型のミニカー検索

日産 セドリック 300LV Y34型 日本 2001年

 

 1999年に日産 セドリック 10代目(グロリア 11代目) Y34型が登場しました。基本的なデザインは先代とほとんど同じ4ドアハードトップですが、フロントグリルと一体化した異形ヘッドライトによってフロントの雰囲気が一新されました。エンジンは直噴方式を採用したDOHC V型6気筒2.5L(210HP)/3L(240HP ターボ 280HP)と4WD仕様専用のDOHC 6気筒2.5L(260HP)が搭載されました。変速機は先代の電子制御4段に加えて3Lターボエンジン車には金属ベルトを使用しない無段変速機トロイダルCVTが採用されました。2001年のマイナーチェンジでフロントグリルやテールライトの意匠が変更されました。

 

 姉妹車グロリア 11代目はフロントグリルやテールライトの意匠が少し異なるだけではなく、先代のグランツーリスモ アルティマのようなスポーティさを強調する性格付けでセドリックと差別化するようになりました。セドリック系をベースにしていたシーマは2001年に登場した4代目 F50型では新しいプラットフォームに移行しました。同時に登場したインフィニティ Q45 3代目はそのシーマ F50型にV型8気筒4.5L(280HP)エンジンを搭載した姉妹車でした。セドリック/グロリアは2004年に生産中止となり45年間の歴史を閉じました。後継車はフーガとなりました。なおセドリック(Y31型)の営業車(タクシーなど)は2014年まで生産されました。

 

 

 ミニカーは2002年に発売された京商製の当時物です。セドリック Y34型 後期型をモデル化しています。プロポーションが良く特徴的なフロントグリル/ヘッドライトがリアルに出来ていて室内も彩色されて良く再現されているので、とても良い出来ばえです。ボンネット上のエンブレムもリアルです。京商はグロリアもモデル化しています。当時物ミニカーとしてはMテックとトミカのセドリックとグロリアがありました。当時物以外では国産名車コレクションのグロリア、日産名車コレクションのセドリック、WIT'S(レジン製)のセドリックとグロリア、コナミのセドリック 1/64などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN CEDRIC 300LV (Y34) 1
NISSAN CEDRIC 300LV (Y34) 2

 以下は2003年に発売された同じ京商 Jコレクション製の日産 グロリア 2001 (Y34) (1/43 型番JC02015B)の画像です。フロントグリル、ボンネット上のエンブレム、フロントバンパーなどが変更されています。ボディカラーに合わせて内装も色調を変えてあります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN GLORIA (Y34) 1
NISSAN GLORIA (Y34) 2

 以下は2010年に発売されたアシェット 日産名車コレクション製の日産 セドリック 2001 (Y34) (1/43 No.54)の画像です。メーカーはイクソで、上述した京商 Jコレクションと同じ型を使い内装などの仕上げを少し簡素化したものです。(イクソは京商 Jコレクションの製作をしていますので流用ができるのです) なお上記のJコレクション製はサイドウインドーを下した状態になっているので、室内が良く見えますが、この日産名車コレクション製はサイドウィンドーを上げた状態になっています。これは室内の仕上げを簡素化しているので、あまり見て欲しくないのでしょう。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN CEDRIC (Y34) 5
NISSAN CEDRIC (Y34) 6

 以下は2009年に発売されたアシェット 国産名車コレクション製の日産 グロリア 2001 (Y34) (1/43 No.95)の画像です。メーカーはイクソで、上述した京商 Jコレクションと同じ型を使い内装などの仕上げを少し簡素化したものです。(イクソは京商 Jコレクションの製作をしていますので流用ができるのです) これもサイドウィンドーが閉じていますので、室内が見えにくいです。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN GLORIA (Y34) 3
NISSAN GLORIA (Y34) 4

 以下は2001年に発売されたMテック製の当時物 日産 セドリック 1999 (Y34) (1/43 型番M4-11-A)の画像です。MテックのM4シリーズは大人のマニア向けに作られたシリーズでレジン製です。これはセドリック 前期型をモデル化していますので、フロントグリルが上記のJコレクションのセドリック 後期型と少し違っています。(フロントグリルの横枠の数が前期型のほうが多い) なお全体的にボディの角が立っている感じがして、その点が今一つの出来ばえです。室内もそこそこ良く再現しているのですが、サイドウィンドーを上げた状態なので室内があまり良く見えません。(ウィンドーは透明ですが厚みがあるので室内は歪んで見えます) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN CEDRIC (Y34) 3
NISSAN CEDRIC (Y34) 4

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN CEDRIC (Y34) 5
NISSAN CEDRIC (Y34) 6

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