ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

SIMCA 5 1936 FRANCE

SIMCA 5
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
SIMCA 5


BRUMM R176 1/43 78㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.22m 全幅約1.28m エンジン 変速機: 4気筒 569㏄ 13HP 4段変速
性能: 最高速85km/h  データーベースで戦前のシムカのミニカー検索

シムカ 5 フランス 1936年

 

 イタリア生まれのフランス人 アンリ テオドル ピゴッツィ(Henri Th?odore Pigozzi)はフランスでイタリアのフィアットの販売権を得ましたが、当時のフランスは輸入車に高額な関税を課していたので大衆車は価格が高くなり売れませんでした。そこでほとんど完成車状態の車をパーツとして輸入し簡単な製造ラインで完成させて、関税を逃れて販売するという抜け道で製造/販売を始めました。最初に販売したのはフィアット 508 バリッラで、フランス国内に1Lクラスの車がなかったので大成功しました。この成功で1934年にはフィアットの資金援助を受けて小型車製造工場を買収し、シムカ社(SIMCA:Societe Industrielle de Mechanique et de Carrosserie Automobile:自動車車両車体工業会社)を設立しました。

 

 当初はフィアット フランスの名前で主に508 バリッラを製造しました。その後シムカの名前を付けた最初の車シムカ 5が1936年に登場しました。シムカ 5はフィアット 500 トポリーノのライセンス生産で、フロントグリルの細部やロゴ以外はトポリーノとおなじでした。全長約3.2mの2座小型車で水冷4気筒569cc(13HP)エンジンをフロントに搭載し最高速度85km/hの性能でした。低価格で燃費が良いこの車はイタリア同様に大成功をおさめ、1939年までに約6.5万台が生産され、シムカはフランス第4位の自動車メーカーとなりました。1938年にはフィアット 508Cのライセンス生産であるシムカ 8も登場しました。1939年に第2次大戦が勃発しシムカの乗用車は生産中止となりました。

 

 

 ミニカーは1995年頃に発売されたブルム製です。ブルムはフィアット トポリーノをモデル化していますので、実車同様にホイールキャップのロゴをSIMCAに変更してシムカ 5に仕立てています。外観はトポリーノと全く同じですので、このシムカ 5もかわいらしい雰囲気がうまく再現されていて良い出来ばえです。バリーエーションで幌を閉じたものや軍用車仕様、商用車仕様のフルゴンチーノがあります。これ以外のシムカ 5のミニカーはノレブ初期のプラスチック製とノレブの最近の物などがあります。 以下はフロント/リア(ホイールキャップ拡大)の拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

SIMCA 5 1
SIMCA 5 2

 以下は1996年に発売された同じブルム製のシムカ 5 フルゴンチーノ パリ サロン 広報車 1936 (1/43 型番R244)の画像です。イタリア本国と同じトポリーノの商用車仕様のフルゴンチーノで、1936年 パリ サロンで発表されたときの車をモデル化しているものと思います。これもフィアット 500 フルゴンチーノをシムカ 5 フルゴンチーノに仕立てたものです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
SIMCA 5 FURGONCINO 1
SIMCA 5 FURGONCINO 2

 以下は1997年に発売された同じブルム製のシムカ 8 ルマン 1939 (1/43 型番R262)の画像です。こちらはフィアット 508Cのライセンス生産であるシムカ 8で、1939年 ルマンで17位となった38号車をモデル化しています。これもフィアット 508Cをシムカ 8 ルマン仕様に仕立てたものです。同じルマンでシムカ 8の39号車が10位、41号車が13位になっていますので、当時はこのような実用車もルマンに参戦していたようです。なおこのルマンで優勝したのはブガッティ T57 タンクでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
SIMCA 8 LE MANS 1
SIMCA 8 LE MANS 2

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FORD FR (SIMCA) VEDETTE DECOUVRABLE 1953 FRANCE

FORD FR (SIMCA) VEDETTE DECOUVRABLE
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD FR (SIMCA) VEDETTE DECOUVRABLE


SOLIDO 45100 1/43 109mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m 全幅約1.72m エンジン 変速機: V型8気筒 2.2L 66HP 3段変速
性能: 最高速140km/h  データーベースでフォード/シムカ ベデットのミニカー検索

フォード (仏) (シムカ) ベデット デクヴェラブル フランス 1953年

 

 アメリカのフォード社はフランスに進出し、1920年代にはT型A型の組立てを行っていました。1934年にはフランスのマチス(MATHIS)社がフォード社との合弁会社マットフォード(MATFORD)を設立し、フォード V8の小型版を製造しました。第2次世界大戦の勃発でマットフォードの工場はドイツ軍に占拠され、トラックと軍用車の生産を行いました。(実車画像→ マットフォード アルザス V8 1936)

 

 第2次世界後マットフォードはフォードSAF(フォード フランス)に名前を変え、戦前型のV型8気筒エンジン搭載車(フォード 13CV)の再生産を始めました。1948年には戦後型としてベデットが登場しました。ベデットは米国フォードのマーキュリーを小型化したもので、フラッシュサーフェースを採用した近代的なファーストバック ボディにV型8気筒2.2L(66HP)エンジンを搭載していました。1952年のマイナーチェンジでファーストバックのボディがノッチバックに変更されました。戦後のフランスでは排気量が2Lを超える車には高額な課税がされたので、このようなアメリカ車を小さくしたような車の市場は限られたものでした。1954年にフォードはフランスでの独自路線をあきらめて、フランス工場をシムカに売却しました。シムカにとっては近代的なフォード工場と上級車種が手に入るメリットがありました。

 

 

 ミニカーは2005年に発売されたソリド製です。マイナーチェンジでノッチバック化されたフォード ベデット 4ドアセダンで、屋根だけが幌になっているデクヴェラブル形式のオープンカー(フォードの呼び名はサンライナー)をモデル化しています。ソリドの型番45**のシリーズは主に1950/1960年代のクラシックカーをモデル化していて、当時の定価約2000円と比較的安価ながら、結構良い出来ばえに仕上がっていました。このベデットも老舗らしい手慣れた造形で、実車の雰囲気が良く再現されています。ワイパーがウィンドーにモールドされているなどややレトロな作風ですが、室内などの細部もそこそこ再現されています。ソリドは通常のセダンもモデル化していました。これ以外のベデットのミニカーはノレブ初期のプラスチック製とノスタルジーの物などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FORD VEDETTE DECOUVRABLE 1
FORD VEDETTE DECOUVRABLE 2

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SIMCA 9 ARONDE 1954 FRANCE

SIMCA 9 ARONDE
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
SIMCA 9 ARONDE


NOSTALGIE NO24 1/43 96㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.08m 全幅約1.56m エンジン 変速機: 4気筒 1.2L 42HP 4段変速
性能: 最高速120km/h  データーベースでシムカ アロンドのミニカー検索

シムカ 9 アロンド フランス 1954年

 

 イタリア生まれのフランス人 アンリ テオドル ピゴッツィ(Henri Theodore Pigozzi)がフランスでフィアット車を製造する為に1934年に設立したのがシムカ社でした。最初のシムカとしてフィアット 500のライセンス生産であるシムカ 5が1936年に登場し、1938年にはフィアット 508Cのライセンス生産であるシムカ 8が登場しました。1939年の第2次世界大戦勃発でシムカ車は生産中止となりましたが、1946年から戦前と同じモデルの生産を再開しました。1948年にシムカ 5はイタリアでフィアット 500が500Cに変わったことに合わせてシムカ 6となり、1949年にはエンジンを1.2Lに拡大したシムカ 8 1200となりました。

 

 1951年にはフィアット 1100がベースながらシムカが設計した新型のシムカ 9 アロンドが登場しました。シムカ 8の4気筒1.2L(42HP)エンジンを搭載し、フラッシュ サーフェースを採用したモノコックボディは斬新でした。当初は4ドアセダンだけで、1951年にスポーツカーの2ドアカブリオレ(オセアーヌ)、1953年に2ドアクーペ(グラン ラルジュ)と2ドア商用バン(シャトレーヌ 後にランチ)が追加されました。1956年にエンジンが1.3L(48HP)にパワーアップし フロント/リアエンドの意匠を変更して全長が少し拡大したシムカ 90A アロンドに変更されました。

 

 

 1958年にはボディが大きなフロントグリルを特徴とするデザインに一新され、エンジンが57HPまでパワーアップしたシムカ アロンド P60に変更されました。アロンド P60にはシムカ 8の1.1Lエンジンを搭載する廉価版もありました。アロンドは際立った特徴がなく万人向けの車だったことや1Lクラスのライバル車が少なかったので、ファミリーカーとして大ヒットしました。1964年まで生産され総生産台数は約45万台で、後継車はシムカ 1100でした。(実車画像→ シムカ アロンド P60 1958)

 ミニカーは2003年に発売されたノスタルジー製です。シムカ 9 アロンドをモデル化しています。ノスタルジーはイクソ系のブランドで、その名前が示すように主に1930-1970年代の昔懐かしいフランス車をモデル化していました。このアロンドもフランス車らしくない無国籍なデザインがレトロな作風でうまく再現されていました。灯火類や室内などの細部もそこそこリアルに出来ています。ノスタルジーはワゴン仕様もモデル化していました。これ以外のアロンドのミニカーはディンキー(仏)の当時物のP60、ノレブ初期のプラスチック製当時物のシムカ 9/P60と最近の物、イクソのシムカ 9/P60などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

SIMCA ARONDE 1
SIMCA ARONDE 2

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SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD 1958 FRANCE

SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD


SOLIDO 4561 1/43 112mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.75m 全幅約1.48m エンジン 変速機: V型8気筒 2.4L 84HP 3段変速
性能: 最高速140km/h  データーベースでシムカ シャンボール関係のミニカー検索

シムカ (ベデット) シャンボール フランス 1958年

 

 前述したようにフォードSAF(フォード フランス)はフランスでの独自路線をあきらめて、1954年にフランス工場をシムカに売却しました。フォードが開発を進めていた新型のフォード ベデットはシムカ ブランドで1954年に登場しました。この車はV型8気筒2.3L(80HP)エンジンを搭載する4ドセダンで、当時の先進技術であったマクファーソン ストラット式前輪独立懸架サスペンションが採用されていました。車名は標準仕様がトリアノン(TRIANON)、その上がヴェルサイユ(VERSAILLES)、最上級がレジェンス(REGENCE)でした。1956年には5ドアワゴンのマーリー(MARLY)が追加されました。1957年に4気筒1.3Lエンジンを搭載する廉価版のアリアーヌ(ARIANE)が追加され、V型8気筒エンジン搭載のトリアノンはアリアーヌ 8に名前が変わりました。(実車画像→ シムカ トリアノン 1954)

 

 1958年に大きなテールフィンが付いたアメリカ車的なデザインに変更され、エンジンが84HPにパワーアップしました。その際にヴェルサイユはビューロー(BEAULIEU)、レジェンスはシャンボール(CHAMBORD)に名前が変わりました。1959年にコーチビルダーのアンリ シャプロンが製作する特注仕様のシャンボール プレジデンス(PRESIDENCE)が追加されました。この車はヨーロッパ初の自動車電話を備え、リアにスペアタイヤを搭載するコンチネンタルスタイルとなっていました。シャンボール プレジデンスは、フランス大統領専用車に採用されました。このシムカ版のベデットのシリーズは1961年までに約17万台が生産されました。

 

 

 ミニカーは2000年に発売されたソリド製です。1958年式のシャンボールをモデル化しています。全体的な雰囲気は同時代の米フォードのフェアレーンとよく似ていて、まさに小さなアメリカ車といった感じの車でした。ソリドの型番45**のシリーズは主に1950/1960年代のクラシックカーをモデル化していて、当時の定価約2000円と比較的安価ながら、結構良い出来ばえに仕上がっていました。このシャンボールも特徴的なテールフィンや大きなフロントグリルなど実車の雰囲気がうまく再現され、良く出来ていました。テールフィン部分にはCHAMBORDのロゴが付いています。ソリドは同じ型を使ったバリエーションでプレジデンスもモデル化していました。これ以外のシャンボール関係のミニカーはノレブ初期のプラスチック製の当時物でトリアノン/ヴェルサイユ/ビューロ/シャンボールとそれをリファインした2000年以降の物、ディンキー(仏)の当時物でシャンボール/ヴェルサイユ/アリアーヌ、ビテスのヴェルサイユ、エリゴールのマーリー、イクソのシャンボール/アリアーヌなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD 1
SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD 2

 以下は2002年に発売されたソリド製のシムカ シャンボール プレジデンス 1959 (1/43 型番4570)の画像です。上記のバリエーションで、リアエンドにスペアタイヤを積み屋根がサンルーフ仕様となっています。テールフィン部分の塗分けはなくそこにはPRESIDENCEのロゴが追加されています。バリエーションとしては結構大掛かりな変更がされていてこれも良い出来ばえでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD PRESIDENCE 1
SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD PRESIDENCE 2

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD PRESIDENCE 3
SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD PRESIDENCE 4

 以下は1991年に発売されたノレブ製のシムカ シャンボール 1958 (1/43 型番5742022)の画像です。これはシムカ シャンボールとシムカ シャンボール プレジデンス 大統領専用車の2台をセットにしたセット物で販売されたもので、シャンボール プレジデンス 大統領専用車は当方のフランス大統領専用車のページに掲載しています。ノレブはシャンボールをプラスチック製当時物ミニカーとして1959年に発売していますが、これはその型を流用しクロームモールなどの細部を少しリファインしてダイキャスト製で再生産したものです。1990年代のミニカーですが、上述したソリド製とほとんど同じような良い出来ばえでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD 3
SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD 4

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD 5
SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD 6

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SIMCA SPORT OCEANE 1959 FRANCE

SIMCA SPORT OCEANE
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
SIMCA SPORT OCEANE


SOLIDO 110 1/43 97mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.26m 全幅約1.57m エンジン 変速機: 4気筒 1.3L 57HP 4段変速
性能: 最高速140km/h  データーベースでシムカ スポーツのミニカー検索

シムカ スポーツ オセアーヌ (オーシャン) フランス 1959年

 

 前述したシムカ 8のクーペ仕様として、シムカ 8 スポーツが1948年に登場しました。全長約4mの2シーターのクーペ/カブリオレで、デザインはピニンファリーナでした。製造はピニンファリーナから派遣された作業者が行ったそうです。当初は4気筒1.1L(32HP)エンジンを搭載していましたが、1951年からアロンドと同じ1.2L(50HP)エンジンに変わり4段変速で最高速140km/hの性能でした。1952年にシムカ 9 スポーツが登場し生産中止となりました。生産台数は約5000台でした。(実車画像→ シムカ 8 スポーツ 1948)

 

 シムカ 9 スポーツは全長約4.26mの2シーターのクーペ(1955年にカブリオレが追加された)で先代と似たようなデザインでしたが、デザインはピニンファリーナではなくコーチビルダーのファセルとシムカの合作でした。50HPにパワーアップしたアロンドの4気筒1.2Lエンジンを搭載し、4段変速で最高速140km/hの性能でした。1955年まで生産されましたが、生産台数は約1500台でした。(実車画像→ シムカ 9 スポーツ 1953)

 1956年に大きなパノラマ式フロントウィンドーでデザインを一新したクーペのプラン シエル(PLEIN CIEL)とカブリオレのオセアーヌ(OCEANE)が登場しました。このボディはコーチビルダーのファセル製でした。エンジンは1.3L(57HP)に拡大され、4段変速で最高速140km/hの性能でした。1959年にフロントグリルがアロンド P60とよく似た開口部の大きなデザインに変更されました。1962年まで生産され生産台数は約1.1万台、後継車はシムカ 1000 クーペでした。(実車画像→ シムカ アロンド クーペ/カブリオレ 1957)

 

 

 ミニカーは1959年に発売されたソリド製の当時物です。シムカ アロンド P60と同じようなフロントグリルを持つオセアーヌ 1959年式をモデル化しています。1960年代のミニカーですから素朴な作りですが、オセアーヌの魅力的なデザインを良く再現していて、当時のミニカーとして良く出来ています。なお本来は座席に女性ドライバーのフィギュアが座っているのですが、これは欠品しています。これ以外のシムカ スポーツのミニカーはノレブ初期のプラスチック製当時物と最近の物、ディンキー(仏)の当時物、ノスタルジーなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

SIMCA OCEANE 1
SIMCA OCEANE 2

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