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オペル アストラ H ツイントップ ドイツ 2006年
オペル アストラの3代目 アストラ Hが2004年に登場しました。先代の個性的なデザインを踏襲していましたが、すこし大人しいデザインになりました。当初は5ドアハッチバックと5ドアワゴンだけでしたが、2005年に3ドアハッチバック(GTC)、2006年に格納式ハードトップを持つ2ドアカブリオレ、2008年にノッチバックの4ドアセダンが追加されました。4気筒1.4L-2Lガソリンエンジンと4気筒1.3L-1.9Lディーゼルエンジンが搭載され、2005年に設定されたDOHC4気筒2Lターボ(240HP)エンジンを搭載する高性能版の3ドアハッチバック OPCは6段変速で最高速244km/hと高性能でした。
2007年のマイナーチェンジで、フロント/リアの意匠が少し変更されました。2010年まで生産され、後継車のアストラ Jにモデルチェンジしました。(Hの次はIですが、Iは1と混同されやすいのでJとなりました) アストラ HはGMグループの世界戦略車でしたので、サターン(北米)/シボレー(南米)/ホールデン(オーストラリア)/ヴォクスホール(イギリス)版の姉妹車があり、世界中で販売されヒットしました。(実車画像→ オペル アストラ J 2009)
ミニカーは2007年に発売されたミニチャンプス製の当時物で、2ドアカブリオレのツイントップをモデル化しています。これはオペル ディーラ向け特注品でオペルのロゴが付いた外箱に入っていました。ミニチャンプスらしいそつのない造形で、実車の雰囲気がうまく再現されていました。オープンカーなので良く見える内装やインパネもリアルに再現されています。ミニチャンプスは5ドアハッチバックや3ドアクーペ(GTC)やOPCもモデル化しています。なお特注品ではないミニチャンプス標準品のツイントップの型番は400045630ですが、型番の最初の3桁が433と403の場合は、1/43の特注品のようです。(ただし例外もあるようですが) ミニカーのモデル化ライセンス供与の関係でミニチャンプス以外のアストラ Hのミニカーはほとんどなく、シュコーのGHC(1/43)とOPC(1/24)ぐらいしかないようです。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
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オペル インシグニア リムジン ドイツ 2009年
オペル ベクトラの3代目ベクトラ Cが2002年に登場しました。上級車のオメガが2003年に廃止されることが予定されていて、ボディを大きくしてオメガのユーザーを引き受けることになりました。その為、デザインもやや大人しくなりました。ボディタイプは4ドアセダン、ワゴン、5ドアハッチバック(GTSと称す)がありました。エンジンは4気筒1.6L/1.8L/2L/2.2L、6気筒2.8L/3.2L、4気筒2L/V型6気筒3Lターボ ディーゼルなどがありました。2003年に派生車種としてワゴンをロングホイール化したシグナムが登場しました。2006年に吊り目ヘッドライトでフロントを新しくした後期型に変わりました。(実車画像→ オペル ベクトラ C)
ベクトラ C/シグナムの後継車としてインシグニアが2008年に登場しました。(オペルは良く名前が変わります) このクラスの高級車に共通するデザインでしたが、大きなV字型のフロントグリルが特徴でした。(ヴォクスホール版のインシグニアもほぼ同じデザインでした) ボディタイプはセダン、5ドアハッチバック、ワゴン(スポーツ ツアラー)がありました。当初のエンジンは4気筒1.6L/1.8L/2Lターボ、V型6気筒2.8L、4気筒2Lターボ ディーゼルなどがありました。2009年にV型6気筒2.8Lターボ(320HP)エンジンを搭載して4WD化した高性能版のOPCが追加されました。2013年のマイナーチェンジでヘッドライト形状などフロントが変わりました。2009年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞しています。
ミニカーはシュコー製の当時物です。画像はシュコーのWEBサイトから拝借しました。販促用プロモーションモデルのモデル化権利がミニチャンプスからシュコーに変わったようで、インシグニアのミニカーはシュコーが独占していました。(その頃からミニチャンプスはすっかり影が薄くなりました) なお2003年のコンセプトカーはノレブがモデル化しています。ベクトラ Cのミニカーはシュコーの前期/後期型、ミニチャンプスのDTM仕様、リーツェなどたくさんあります。→ データーベースでオペル ベクトラのミニカー検索
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オペル アストラ K 5ドア ドイツ 2015年
オペル アストラの4代目>アストラ Jが2009年に登場しました。当初は5ドアハッチバックのみで、2010年にスポーツツアラー(ワゴン)、2011年に3ドアクーペ GTCが追加されました。2013年にツイントップ(カブリオレ)の後継車カスケーダ(CASCADA)がアストラ シリーズから独立して登場しました。(実車画像→ アストラ J)
アストラの5代目アストラ Kが2015年に登場しました。5ドアハッチバックとワゴンの構成で、2016年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞しました。
ミニカーはミニチャンプス製で、これはオペル ディーラ向け特注品のようです。(画像はWEBサイトから借用しました) アストラ Jのディーラ向け特注品はミニチャンプスが担当していましたが、アストラ Kでもミニチャンプスが一部を担当していたようです。最近のミニチャンプスはF1以外はやる気がないようですので、これが一般向けカタログモデルで発売されることは期待薄で、2023年現在でも発売されていないようです。(確証はありませんが、WEBで探しても出てきません)
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