ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

CHRYSLER DODGE CHARGER DAYTONA HEMI 1969 USA

CHRYSLER DODGE CHARGER DAYTONA HEMI
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CHRYSLER DODGE CHARGER DAYTONA HEMI


UNIVERSAL HOBBIES E1415 1/43 130mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.74m 全幅約1.95m エンジン 変速機: V型8気筒 7L 425HP 4段手動変速/3段自動変速
性能: 最高速237km/h(公道仕様)  データーベースでダッジ チャージャーのミニカー検索

クライスラー ダッジ チャージャー デイトナ ヘミ アメリカ 1969年

 

 前述したようにダッジ チャージャーはチャージャー 500でNASCARレースに参戦していました。しかしチャージャー 500はボディの空力的な問題(ボディがリフトする)で、芳しい成績が出せませんでした。そこでフロントグリル全体をカバーするノーズコーンと、リアに大きなウイングを付けてダウンフォースを発生させたレース仕様のチャージャー デイトナが1969年に開発されました。チャージャー デイトナはNASCARレースで勝つためだけに作られたホモロゲーション モデルで、500台が市販されました。エンジンはベースとなっているR/Tと同じで、標準はV型8気筒7.2L(375HP)、オプションで425HPのヘミ エンジンが搭載できました。

 

 デイトナの空力仕様は伊達ではなく、この車はNASCARとして初めて200mph(320km/h)を越えるスピード記録を達成しました。また目論見どうりに初戦のNASCARレースで勝利していて、圧倒的に強かったようです。姉妹車で同じ空力スタイルをしたプリムス スーパーバードもありました。ただこのような空力処理をしたレースカーが圧倒的に強かったので、NASCARでは排気量を5Lに制限するなどして実質的に禁止となり、1971年以降は参戦できなくなったようです。(実車画像→ クライスラー プリムス スーパーバード)

 

 

 ミニカーはユニバーサル ホビー製で、2002年頃に発売されました。どちらかというと廉価版ミニカーの類でしたので、値段相応の出来ばえですが、プロポーションはまずまずで特徴的な空力パーツはうまく再現していました。70cmもある高いリアウイングはミニカーでもずいぶん目立ちますが、この仕様で公道も走れたそうですので、この車に公道で出会ったらびっくりしたと思います。これ以外のチャージャー デイトナのミニカーは、GREENLIGHTの1/18、M2 MACHINESやJOHNNY LIGHTNINGの1/64などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

CHRYSLER DODGE CHARGER R/T DAYTONA 1
CHRYSLER DODGE CHARGER R/T DAYTONA 2

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GM OLDSMOBILE 442 1970 USA

GM OLDSMOBILE 442
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM OLDSMOBILE 442


ERTL 32105 1/43 120mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.16m 全幅約2m エンジン 変速機: V型8気筒 7.5L 400HP 4段手動変速
性能: 最高速 km/h  データーベースでGM オールズモービルのミニカー検索

GM オールズモービル 442 アメリカ 1970年

 

 オールズモービルはGMグループではビュイックに次ぐ中級車で、1960年代には先進的な技術やデザインを特徴とするブランドでした。オールズモービルのエントリーモデルであったカトラスの最上級グレードのオプション設定として442が1964年に登場しました。442とは4バレル キャブレター、4速手動変速機(後に排気量400CI(キュービック インチ=6.6Lの4に代わった))、2(デュアル)排気管を意味し、要するに高性能なV型8気筒5.4L(310HP)エンジンを搭載した特別仕様車で、4段手動変速機で最高速185km/hと高性能でした。

 

 1968年に登場したオールズモービル 442 2代目は独立したモデルとなり、同時期のポンティアック GTOと同様にGMのマッスルカーとして有名な車でした。なかでも1970年型は442の最高峰といわれ、V型8気筒445CI(7.5L)エンジンは400HPに達しインディ500のペースカーになりました。ファーストバックの2ドアクーペとコンバーチブルがありました。1970年代になると排ガス規制が厳しくなり、マッスルカーはだんだん消えていきました。1973年に442 3代目が登場しました。安全基準の強化でコンバーチブルはなくなりクーペだけとなりました。(実車画像→ オールズモービル 442 1973)

 

 

 ミニカーは2001年頃に発売されたアーテル製です。オールズモービル 442の最高峰とされる1970年式をモデル化しています。プロポーションが良く、フロントグリル、ボンネット上のエアスクープ、派手なタイヤなど実車の雰囲気がうまく再現されていました。室内も良く再現されています。1998年頃に発売されたマッチボックスのマッスルカーシリーズの442(型番YMC11)とほとんど同じなので、その型を流用しているようです。これ以外の442のミニカーは同じアーテルの1/18、ウェリーの1/18、フランクリン ミントの1/24、ニューレイの1/43、ジョニーライトニングの1/64、M2マシンの1/64などがあります。  以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM OLDSMOBILE 442 1
GM OLDSMOBILE 442 2

 以下は2000年頃に発売されたニューレイ(NEW RAY)製のGM オールズモービル 442 1970 (1/43 型番48756)の画像です。これも1970年式の442 コンバーチブルをモデル化しています。1950-1960年代のアメリカ車をモデル化したニューレイの「シティ クルーザー コレクション」というシリーズの1台でした。このシリーズは定価1500円程の廉価版ミニカーでしたので、細部の出来ばえは簡素な仕上げでした。この442もフロントグリルなどの作りは安っぽいですが、実車の雰囲気はそれなりに再現されていました。なおミニカーの箱には1/43と表示されているのですが、実際には1/43より少し小さいサイズ(全長108㎜)となっていました。(このシリーズはほとんどが小さめにできていました) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM OLDSMOBILE 442 3
GM OLDSMOBILE 442 4

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM OLDSMOBILE 442 5
GM OLDSMOBILE 442 6

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GM CHEVROLET CHEVELLE SS 454 1970 USA

GM CHEVROLET CHEVELLE SS 454
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CHEVELLE SS 454


MATCHBOX YMC01-M 1/43 117mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5m 全幅約1.9m エンジン 変速機: V型8気筒 7.4L 450HP 4段変速
性能: 最高速229km/h  データーベースでシボレー シェベルのミニカー検索

GM シボレー シェベル SS 454 アメリカ 1970年

 

 1950年代にヨーロッパ製の小型乗用車がアメリカに輸入され、セカンドカーとして使われました。この小型車需要への対応ではアメリカンモーターズ(AMC)の小型車(ランブラーなど)が先行していました。これに対してビッグ3(GM、フォード、クライスラー)も小型車(といっても2L/3Lクラス)を登場させました。GMの小型車はコルベアやノバでしたが、1960年代中ごろになると小型車クラスとフルサイズのシボレーの間を埋める中型車としてシェベルやマリブが登場しました。(実車画像→ シボレー シェベル 1964)

 

 1964年に登場したシェベルはスタイルを見ても分かるように、元々はお買い得な6気筒エンジン搭載のファミリーカーといった位置付けでセダン、クーペ、コンバーチブル、ワゴンが揃っていました。しかしV型8気筒エンジンを搭載した高性能版のSSでシェベルはマッスルカーへの道を歩み始めました。特に1970年に登場したSS 454はV型8気筒7.4L(454CI(キュービックインチ) 450HP)エンジンを搭載し、クライスラーのヘミ エンジン搭載車(ダッジ チャージャーなど)に匹敵する当時最強のマッスルカーでした。マッスルカーの全盛期にシボレーはシェベルにその役割りを与えていたようです。1968年にはシェベル 2代目が登場し、1973年に登場した3代目は1978年に名前がマリブに変わりました。(実車画像→ シボレー シェベル SS 1968)

 

 

 ミニカーは1996年に発売されたマッチボックス製です。1960-1970年代のマッスルカーをモデル化したマッチボックスの「マッスルカー シリーズ」の1台で、高性能版のSS 454をモデル化しています。メッキパーツのヘッドライトがレトロな作風なのでフロント部分がややシャープさに欠けますが、全体的なプロポーションが良くマッスルカー シェベルの雰囲気がうまく再現されていました。スポークホイールにホワイトレター付タイヤ、赤いボディに黒いストライプのカラーリングなどの細部は実車に忠実でした。これ以外のシャベルのミニカーはフランクリン ミントの1/24、アーテルの1/18、ジョニーライトニングの1/64、グリーンライトの1/64、ホットホイールの1/64などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CHEVROLET CHEVELLE SS 454 1
GM CHEVROLET CHEVELLE SS 454 2

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CHAPARRAL 2J 1970 USA

CHAPARRAL 2J
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CHAPARRAL 2J


MEBETOY 6628 1/43 91㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.68m 全幅約1.98m エンジン 変速機: V型8気筒 7.6L 760HP 3段自動変速
性能: 最高速 不詳  データーベースでシャパラル 2Jのミニカー検索

シャパラル 2J アメリカ 1970年

 

 1968年にスポーツカー選手権はプロトタイプカーの排気量を3L、スポーツカーの排気量を5Lに制限したので、大排気量のフォード GT40やシャパラルなどは出場できなくなりました。そこでシャパラルはカンナムに専念することになり、1968年シーズンは1967年に投入した2Gの改良型で参戦しました。この年もマクラーレンが圧倒的に強く全勝しています。このシーズン最後にはJ.ホールがレース中の追突事故で重傷を負いました。 (実車画像→ シャパラル 2G 1967 )

 

 1969年に新開発したシャパラル 2Hが登場します。2Hは従来のスポイラーによる空力利用を見直して、ボディ全体を楔形にして空気抵抗を減らす新しいデザインを採用していました。このデザインは目論見どおりにいかなかったようで、シーズン終盤には異様なほど大きなスポイラーを付けた2Hが登場しました。(実車画像→ シャパラル 2H 1969 )

 

 

 1970年にはシャパラルで最も独創的な設計がされたシャパラル 2Jが登場しました。2Jは真空掃除機と呼ばれましたが、その名のとおり掃除機のように車体下部の空気をファンで後方に吸出すようになっていました。車体は地面に張り付くことになり(グランドエフェクト効果)、強力なダウンフォースが常時得られるのでした。ファン駆動は専用の小型エンジンで行い、地面との隙間を最小限にする為に車体下部にスカートと呼ばれる緩衝材が付いていました。この方式はシーズン後に禁止とされ、この決定に失望したJ.ホールはカンナムから撤退しました。結局シャパラルはカンナムではマクラーレンに一度も勝てませんでした。その後シャパラルはローラ T333で1977年から再開されたカンナムに参戦したり、シャパラル初のオープンホイールの2Kで1979年からCARTシリーズに参戦しました。最終的に1982年にシャパラルとしてのレース活動を中止しました。 (実車画像→ シャパラル 2K 1979 )

 シャパラルが先鞭をつけたレースカーにおける自動変速機、スポイラー、真空掃除機方式(グランドエフェクト)などの技術は、その後のレースカーで全て一般化されました。(ファンを使うグランドエフェクトは禁止されましたが) 独創的な発想で「白い怪鳥」と呼ばれたシャパラルは、その技術の熟成不足と不運であまり勝てませんでしたが、レースカーの歴史に偉大な足跡を残しました。

 ミニカーは1972年に発売されたメーベトイ(マテル グラントロス)製の当時物です。1970年頃にアメリカのマテル社に買収されたメーベトイのミニカーはマテルお得意のフリーホイールを採用するようになったのですが、それを除けばメーベトイらしいセンスの良さが残っていました。このシャパラル 2Jも、最大の特徴であるリアのファンやボディ下部のスカート(黒い部分)などが再現されていて、リアカウルを開くと簡単な造形ですがエンジンなどがメッキパーツで再現されています。全体的な出来ばえは当時のミニカーとしてはレベルの高い物でした。これ以外の当時物ではマーキュリーやポリトーイがありました。当時物以外ではミニチャンプスがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像とコクピットの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

CHAPARRAL 2J 1
CHAPARRAL 2J 2

 以下はフロント/リアのパネルの開閉ギミックとリアパネルを開いたエンジンルームの画像です。リア車軸の上にある金色の部分がファンを駆動する為の小型エンジンだと思われます。なお実車のエンジン部分はミニカーのような派手なカラーリングではありません。ファンもオレンジ色で目立つように誇張されていますが、実物は白か灰色の目立たない色でした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CHAPARRAL 2J 3
CHAPARRAL 2J 4

シャパラルのミニカー→ データーベースでシャパラルのミニカー検索"

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FORD MUSTANG I BOSS 429 1970 USA

FORD MUSTANG I BOSS 429
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD MUSTANG I BOSS 429


MATCHBOX YMC05 1/43 111㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.76m 全幅約1.81m エンジン 変速機: V型8気筒 4.9L 290HP 3/4段手動変速/3段自動変速
性能: 最高速220km/h  データーベースでマスタング 初代(1968-1973年)のミニカー検索

フォード マスタング I ボス 429 アメリカ 1970年

 

 フォード マスタングはコンパクトカー ファルコン 初代をベースとしていたので当初はコンパクトカーでしたが、そのサイズは徐々に拡大され外観デザインも変わっていきました。(実車画像→ フォード ファルコン 1963) 1964年の外形寸法は全長4.61mX全幅1.73mでしたが、1967年に全長4.66mX全幅1.8m、1969年に全長4.76mX全幅1.82m、1972年には全長4.81mX全幅1.88mまで大きくなっています。フロントのデザインも1967年にノーズの奥行きが深くなり、1969年にグリル内にライトが追加されて4灯式となり、1970年には外側の2灯がインテークに代わり2灯式に戻り、1971年にはグリルが横幅いっぱいに広がりました。

 

 1969年のマイナーチェンジではボディがかなり大きくなり、よりスポーティな外観となりました。同時にファストバックにマッハ Iという高性能仕様が追加され、レース用のホモロゲーションモデルとしてボス(BOSS)シリーズも追加されました。ボス シリーズにはボス 302とボス 429の2タイプがあり、302はV型8気筒4.9L(302CI:キュービックインチ)(290HP)、429は7L(429CI)(375HP)エンジンを搭載していました。マスタングの高性能版としては、キャロル シェルビーがチューンしたシェルビー マスタング GT350/GT500もありました。1974年にマスタング 2代目にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーはマッチボックスのマッスルカーシリーズの一つで、1997年頃に発売されました。マッスルカーシリーズは1960-1970年代のマッスルカー(高性能車)を10数種類ほどモデル化したもので、いずれも当時の1/43のミニカーとしてはかなり良い出来ばえでした。このシリーズは後にマテルやアーテルがその型を流用して仕上げレベルを多少落とした再生産品としても販売されました。このボス 429も灯火類がややレトロな作風ですが、実車の雰囲気がうまく再現されていてとても良い出来ばえでした。フロントグリルやリアウィンドーのルーバー、室内などの細部もそこそこ良く再現されています。マスタング ボスのミニカーは、フランクリン ミントの1/24、ダンバリー ミントの1/24、アーテルの1/18、WELLY(ウィリー)の1/18と1/24、マテル メーベの1/43、グリーンライトの1/64、ジョニーライトニングの1/64などたくさんあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FORD MUSTANG BOSS 439 1
FORD MUSTANG BOSS 439 2

 以下は2004年頃に販売されたマッチボックス製のフォード マスタング ボス 302 1970 (1/43 型番B6921)の画像です。マスタング40周年記念モデルとして、上述したボス 429の型を変更して再生産されたものです。BOSS 302のモデルとして、ボンネット上のエアスクープが取り外され、ボンネットとそれに連なるサイドの黒いストライプが追加されています。また実車同様にフロント グリルとリア パネルが黒く塗装されているので、塗装されてない429よりも迫力のある仕上がりとなっています。このミニカーは当時の定価が2000円くらいの比較的安価なミニカーでしたが、オリジナルの429の出来が良いのでこの302もかなり出来の良いミニカーとなっていました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD MUSTANG BOSS 302 1
FORD MUSTANG BOSS 302 2

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD MUSTANG BOSS 302 3
FORD MUSTANG BOSS 302 4

 以下は1971年に販売されたマテル メーベトイ製のフォード マスタング ボス 302 1970 (1/43 型番6611)の画像です。上記マッチボックス製と同じボス 302をモデル化しています。メーベトイは1970年頃にアメリカの玩具メーカー マテル社の傘下となり、ブランド名がマテル メーベトイ(又はマテル グラントロス)に変わりました。マテルは転がり抵抗の少ないホイール(フリーホイール)を採用したホットホイール ブランドのミニカーを1968年に発売し、このミニカーは世界中で大ヒットしました。当時のホットホイールのミニカーはアメリカ人好みの派手な外観や色使いが特徴でした。(現在もこの特徴は続いていますが)

 メーベトイは独特の造形センスがあったブランドで、このマスタング ボス 302のミニカーもその流れを受け継いでいましたが、親会社のホットホイール風の味付けが加わっていました。プロポーションはまずまずながら、実際より派手な外観にデフォルメされ、ボディからはみ出した幅広タイヤはマテル流のフリーホイールが使われていました。ただこの派手なデフォルメは実車のイメージに合っていたので、迫力のある出来ばえのミニカーになっていました。ボンネット/ドア/トランクが開閉するギミック付きです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD MUSTANG BOSS 302 5
FORD MUSTANG BOSS 302 6

 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア(トランク開閉)の画像です。エンジンルーム内はFORDのロゴが付いたV8エンジンと補器類がそこそこリアルに再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD MUSTANG BOSS 302 7
FORD MUSTANG BOSS 302 8

シェルビー GT 350/500(1970年以前)のミニカー → データーベースでシェルビー GT 350/500(1970年以前)のミニカー検索

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