ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

PEUGEOT 106 ROLAND-GARROS 1993 FRANCE

PEUGEOT 106 ROLAND-GARROS 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VITESSE L035 1/43 84㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.56m 全幅約1.58m
エンジン 変速機: 4気筒 1.4L 75HP 5段変速
性能: 最高速178km/h
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プジョー 106 ローラン ギャロス フランス

 

 104の後継は205でしたが、205は大きくなり過ぎたのでより小さい車として106が1991年に登場しました。(105は欠番です) デザインは205のフロントを継承し、キャビン部分を大きく開放的にしたような感じです。横置きエンジンの前輪駆動車で、当初は3ドアハッチバックのみでした。当初のエンジンは4気筒1L/1.1L/1.4L(75HP)で、高性能版として4気筒1.4L(98HP)エンジン搭載のXSiがありました。

 

 1992年に5ドアハッチバック、4気筒1.5Lディーゼルエンジンが追加されました。1993年に4気筒1.3L、XSi用の1.6L(103HP)エンジンが追加されました。1994年にラリー用のベース車両として1.3L(100HP)(後にDOHC 1.6Lに変わる)エンジン搭載の106 ラリーが設定されました。1996年のマイナーチェンジで、フロント/リアの意匠が変更され、高性能版XSiがDOHC 4気筒1.6L(118HP)エンジン搭載のS16に変わりました。2004年まで長期にわたり生産され、107にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーはビテス製の当時物です。ローラン ギャロスというのは全仏オープンテニスが開催される場所で、その名前を付けた限定車をモデル化しています。実車に即したカラーリングで、かなり良い出来映えです。XT(ベーシック仕様)、XSi、ラリー仕様など数4種類のバリエーションがあります。最近の物ではノレブの5ドアやイクソのラリー仕様などがあります。

 
 

PEUGEOT 405 T16 1993 FRANCE

PEUGEOT 405 T16 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV 474505 1/43  

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.41m 全幅約1.72m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2L ターボ 220HP 
5段変速/4段自動変速 4WD
性能: 最高速240km/h  
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プジョー 405 T16 フランス

 

 305の上級クラスを後継する405が1987年に登場します。(1960年代の404の実質的な後継車は504でしたから、404クラスの車が抜けていた) 205から始まったプジョーの新しい顔を持つピニンファリーナ デザインのボディはシンプルで伸びやかなデザインです。205をベースにした横置きエンジンの前輪駆動車で、当初は4ドアセダンだけで4気筒1.4L/1.6L/1.9L(122HP)エンジンが搭載されました。1988年にはワゴンのブレーク、4気筒1.8L/1.9Lのディーゼルエンジンが追加され、DOHC 4気筒1.9L(160HP)エンジンを搭載した高性能版Mi16が設定されました。

 

 1991年にはフルタイム式4WDが設定されました。1992年のマイナーチェンジで、エンジンが1.8L/2L(Mi16も2L)に変更され、DOHCにターボを追加して200HPにパワーアップし4WD化したT16が追加されました。なおパリ-ダカールラリーで優勝している405のラリー仕様T16 GRはエンジンをミドシップ配置したラリー専用車で、ボディもオリジナルとは別物の2ドアクーペになっています。1995年に後継車の406が登場しました。

 

 

 405の当時物ミニカーはなく、ラリー仕様の405 T16ばかりで、ノーマルの405は最近になってモデル化されたノレブのセダンとブレークぐらいしかありません。ミニカーを入手できないので画像はノレブのWEBサイトから流用させてもらいました。なおデーターベースに記載したブラーゴのサファリラリー仕様のT16は、実車の年式などのデータにやや疑問があります。

PEUGEOT 306 CABRIOLET 1995 FRANCE

PEUGEOT 306 CABRIOLET 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 430112532 1/43 98㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.03m 全幅約1.68m
エンジン 変速機: 4気筒 1.8L 103HP 5段変速
性能: 最高速183km/h
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プジョー 306 カブリオレ フランス

 

 309(305の実質的な後継車)の後継として、306が1993年に登場しました。当初は5ドアハッチバックのみ、デザインはプジョー自身によるもので、プジョーらしいシンプルで品のあるデザインです。205と同じ横置きエンジンの前輪駆動車で、PSAグループ内のシトロエン ZXとシャーシを共有していました。当初のエンジンは4気筒1.1L(初期) /1.4L/1.6L(100HP)/1.8Lと4気筒1.9L(92HP)ディーゼルでした。

 

 4ドアセダンがすぐに追加され、1994年にピニンファリーナがデザインと生産を担当するフルオープンのカブリオレ、1995年にエステートワゴンのブレークが追加されました。4気筒2L(SOHC/DOHC(135HP))エンジンを搭載する高性能版のXSi/S16/GTIも追加されました。1997年のマイナーチェンジで、フロントの意匠が変わりました。1995年からグループAのラリーに306 マキシで参戦し、フランスラリー選手権などで活躍しています。2001年に307にモデルチェンジします。

 

 

 ミニカーはミニチャンプス製の当時物でマイナーチェンジ前の初期型です。ミニチャンプスらしい手堅い出来映えでよく出来てます。これ以外にも3ドア/5ドアでマイナーチェンジ前後両方を作っています。ライセンスを独占していたようで、ミニチャンプス以外のミニカーが見当たりません。ただラリーカーはライセンスが別のようで、306 マキシはビテスやCM'Sがモデル化しています。

 
 

PEUGEOT 406 COUPE 1997 FRANCE

PEUGEOT 406 COUPE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 430112621 1/43 108㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.62m 全幅約1.81m
エンジン 変速機: DOHC V型6気筒 3L 190HP 4段自動変速
性能: 最高速235km/h
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プジョー 406 クーペ フランス

 

 405の後継車406が1995年に登場します。大きくなったボディはプジョー内製のデザインで上級車605と同じような顔つきのシンプルなスタイルです。シトロエンのエグザンティアとシャーシを共有化する横置きエンジンの前輪駆動車です。当初のエンジンはDOHC 4気筒1.8L/2L(135HP)、4気筒1.9L/2.1L(110HP)ディーゼルターボでした。

 

 1996年にワゴンのブレーク、1997年にクーペが追加されました。クーペはセダンとは別物のピニンファリーナによるデザインで、優雅で美しいスタイルとなっています。1997年に4気筒2Lターボ(147HP)とDOHC V型6気筒3L(194HP)エンジンが追加されています。1999年のマイナーチェンジで、フロント/リアの意匠や内装が変わり、4気筒2.2Lと4気筒2Lディーゼルエンジンが追加されました。2003年にクーペがマイナーチェンジし、フロントの意匠が変わりました。2005年に407にモデルチェンジします。

 

 

 405の当時物ミニカーはラリー仕様の405 T16ばかりで、ノーマルの405は最近になってノレブからモデル化されたセダンとブレークぐらいしかありません。→データーベースでプジョー 405のミニカー検索 画像の406 クーペはミニチャンプス製で、実車の美しいスタイルが良く再現されています。セダンとブレークをノレブが、セダンのラリー仕様をミニチャンプスがモデル化しています。クーペはソリドやウェリーもモデル化しています。なお映画「タクシー」に登場した派手な羽根がついた406のタクシーをアオシマがモデル化しています。

PEUGEOT 206 XT PREMIUM 1998 FRANCE

PEUGEOT 206 XT PREMIUM 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV 472600 1/43 90㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.84m 全幅約1.67m
エンジン 変速機: 4気筒 1.4L 75HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速168km/h
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プジョー 206 XT プレミアム フランス

 

 205の後継車として206が1998年に登場します。極端な吊り目ヘッドライトとそれに合わせたリアライトは社内デザインによるもので、このスタイルがその後のプジョーの特徴となりました。横置きエンジンの前輪駆動車で、当初ボディは3/5ドアハッチバックのみでした。当初のエンジンは4気筒1.1L/1.4L/1.6L、高性能版GTI(S16)用のDOHC 4気筒2L(137HP)、4気筒1.9Lディーゼルがありました。

 

 GTIをベースにして4WD化した206 WRCが開発され、プジョーは1999年からラリー選手権に参戦します。206 WRCは2000年から3年連続で総合優勝しており、圧倒的に強かったようです。2003年には206のラリーでの活躍を記念して、GTIをさらに177HPまでチューンしたRCが設定されています。

 2001年には1.6LエンジンがDOHC化され、電動開閉式ハードトップを持つカブリオレのCC、ステーションワゴンのSWが追加されました。2006年にイラン コードロ社と共同開発したノッチバックの4ドアセダンが中東/中国/ロシア地域などで追加されました。2009年にブラジルで開発された206の改良版が206+という名前でフランスでも2012年まで販売されました。このように206は世界中で大ヒットし、プジョーのベストセラーカーとなりました。後継車の207が2006年に登場した後も、フランスでは2010年まで生産されました。(総生産約680万台)

 

 

 ミニカーはノレブ製の当時物です。ノレブは老舗だけあって腕利きの型職人がいるようで、レベルの高い良い出来映えです。(その分高いですが) 206はノレブがライセンスを持っていたようで、このXT(ベーシック仕様)以外にも、CC、SW、RC、WRC、206+をモデル化しています。特にCCはハードトップが実車同様に開閉する高度なギミックが付いています。ノレブ以外ではホンウェルやAWMの小スケール、イクソやビテスのラリー仕様などがたくさんあります。

 
 

PEUGEOT 607 2000 FRANCE

PEUGEOT 607 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV 476707 1/43 114㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.90m 全幅約1.843m
エンジン 変速機: V型 6気筒 3L 211HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速235km/h
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プジョー 607 フランス

 

 605の後継車607が1999年に登場します。606は欠番となっていますが、初期トラブルで不評だった605を引き継いだのではなく、全く新しく開発したという意味で607としたようです。実際に後にシトロエン C6と共有するシャーシ(横置きエンジン前輪駆動)は新しく設計されたもので完成度は高かったようです。ボディデザインも205に始まる新しいプジョーの吊り目スタイルが採用されイメージを一新しています。ボディ形式はセダンのみで、当初のエンジンはDOHC 4気筒2.2L(163HP)、DOHC V型6気筒3L(211HP)、4気筒2.2L(136HP)コモンレール式ディーゼルでした。

 

 2004年のマイナーチェンジで前後の意匠を少し変えた後期型となり、6段自動変速機 フォード製のV型6気筒2.7L(204HP)ターボディーゼルエンジンが追加されました。ライバルのルノー ヴェルサティスシトロエン C6よりオーソドックスなデザインだったので、公用車として好まれたようです。ホイールベースを拡大した607の特別仕様車がシラク大統領専用車として使われました。607は2010年まで生産され、直接の後継車ではないですが、中型車407の後継車でもある508が後継車となりました。

 

 

 ミニカーはノレブ製です。2000年頃からのノレブの1/43は高価ですが、フランス車を作らせたらミニチャンプスよりも実車の雰囲気をうまく再現したものを作ります。(ただ大きなプラスチック台座の箱は場所をとるので困りますが) ノレブは2004年の後期型もモデル化しています。これ以外ではレジン製少量品がありますが、量産ミニカーはノレブしかないようです。

 

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