ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

LIGIER JS2 1971 FRANCE

LIGIER JS2 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV 818 1/43 98㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.25m 全幅約1.72m
エンジン 変速機: DOHC V型6気筒 2.7L 178HP 5段変速
性能: 最高速235km/h
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リジェ JS2 フランス

 

 レーシング ドライバーだったギ リジェ(Guy Ligier)が、スポーツカーを製作するリジェ社を1969年に創業しました。最初の車 JS1はフォード コスワース 1.6Lエンジンをスペースフレームにミドシップ搭載したスポーツカーでした。車名のJSはギ リジェの親友でレース中に事故死したジョー シュレッサーの名前に由来しています。JS1は1970年のルマンに参戦しています。(結果はリタイアですが)

 

 1970年に後継車のJS2が登場します。JS2はマセラティのV型6気筒2.7L(178HP)をミドシップ搭載する2シーター スポーツカーで、プジョーやシトロエンのパーツを多く流用していました。1971年のルマンにリジェ初のレーシングカーJS3で初参戦しています。1972年のルマンからはJS2のレース仕様で出場し、1975年にはフォード コスワース 3Lエンジンを搭載したJS2が総合2位を獲得しています。JS2は1975年まで生産され総生産台数は約200台でした。

 

 

 レース活動を中止したマトラから技術者がリジェに移籍し、マトラ製V型12気筒3Lエンジンを搭載したJS5で1976年からF1に参戦することになりました。JS5は初年度から活躍し、コンストラクターズ5位となりました。1977年にはJS7が登場し、スウェーデンGPで初優勝しています。その後JS9、JS11、JS17、JS19、JS21と発展し、1990年代までF1で活躍しています。

 ミニカーはノレブ(JET CAR)の当時物です。JET CARシリーズはノレブがプラスチック製からダイキャスト製に移行した時期の廉価版ミニカーです。ホイールが安っぽいですが、プロポーションは悪くなく、当時のミニカーとしてはそこそこの出来ばえです。ルマン仕様などバリエーションが数種類あります。JS2はイクソやスパークもモデル化しています。またJS3の当時物ミニカーをソリド、ノレブが出しています。リジェのF1もたくさんモデル化されています。

 
 

RENAULT 5 1972 FRANCE

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AUTOPILEN 349 1/43 80mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.52m 全幅約1.53m
エンジン 変速機: 4気筒 950cc 44HP 4段変速
性能: 最高速135km/h
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ルノー 5 (サンク) フランス

 

 4とは異なる新しいコンセプトの小型車として1972年に登場したのが5でした。縦置エンジンの前輪駆動、全輪独立懸架などは4を踏襲していましたが、ボディはきわめてモダンな2ボックス スタイルで市販車初の樹脂製バンパーなどきわめて斬新な車でした。このスタイルは好評で、1980年代までフランスのベストセラーカーとして大ヒットしました。

 

エンジンは当初4気筒800cc(33HP)と950cc(44HP)の2種類で、4段変速で最高速が135km/h(950cc)の性能でした。後に850cc(36HP)、 1300cc(46HP)エンジンが追加され、5ドアも追加されています。

 

 

 ミニカーはオートピレン製で、ソリドをコピーしています。コピーされたソリドも良くできているのですが、ピレンがボンネットとリアハッチを開閉可能とするなど改良を加え、より完成度の高いミニカーに仕上げています。

CITROEN DS 23 1972 FRANCE

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DINKY(ES) 530 1/43 110㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.8m 全幅約1.79m
エンジン 変速機: 4気筒 2.3L 130HP 5段変速
性能: 最高速188km/h
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シトロエン DS 23 フランス

 

 DSは1970年にボッシュの電子制御燃料噴射をフランス車で初めて採用し、翌年には3段自動変速が設定されました。1972年には排気量を2347ccに拡大しDS 23となりました。(トルク重視の設定で2.2Lの139HPから130HPに少しパワーダウンするも最高速は同じ) このように改良が行われてきたDSですが、基本設計が古いことはいかんともし難く後継車CXの登場により1975年に生産中止となりました。

 

 DSは1955年の登場から1975年まで20年間生産され、IDを含めた総生産台数は約146万台(本国生産は約133万台)でした。DSは世界の名車を選考したカーオブ ザ センチュリー(名車100選)において、1位のフォード T型、2位のモーリス ミニに次いで3位という評価を受けています。私は学生時代に一度だけDS 23に乗せてもらったことがありましたが、当時の国産車とは全く別物のしなやかな乗り心地でした。

 

 

 ミニカーはスペインのオートピレンがディンキー(仏)のライセンスで生産した いわゆるスペイン ディンキーです。ただ本家のディンキー(仏)にはDS23はないので、これはオートピレンが型を起こしたものです。ほとんど同じ出来映えのオートピレン製もありますが、そちらはホイールが車軸が貫通していないディスクタイプとなっています。 DS/IDのミニカーは非常にたくさんあり、現在でも新製品としてモデル化されています。昔のミニカーですがリオはDS/IDを約120種類もモデル化しています。その中にはDS 23の生産100万台記念モデル最終生産記念モデルまであります。
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PEUGEOT 104 1972 FRANCE

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SOLIDO 12 1/43 83mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.62m 全幅約1.52m
エンジン 変速機: 4気筒 1.1L 45HP 4段変速
性能: 最高速135km/h
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プジョー 104 フランス

 

 1972年にプジョーのボトムエンドとして104が登場しました。204と同じ横置きエンジンの前輪駆動車でしたが、プジョー初の2ボックススタイルを採用していました。エンジンは4気筒1L(45HP)で、4段変速、最高速135km/hの性能でした。当初はトランクリッドがある4ドアセダンのみでしたが、1976年にハッチバックの5ドアも追加され、その後204の1.1Lが追加されました。

 

 さらに1.2、1.4Lエンジンも追加され、1988年まで生産されました。小さいながらもピニンファリーナのデザインによる端正なスタイルをしています。

 

 

 ミニカーはソリドの当時物です。プロポーションが良いので、テールライトの塗装処理がされていないのが残念です。この頃のソリドはコストのかかる手作業の塗装処理をほとんどやっていません。

CITROEN GS CAMARGUE BERTONE 1972 FRANCE

CITROEN GS CAMARGUE BERTONE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV 182 1/43 95㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.12m 全幅約1.68m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1015cc 55HP 4段変速
性能: 最高速150km/h
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シトロエン GS カマルグ ベルトーネ フランス

 

 シトロエン カマルグは1972年のジュネーブショーで公開されたコンセプトカーです。GSをベースにした2+2座のクーペで、デザインはベルトーネです。深く傾斜したフロントウインドウ、大きなガラス製のリアウインドウ、ロールバーの機能を持つBピラーが特徴で、ベースのGSより車高が200㎜低くなっています。ロールバーを設けて小さなルーフで広いウインドウを確保する手法は、ランチア ストラトス HFのデザインと同じです。

 

 バンパー下に小さなグリルを持つフロントの造形は、DSのフロントを意識したものだと思います。ベルトーネのシトロエンに対する最初のアプローチはこのカマルグで、1982年に登場したBXはベルトーネのデザインとなりました。その後もベルトーネは1986年にシトロエン ザブルス(ZABRUS)というBXをベースにしたコンセプトカーを公開し、1989年に登場したXMもベルトーネがデザインしています。BXもXMもフロントの造形や直線的なボディラインなどに、カマルグのデザインが反映されてます。

 

 

 ミニカーはノレブ製 JET CARシリーズの当時物でプラスチック製です。ボディやウインドウが経年変化で少し変形していますが、基本的な部分は結構良い出来です。当時のノレブはプラスチック製からダイキャスト製に移行していた時期で、このカマルグも後期型ではダイキャスト製になりました。(変形することがわかっていればダイキャスト製も買ったのですが) また2005年頃には細部をリファインした新しいものも発売されています。カマルグのミニカーはこのノレブとマジョレットの1/55ぐらいしかないようです。

 
 

MATRA SIMCA BAGHEERA 1973 FRANCE

MATRA SIMCA BAGHEERA 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 21 1/43 92㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.01m 全幅約1.74m
エンジン 変速機: 4気筒 1.3L 84HP 4段変速
性能: 最高速180km/h

 

マトラ シムカ バゲーラ フランス

 

 マトラは1969年にクライスラー傘下のシムカと提携します。そこでM530にフォード製エンジンを使っていることが好ましくなくなり、後継車のバゲーラが1973年に登場します。ミッドシップ レイアウトでFRP製ボディという基本スタイルは踏襲していますが、エンジンはシムカ1100用の1.3L(84HP)に変わり、最高速度180km/hの性能でした。

 

 また2+2座の代わりに3人掛けフロントシートという変わった室内レイアウトを採用しています。(左端のシートがドライバー用です) 1.4L(85HP)エンジンを搭載したバゲーラSが1976年に追加され、1978年にはタルボに改名され、1980年まで生産されました。

 

 

 ミニカーはソリドの当時物で、この時代のソリドは何れも素晴らしい出来映えです。3人掛けフロントシートもちゃんと再現されてます。

 

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