ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

RENAULT 12 1969 FRANCE

RENAULT 12 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY(FR) 1424 1/43 101mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.35m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 1.3L 35HP 4段変速
性能: 最高速145km/h
データーベースでルノー 12のミニカー検索

 

ルノー 12 フランス

 

 1969年に登場し12は当時のルノーのラインアップの中では異色の存在でした。まず前輪駆動車ながらハッチバックではなくオーソドックスな3ボックス スタイルです。新設計の1.3L(54HP)エンジンは16などでは前輪より後ろに縦置きしていたのですが、この12では前輪の上に縦置され、後輪のサスペンションも独立懸架ではなく固定軸でした。

 

 12がこのような保守的な設計であった理由は、海外での販売や現地生産を考慮した結果で、12はその思惑通りにヨーロッパ全体でよく売れたそうです。またフランス本国でも、ハッチバックが好きじゃない人向けになったようです。

 

 

 このミニカーもディンキー(仏)製です。この当時のディンキー(仏)は、箱の中におまけとして道路標識が付いていました。この12に付いていたのはこんな標識でした。

 
 

PEUGEOT 504 CABRIOLET 1969 FRANCE

PEUGEOT 504 CABRIOLET 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY(FR) 1423 1/43 100㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.36m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 4気筒 1.8L 90HP 4段変速
性能: 最高速175km/h
データーベースでプジョー 504のミニカー検索

 

プジョー 504 カブリオレ フランス

 

 504にもピニンファリーナのデザインによる美しい4座クーペと2+2座カブリオレが1959年に追加されました。ホイールベースがセダンより短く、フロントグリルが角形4灯のヘッドライトに変えられるなど、スポーティなスタイルとなっています。

 

 このクーペとカブリオレには1975年にルノー、ボルボと共同開発したV型6気筒2.7L(136HP)エンジンが搭載されるようになり、最高速185km/hと高性能になっています。

 

 

 カブリオレもディンキー(仏)の当時物です。特徴的なフロントグリルがうまく再現されていて、セダン以上に出来が良いモデルだと思います。またハンドルと連動する凝った前輪操舵ギミックが付いていて、ディンキーの意気込みが感じられます。なおクーペは1980年頃にソリドがラリー仕様として、モデル化しています。

PEUGEOT 304 1969 FRANCE

PEUGEOT 304 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY(FR) 1428 1/43 96㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.14m 全幅約1.57m
エンジン 変速機: 4気筒 1.3L 65HP 4段変速
性能: 最高速150km/h
データーベースでプジョー 304のミニカー検索

 

プジョー 304 フランス

 

 1969年に304が登場しました。基本設計は204と同じでホイールベース、トレッドはそのままでボディサイズが大きくなっています。フロントグリルに504のイメージをかぶらせた204の高級版といったものでした。、エンジンは1.3L(65HP)で、4段変速、最高速150km/hの性能でした。

 

 ブレーク、クーペ、カブリオレのバリエーションがありましたが、フロントグリルとエンジンが違うだけで他は204と同じでした。1977年に204が生産中止となった後は、204の1.1Lエンジンと1.4Lディーゼルエンジンが追加され、1980年まで生産されました。

 

 

  ミニカーはディンキー(仏)の当時物です。204と並べてみると、キャビン部分が同じでトランクスペースが長くなっていることが分かります。(ルノーの8と10の関係と同じ) 透明プラスチックの黄色いライトがフロントグリルのリアリティを向上させています。

 
 

CARAVELAIR ARMAGNAC 420 CAMPING TRAILER 1969 FRANCE

CARAVELAIR ARMAGNAC 420 CAMPING TRAILER 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY (FR) 564 1/43 127mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.2m 全幅約2.15m
エンジン 変速機: エンジン等自走機能無し 
性能: 
データーベースでキャンピング トレーラーのミニカー検索

 

キャラベルエアー アルマニャック 420 キャンピング トレーラー フランス

 

 日本でキャンピングカーといえば、ワゴン車などに居住できる設備を備えた自走式が一般的です。しかし欧米ではキャラバンやキャンピングトレーラー(トラベルトレーラー)と呼ばれる、乗用車で牽引するトレーラー式のほうが一般的で、バカンス旅行などによく使われているようです。日本でトレーラー式がほとんど使われない理由は、車両総重量が750kgを越えるトレーラーを牽引する場合には牽引免許が必要でさらにトレーラーを登録する必要があるなど、交通法規上の制限があるからです。また使用しない時は駐車場が必要なので、その点でも日本には不向きだと言えます。

 

 欧米の自走式のキャンピングカーとして、一番良く知られているのは、フォルクスワーゲン トランスポーターのキャンパー仕様でしょう。サンフーフ部分にテントを載せたようなタイプ箱型トレーラーを搭載したタイプなど様々な種類があります。ミニカーでも人気が高く、シュコー、ブレキナ、プレミアム クラシックスなどから100種類以上もモデル化されています。特にシュコーの1/18(型番450018500など)は、大きいだけあって屋根のテントが可動するなどかなり良い出来ばえです。
データーベースでフォルクスワーゲン キャンパーのミニカー検索

 

 

 ミニカーはディンキー(仏)の当時物で、1969年頃に発売されました。フランスのキャラベルエアー社のアルマニャック 420をモデル化しています。アルマニャック 420は大きめのトレーラーで、4人分のベッド、冷蔵庫、オーブンなどが付いていたようです。当時日本でフランスベッドが販売していたキャンピングトレーラーもキャラベルエアー社のものでした。ミニカーはディンキー(仏)らしいスケールモデル的でリアルな出来ばえです。ドアが開き接続部の補助輪(回転しませんが)を立てられます。ボディはダイキャスト製で屋根/内装はプラスチック製です。内装はテーブルやキッチンなどが再現されています。牽引車とトレーラーを接続するには接続部先端を牽引するミニカー底板の角穴に差し込みます。(このトレーラーが発売された頃のミニカーだけに角穴が付いているので、対象の車はあまり多くありません) ディンキー(仏)のルノー 12に牽引させるとこんな具合になります。
データーベースでキャンピングカーのミニカー検索

MATRA SPORT MS630 1969?  FRANCE

MATRA SPORT MS630 画像をクリック/タップすると画像が変わります
POLITOYS M595 1/43 105㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: DOHC V型12気筒 3L 385HP 5段変速
性能: 最高速330km/h
データーベースでマトラのミニカー検索

 

マトラ スポーツ MS630 フランス

 

 マトラはモータースポーツを担当するマトラ スポール(スポーツ)を1964年に設立し、フォーミュラカーとプロトタイプスポーツカーのレースに参戦しました。フォーミュラカーではまずF3にMS1で参戦しすぐにF3選手権を制覇し、F2でもMS7などでヨーロッパ選手権を制覇しました。

 1968年から自社製V型12気筒3Lエンジンを搭載するワークスのMS11とフォード コスワース DFV エンジンを搭載するセミワークスのMS10でF1に参戦しました。MS10はJ.スチュアートのドライブでオランダGPでのF1初優勝を含めて3勝し、上位陣として活躍しています。1969年はセミワークスのみの参戦でしたが、11戦で6勝する圧勝で、J.スチュアートのドライバーズチャンピオンとコンストラクターズチャンピオンの2冠を獲得しました。

 

 1969年末にマトラは経営難からクライスラー傘下のシムカと合併し、社名をマトラ シムカに変更しました。これでフォード エンジンが使えなくなり、セミワークスだったマトラ インターナショナルはマトラから独立してティレルとなりました。またワークスは1970年にF1に復帰しますが、成績が振るわず1972年にF1から撤退しました。

 

 

 ルマン制覇を目標にしたプロトタイプスポーツカーレースでは、BRM製V型8気筒2Lエンジンを搭載するMS620で1966年から参戦します。その後1967年にMS630、1968年に自社製V型12気筒3Lエンジン搭載のMS650に発展し1969年ルマンでは4位入賞しました。1970年にMS660に発展し、1972年に登場したMS670はルマンで初優勝し、その後1974年までルマンを3連覇しました。1973年と1974年はメイクスチャンピオンにもなりましたが、1974年をもってマトラはワークス活動から撤退し、技術陣の多くはリジェに移籍しています。

 ミニカーはポリトーイのMシリーズの当時物です。これはオークションで入手した物で、貼られていたゼッケンが剥がされています。MS630は好成績を残したわけではないので、どのレース仕様のモデル化ということはないですが、ロングテールなのでルマン仕様でしょう。実車の平べったいイメージがやや誇張されて再現されています。Mシリーズの後期物ですのであまり凝っていませんが、エンジンなどのメカが再現されています。ポリトーイはMS660もモデル化しています。それ以外の当時物ではソリドのMS10 F1やMS650やMS670などがあります。最近のものでは、イクソのMS670とミニチャンプスのMS670に加えてスパークとビザールがF1やスポーツカーを非常に多くモデル化しています。
 
 

RENAULT 12 GORDINI 1970 FRANCE

RENAULT 12 GORDINI 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY(FR) 1424G 1/43 100mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.35m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 125HP 5段変速
性能: 最高速185km/h
データーベースでルノー 12のミニカー検索

 

ルノー 12 ゴルディーニ フランス

 

 1970年に12にゴルディーニ仕様が追加されました。16TS用の1.6Lエンジンを125HPにチューンしたエンジンを搭載し、全輪ディスクブレー キ、5段変速機で最高速は185km/hの性能でした。ただ12は前輪駆動でなおかつエンジン配置やサスペンションなどがスポーツ向きでなく操縦性がいまいちであったことから、大活躍した8ほどの人気がなく、モータースポーツでもあまり活躍していません。

 

 12 ゴルディーニは1975年に生産中止となり、12は後継車18の登場で1980年に生産中止となりました。

 

 

  ミニカーは上記のバリエーションで、バンパーを外し、グリルをブラックアウトし、フレンチブルーの塗装に白いストライプを付けてゴルディーニ仕様としてあります。こちらの方が8のゴルディーニよりかっこよく見えるのですが、実際はあまり活躍していないのです。

 

ページ  « 前へ 1...31  32  33  34  35  36  37  38  39  40  41  ...49 次へ »