ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

LOTUS ELISE 1997 UK

LOTUS ELISE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VITESSE V98083 1/43 88㎜

 

ロータス エリーゼ イギリス

 

 エリーゼ 1996年 登場

 

 解説作成予定

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.73m 全幅約1.72m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1.8L 118HP ミッドシップ搭載 5段変速
性能: 最高速202km/h
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JAGUAR XJ8 (X308) 1998 UK

JAGUAR XJ8 (X308) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
AUTO ART 53572 1/43 118㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: DOHC V型8気筒 4L 294HP 5段自動変速
性能: 最高速240km/h

 

ジャガー XJ8 (X308) イギリス

 

 ジャガーのXJシリーズは1986年に2代目のXJ40系にモデルチェンジします。ボディは大きくなり、基本的なスタイルは継承していますが直線的でモダンなデザインになっています。上級仕様のソブリンは角形ヘッドライトを採用していました。エンジンは新型の6気筒2.9L、DOHC 6気筒3.6L(221HP)でした。XJ40系のディムラー版はディムラー 3.6として設定されました。1990年のマイナーチェンジで、エンジンが3.2L/4Lに変更されました。1993年には併売していたシリーズ IIIの12気筒版が生産中止となり、後継としてV型12気筒6L(318HP)エンジン搭載のXJ40系のXJ12とディムラー ダブルシックスが設定されました。

 

 1994年に全XJシリーズ(ディムラー含む)がX300系に変わります。機構的にはXJ40系がベースですが、初代のXJシリーズ独特のフロントが復活します。(角形ヘッドライトは廃止されました) エンジンは排気量は同じながら新設計された物に変わりました。また6気筒4Lエンジンをスーパーチャージャーで326HPにパワーアップし足回りを固めたスポーツ仕様のXJR6(市販車初のスーパーチャージャー搭載車)が追加されました。

 

 

 1997年のマイナーチェンジでXJシリーズはX308系のXJ8(ディムラー 8)に変わります。外観はウインカーの形状が異なる以外はほとんど同じです。6気筒エンジンが新型のDOHC V型8気筒3.2L/4L(294HP)に変わり、12気筒エンジンが無くなりました。足回りを固めた高性能版のXJR(ディムラー版は スーパー V8)にはスーパーチャージャー付4L(375HP)エンジンが搭載されました。2003年にXJシリーズは3代目のX350系にモデルチェンジします。

 ミニカーはオートアート製で、X308系のXJ8です。(バリエーションでXJRもある) 実車がでかいのでミニカーも大柄ですが、プロポーションや細部の仕上げなど非常に良く出来ています。特にオートアートは1/43でも前輪がステアするギミックが付いていることもあって、底板部分のエンジンやサスペンションが細かく再現されています。2代目XJのミニカーは少なくて、XJ40系はNEOのディムラー ソブリン、X300系は見当たらず、X308系はこのオートアートぐらいしか無いようです。

JAGUAR XK8 (X100) 1998 UK

JAGUAR XK8 (X100) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VITESSE V101C 1/43 113㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.76m 全幅約1.83m
エンジン 変速機: DOHC 8気筒 4L 294HP 5段自動変速
性能: 最高速250km/h
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ジャガー XK8 (X100) イギリス

 

 1940年代の名車XKの名前を復活させたXK8はXJSの後継車として1996年に登場しました。E タイプを思い起こさせるフロントに低いルーフのクーペスタイルを組み合わせた優雅なデザインです。全輪独立サスペンションのシャーシはXJSを改良した物で、ボディ形式は2+2座のクーペと電動ソフトトップを備えるコンバーチブルの2タイプでした。エンジンは新設計のDOHC 8気筒4L(294HP)で、1999年に追加された高性能版のXKRはスーパーチャージャーを追加して375HPにパワーアップしていました。

 

 2002年にエンジンが4.2L(304HP/スーパーチャージャー付 406HP)に拡大され、変速機が6段自動変速に変わりました。2004年のマイナーチェンジで、フロントグリルの下にインテークが追加されるなどフロント/リアの意匠が変更されました。2006年に2代目XK (X150)にモデルチェンジします。高性能で美しいXK8は人気が高く10年間で約9万台が生産され、ジャガーのスポーツカーとして大ヒットしました。

 

 

 ミニカーはビテス製の当時物です。フロント周りの雰囲気がうまく再現され、全体的にも良い出来映えです。(ただウエストラインより上の部分がすこし小さめかなとも思いますが) ビテスはバリエーションでコンバーチブルやXKRを約20種類ほどモデル化しています。これ以外ではコーギーの1/36のボンドカー仕様(映画 Die Another Day)、ミニチャンプスのボンドカー仕様、オートアートのXKR、マイストのカブリオレなどがあります。

 
 

ROLLS ROYCE SILVER SERAPH LIMOUSINE 1998 UK

ROLLS ROYCE SILVER SERAPH LIMOUSINE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
PMC PMC200802 1/43 150㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約6.4m 全幅約1.93m
エンジン 変速機: V型12気筒 5.4L 326HP 5段自動変速
性能: 最高速225km/h
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ロールス ロイス シルバー セラフ リムジン イギリス

 

 ロールス ロイス社は航空機エンジン部門の不振により1971年に倒産します。ロールス ロイス社の自動車部門は新しくロールス ロイスとして独立しますが、ベンツなどの新興高級車メーカーに押されて業績が悪化し1992年にはBMWと提携しています。1998年には親会社のビッカース社がロールス ロイスのブランド売却を決定し、BMWとフォルクス ワーゲンがこのブランドの争奪戦を行い最終的にはロールス ロイスのブランド使用権をBMWが取得し、フォルクス ワーゲンはロールス ロイスの会社とベントレーのブランドを取得しました。

 

 1980年にシルバー シャドウ II/シルバー レイス IIの後継車としてシルバー スピリット(1995年からはシルバー ドーンに改名)/シルバー スパーが発表されました。この頃からヘッドライトが丸形4灯から角形に変わっています。BMWと提携後の1998年にシルバードーン/シルバー スパーの後継車として新設計されたシルバーセラフが発表されます。

 

 

 シルバー セラフはまだ伝統的な大型グリルやバンパーを備えたデザインで、ボディ全体に丸みが付いています。ボディはアルミ製からスチールに変更され、ハンドメイドだったボディ製造工程は一部が機械化されたようです。BMW製V型12気筒5.4L(326HP)エンジンを搭載し、電子制御サスペンションなど最新の電子機器を装備していました。姉妹車としてBMW製V型8気筒ツインターボ エンジンを搭載するベントレー アルナージ(後述)があります。

 1980年から1990年代のロールス ロイスはほとんどミニカーがありません。実車が変わり映えしなかったのとロールス ロイスの威光が下落したことが原因でしょうか。画像はシルバー セラフのストレッチド リムジンで、ロールス ロイスの100周年記念ということで2004年に限定品(5000台?)として販売されたものです。(全長150㎜と長いです) メーカーは中国のPMCというブランドですが、前輪がステアするように出来ていることからオートアート系のメーカーが設計したようです。オートアート系が設計したダイキャスト製で、ロールス ロイスが監修していることもあって、かなり良い出来映えです。シルバー セラフのミニカーはフランクリン ミントの1/24ぐらいしかないので、車種的に貴重です。(値段も約1万円ほどで、少量生産レジン製みたいに高くないです)

ASTON MARTIN DB7 VANTAGE 1999 UK

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AUTO ART 50204 1/43 110㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.62m 全幅約1.68m
エンジン 変速機: DOHC V型12気筒 5.9L 420HP 6段変速
性能: 最高速265km/h
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アストン マーチン DB7 ヴァンテージ イギリス

 

 DB(デヴィッド ブラウン)グループからアストン マーチンの経営権を買い取った会社の経営が悪化し、経営権が別の会社に移ります。1975年に新会社「アストン マーチン ラゴンダ」が設立され、その後業績は回復しました。1990年代になって今度はフォードが株を買い占めて、アストン マーチン社はフォード傘下となります。この時代にデヴィッド ブラウンが役員として復帰したことで、またDBの名前が復活します。

 

 20年間生産され時代遅れとなったV8は1989年にヴィラージュ V8に切り替わります。ヴィラージュは外観は新しくなったものの、その実態はコストダウンで他社製パーツを流用したオリジナル性に乏しいものでした。またエンジンとシャーシは以前としてV8そのままでした。スーパーチャージャーで550HPにパワーアップした高性能版ヴァンテージが1993年に登場しましたが、この車はヴィラージュという名前が省かれ、その後1996年からはノーマル版もヴィラージュの名前が省かれるようになりました。ヴィラージュ V8は2000年まで生産されました。

 

 

 1993年にDB7が登場します。フォード傘下でTWR(トム ウォーキンショー レーシング)が開発を担当し、同じ傘下のジャガーのシャーシやエンジンを流用することでコストダウンしています。ボディの雰囲気がジャガー(XK8)に似ているのはこの為ですが、アストン マーチンらしさが感じられるデザインになっています。(ヴィラージュより魅力的) 従来はアルミ製だったボディがスチール製に変わり、スーパーチャージャー付 DOHC 6気筒3.2L(330HP)エンジン搭載 4輪独立サスペンションです。

 なお6気筒エンジンのDB7は8気筒のヴィラージュより車格は下でした。1996年にオープンのボランテが追加され、1999年のマイナーチェンジで6気筒エンジンから、DOHC V型12気筒5.9L(420HP)エンジンに切り替わり、名前に高性能版を意味するヴァンテージが追加されました。DB7は約7000台(アストン マーチンとしては最多)が生産され、2003年にDB9にモデルチェンジします。(DB8はV8と紛らわしいので避けたようです)

 ヴィラージュのミニカーは最近まで少量生産のウエスタン モデルしかなかったのですが、最近になってスパークがクーペとボランテをモデル化しています。画像のDB7のミニカーはオートアート製です。左ハンドルですから、北米用の輸出仕様でしょう。フロント周りの造形が巧みで、非常に良い出来です。オートアートは1998年創業で、ミニチャンプスの1/18を製造していた「UT モデル」が前身ですから作風がミニチャンプス的です。これ以外ではビテスのクーペとボランテ、シュコー ジュニアのクーペとボランテなどがあります。
 
 

JAGUAR S TYPE 1999 UK

JAGUAR S TYPE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SCHUCO JUNIOR 390021 1/43 114㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.86m 全幅約1.82m
エンジン 変速機: V型6気筒 3L 238HP 6段変速/6段自動変速
性能: 最高速230km/h
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ジャガー S タイプ イギリス

 

 ジャガーは1989年にフォードに買収され、フォードグループの高級車ブランドとなりました。1998年に登場したSタイプはフォード傘下となって初のニューモデルで、Sタイプという名前は1963年発売のMK IIで使われていました。ジャガーのエントリーモデルに位置づけられ、フォード リンカーン LS(1999年)をベースにした後輪駆動車でした。(フォード ヨーロッパの最上級車でもありました) デザインは初代のSタイプをモチーフにしたと思われるレトロな物です。4ドアセダンのみで、エンジンはV型6気筒2.5L/3L、V型8気筒4L(298HP)がありました。

 

 2002年のマイナーチェンジで、内装の品質を上げるなどジャガーらしさを高め、8気筒が4.2Lに変更されました。さらにスーパーチャージャー付のV型8気筒4.2L(298HP)エンジンを搭載し、リアスポイラーなどの空力パーツを追加した高性能版のSタイプ Rが追加されました。2007年に生産中止となり、後継のXFシリーズにモデルチェンジします。Sタイプはジャガーとしては安い値段(それでも500万円以上しますが)ゆえにヒットしました。 ちなみにもっと安いXタイプが2001年に登場していますが、こちらは売れなかったようです。

 

 

 ミニカーはシュコー製(ジュニア シリーズ)で、ジュニアは廉価版ミニカーの類です。同じ型でホンウェル(カララマ)の物もあります。ただ廉価版とはいえ、プロプーションは悪くなくそこそこの良い出来映えです。シュコーはV8 スターのレース仕様も数多くモデル化しています。これ以外ではヤトミンのSタイプ R(1/72)などがあります。また他社が手掛けていない車種を得意にしているNEO(レジン製少量生産)が最近モデル化しています。

 

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