ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

FORD GRANADA GXL 1973 UK

FORD GRANADA GXL 画像をクリック/タップすると画像が変わります
GAMA 997 1/43 103㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.57m 全幅約1.79m
エンジン 変速機: V型6気筒 2.5L 120HP 4段変速 3段自動変速
性能: 最高速171km/h
データーベースでフォード グラナダのミニカー検索

 

フォード グラナダ GXL イギリス

 

 コンサル/グラナダの車体は英/独フォードで統一されましたが、エンジンはまだ別々でした。英フォードではコンサルには標準で4気筒2L(82HP)エンジンが搭載され、グラナダの標準はV型6気筒2.5L(120HP)エンジンでコンサルではオプション設定、V型6気筒3L(138HP)エンジンがコンサル GTの標準でグラナダのオプション設定となっていました。グラナダの3Lは4段変速(3段AT)で、最高速182km/hの性能でした。独フォードでは4気筒1.7/2L、V型6気筒2/2.3/3Lと多くのエンジンが設定されていました。

 

 1977年にボディを直線的なデザインに変更し、MK IIとなりました。この時点でエンジンが独フォードの物に統一されました。独フォードでは1985年のMK IIIへの変更でスコーピオに改名されましたが、英フォードでは1990年代までグラナダとして生産されました。

 

 

 ミニカーは上記と同じガマ製で、これも本来は独フォードのグラナダです。写真撮影でこのミニカーのウインカーがオレンジ色に着色されていないことに気づきました。こういう仕様だと思っていたのですが、どうも塗り忘れのようです。(昔のミニカーではたまにこういうことがあります)

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BLMC MINISSIMA 1973 UK

BLMC MINISSIMA 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 288 1/36 63㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約2.29m 全幅約1.5m
エンジン 変速機: 4気筒 848cc 34HP 4段自動変速
性能: 最高速 不詳

 

BLMC ミニッシマ イギリス

 

 シティカーのコンセプトカー ミニッシマは1973年のロンドン モーターショーで公開されました。アストンマーチン ラゴンダを設計したことで有名なカーデザイナーのウイリアム タウンズ(William Towns)の設計で、ミニをベースにしています。全長はミニより75cm短い2.3mで歩道上に直角に駐車できるように設計されています。サイズは小さいですが4人乗りで、後席の2座は向かい合わせの対面シートになっていて、乗り降りはリアのドアから行います。この車のデザインは現在でも魅力的で、こんなスタイルの小型の電気自動車があれば欲しいです。

 

 この車は数年後に、車椅子利用者がリアドアからスロープを使って乗り降りする障害者用プロトタイプとして再度発表されました。その際に通常のドアを追加するなどの設計変更がされました。このデザインは自転車メーカー エルスウィック社(ELSWICK)が権利を購入し、ELSWICK ENVOYとして1981年から1987年まで少数が販売されました。

 ミニカーはコーギーの当時物で、1975年に発売されました。「Whizzwheels」と称する良く回る安っぽいホイールがやや目障りですが、それ以外はかなりリアルにモデル化されています。リアドアが開閉し、室内もある程度再現されています。ビンテージ物のコーギーとしては後期のモデルで、あまり人気がなかったようですが、それでも約16万台が売れています。ミニッシマのミニカーはこれしかありません。

 

 

 

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BL(AUSTIN) PRINCESS 2200HL 1975 UK

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DINKY(UK) 123 1/35 129㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.46m 全幅約1.73m
エンジン 変速機: 6気筒 2.2L 110HP 4段変速/3段自動変速
性能: 最高速170km/h
データーベースでBL プリンセスのミニカー検索

 

BL (オースチン) プリンセス 2200HL イギリス

 

  この車は1975年の発売当初はオースチン/モーリス/ウーズレーの3ブランドの名前が付いていましたが、すぐにプリンセスという名前に統一されました。(この時点でウーズレー ブランドが消滅) プリンセスとはオースチンの大型車の名前を継承したものですが、実質的にはADO17の後継車です。エンジンやサスペンションはADO17と同じで、4気筒1.8L(84HP)/6気筒2.2L(110HP)エンジンを搭載し、4段変速(3段AT)で最高速170km/h(2.2L)の性能でした。

 

 賛否両論があったウエッジ シェィプのボディは、似たイメージのトライアンフ TR7をデザインしたハリス マンによるものです。もともと5ドアハッチバックだったのを、一般受けするトランク付に変えたらしいですが、このクラスの車としては大胆なデザインでした。

 

 

 1978年にはMK IIに発展し、1982年にはボディを5ドアハッチバックに一新しオースチン アンバサダーと改名して1984年まで生産されました。当時のBL車は製造品質の問題があり、この車も商業的にはさほど成功しませんでした。

  ミニカーはディンキー(英)の当時物で、矩形ライトは元々オースチン ブランドの物でプリンセスでは6気筒車となります。(4気筒車は丸型4灯) この時期のイギリスでは低コストの1/35サイズのミニカーが主流となっていました。これもその類の物で、でかいだけの大味な作りで上安っぽいホイールが付いています。プロポーションも崩れていますが、特徴的なウエッジ シェィプのボディの雰囲気はおおよそ分かると思います。当時物のミニカーはこれしかありませんが、最近はバンガーズが作っています。

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BENTLEY T BERLINE 1975 UK

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ELIGOR 1048 1/43 120㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.2m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: V型8気筒 6.8L (180HP) 4/3段自動変速
性能: 最高速(190km/h)

 

ベントレー T ベルリーナ イギリス

 

 シルバー シャドウのベントレー版はSタイプの続きでTシリーズと名付けられました。ロールス ロイスとの違いはベントレーのマスコット(フライングB)が付いたフロントグリルだけです。

 

 実質的な違いが無くなった為、生産台数はSタイプまではベントレーの方が多かったのですが、Tシリーズからはロールス ロイスの1/5以下となってしまいました。1977年にシルバー シャドウと同じ変更が行われ、T II型となりました。

 

 

 ミニカーはエリゴール製で1980年頃に発売されました。フロントグリルを変えたシルバー シャドウも発売されています。なお初期のエリゴールはノレブのプラスチック製の型を流用していますが、これもそうです。(ただしダイキャスト製です) 右ハンドルながら、ライトはフランス車仕様で黄色になっています。

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ROLLS ROYCE CAMARGUE 1975 UK

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BBURAGO 3001 1/22 235㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.2m 全幅約1.92m
エンジン 変速機: V型8気筒 6.8L (180HP) 3段自動変速
性能: 最高速190km/h
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ロールス ロイス カマルグ イギリス

 

 シルバー シャドウのイメージを引きずるコーニッシュと差別化し、さらにスペシャルなパーソナルカーとして設定されたのがカマルグでした。デザインはピニンファリーナ、コーチワークはH.J.マリナー/パーク ウォードが担当しました。シルバー シャドウがベースですが、幅は90mm広く、高さは20mm低く直線基調でシンプルながら絶妙なバランスがとれた美しいデザインです。

 

 車重が重くなりましたが、エンジン(V型8気筒6.8L)はツイン エグゾーストでパワーアップされ、最高速は190km/hのままでした。価格はシルバー シャドウの約2倍と、当時としては最も高価な車で、1986年までの11年間で約500台が生産されました。

 

 

 ミニカーはイタリアのブラゴー製で、1977年発売の当時物です。ブラゴーは大スケールモデルのパイオニア的なメーカーで、これはごく初期の物です。1970年代当時の大スケールモデルは1/24や1/25が一般的でしたが、これはそれより少し大きい1/22を採用しており、ブラゴーとしてはかなり意欲的な取組みをしたモデルだったと思います。(1/22はダイヤモンド シリーズと称していた) 実車のイメージがよく再現され、フロントグリルや灯火類 印刷ではなくメッキパーツを使ったリアルなメーターパネルなど、当時のミニカーとしてはかなり良い出来映えでした。

 以下はフロントとリアの拡大画像と、室内とボンネットを開いたエンジン部拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ROLLS ROYCE CAMARGUE 1
ROLLS ROYCE CAMARGUE 2

 これ以外の当時物ミニカーとしてはウエスタンモデル(ホワイトメタル製)、朝日通商 SIGMA143の1/43がありました。SIGMA143と同じ物がカドーからも販売されました。最近の物では、NEOとBOS MODELからレジン製でモデル化されています。 以下はカドーが発売したカマルグの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ROLLS ROYCE CAMARGUE 1
ROLLS ROYCE CAMARGUE 2

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LAND ROVER SERIES III 109 1975 UK

LAND ROVER SERIES III 109 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DELPRADO 1-58 1/43 109㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.7m 全幅約1.67m
エンジン 変速機: 6気筒 2.6L 86HP 4X2段変速
性能: 最高速115km/h
データーベースでランドローバー シリーズ IIIのミニカー検索

 

ランドローバー シリーズ III 109 イギリス

 

 ランドローバーは1971年にシリーズ IIIにモデルチェンジしました。外観はほとんど同じですが、金属製のフロントグリルがプラスチック製に変わりました。エンジンはシリーズ IIと同じ4気筒2.3L(73HP)、6気筒2.6L(86HP)、4気筒2.3L(62HP)ディーゼルで少しパワーアップし、変速機がフルシンクロになりました。内装もプラスチックパネルの採用など時代に見合った物に変更され、その後も高級なオプション仕様が設定されていきました。

 1979年には軍専用車(101インチ フォワードコントロール)に使われていたV型8気筒3.5L(91HP)エンジンを搭載したステージ 1が追加されました。ステージ 1のフロントグリルは従来の奥まった位置から前に移動して近代的なデザインになりました。シリーズ IIIは1983年まで生産され、シリーズ IV(1990年からはディフェンダー)に変わりました。なおランドローバーは生産された車の2/3がまだ現役で使われているそうで、類い希な信頼性の高さを証明しています。 

 

 シリーズ IIIが登場した前年の1970年には、従来の4WD車の概念を変えた画期的な高級車レンジローバーが登場しています。オフロード性能はランドローバー並みで、オンロードでも快適に使えるレンジローバーは、発売されるとすぐに高い評価を得ました。1975?にローバー社はBLグループに組み込まれ、国営企業となりました。その後BLの民営化に伴い1978年には独?採算のグループ企業ランドローバー社が設?されました。

 

 

 画像のミニカーはデルプラドの世界の名車シリーズの物で、メーカーはユニバーサルホビー(EAGLE'S RACE 型番1523)です。名車シリーズの雑誌にはミニカーがディフェンダーである旨の記載がありますが、実際にはシリーズ IIIのモデルです。(名車シリーズにはこの手の誤記が結構あります) プロポーションが良く、底板にはサスペンションや駆動メカが再現されていて、世界の名車シリーズのなかでも良い出来ばえの部類に入るミニカーです。これ以外のシリーズ IIIのミニカーとしては、ソリド、コーギーの1/36、ポリスティルの1/43と1/25、メーベトイの1/25などがありました。最近の物では、ホンウェル(カララマ)の1/72、ユニバーサルホビーの1/43などがあります。

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