ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

ROLLS ROYCE CORNICHE 1971 UK

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POLISTIL OC6 1/43 115㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.2m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: V型8気筒 6.8L (180HP) 4/3段自動変速
性能: 最高速(190km/h)

 

ロールス ロイス コーニッシュ 2ドア サルーン イギリス

 

 1971年に2ドアのサルーンとコンバーチブル(オープンカー)には、より高性能で豪華な特別仕様のコーニッシュが設定されました。コーニッシュはエンジンの出力を10%ほど向上させ、ラジアルタイヤを装着、ブレーキを強化するなどスポーティでオーナードライバー向けの仕様となっていました。

 

 またボディは熟練工によるアルミ製の手作りで、内装もシルバーシャドウより豪華だったそうです。(価格はシルバー シャドウの約1.5倍) 1975年にはベントレーTにもコーニッシュが設定されました。コーニッシュはエンジン制御が電子化されるなど改良が続けられ、コーニッシュ IVまで発展し1995年まで生産されました。

 

 

 ミニカーはポリスティル製で、1978年発売の当時物です。1960年代のポリトーイよりは大雑把ですが、まあまあの出来映えです。コーニッシュの量産ミニカーは多分これしかありません。

 
 

FORD CAPRI 2900 1971 UK

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SOLIDO 190 1/43 100㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.28m 全幅約1.65m
エンジン 変速機: V型6気筒 2.9L 4段変速
性能: 
データーベースでフォード カプリのミニカー検索

 

フォード カプリ 2900 イギリス

 

 カプリはエンジンと内外装の豊富な組合わせで幅広いユーザー層を獲得し、英独両フォードを合わせて5年間で100万台以上が生産されました。カプリには2ドアクーペしかありませんから、それを考えると大変なヒットだったと思います。

 

 カプリはその高性能をアピールするために、モータースポーツにも積極的に参戦しました。レースのホモロゲーション用市販車としてV型6気筒2.6L(150HP)エンジンを搭載したRS2600が設定され、その強化版RS3100(148HP 排ガス規制でパワーダウン)も追加され、その最高速は200km/hにまで達しました。RS2600は1971年のスパ 24h優勝や1972年ルマンでのクラス優勝など、ツーリングカーレースで大活躍しています。

 

 

 ミニカーはソリドの当時物で、1971年のスパ 24h優勝車をモデル化したものです。(レース仕様車は2.9Lで機械式燃料噴射装置でパワーアップされていましたので2900という名前です) 4灯式ヘッドライト、ブラックアウトされたグリル、オーバーフェンダー、太いタイヤなどRS2600の仕様となっています。

TRIUMPH DOLOMITE SPRINT 1972 UK

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VANGAURDS VA05309 1/43 98㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.11m 全幅約1.57m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2L 127HP 4段変速
性能: 最高速192km/h
データーベースでトライアンフ ドロマイトのミニカー検索

 

トライアンフ ドロマイト スプリント イギリス

 

 小型車1300は前輪駆動車ということもあって、スポーティな車を好むヘラルドのユーザー層を取り込めませんでした。新型車を開発する余裕の無かったBL(ブリティッシュ レイランド)は、1300を後輪駆動に変更した1300の廉価版トレドを1970年に登場させます。このトレドの上級車として1.85L(97HP)エンジンを搭載したドロマイトが1972年に登場します。トレドをベースにしてヘッドライトを4灯式にし、トランク部分を延長しています。4段変速で最高速は160km/hとかなり高性能でした。

 

 1973年には2L(127HP)DOHCエンジンを搭載し最高速192km/hという高性能版スプリントが追加され、BMW 2002などのライバルよりも安価であったので人気がでました。この人気を利用するべく1976年からはトレドと1500もドロマイト1300、1500に改名されました。1980年の生産中止までに約10万台が生産されました。

 

 

 技術提携したホンダのバラードをベースとしたアクレイムが後継車となったので、ドロマイトはトライアンフ自社設計としては最後の車となりました。さらに1984年にはアクレイムが生産中止となり、トライアンフという名前の車がなくなりました。1994年にはローバー グループがBMWに売却され、現在トライアンフ ブランドはBMWが保有しています。

  ミニカーは2004年発売のバンガーズ製で、当時物はありません。ブラック アウトされたグリルやレザートップなど高性能版のスプリントの仕様となっています。タイヤが少し小さめで車高が高めですが、実車の雰囲気は良く再現されています。フロントグリルを除くと、基本的なボディが1300をベースにしていることがミニカーでもよく分かります。
 
 

FORD CONSUL COUPE 1972 UK

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GAMA 996 1/43 103㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.57m 全幅約1.79m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 82HP 4段変速 3段自動変速
性能: 最高速148km/h
データーベースでフォード コンサルのミニカー検索

 

フォード コンサル クーペ イギリス

 

 ゼファー/ゾディアックは1972年にコンサル/グラナダに切り替わりました。独フォードのタウナス17/20/26Mも同様にグラナダに切り替わり、英独フォードの車種統合が完了しました。コンサルはグラナダの廉価版として設定されたもので、1975年以降はグラナダに一本化されました。

 

 グラナダのボディはゼファー/ゾディアックのような無駄なスペースが整理されて一回り小さくなり、アメリカ車的なイメージがほとんど無くなりました。ボディバリエーションは2/4ドアセダン、5ドアワゴン、2ドアクーペがありました。

 

 

 ミニカーはガマ製で左ハンドルなので本来は独フォードのコンサルですが、当時物のミニカーはこれぐらいしかありません。見た目はほとんど同じですのでご了承ください。1/43よりも少し小さめに出来ています。ガマ独得の作風でデフォルメされてますが、実車のイメージはそれなりにうまく再現されてます。

FORD GRANADA GXL 1973 UK

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GAMA 997 1/43 103㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.57m 全幅約1.79m
エンジン 変速機: V型6気筒 2.5L 120HP 4段変速 3段自動変速
性能: 最高速171km/h
データーベースでフォード グラナダのミニカー検索

 

フォード グラナダ GXL イギリス

 

 コンサル/グラナダの車体は英/独フォードで統一されましたが、エンジンはまだ別々でした。英フォードではコンサルには標準で4気筒2L(82HP)エンジンが搭載され、グラナダの標準はV型6気筒2.5L(120HP)エンジンでコンサルではオプション設定、V型6気筒3L(138HP)エンジンがコンサル GTの標準でグラナダのオプション設定となっていました。グラナダの3Lは4段変速(3段AT)で、最高速182km/hの性能でした。独フォードでは4気筒1.7/2L、V型6気筒2/2.3/3Lと多くのエンジンが設定されていました。

 

 1977年にボディを直線的なデザインに変更し、MK IIとなりました。この時点でエンジンが独フォードの物に統一されました。独フォードでは1985年のMK IIIへの変更でスコーピオに改名されましたが、英フォードでは1990年代までグラナダとして生産されました。

 

 

 ミニカーは上記と同じガマ製で、これも本来は独フォードのグラナダです。写真撮影でこのミニカーのウインカーがオレンジ色に着色されていないことに気づきました。こういう仕様だと思っていたのですが、どうも塗り忘れのようです。(昔のミニカーではたまにこういうことがあります)

 
 

BLMC MINISSIMA 1973 UK

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CORGI 288 1/36 63㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約2.29m 全幅約1.5m
エンジン 変速機: 4気筒 848cc 34HP 4段自動変速
性能: 最高速 不詳

 

BLMC ミニッシマ イギリス

 

 シティカーのコンセプトカー ミニッシマは1973年のロンドン モーターショーで公開されました。アストンマーチン ラゴンダを設計したことで有名なカーデザイナーのウイリアム タウンズ(William Towns)の設計で、ミニをベースにしています。全長はミニより75cm短い2.3mで歩道上に直角に駐車できるように設計されています。サイズは小さいですが4人乗りで、後席の2座は向かい合わせの対面シートになっていて、乗り降りはリアのドアから行います。この車のデザインは現在でも魅力的で、こんなスタイルの小型の電気自動車があれば欲しいです。

 

 この車は数年後に、車椅子利用者がリアドアからスロープを使って乗り降りする障害者用プロトタイプとして再度発表されました。その際に通常のドアを追加するなどの設計変更がされました。このデザインは自転車メーカー エルスウィック社(ELSWICK)が権利を購入し、ELSWICK ENVOYとして1981年から1987年まで少数が販売されました。

 ミニカーはコーギーの当時物で、1975年に発売されました。「Whizzwheels」と称する良く回る安っぽいホイールがやや目障りですが、それ以外はかなりリアルにモデル化されています。リアドアが開閉し、室内もある程度再現されています。ビンテージ物のコーギーとしては後期のモデルで、あまり人気がなかったようですが、それでも約16万台が売れています。ミニッシマのミニカーはこれしかありません。

 

 

 

 

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