ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

BMC MINI COOPER S POLICE 1968 UK

BMC MINI COOPER S POLICE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY 250 1/40 75㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.05m 全幅約1.4m
エンジン 変速機: 4気筒 1275cc 76HP 4段変速
性能: 最高速154km/h
データーベースでミニ ポリスのミニカー検索

 

BMC ミニ クーパー S ポリス イギリス

 

 イギリスでは1960年代に高速道路網の整備が進み、高速道路を巡回する警察車両が必要となりました。当初はジャガー E タイプサンビーム タイガーディムラー SP250などのスポーツカーが使われたそうです。それらの車は性能的には問題なかったのですが、警察業務に必要な機材を収納する点で問題がありました。そこで、1963年に登場した高性能で経済的な小型車であるミニ クーパー Sが1966年頃から正式に採用されました。

 

 モンテ カルロ ラリーで3度優勝していたミニ クーパー Sの動力性能は、逃走車と高速道路でカーチェイスするのにも十分だったようです。ボディカラーは目立たないように、白一色だったそうです。(屋根に回転灯が付いているので、すぐわかりますが) 1971年には大型車のローバーV8などに代替されたとのことなので、ミニ クーパー S ポリスはそんなに多くは使われなかったようです。

 

 

 ミニカーはディンキー(英)の当時物で、1968年頃に発売されました。型番183のモーリス ミニ マイナーをベースにしています。リアに'AUSTIN COOPER S'のロゴが表示され、実車と同じ青色回転灯とアンテナ(実車にはこんな形では付いていないようですが?)が追加されています。ディンキーはミニ クラブマンのポリス仕様もモデル化しています。これ以外ではエリゴールやビテス、最近ではオックスフォード、京商(1/18)などの物があります。またミニ バンのポリス仕様はコーギーやブレキナの物があります。

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YELLOW SUBMARINE ’THE BEATLES’ 1968 UK

YELLOW SUBMARINE ’THE BEATLES’ 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI CC05403   135mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 実在しないので不詳
エンジン 変速機:   
性能:   
データーベースでイエロー サブマリンのミニカー検索

 

イエロー サブマリン ’ビートルズ’ イギリス

 

 ビートルズは1960年代に世界中を熱狂させたロックバンドです。そのビートルズの11作目のアルバムであるイエロー サブマリンは1969年に発売され、1968年に製作されたアニメ映画イエロー サブマリンのサウンドトラック版でもありました。アニメ映画イエロー サブマリンはビートルズのメンバーが登場するおとぎ話で、その話の中に題名となっているイエロー サブマリン(黄色の潜水艦)が登場します。

 このイエロー サブマリンのモデル(ミニカー?)はコーギー製で、映画とタイアップして1969年に発売されました。実在する潜水艦ではないのでアニメを参考にしたコーギーの創作物で、ハッチを開くとビートルズのメンバーが顔を出すなどのコーギーらしいギミックが付いた楽しいモデルに仕上げられています。(フロントのハッチはコーギーがギミック用に追加したと思われます)

 

 最初のオリジナルモデル(型番803)は1969年から1972年まで販売され、約4万台以上が売れました。(当時のコーギーとしてはあまり売れていない部類) その後1996年に型番CC05401、1999年に型番CC05403、2008年に型番BT78211で復刻版が販売されています。復刻版はオリジナルとハッチの色が違うなど少し変更されていますが、基本的な部分はオリジナルとほぼ同じものです。また型番CC05404でギミックを簡略化してサイズを一回り小さくしたモデルが2000年に発売されています。

 

 

 当方の所有する物は1999年発売の2回目の復刻版で、これにはビートルズのフィギュア(メタル製で高さ約54㎜ 約1/32サイズ)が付属しています。5250台の限定版で当時の値段は8000円と結構高い物でした。以下このイエロー サブマリンのギミックについて簡易動画で説明します。(画像のマウスオーバーやタップで動画がスタートします) まずは前後ハッチの開閉です。ハッチ下の左側面の黒のレバー(オリジナルは無塗装の金属肌)を下に押すとハッチが開いてメンバーが顔を出します。フロントハッチの先頭にいるのがリンゴ スター、その後ろがジュージ ハリスン、リアハッチで左側を向いて眼鏡を掛けているのがジョン レノン、その後ろがポール マッカートニーです。

YELLOW SUBMARINE
YELLOW SUBMARINE 2

 次は潜望鏡の回転です。ボディ下に車輪が付いていて、ボディを押すと車輪と連動して潜望鏡が回転します。最後はこの限定版の箱の画像で、左側にフィギュアが付属しています。フィギュアはイエロー サブマリンのレコード ジャケットのイラストをモデルにしているようで、イラストと同じ服装をしています。左から順にジョン、ポール、ジョージ、リンゴです。
YELLOW SUBMARINE 3
YELLOW SUBMARINE 4

 ビートルズが当時使っていたサイケデリックな模様のロールス ロイスやミニもミニカーになっています。それ以外にもビートルズ関連のミニカーは結構あります。
データーベースでビートルズ関連のミニカー検索

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SCAMMELL HANDYMAN III SEMI-TRAILER 'FERREYMASTERS' 1968 UK

SCAMMELL HANDYMAN III SEMI-TRAILER 'FERREYMASTERS' 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 1147 1/48 236㎜ (キャブ単体 87㎜)

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約12m 全幅約2.5m
エンジン 変速機: 6気筒 11.1L ディーゼル 150HP 6段変速
性能: 最高速 不詳  
データーベースでスキャメルのミニカー検索

 

スキャメル ハンディマン III セミトレーラー ’フェリー マスター' イギリス

 

 スキャメル(又はスカメル)はイギリスの商用車メーカーで、特殊な軍用トラクターや大型トラックを製造していました。1896年から車輪の製造を始め、1921年にSCAMMELL LORRIES社として創業し大型のトラクターの製造を始めました。従来の馬車による物資運搬を代替するメカニカル ホース(機械の?)と呼ばれる3輪トラクターを1934年に発売しました。3輪なので小回りが効くことが特長で、1.1L/2Lガソリンエンジンを搭載し接続するトレーラーの積載量は3t/6tでした。この車は1948年にはディーゼルエンジンが追加されて、角の丸くなったデザインのスカラブ(SCARAB)に変わりました。

 

 第2次大戦中は砲兵用トラクターや戦車運搬車などの軍?車の?産を行いました。戦後の1955年にレイランド グループの一員となり、軍用車やトラックの生産を行いました。戦前のスカラブは1967年にタウンスマン(TOWNSMAN)に変わりましたが、翌年には生産中止となりました。代表的な商用トラックでは、ボンネット式のハイウェイマンやキャブオーバー式のハンディマンなどがありました。レイランドのトラック部門は1987年にオランダのDAFと合併してレイランド DAFとなり、スキャメル ブランドは1988年に消滅しました。

 

 

 ミニカーはコーギー製の当時物で、ハンディマン IIIのセミトレーラ(FERREYMASTERSはイギリスの運送業者)をモデル化しています。出来ばえは当時のコーギーの標準的なもので、連結部の構造などは他のトラックと共通の手堅い作りとなっています。(プラスチック製の幌が経年変化で少し汚れています) ハンディマン IIIのキャブはグラスファイバー製でミケロッティがデザインしたということです。当時の同クラスのトラックに比べると前後長が短くスマートなのはその為なのでしょう。コーギーは同じキャブを使って、カートランスポーターやレッカー車もモデル化しています。以下このミニカーのギミックを簡易動画で紹介します。(画像のマウスオーバーやタップで動画がスタートします) まずはキャブ単体とトレーラーです。

SCAMMELL TRACTOR
CAMMELL TRAILER 1

 以下は連結部の構造と連結動作です。連結を外すにはトレーラー左下にあるレバーを手前に引いてロックを外します。
CAMMELL TRAILER 2
CAMMELL TRAILER 3
 スキャメルのミニカーの当時物ではコーギー、ディンキー、マッチボックスがあります。最近のものでは、コーギーの1/76やオックスフォードの1/76などがあり、特にメカニカル ホースやスカラブが多くモデル化されています。

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BLMC MINI CLUBMAN 1969 UK

BLMC MINI CLUBMAN 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY(UK) 178 1/38 82㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.17m 全幅約1.41m
エンジン 変速機: 4気筒 998cc 39HP 4段変速
性能: 最高速120km/h
データーベースでミニ クラブマンのミニカー検索

 

BLMC ミニ クラブマン イギリス

 

 フロントグリルと室内をモダンに変更したミニの高級版がクラブマンで、1969年に登場しました。メカ的な変更はなく、エンジンはセダンとエステート(トラベラー)が998cc(39HP)で、1275cc(60HP)を搭載しラジアルタイヤや3連メータを装備した高性能版の1275GTもありました。

 

 ミニの独特な顔付を変えてしまったクラブマンは評判が良くなかったようで、オリジナルデザインのミニよりも早く1980年には生産中止となりました。確かにフロントと従来のキャビンのデザインには違和感があり、いかにもとってつけたような感じがします。

 

 

  ミニカーはディンキー(英)の当時物です。1975年発売ですのでディンキーの最後の頃のまともなミニカーの一つです。フリーホイールが見苦しいですが、プロポーションはそこそこ良くできています。実車が不人気だったせいで、ミニカーは現在でもこれぐらいしか無いと思いますので、その意味で貴重なミニカーです。なお上述した型番183のミニとは大きさが違っていて全くの別物です。

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DAIMLER SOVEREIGN 1969 UK

DAIMLER SOVEREIGN 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VANGUARDS VA08800 1/43 113㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.85m 全幅約1.77m
エンジン 変速機: DOHC 6気筒 4.2L 265HP 5段変速/3段自動変速
性能: 
データーベースでディムラー ソブリンのミニカー検索

 

ディムラー ソブリン イギリス

 

 XJシリーズののディムラー版はソブリンという名前で1969年に登場しています。MK IIではディムラー製エンジンでしたが、ソブリンではジャガーと同じエンジンを搭載しています。フロントグリルとエンブレムが違うだけの姉妹車ですが、車格的にはディムラーの方が高級という格付けでした。

 

 XJ12と同じ12気筒エンジン搭載車はダブルシックスという伝統的な名前で1972年に発表され、そのロングホイールベース版のバンデン プラ仕様も追加されました。ジャガー(ディムラーも含む)のセダンはXJシリーズにまとめられ、その後1986年、2003年のモデルチェンジでもこの独特のスタイルが継承され長く続きました。

 

 

 ミニカーは2003年発売のバンガーズ(コーギー)製です。バンガーズはXJシリーズをたくさんモデル化していてこれもその一つです。ヘッドライトにラインストーンを組み込んだところなどが昔のコーギー風で懐かしい作風です。基本的にジャガーと同じですが、フロントグリル上部にフルート(縦溝)が刻まれたディムラーのグリルとなっています。

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TRIUMPH 2000 MK II 1969 UK

TRIUMPH 2000 MK II 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VANGAURDS VA08203 1/43 109㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.63m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 6気筒 2L 84HP 4段変速 3段自動変速
性能: 最高速160km/h
データーベースでトライアンフ 2000のミニカー検索

 

トライアンフ 2000 MK II イギリス

 

 2000/2500にはコーチビルダーのカーボディーズ社が架装する5ドアエステートワゴンが1965年に追加されています。(イギリスではこの手の高級なワゴンの需要があるようです) 1968年にはTR5用の燃料噴射式2.5L(150HP)エンジンを搭載した2500PIが追加されました。

 

 1969年にミケロッティがフロントグリルを一般的なデザインに変更して、2000/2500はMK IIとなりました。1977年にローバーSDIに6気筒エンジンを搭載した廉価版が登場し、その車を後継として生産が終わりました。MK IIの総生産台数は20万台ほどでした。

 

 

 ミニカーは2003年発売のバンガーズ製で、当時物はないと思います。MK Iに比べるとデザインに個性がなくなっていますが、この方が一般受けするのかもしれません。(人気の高かった2代目のカリーナ(1977)に感じが似ています)

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