ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

TRIUMPH 2000 1963 UK

TRIUMPH 2000 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY(UK) 135 1/43 107㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.41m 全幅約1.65m
エンジン 変速機: 6気筒 2L 90HP 4段変速 3段自動変速
性能: 最高速154km/h
データーベースでトライアンフ 2000のミニカー検索

 

トライアンフ 2000 イギリス

 

 スタンダード バンガードの後継車として、1963年にトライアンフ 2000/2500が登場しました。(スタンダード ブランドはこの時点で消滅) ミケロッティのデザインによる斬新なスタイルのモノコックボディ、全輪独立サスペンションなど進歩的な設計の車でした。直列6気筒2L(90HP)/2.5L(132HP)エンジンを搭載し、4段変速(3段AT)で最高速154km/h(2L)の性能でした。

 

 当時のライバルはローバーのP6で、4気筒のP6に対して6気筒で対抗していました。ただ1967年からはブリティッシュ レイランドとして同じ会社になりましたが、ローバーSD1が登場するまではどちらも併売されるという効率の悪い状況が続きました。

 

 

 ミニカーはディンキー(英)の当時物です。シンプルな作りですが、実車の雰囲気を実にうまく再現した味のあるミニカーです。この独特のフロントグリルを持つ初代2000は2013年にNEOがモデル化しています。

 
 

VAUXHALL VIVA HA 1963 UK

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DINKY(UK) 162 1/43 93㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.94m 全幅約1.51m
エンジン 変速機: 4気筒 1L 44HP 4段変速
性能: 最高速125km/h
データーベースでヴォクスホール ビバ(ヴィヴァ)のミニカー検索

 

ヴォクスホール ビバ(ヴィヴァ) HA イギリス

 

 1Lクラスの小型車として1963年にヴィヴァが登場します。ヴィヴァはその前年に発表されたGM傘下のオペルの小型車カデットに少し手を加えただけの物でした。4気筒1L(44HP)エンジンを搭載し、4段変速で最高速125km/hの性能でした。性能もデザインもカデットとほとんど同じでしたが、発表から1年以内に10万台が生産され本家同様の大ヒット車になりました。1966年にHB型、1970年にHC型とモデルチェンジされました。

 

 カデットの成功でGMは車種の国際的な共通化を進めるようになり、ヨーロッパでは市場が大きく開発能力の高いオペルが主導権を握ることとなりました。そんなわけで1970年以降はオペルとの共通化が進められ、ヴォクスホールの独自開発車はなくなりました。現在のラインアップにあるコルサ、アストラ、インシグニアなどはオペルの姉妹車に過ぎないようです。

 

 

 ミニカーはディンキー(英)製で、当時物はなぜかこれしかないようです。ディンキーは型番140でカデットも作っているのですが、全く別の型を起こしてこのヴィヴァを作っています。(同じ1/43ながら何故かヴィヴァが少し大きい) シンプルですが、押さえるところは手を抜かずきちんと作ってあります。

HILLMAN IMP 1963 UK

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DINKY(UK) 138 1/43 86㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.59m 全幅約1.53m
エンジン 変速機: 4気筒 875cc 39HP 4段変速
性能: 最高速120km/h
データーベースでヒルマン インプのミニカー検索

 

ヒルマン インプ イギリス

 

 ルーツ グループにはミンクスをベースにしたモデルしか在りませんでした。そのルーツ グループがBMCのミニに対応して開発した小型車がインプで1963年に登場しました。4気筒875cc(39HP)エンジンをリアに搭載する時代遅れのRR車ながら、全輪独立懸架、4段変速で最高速120km/hの性能でした。

 

 RR方式の小型車とはいえ、走らせるとなかなかの車だったらしく、モンテ カルロ ラリーにも参加しています。動力性能的にもミニ(848cc)と同じようなものなので、低価格ゆえでの需要があったのだと思います。1976年までに約44万台が生産されています。

 

 

 ミニカーはディンキー(英)製でモンテ カルロ ラリー仕様もあります。小さなミニカーですが、実車のイメージを良く再現してあります。コーギーもポリスやラリー仕様を出していますので、この車は結構人気があったようです。

 
 

ASTON MARTIN DB5 1963 UK

ASTON MARTIN DB5 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 130 1/43 105mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.57m 全幅約1.68m
エンジン 変速機: DOHC 6気筒 4L 282HP 5段変速
性能: 最高速240km/h
データーベースでアストン マーチン DB5のミニカー検索

 

アストン マーチン DB5 イギリス

 

 DB4は1963年にDB5にモデルチェンジしました。DB4とDB5の外観上の違いはほとんどありません。左の画像ではヘッドライトにカバーが付いていて上記のDB4と大きく違っていますが、カバーはDB4のシリーズ4から既に変更されていました。エンジンは4L(282HP)まで拡大され、5段変速機が採用され最高速は240km/hの性能でした。1964年には高性能版(314HP)のヴァンテージ仕様が追加されました。

 

 DB5を世間に知らしめたのはなんといっても映画「007 ゴールドフィンガー」(1964年)に登場したボンドカーです。特殊な装備を再現したミニカーがたくさんモデル化されています。(有名なギミック満載のコーギー製DB5 ボンドカーの紹介ページ)

 

 

 画像は1964年発売のソリドの当時物です。プロポーションのとらえ方がうまく、実に素晴らしい出来映えです。なおソリドは1961年に発売したランチア フラミニアでドア開閉ギミックを最初に実現しており、このDB5にも採用されています。 最近の物では、ミニチャンプス、オートアート、ビテス、ノレブなどがあります。

AUSTIN HEALEY 3000 MK III 1963 UK

AUSTIN HEALEY 3000 MK III 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VITESSE 172 1/43 93㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.54m
エンジン 変速機: 6気筒 2.9L 148HP 4段変速
性能: 最高速192km/h
データーベースでオースチン ヒーレーのミニカー検索

 

オースチン ヒーレー 3000 MK III イギリス

 

 100は1959年に6気筒2.9L(124HP)エンジンを搭載した3000に切り替わります。古典的なラダーフレームに2+2座のオープンボディという基本はそのままながら、シャーシを強化しフロントにはディスクブレーキが採用され、最高速は182km/hの性能でした。室内や装備が豪華になり、3000は「ビッグヒーレー」と呼ばれました。1961年にMK II、1963年にMK IIIに発展し、エンジンは148HPまで強化され最高速は192km/hまで向上しました。

 

 1963年からWRCにワークスで参戦し、ラリーでも大活躍しました。3000は1969年までに約4万台が生産されました。1972年にBMCとの契約が終了し以下のスプライトが最後のモデルとなり、オースチン ヒーレーのブランドは終わりました。

 

 

 ミニカーは初期のビテス製です。上記の100より大きくなっていて、2+2座のハードトップ仕様となっています。ヘッドライトが大きめなのはうまいデフォルメで、全体的な造形も良く出来ていると思います。(ボンネット上のエアインテークが目立たないのが今ひとつですが) これ以外では、最近の新しいビテス(サンスター)のもの、京商、オートアートの1/18などがあります。

 
 

LOTUS 25 F1 1963 UK

LOTUS 25 F1 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM R331 1/43 90㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.56m 全幅約1.55m
エンジン 変速機: DOHC V型8気筒 1.5L 195HP 5段変速
性能: 最高速270km/h
データーベースでロータス 25のミニカー検索

 

ロータス 25 F1 イギリス

 

 ロータスはルマン参戦に続き、F1/F2に参戦します。最初のF1/F2マシンは1957年登場の12で、コベントリー クライマックスの4気筒2L/2.2Lエンジンをフロントに搭載していました。1958年に16が登場し、1960年にはミドシップ方式を採用した18が登場します。18は1960年のモナコGPでS.モスのドライブで初優勝します。S.モスはアメリカGPでも優勝し、ロータスはコンストラクター選手権の2位に躍進します。

 

 1961年からF1の排気量が1.5Lに変わりました。1961年に21が登場しこのシーズンはロータスとフェラーリの2強の争いで、フェラーリ 156が勝利しました。1962年に24が登場しますが、すぐに革新的な軽量モノコックシャーシを採用した25に変わります。このシーズンはロータスとBRMの2強の争いで、BRM P57が勝利しました。1963年には改良された25でJ.クラークが7勝を挙げて初のチャンピオンドライバーとなり、ロータスは念願のコンストラクターチャンピオンを獲得しました。

 

 

 1964年シーズン前半はJ.クラークが25で3勝し、シーズン後半に改良型の33が登場します。ロータスが後半に勝てなかったことで、フェラーリ 158のJ.サーティースがチャンピオンドライバーとなり、コンストラクターチャンピオンもフェラーリが獲得しました。1965年シーズンは33が主力となりJ.クラークがほとんどのレースで勝利し、ドライバーとコンストラクタータイトルを獲得しています。その後もロータスはコスワース DFVエンジン(V型8気筒3L)開発、グラウンド エフェクトカー開発など、F1レース界に革新を起こし、名門チームとなりました。

 ミニカーはブルム製で、2002年頃に発売されました。1963年のベルギーGPの優勝車(ドライバー J.クラーク)をモデル化しています。風防形状が適当なのはあいかわらずのブルム流で、タイヤ外径も少し小さいような気がしますが、それ以外はそこそこの出来ばえです。ブルムは8種類ほどのバリエーションがあります。これ以外ではポリトーイの当時物(プラスチック製)、最近のものではカルツォやスパークがあります。ロータスのレーシングカーのミニカーは非常にたくさんあります。以下のリンクで1970年前後に分けて検索できます。
 データーベースで1970年以前のロータス レースカーのミニカーを検索
 データーベースで1971年以降のロータス レースカーのミニカーを検索

 

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