ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

RENAULT TYPE X 1907 FRANCE

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RIO 34 1/43 94㎜

 

ルノー タイプ X フランス

 

 この車はモデルレンジの3番目の14CVで4気筒3Lエンジンを搭載しています。3番目といってもかなりの高級車で、特にこのミニカーの実車はフランス政府の公用車でドブル ベルリン形式と呼ばれる長距離旅行用の立派なボディが架装されています。ベルリンとは箱型大型馬車の形式でそれが前後に二つ連結されている形なのでドブル ベルリンと呼ぶそうです。屋根には旅行用の荷物を積むルーフラックが付いています。

 

 ミニカーはリオの初期モデルで、この時代のクラシックカーを再現したミニカーとしては今でも最高の出来映えです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m
エンジン 変速機: 4気筒 3L 
性能: 最高速67km/h
 

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RENAULT 14/18CV CAMION 1907 FRANCE

RENAULT 14/18CV CAMION 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINIALUXE 10 1/43 100mm

 

ルノー 14/18CV カミオン フランス

 

 ルノーのトラック カミオンはトラックの意です。荷台にはワイン?の樽のようなものを積んでいます。フランスは農業国でもあるのでこのようなトラックの需要がたくさんあったのでないかと思います。(シトロエン2CVも同じような需要で売れたとのことです) 14CVなら4気筒 3Lエンジン搭載のはずです。

 

 ミニカーはフランスのミニオール製です。このミニカーも当時の雰囲気が良く出ていると思います。

 

実車諸元 
外形寸法: 全長約4m
エンジン 変速機: 4気筒 3L 
性能: 
 

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RENAULT TYPE AG FIACRE 1910 FRANCE

RENAULT TYPE AG FIACRE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO 35 1/43 94㎜

 

ルノー タイプ AG フィアクル フランス

 

 この車はモデルレンジの最下位の8CVで2気筒1Lエンジンを搭載しています。ルノーの2気筒エンジンは当時の2気筒エンジンのなかでも静かで取扱いが簡単であったとのことです。その為パリ辻馬車会社から大量の注文があり距離に応じて自動で料金を算出するタクシーメータがついた世界初のタクシー専用車が製作されています。タクシーで成功したルノーは商用車にも進出しルノーのバスやトラックがフランス中に広がりフランス最大の自動車メーカーに成長します。

 

 ミニカーは上記のタイプ Xのバリエーションです。当時は同じシャーシでエンジンを変えていたそうですから、バリエーションとしてタイプ AGが作れるわけです。なおFIACREとはCARRIAGE(馬車)の意です。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m
エンジン 変速機: 2気筒 1L 11HP 3段変速
性能: 最高速55km/h
 

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RENAULT 12/16CV 1910 FRANCE

RENAULT 12/16CV 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 9032 1/43 100mm

 

ルノー 12/16CV フランス

 

 これも同時期のルノーで12/16CVとなっていますので、たぶん14CVのモデルなのだと思いますが、モデルとなった実車が良くわかりません。二人乗りでクーペ形式のしゃれたデザインになっています。リアは荷物を置くスペースのように見えますが、折りたたみ式の補助席(ベンチシート)が収納されているはずです。

 

 ミニカーはコーギー(CORGI)の数少ないクラシックカーシリーズのひとつです。ドライブシャフトやデフが金属パーツで再現されているなど、このシリーズはマニア向けの凝った作りになっています。

 

実車諸元 
外形寸法: 全長約4m
エンジン 変速機: 4気筒 3L 
性能: 最高速67km/h
 

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RENAULT TYPE AG BUS 1910 FRANCE

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MATCHBOX Y44 1/38 108mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.1m 全幅約1.4m
エンジン 変速機: 4気筒 1.2L? 3段変速
性能: 最高速 不詳
データーベースでルノー 初期モデルのミニカー検索

 

ルノー タイプ AG バス フランス

 

 ガソリンエンジンを搭載した最初のバスは1895年のベンツとされていて、馬車にエンジンを追加したものでした。自動車は辻馬車(タクシー)や乗合い馬車を代替する公共交通手段として発展してきました。乗合い馬車は路線バスに発展し、ロンドン2階建てバスの最初のモデルは1904年に登場しています。

 ただ最初からこのような大型バスが一般化したわけではなく、その前段階としてタクシーを大型化したような小型バスがありました。このような小型バスは鉄道の駅から最寄りのホテルまでお客を送迎する送迎バスとして始まったようです。この送迎バスが発展して、大都市から近郊の町(駅)まで定期運行するローカル線が登場するようになりました。また観光地などへの道路が整備されたことで、バカンス旅行にもバスが使われるようになり、豪華な観光バスも登場するようになりました。

 

 ルノー AGのタクシーは「タクシー ド ラ マルヌ」として有名で、当時のフランスの代表的なタクシーでした。当時のバス事業者は小型バスのベースとしてこの車を使っていたようです。多人数を乗せるタクシーは1906年頃に登場し、様々なサイズのバスが作れられ、フランスでも2階建てバス(ルノー 1927)があったようです。なおAGはバスだけではなく救急車や商用バン/トラックにも使われました。

 

 

 ミニカーはマッチボックス製で、1991年頃に発売されました。ルノー AGの路線バスをモデル化しています。 側面の「WESSERLING BUSSANG」の表示は、フランスの東端にあるウェセルランとその近郊のビュッサンとの間を運行する路線のことで、ドアに表示された「Vincent Fontaine」は事業者の名前でしょうか。客室はリアに昇降口があり、室内には対面式のベンチシートがあり多分8人乗れるようです。縮尺1/38と中途半端なサイズで現在のミニカーほど精密ではありませんが、マッチボックスのクラシックカーにはノスタルジックで素朴な味わいがあります。(時代考証もある程度きちんとされています) マッチボックスはAGのパネル バンもモデル化しています。

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REAULT TYPE AG TAXI DE LA MARNE 1914 FRANCE

REAULT TYPE AG TAXI DE LA MARNE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
ALTAYA  1/43 70㎜

 

ルノー タイプ AG タクシー ド ラ マルヌ フランス

 

 この車はタイプ AGのタクシー専用車で第1次大戦で大活躍しています。1914年9月ドイツ軍がパリの間近に迫ったとき、パリのタクシー600台がフランス軍6000人を一夜にしてパリから50km離れたマルヌの前線に送り込みフランス軍の勝利に寄与したのです。これが名前の「タクシー ド ラ マルヌ」(マルヌのタクシー)の由来です。当時のタクシー車両にはライトが装備されていませんが、夜間でも無灯火で走ったのでしょうか?側面からの画像で幌の下に見える黒い四角い箱がタクシーメータです。

 

 ミニカーはたぶんフランスのミニカー付き雑誌のもので、メーカーはアルタヤ(ALTAYA)製であると思われます。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3m
エンジン 変速機: 2気筒 1L 11HP 3段変速
性能: 最高速55km/h
 

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