ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

BEDFORD TK HORSE TRANSPORTER 1960? UK

BEDFORD TK HORSE TRANSPORTER 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 1104 1/47 255mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約12m 全幅約2.6m
エンジン 変速機: 4気筒3.3L/3.6L 6気筒5L/5.4L ディーゼルなど 4段変速
性能: 最高速 不詳  
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ベッドフォード TK 競争馬運搬車 イギリス

 

 イギリスの商用車ベッドフォードはGM系列の自動車メーカーであるヴォクスホールの商用車ブランドでした。シボレーからベッドフォードにブランドが変わったのは1930年で、小型バン、トラック、大型トラック、バスなど幅広く商用車を揃えていました。第2次大戦中は軍用トラックなどの軍需品の生産を行いました。(当時のベッドフォードの名前で12CWTや30CWTは積載量を示します。1CWTは約45㎏で12CWTは540㎏となりますので小型商用バンクラス、30CWTは1350㎏で小型トラッククラスです)

 

 戦後もイギリス有数の商用車メーカーとして発展しましたが、1980年代には競合他社に対する競争力がなくなり、1991年にベッドフォード ブランドはなくなりました。小型商用車はオペルやヴォクスホールに移管されました。戦後のベッドフォードとして有名なモデルとしては、1950年に登場した大型トラックのSタイプとその後継車で1959年に登場したTK、1952年に登場した短いノーズで特徴のある顔付きの小型商用車CA、1963年に登場したヴォクスホール ビバをベースにした小型商用車HA、ボンネットバスのOB/OWB、軍用トラックののQLなどがありました。

 

 

 ミニカーはコーギー製で、1973年頃に発売されました。ベッドフォード TKの競争馬運搬車(セミトレーラー)をモデル化しています。実車があるかどうかは不明ですが、縮尺1/48と少し小さめながらトラクターやトレーラーはそこそこリアルにできています。(なお連結されたトレーラーは分離できません) コーギーお得意の馬や作業員のフィギュアが付き、ちょっとしたジオラマが楽しめるミニカーに仕上がっています。馬に着せる被服(馬着というらしい)が紙のシール製で付属しています。(1頭だけ被せてあります)

 このミニカーは最初は型番1130でチッパーフィールド サーカスのトレーラーとして1962年に発売された物を変更しています。これ以外にもベッドフォード TKのトラクターを使った、ダンプカー、カートランスポーター、重量物運搬トレーラーなどのバリエーションが10種類ほどあります。コーギーはTKの前のモデル(Sタイプ)も数種類モデル化しています。ベッドフォードのミニカーは、当時物ではディンキーやマッチボックス、最近の物ではオックスフォードなどが色々な車種をたくさんモデル化しています。

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JAGUAR MK X 1961 UK

JAGUAR MK X 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV 2700000 1/43 119mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.1m 全幅約1.94m
エンジン 変速機: DOHC 6気筒 3.8L 255HP 4段変速/3段自動変速
性能: 最高速196km/h
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ジャガー MK X イギリス

 

 MK IXの後継としてMK Xが1961年に登場しました。主要な市場であったアメリカの要望を受け、ボディは全長5.1m全幅1.94mにまで大型化されました。車高は1.38mと低められたので、幅広く低い堂々たるスタイルになりました。丸型4灯式ヘッドライトを採用した独特のフロントはイギリス車らしいエレガントなデザインで、このスタイルはその後のジャガーの基本となりました。サスペンションには4輪独立懸架が採用され、MK IXの3.8L(255HP)エンジンを継承し、4速マニュアルか3速自動変速機仕様で、最高速196km/hの性能でした。

 

  1964年にはエンジンが4.2L(288HP)に拡大され、1966年にはフロントグリルが2分割されて車名が420Gに変わります。420Gにはホイールベースを長くしたリムジーンが追加され、これをベースにして1968年にはディムラー DS420が登場しています。なお上記SタイプのフロントをMK Xと同じデザインにしたモデルが420と言う名前で1966年に登場していますが、これと420Gは全くの別物です。

 

 

 ミニカーはノレブ製で2000年頃に購入した物ですが、元々は実車と同じ1960年代にプラスチック製で発売された当時物でした。ノレブは昔製造していたプラスチック製の型を使って、ダイキャスト製でリファインした物を作っていますが、これもその一つです。このMK Xはオリジナルの型の出来が良いので、細かいところに手を掛けることで、元のプラスチック製とは別物のように見える仕上がりとなっています。(元のプラスチック製の画像はこちら 経年変化でかなり変形してます)

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JAGUAR E TYPE 1961 UK

JAGUAR E TYPE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BOX MODEL 8460 1/43 106mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.45m 全幅約1.65m
エンジン 変速機: DOHC 6気筒 3.8L 265HP 4段変速
性能: 最高速240km/h
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ジャガー E タイプ イギリス

 

  XKシリーズの後継として1961年に登場した2シーターのスポーツカーがEタイプでした。当時ジャガーはCタイプDタイプがレースで活躍していたので、その関連でEタイプと名付けられました。エンジンはMK IIと同じDOHC6気筒3.8L(265HP)で、4輪独立懸架、4輪ディスクブレーキ、最高速は240km/hと高性能でした。

 

 当初はオープンのロードスターとクーペの2タイプでした。ロングノーズの華麗なデザインで高性能ながら安価なEタイプは人気を博し、アメリカなどで大ヒットしました。1964年にエンジンが4.2Lに拡大されトルクがアップし、変速機やブレーキが改良され、内装も見直されました。

 

 

 人気の高いEタイプのミニカーはたくさんあり、当時物としては コーギーディンキーテクノなどがありました。当時物も良いのですが、画像は個人的に一番雰囲気が良く捕らえられていると思うボックス製の物で、このロードスター以外にクーペもあります。ワイパーが3連式になっていることはこのミニカーで知りました。

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VAUXHALL CRESTA PA FRIARY ESTATE (Queen Elizabeth II) 1961 UK

VAUXHALL CRESTA PA FRIARY ESTATE (Queen Elizabeth II) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
OXFORD VFE003 1/43 106㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.6m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 6気筒 2.3L 73HP 3段変速
性能: 最高速136km/h
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ヴォクスホール クレスタ PA フリアリー エステート イギリス

 

 クレスタはヴェロックスの上級モデルとして1954年に設定され、内外装が高級に仕上げられていました。1957年のモデルチェンジで4気筒はヴィクター FA型、6気筒はヴェロックス/クレスタ PA型となりました。6気筒2.3L(73HP)エンジンを搭載したヴェロックス/クレスタは、3段変速で最高速136km/hの性能でした。ボディのデザインはGM風のアクの強いもので、あまりイギリスの保守層には受けそうにないものでした。

 

 ただこの車の特注仕様のフリアリー エステートは、エリザベス女王が私用車として長年愛用されました。(女王は自ら運転されるのです) 女王の車ということとその個性的なデザインで、PA型は戦後のヴォクスホールでは最も有名なモデルとなりました。2.6L(104HP)エンジンが追加され1962年にPB型にモデルチェンジされるまでに、約8万台が生産されました。なおPB型はごく平凡なデザインになっています。

 

 

 ミニカーはオックスフォード製です。後部のデザインなど非常に個性的な車です。なお1965年に登場したPC型のフリアリー エステートを女王が運転されている写真があるので、女王はよほどこの車がお気に入りだったようです。なおPA型とPB型の当時物はスポットオンがモデル化しています。

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HILLMAN MINX 1961 UK

HILLMAN MINX 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VANGAURDS VA06800 1/43 95㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.1m 全幅約1.55m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 53HP 4段変速
性能: 最高速127km/h
データーベースでヒルマン ミンクスのミニカー検索

 

ヒルマン ミンクス イギリス

 

 1919年に自動車ディーラーとして創業したルーツ社は、1920年代にイギリス最大の自動車販売会社に発展します。ルーツ社は1930年代にヒルマン、ハンバー、サンビーム、タルボといった自動車メーカーを傘下に収め、ルーツ グループを形成しました。第二次大戦後にシンガーを買収し、1950年代後半にはBMCに次ぐ自動車メーカーとなりました。

 

 ヒルマンは自転車メーカーの創業者であったウイリアム ヒルマンが起こした老舗の自動車メーカーでした。ミンクスは戦前の1931年に発表された大衆車で、戦前はかなりヒットした車でした。信頼性が高かったので、戦時中も軍用車として生産されていました。戦後もそのまま生産され、その後も絶え間なく改良が行われ、なんと1970年頃まで生産されました。

 

 

 1954年頃のミンクスは4気筒1.4L(43HP)エンジンを搭載し、4段変速で最高速120km/hの性能でした。セダン、コンバーチブル、エステートワゴン(ハスキー)のボディ バリエーションがありました。またルーツ グループの他のブランドであるシンガーやハンバーといった姉妹車のプラットフォームとしても使われています。なお日本のイスズ自動車がこの車のノックダウン生産を行い、イスズ ヒルマン ミンクスとして1953年から1964年まで販売していました。

 ミニカーはバンガーズ製で、グリルの形状から多分1961年頃のシリーズIIIと呼ばれるタイプのモデルのようです。著名なデザイナーのレイモンド ローウイがデザインしたという一番知られているデザインのボディを正確に再現しており、当時の流行だったツートンカラーがよく似合ってます。当時物としてはスポットオンやディンキーの物があります。イスズのヒルマン ミンクスはトミカ リミッテドでもモデル化されています。

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FORD CONSUL CLASSIC (CONSUL 315) 1961 UK

FORD CONSUL CLASSIC (CONSUL 315) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 234 1/46 95mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.34m 全幅約1.66m
エンジン 変速機: 4気筒 1.5L 60HP 4段変速
性能: 最高速135km/h
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フォード コンサル クラシック (輸出名 コンサル 315) イギリス

 

 コンサルの後継として、1961年に登場した中型車がクラシックでした。デザイン的にはアングリアと似ていて、4灯式ヘッドライトなどでアメリカ車的な味付けをより一層強めた物でした。4気筒1.3L(55HP)/1.5L(60HP)エンジンを搭載し、4段変速で最高速135km/h(1.5L)の性能でした。4ドアと2ドアが有り、2ドアをベースにしたクーペはカプリ(コンサル 335)という別名が付けられていました。

 

 クラシックは3年間で約11万台、カプリは約2万台が生産されましたが、当時のフォードではこの数字は失敗作の類だったようです。あまりにアメリカ車的なデザインが一般大衆に受け入れられなかったのでしょう。

 

 

 ミニカーはコーギーの当時物で、他にはスポットオンもモデル化しています。特徴的なルーフやフロントのアメリカ車的な感じが良くわかると思います。(ボンネットが前ヒンジで開閉するので、隙間が少し目立っていますが)

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