ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

MERCEDES-BENZ 600 PULLMAN LIMOUSINE (W100) 1963 GERMANY

MERCEDES-BENZ 600 PULLMAN LIMOUSINE (W100) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VITESSE 033 1/43 144㎜

 

メルセデス ベンツ 600 プルマン リムジーン  (W100) ドイツ

 

  この巨大な車の車重は2.5tを超えていて、車高調整機能が付いたエアサスペンションが採用されていました。この車は全てが受注生産なので、オーダーメイドでどのような豪華装備もつけられたのですが、前後席独立のエアコン、油圧で動作する後席パワーシートなどは標準で装備されていました。この車は1981年まで18年間生産され総生産台数はリムジーン、プルマンあわせて2700台ほどです。

 

 このビテス製のミニカーは2000年以前は600 プルマンのミニカーとして定番でした。最近ではイクソ、オートアートでもモデル化されています。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約6.2m 全幅約2m
エンジン 変速機: V型8気筒 6.3L 300HP 4段自動変速
性能: 最高速200km/h
データーベースでメルセデス ベンツ W100のミニカー検索
 

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MERCEDES-BENZ 230SL HARDTOP (W113) 1963 GERMANY

MERCEDES-BENZ 230SL HARDTOP (W113) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY(FR) 516 1/43 99mm

 

メルセデス ベンツ 230SL ハードトップ  (W113) ドイツ

 

 190SLの後継として登場したのが230SLで、190SLのシャーシをベースにしてボディを一新しています。エンジンは220の2.2Lを2.3L(150HP)にボアアップしたもので、最高速200km/hの性能でした。2+2座でロードスター、クーペ、ハードトップ(または幌)の3種類のモデルがありました。特に屋根の中央部分がへこんだ独特の形状のハードトップはパゴダルーフと呼ばれていました。

 

 ミニカーは当時物のディンキー(フランス)製で、かなりスマートにデフォルメされてます。独特な形状のハードトップはよく再現されていて、実車同様に取り外すことが出来ます。これ以外の当時物としては、ポリトーイ、マーキュリー、ガマ、マッチボックスなどがあります。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.3m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: 6気筒 2.3L 150HP 5/4段変速/4段自動変速
性能: 最高速200km/h
データーベースでメルセデス ベンツ 230SLのミニカー検索
 

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MERCEDES-BENZ UNIMOG 406 & 10t GOOSE DUMPER 1963 GERMANY

MERCEDES-BENZ UNIMOG 406 & 10t GOOSE DUMPER 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 1145 1/48 87mm (トレーラー連結で173mm)

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.1m 全幅約2m
エンジン 変速機: 6気筒 5.7L ディーゼル 85HP 6段変速 2X4段変速 4WD
性能: 最高速85km/h
データーベースでメルセデス ベンツ ウニモグのミニカー検索

 

メルセデス ベンツ ウニモグ 406 10t ダンプ トレーラー付 ドイツ

 

 ウニモグ(UNIMOG)という名前はUNIVERSAL MOTOR GERAT(多目的動力装置)の略で、その名の通り多目的に使える作業車です。最初のウニモグは農業用作業車としてメルセデス ベンツの技術者であったアルベルト フリードリッヒによって開発されました。ホイールベースの短い4輪駆動車で、従来の農業用トラクターとは異なり運転席と荷台があり多目的な用途に使えるように設計されていました。

 1946年にプロトタイプ U6が完成し、初期のウニモグ 70200は工作機械メーカーのボーリンガー社が生産しました。1951年にボーリンガー社はダイムラー傘下となり、メルセデス ベンツ ウニモグ 401/402として生産されることになりました。

 

 ウニモグは頑丈なシャーシ、優れた走行性能、様々な作業用装置を追加できる構造などの特徴をいかして、農機だけではなくあらゆる分野の作業車として発展してきました。ウニモグのシリーズ展開について、当方のメモとして、以下に簡単にまとめてみました。

 

 

 1955年 軍用車向けの404(Sシリーズ) 登場
 1956年 411 登場
 1963年 大型クラスの406/416 中型クラスの421/403 登場
 1972年 ウニモグをベースにした大型農機 TRAC 登場
 1974年 大型クラスのトップモデル U120(425) 登場
 1976年 角ばったデザインになった 中/大型クラス U1000 U1300 U1500 U1700 登場、従来通りの丸みのある小型クラスはU600 U800 U900 U1100に名称変更
 1985年 小/中型クラスの407/427 登場
 1988年 大型クラスの437 登場
 1990年 角ばったデザインの小型クラスの408(U90)/418(U110-U140) 登場
 2000年 新シリーズ(405) U300 U400 U500 登場
 2002年 437後継の U3000 U4000 U5000 登場
 2006年 小型クラス(初のキャブオーバー型)のU20 登場

 ミニカーはコーギーの当時物で、1969年に発売されました。ダンプ式運搬トレーラーを連結した406をモデル化しています。406の丸っこいキャビンのデザインを良く再現しています。シャーシ部分はドライブシャフトや実際に可動するコイルスプリング式サスペンションで吊った車軸が、簡単には壊れない丈夫なメタル製パーツでそれらしく再現され、非常に凝った作りとなっています。またトレーラーとの連結方法も簡単ですがよく考えられた構造で、当時のコーギーが優れた技術を持っていたことが分かります。コーギーは除雪車やダンプカーなどもモデル化しています。ウニモグのミニカーは初期のボーリンガー社製から最近のU20まで非常に多くあります。ミニチャンプスやシュコーなどの1/43とブッシュ、ヴィーキング、ブレキナなどの1/87が多いですが、国産のトミカも406、U400、U1300をモデル化しています。

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MERCEDES-BENZ LP1920 FULL-TRAILER 1963 GERMANY

MERCEDES-BENZ LP1920 FULL-TRAILER 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY(UK) 917 1/43 206㎜ トレーラー連結で392㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約8.8m? 全幅約2.5m
エンジン 変速機: 6気筒 11L ディーゼル 210HP 5段変速
性能: 最高速 不詳
データーベースで戦後のベンツ トラック(L**の名前のみ)のミニカー検索

 

メルセデス ベンツ LP1920 フルトレーラー ドイツ

 

 LP1920は1963年に登場した戦前のL5 トラックの流れをくむ大型トラックです。LP1920のLPはキャブオーバー型、19は車両総重量(GVW)が19t、20はエンジン出力200HPを示します。この当時のメルセデス ベンツの大型トラックはキャブオーバー型が標準となり、他社も追随したことから、1960年代以降のヨーロッパでは大型トラックはキャブオーバー型が一般的になりました。なおアメリカでは道路事情が違う(道が広い)ことなどから、マックやケンウォースに代表されるボンネット型大型トラックに人気があります。

 

 小型トラックでは、1950年に登場したフォルクスワーゲン T1の成功に対抗して、メルセデス ベンツは戦前のL1/L3トラックの流れをくむL319を1955年に登場させます。L319はキャブオーバー型で、180Dの4気筒1.8L(43HP)ディーゼルエンジンを搭載した後輪駆動車でした。最大積載?は1.5/1.8tで、ガソリンエンジン仕様も追加され、パネルバン、トラック、ミニバス、消防車など多くのボディ形式がありました。

 

 

 1970年代にL319よりも小型の商用車として、ハノマーク ヘンシェル社の商用車をベースにしたL206とDKW社の商用車をベースにした前輪駆動車のN1000(後にMB100)が追加されました。1967年にL319は短いノーズを持つT2シリーズ(L406/408など)に変わり大型化されていきました。1977年にはL206が短いノーズを持つT1シリーズ(L207/307など)に変わりました。小型トラックが短いノーズを持つデザインになったのも、メルセデス ベンツがその流れを作ったようです。(衝突安全性向上などが理由でしょう) 1995年から各シリーズに名前が付けられるようになり、一番大型のT2シリーズはバリオ(VARIO)、T1シリーズはスプリンター(SPRINTER)、MB100シリーズはヴィト(VITO)となりました。

 ミニカーはディンキー(英)の当時物で、1967年に発売されました。LP1920の大型トラックにトレーラーを連結したフルトレーラーをモデル化しています。1/43なので連結状態で全長392㎜とかなり大きなサイズです。ディンキーらしいがっちりとした作りで、ヘッドライトがバンパーに組込まれた特徴的なデザインのキャブが再現されています。ドアの開閉、荷台後部パネルの開閉、幌の脱着ができます。トレーラーとの連結方法は簡単な差し込み式で、頑丈な金属パーツでできています。当時のトラックのミニカーにはもう少し出来の良いテクノの物がありましたが、ディンキーのトラックも独特の魅力があります。最近の国産ミニカーにはこの類の商用車がないのですが、外国産ミニカーには昔から出来の良い商用車がたくさんありました。(最近の物は結構な値段がしますが) 上述したメルセデス ベンツの商用車はシュコー、ブレキナ、ブッシュなどがフルトレーラー/トラック/バン/消防車など非常に多くの種類をモデル化しています。(ヨーロッパにはこの類の商用車マニアが多いようです)

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MERCEDES-BENZ 200 (W110) 1965 GERMANY

MERCEDES-BENZ 200 (W110) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
METOSUL 9 1/46? 104mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.7m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 95HP 4段変速
性能: 最高速160km/h
データーベースでメルセデス ベンツ W110のミニカー検索

 

メルセデス ベンツ 200 (W110) ドイツ

 

 180系(W120)は1962年まで生産されましたが、その間に排気量を拡大した1.9Lの190/190D(W121)が追加されています。180系とほとんど同じデザインで一回り大きなボディに6気筒2.2Lエンジンを搭載した上級車(現在のSクラス)220a(W180)が1954年に登場しました。220aは1956年に220Sに発展し、1958年に改良型の220SE(W128)となります。1959年に220SE(W128)は当時流行したテールフィンがついたボディを採用した220b(W111)にモデルチェンジしました。このテールフィンのついたベンツは「羽ベンツ」と呼ばれました。

 

 4気筒エンジン搭載の190系も1961年のモデルチェンジでテールフィンがついたボディが採用されて、190c/190Dc(W110 4気筒1.9L/4気筒2Lディーゼルエンジン搭載)に変わりました。W110は1965年のマイナーチェンジで4気筒2Lと6気筒2.3Lエンジンに変更されて、200/200D/230に変わりました。少しややこしいのですが、同じ6気筒2.3Lエンジンをテールフィンがついた一回り大きいボディに搭載した上級車230S(W111)も同時期に登場しています。

 

 

 ミニカーはポルトガルのメトスル製で、プロポーションが良くない上にタイヤも変な物が付いているなどかなり甘い出来です。ただし丸いライトにテールフィン ボディのW110のミニカーは少し前まではこれとジク(SIKU)ぐらいしかなかったので、その点で貴重でした。最近になってW110はミニチャンプス、ブレキナ、ノレブなどでたくさんモデル化されました。

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MERCEDES-BENZ 250SE (W108) 1965 GERMANY

MERCEDES-BENZ 250SE (W108) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SUBLON 2 1/43 116㎜

 

メルセデス ベンツ 250SE (W108) ドイツ

 

 220b系は1965年にエンジンを2.5Lに拡大し250系に変わりました。シャーシはほとんど同じですが、ボディは一新されました。ウエストラインが低くなったことで窓面積が大きくなり、テールフィンが無くなっています。クーペとカブリオレはボディはそのままで、エンジンが2.5Lに変えられています。なお同時期に上記の300S系もこの新ボディに変わっています。

 

 ミニカーはベルギーのサブロン製です。ホイールが溶けるという問題のあるミニカーですが、プロポーションは良く出来ています。タイヤとホイールは別のミニカーの物に交換してあります。 250SEのこれ以外の当時物としてはノレブ(プラスチック製)、英ディンキー、ジク(SIKU)、エディルトイなどがあります。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.9m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: 6気筒 2.5L 130HP 4段変速
性能: 最高速180km/h
データーベースでメルセデス ベンツ W108/W109のミニカー検索
 

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