ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

DUESENBERG SJ  1934 USA

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RIO 45 1/43 135mm

 

デューセンバーグ SJ アメリカ

 

 モデル Jは世界恐慌時代に成功しており 、ユーザーは不況とは無関係だったようです。このようなユーザーに向けてさらに高級な車が1932年に発表されます。スーパーチャージャーを追加して320HP 250km/hに性能を向上させたモデル SJです。スーパーチャージャーの追加で排気管がボンネット右横から取り出されるようになり迫力のある外観となっています。

 

 ミニカーはリオ製の傑作品です。特徴的な排気管とエンジンが再現されていて、いかにも速そうな感じが良く再現されています。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.8m
エンジン 変速機: 8気筒DOHC 6.9L 320HP 3段変速
性能: 最高速250km/h
データーベースでデューセンバーグのミニカー検索
 

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PACKARD TWELVE LE BARON 1934 USA

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ALTAYA VOITURES CLASSIQUES (IXO) 28 1/43 127㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.25m 全幅約1.88m
エンジン 変速機: V型12気筒 7.3L 160HP 3段変速
性能: 最高速144km/h  
データーベースでパッカードのミニカー検索

 

パッカード トゥエルブ ルバロン アメリカ

 

 前述したツイン シックス(量産車初のV型12気筒7Lエンジン搭載)の後継車トゥエルブ(V型12気筒7.3Lエンジン搭載)が1933年に登場します。トゥエルブは極めて高価な車で、コーチビルダーが素晴らしいボディを架装していました。この車はコーチビルダー ルバロン(LE BARON)社が架装した豪華な二人乗りのボートテール型ロードスターで、このタイプは僅か数台しか作られなかったそうです。この車の初代のオーナーは有名な映画スターのクラーク ゲーブルだったそうです。

 

 ミニカーはフランスのミニカー付雑誌「VOITURES CLASSIQUES」シリーズのものでイクソ製です。イクソの型番MUS043では色違いの青が発売されています。画像参照リンク先に載っている実車をモデル化しています。出来映えはイクソのこのシリーズの標準的なものですが、特にこのパッカードはフロントグリルまわりの造形が良くできています。グリルの外枠とセンターラインが車体と同じカラーに塗られたフロントグリルがきちんと再現され、グリルの上に付いているマスコットも(かなりオーバースケールですが)はっきりと形が分かるように再現されています。これはパッカードのマスコットとして有名な物で、差し出した両手で車輪を掲げている女神の姿で「Goddess of Speed(スピードの女神)」と呼ばれています。

 

 

 1930年代のパッカードのミニカーはフランクリンミントの1/24と1/43、SIGNATURE(ヤトミン)の1/24、前述したソリドのスーパー エイト(8気筒エンジン搭載)などがあります。

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PACKARD TWELVE CONVERTIBLE 1934 USA

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FRANKLIN MINT RB75 1/43 132mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.6m 全幅約1.9m
エンジン 変速機: V型12気筒 7.3L 160HP 3段変速
性能: 最高速140km/h
データーベースでパッカードのミニカー検索

 

パッカード トゥエルブ コンバーチブル アメリカ

 

 1920-30年代のパッカードはキャディラックと双璧をなす高級車ブランドでした。1933年に発表された新型V12気筒エンジン(7.3L 160HP)を搭載したトゥエルブは極めて高価な車で、当時のコーチビルダー(ルバロンやディートリッヒ)が素晴らしいボディを架装しています。一番人気があって高価だったのは前述のルバロンのロードスターでした。

 

 こちらは4ドアのコンバーチブル(フェートン)で、室内の前席背後のパーティションに後席用ウインドーを上下させるハンドルが付いているのは高級車の証です。1934年にはラジオが初めてオプション設定されたようです。1935年にエンジンが7.7L(195HP)にパワーアップし、1937年にはブレーキが油圧式になりました。トゥエルブは1939年まで生産され、総生産台数は約5000台でした。

 

 

 ミニカーはフランクリン ミント製です。同社の1/43サイズの1920-30年代のクラシックカーは約十数種類あり、パッカード クラスの高級車をモデル化しています。いずれもボンネットを外すとエンジンが再現されていて、シャーシなどの下回りもそこそこ再現されています。フランクリン ミントは1/24でも同じ車をモデル化しています。

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AUBURN 851 SPEEDSTER 1935 USA

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FRANKLIN MINT PT92M 1/24 218mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: 8気筒 4.6L 150HP スーパーチャージャー付 3段変速
性能: 最高速174km/h
データーベースでオーバンのミニカー検索

 

オーバーン 851 スピードスター アメリカ

 

 インディアナ州オーバーン市で馬車を製造していたエッカート兄弟が1900年にオーバーン自動車会社を創立します。1920年頃まで平凡で信頼性の高い車を生産していましたが経営不振に陥りました。エレット ローバン コードはこの会社を立て直しコード帝国の前身とします。

 オーバーン、コード、デューセンバーグを有するコード帝国では、オーバーンは大衆向けの高性能車でその代表作が851です。一番有名なモデルは1935年のボートテールスタイルのスピードスターでした。851は1936年には852に名前が変わりました。スーパーチャージャー付きの8気筒エンジンで174km/hの性能でしたが、時代を先取りしたデザインが一般受けせずあまり売れませんでした。

 

 ミニカーはフランクリン ミント製で、1991年頃に発売されました。フランクリン ミントの1/24シリーズは、発売された当時の量産ミニカーとしては最も精密なミニカーでした。エンジンシャーシ/サスペンション内装などがリアルに再現されています。メカ部分は丈夫なダイキャスト製パーツが使われているので、可動部を動かしても簡単に壊れたりしません。ただし凝った作り故に当時の価格は約26000円と高く、気安く買えるものではありませんでした。これ以外の851のミニカーとしては、マッチボックス、ウエスタン モデルのホワイトメタル製、シグネチャーの1/32などがあります。

 

 

 

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STUDEBAKER COMMANDER ROADSTER 1935 USA

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BROOKLIN 93 1/43 123㎜

 

スチュードベーカー コマンダー ロードスター アメリカ

 

 スチュードベーカーは大恐慌による販売不振で資金繰りが悪化し1933年にピアス アローを売却し破産しています。その後車種を6気筒車に絞るなどして1935年に会社は再建されました。1939年に低価格の6気車チャンピオンで大衆車市場に進出しこの車は成功しました。

 第二大戦後にはフェンダーがボディと一体化した「フラッシュサイド」と「3ボックス スタイル」を量産車として初めて採用するなど、その後も斬新なデザインの車を発表し1966年までBIG3に対抗してがんばっていました。

 

 ミニカーはイギリスのブルックリン製です。会社が再建された頃のコマンダー(司令官)という車のモデル 極端な縦長のグリルや小さめの幌でスポーティなデザインです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.3m
エンジン 変速機: 8気筒 4.1L 107HP 3段変速
性能: 
データーベースでスチュードベーカー コマンダーのミニカー検索
 

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CORD 812 1936 USA

CORD 812 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DUGU 18 1/43 122㎜

 

コード 812 アメリカ

 

 コードはエレット ローバン コードが自身の名前を付けた車でデューセンバーグとオーバンの間をうめる車でしたが、その最初のL29は完全な失敗作でした。このL29の失敗がコード帝国の崩壊の始まりで、この危機を救うべく1935年に発表されたのが810です。従来とは全く違うフロントグリル、フェンダー埋込み式ヘッドライトなど斬新なデザインで、発表されるや大評判となりました。ただ前輪駆動機構などに信頼性がなくほとんど売れませんでした。812はスーパーチャージャーを追加した高性能版でボンネットの横から排気管が出ています。

 

 ミニカーはドゥグー製です。全体的なプロポーションが良くエンジン部分も精密に再現されている傑作です。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.2m
エンジン 変速機: V型8気筒 4.7L 146HP 4段変速
性能: 最高速177km/h
データーベースでコードのミニカー検索
 

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