ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

FIAT TIPO 2 1910 ITALY

FIAT TIPO 2 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO 14 1/43 95㎜

 

フィアット タイプ 2 イタリア

 

 大型で高級な車を作ってきたフィアットは1908年に初の小型車 タイプ1を発売しますがこの車はタクシー会社に好評で大量に使われました。タクシーで使われて市場を拡大するのはルノーと同じ経緯です。1910年には一般向けとしてタイプ 2が発売されます。タイプ 2は累計で約1万台生産されたとのことです。運転手付きのリムジン風のボディですので、大衆車としてはまだ高価格だったようです。

 

 ミニカーはリオ製です。折れ曲がったフロントスクリーンやキャビン全体の曲面的な造形など実車のイメージをよく再現しています。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m
エンジン 変速機: 4気筒 2.6L 20HP 4段変速
性能: 最高速70km/h
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=94

   

FIAT TIPO 4 1911 ITALY

FIAT TIPO 4 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DUGU 1 1/43 105㎜

 

フィアット タイプ 4 イタリア

 

 当時のフィアットのモデルは排気量の順にタイプ1(1.8L)、2(2.8L)、3(4.4L)、4(5.7L)、5(9L)の5種類ありました。ちなみに9Lエンジンも4気筒とのことでずいぶん巨大なエンジンでした。この車は上から2番目で 4気筒 5699cc 45HPエンジンを搭載しています。画像が見にくいですが6人乗りのオープンボディですのでかなり大型の車のようです。

 

 ミニカーはドゥグー製です。ビスカレッティ自動車博物館に保存されている実車をモデル化しています。メッキパーツや幌のくたびれた感じが秀逸です。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m 車重 約1.1t
エンジン 変速機: 4気筒 5699cc 45HP 4段変速
性能: 最高速95km/h
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=95

   

 

FIAT TIPO 0 1912 ITALY

FIAT TIPO 0 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO 6 1/43 88mm

 

フィアット タイプ 0 イタリア

 

 自動車の普及化を狙って発売されたフィアットの小型車 当時の一般的な車の約半値で売り出されたので大ヒットしイタリア国内だけでなく全世界に輸出されました。大量生産するためボディ形式はオープン4シーターのみでした。(このあたりはT型フォードとよく似たやり方です) 4気筒 1846cc 19HPエンジン 最高速度73km/hで小型車として十分な性能でした。

 

 ミニカーはリオ製です。リオ初期のモデルで、幌の前端に付いている革バンドは実際の革でできているなど当時としては格別に精密なミニカーでした(革が使われていたのは初期だけで、プラスチック製に変わりましたが)

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長 3660mm 全幅 1450mm 車重 900kg
エンジン 変速機: 4気筒 1846cc 19HP 4段変速
性能: 最高速73km/h
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=96

   

FIAT TIPO 0 SPIDER 1912 ITALY

FIAT TIPO 0 SPIDER 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO 7 1/43 88mm

 

フィアット タイプ 0 スパイダー イタリア

 

 上記にボディ形式はオープン4シーターのみであると書きましたが、当時はボディ架装を行うスペシャル コーチワーク会社があったので、このようなスパイダー形式のものも作られました。後部デッキにはスペアーシート(ランブルシートという)が格納されています。運転席側のランニングボードの上にある円筒の箱はヘッドライト用アセチレン発生器です。(電気式のライトはあったのですが、まだ信頼性が低かったのです)

 

 ミニカーはリオ製で、上記のバリエーションです。色違いで、幌が閉じたタイプもモデル化されています。

 

実車諸元 
外形寸法: 全長 3660mm 全幅 1450mm
エンジン 変速機: 4気筒 1846cc 19HP 4段変速
性能: 
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=97

   

 

FIAT F2 (130HP) 1907 ITALY

FIAT F2 (130HP) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DUGU 4 1/43 90㎜

 

フィアット F2 (130HP) イタリア

 

 この当時の自動車メーカーは宣伝の為にレースや速度記録挑戦に熱心です。当時の3大レース タルガ フロリオ、カイゼル プライス、フランスGPを制覇すべくフィアットが1907年に総力を挙げて製作しその偉業を達成したのがこの車です。4気筒 16.3L 130HPという巨大なエンジンを搭載していてフランスGPでは平均時速113.612km/hで勝っています。

 

 ミニカーはドゥグー製です。本革製のボンネットのベルト、サイドの布張り、実際に可動するチェーンなど凝った作りで、実車の雰囲気がよくわかるドゥグーの傑作ミニカーです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.8m
エンジン 変速機: 4気筒 16.3L 130HP 4段変速
性能: 最高速160km/h
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=98

   

FIAT S76 1911 ITALY

FIAT S76 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DUGU 24 1/43 105mm

 

フィアット S76 イタリア

 

 上記の車をさらに上回る排気量28338cc 290HPの史上最大の自動車用4気筒エンジンを搭載して世界記録樹立を目指したのがこの車です。1912年にアメリカのロングアイランドで時速290km/hに達していますが速度記録の達成は出来なかったとのことです。速度記録車なので空力的なデザインがなされていますが、エンジンが巨大なのでボンネット部分が異様に高い独特の形をしています。

 

 ドゥグーのミニカーのホイールは経年変化で溶けてしまうものがほとんどなので、このページで紹介しているミニカーはすべて別のホイールに交換してあります。色合いがボディと異なるので少し違和感があるのはそのせいです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m
エンジン 変速機: 4気筒 28L 290HP 
性能: 
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=99

   

 

 

ページ 1  2   次へ »