ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

DARMONT SPORT 1929 FRANCE

DARMONT SPORT 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM R004 1/43 87㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.5m 全幅約1.5m
エンジン 変速機: 2気筒 1.1L 35HP 2段変速
性能: 最高速140km/h
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ダールモン スポーツ フランス 1929

 

 1910年頃に2輪車の部品や技術を流用して製造されたサイクルカーと呼ばれる軽便な小型車が登場しました。(初期のサイクルカー) これらの小型車は安価で税金や維持費が安かったことから普及していき、1920年頃にはフランス、イギリス、アメリカなどで200社以上の中小メーカーがありました。有名なのはフランスのダールモンやアミルカー、イギリスのGNやモーガンなどです。1920年代中頃になるとシトロエン 5CVやオースチン セブンなどの安価ながらきちんと設計された小型車が登場し、自動車としての完成度が低いサイクルカーは瞬く間に駆逐されました。なお第二次大戦後にもメッサーシュミットイセッタなどの簡便な小型車が登場しましたが、これらはその丸っこい形態からバブルカーと呼ばれています。

 

 モーガンのサイクルカーはイギリスからフランスに輸出されていましたが、1914年に第一次世界大戦が起こり輸出が止まりました。そこでダールモン兄弟の貿易会社が、モーガンのライセンス認可を得てフランスでモーガンを生産することになりました。これがダールモンのサイクルカーで、見た目はモーガンと非常によく似ています。ダールモンの販売は好調で、ボディ形状やエンジン/変速機などを変更したモデルが追加されました。1935年には4輪車のV-ジュニアが登場しますが、1936年にダールモンは生産を止めました。

 

 

 ミニカーはブルム製で1977年に発売されました。ブルム初期に作られたサイクルカーの一つで、当時のミニカーとしては非常によくできていました。またこの手のサイクルカーがモデル化されたのは初めてだったので、車種的にも貴重なミニカーでした。ブルムはモーガンもモデル化していますが、モーガンとはボディ形状やエンジンと排気管の取り回しなどが変えてあります。サイクルカーのミニカーはブルム製がほとんどで、それ以外ではスパークのモーガンぐらいしかありません。
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