ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

MACK AC TANK TRUCK 1920 USA

MACK AC TANK TRUCK 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MATCHBOX YYM38044 1/60 115㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約7m
エンジン 変速機: 4気筒 7.7L (75HP?) 3段変速
性能: 最高速 不詳
データーベースでマック トラックのミニカー検索

 

マック AC タンク トラック アメリカ 1920

 

 アメリカのトラック専業メーカーのマック トラック社は1902年にマック ブラザーズ社(THE MACK BROTHERS COMPANY)として起業しました。最初はバスを製造し、1907年に最初のトラックを製造しました。同社は全ての部品を自社開発して品質管理を徹底することで、信頼性と耐久性を確保していました。その為1914年に登場したAB型トラックは故障が少ないことでヒットしました。

 

 1916年に登場したAC型は、マックの名前を有名にした優れたトラックでした。AC型の最大の特徴はラジエーターをエンジンとキャビンの間に配置したことでした。この配置は当時のルノーも採用していましたが、跳ね石などによるラジエータの破損を防ぐことができました。またデフユニットをフレーム内に内蔵し後輪をチェーン駆動しています。この方式は過大な負荷がかかった時にチェーンが破損することで、それ以上の破損を防ぐことができました。当時のトラックはオフロードなど過酷な環境で使われており、故障の少ないマック トラックは頑丈であるという定評を築きました。AC型は1938年まで長く生産されました。

 

 

 1922年にマック トラック社となり、ブルドッグが同社のシンボルとなりました。1930年代になると大型のBシリーズとFシリーズ(キャブオーバー)と中型のEシリーズが主流となり、市場で高く評価されました。1938年に大型ディーゼルエンジン(6気筒8.5L)を自社開発しています。1940年にはLシリーズが登場し、1950年代までマックの代表的なトラックとなりました。

 ミニカーはマッチボックスのマニア向けYESTERYEARシリーズで、2000年頃に発売されました。AC型のTEXACO タンク トラック(タンクローリー)をモデル化しています。実車の雰囲気が良く再現されていて、黒と赤のカラーリングがきれいです。キャブ手前の金色の部分がラジエータで、後輪のチェーン駆動部分も塗装でそれらしく仕上げてあります。マッチボックスはAC型の消防車やパネル バンなど約10種類をモデル化しています。古いマック トラックはフランクリン ミントやヤトミンでもモデル化されています。

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AHRENS FOX R-K-4 FIRE ENGINE 1924 USA

AHRENS FOX R-K-4 FIRE ENGINE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DELPRADO WFE07 1/64 104mm (梯子も含めると125㎜)

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約6.5m 全幅約2m
エンジン 変速機: 4気筒 11L 130HP 3段変速?
性能: 最高速 80km/h?  
データーベースで戦前の消防車のミニカー検索

 

アーレンス フォックス R-K-4 消防車 アメリカ 1924

 

 アーレンス フォックス社はアメリカのオハイオ州を拠点とする消防車メーカーでした。同社は1910年にジョン P.アーレンス(John P.Ahrens)とチャールズ H.フォックス(Charles H.Fox)によって設立され、1911年に最初のエンジン付き消防車を製造しました。その翌年には馬が引く馬車式消防車の生産が終了し、その後1970年代までに1500台以上の消防車が製造されました。アーレンス フォックス社の消防車は消防車のロールス ロイスと呼ばれて信頼されてきました。同社は2020年現在もHME アーレンス フォックス社として消防車を製作しています。(参照サイト→ HME アーレンス フォックス社 ホームページ)

 

 画像のミニカーは1920年代に製作されたR-K-4 消防車をモデル化しています。1920年代のアメリカでは既に高層ビルが建築されていました。その為消防車には高所まで放水できることが要求され、アーレンス フォックス社の消防車は他社よりこの能力が優れていたそうです。ボンネットの前に付いているのが2気筒の送水ポンプ(毎分2270Lの送水量)で、その上にあるメッキされた球体は送水ポンプの圧力変動を滑らかにする為のエアチャンバーです。当時の消防車は送水ポンプを車体中央/後部に装備している場合がほとんどだったので、ボンネットの前に装備された送水ポンプとその上のエアチャンバー(球体)はアーレンス フォックス社の消防車の特徴でした。4気筒11L(130HP)ガソリンエンジンで後輪を駆動し、このエンジンで送水ポンプも駆動しました。後部には水タンク、消防用ホース、はしごを装備しています。

 

 

 ミニカーは2003年に発売されたデルプラド製の世界の消防車シリーズの1台です。実車が大きいので縮尺1/64でモデル化されています。メーカーは明記されていませんが、アメリカのAMERCOM-HOBBYというメーカーの消防車シリーズに同じ物がありますので、それを流用しているようです。安価な雑誌付きミニカーでサイズが小さいので、あまり細かいところまでは再現されていませんが、R-K-4 消防車の特徴である送水ポンプやエアチャンバーはきちんと再現されています。はしごや消防用ホースもサイズが小さいですがそれなりに再現されています。当時の定価は2000円以下でしたから、値段を考えると良く作ってあると思います。これ以外のアーレンス フォックス 消防車のミニカーはヤトミンの1/24、シグネチャーの1/43、マッチボックスの1/43、フランクリン ミントの1/32などがあります。 以下はフロント/リアなど各部の拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

AHRENS FOX FIRE ENGINE 1
AHRENS FOX FIRE ENGINE 2

 以下は1993年に発売されたフランクリン ミント製のアーレンス フォックス R-K-4 消防車 1922 (1/32 型番TL77)の画像です。上記と同じ消防車をモデル化していますが、こちらは1/32ですので全長205㎜(後方に伸びたはしごも含めると250㎜)と大きなサイズになっています。フランクリン ミントの標準的な縮尺は1/24なのですが、1/24だとサイズが大きくなりすぎるので1/32としたようです。サイズが大きいので細かいところまで再現されていて、かなりレベルの高い出来ばえです。ダッシュボード(スカットル)や床に張られたパネルにはプラスチックではなく本物の木が使われています。このように量産ミニカーに本物の木を使っているのは、私の知る限りではフランクリン ミントぐらいしかありません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
AHRENS FOX FIRE ENGINE 3
AHRENS FOX FIRE ENGINE 4

 以下はフロント/リアの拡大画像です。送水ポンプ周りのバルブやメーターなどは実にリアルにできています。ボディ側面についている黒い消防ホースは取り外しが可能で、本物のような柔らかい樹脂でできているので曲げることもできます。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
AHRENS FOX FIRE ENGINE 5
AHRENS FOX FIRE ENGINE 6

 以下はボンネットを開いたエンジンルームと俯瞰/床下部分の画像です。ボンネットを開くと4気筒エンジンがリアルに再現されています。 床下の構造も良く再現されていて、前輪はステリングホイールで操舵できるギミック付きです。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
AHRENS FOX FIRE ENGINE 7
AHRENS FOX FIRE ENGINE 8

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FORD LINCOLN MODEL L SPORT PHAETON 1928 USA

FORD LINCOLN MODEL L SPORT PHAETON 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO 50 1/43 132㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.5m
エンジン 変速機: V型8気筒 6.3L 90HP 3段変速
性能: 最高速112km/h
データーベースで戦前のリンカーンのミニカー検索

 

フォード リンカーン モデル L スポーツ フェートン アメリカ 1928

 

 精密機械エンジニアのヘンリー リーランドはこの当時のアメリカ製高級車(キャディラックとリンカーン)の成立に深く関わっていた人物でした。彼は1902年にキャディラック社が創立された際の技術責任者で、彼がキャディラック社の高品質な車造りを推進しました。そのキャディラック社が1909年にGM傘下となった後も、技術責任者としてキャディラックをGMの最高級車に育て上げました。しかしその後GM首脳と対立してGMを辞職し、1917年に「リンカーン モータ」社を設立しました。 

 

 最初のリンカーン モデル LはV型8気筒5.9L(90HP)エンジンを搭載した高級車で1921年に登場しました。(リンカーン 1921年式 実車画像) この車はV型8気筒エンジンを搭載したキャディラックより高性能で高品質な車として脚光を浴びましたが、デザインが良くなくてあまり売れませんでした。(リーランドはデザインには無頓着でした) その為業績不振だったリンカーン社は1923年にフォード社に買収されました。ヘンリー フォードは高級車リンカーンの買収にあまり賛成ではなかったそうですが、息子のエドセル フォードがリンカーンをフォードの最高級車に育て上げることになりました。

 

 

 モデル Lは、エドセルが有名なコーチビルダーにボディを架装させるようになり、1928年には排気量を6.3L(90HP)に拡大しました。1930年には新型のV型8気筒6.3L(125HP)エンジンを搭載したモデル Kにモデルチェンジしました。(リンカーン モデル K 実車画像) GM キャディラックは1930年には世界初のV型16気筒7.4Lエンジンを搭載したモデル 452を登場させました。この車に対抗してリンカーンも1931年にV型12気筒7.3Lエンジン(150HP)を積んだモデル KBを登場させました。この当時のリンカーンは大衆車メーカー フォード社の車ということで、高級車としてはまだキャディラックにかなわなかったようです。

 ミニカーは1974年に発売されたリオ製です。後席にもウィンドスクリーンを持つデュアルカウル フェートン(4ドア オープン)のモデル Lをモデル化しています。このデュアルカウル フェートンは当時の標準ボディの一つでした。当時のリオのクラシックカーは1970年代のミニカーとしては抜群の出来ばえでした。フロントグリル、ライト、室内、ホイールなどがリアルに再現され、ボンネット内部にはエンジン、底板部にはシャーシやサスペンションなどのメカ部分も再現されていました。このリンカーン モデル Lもそのリオの標準的な出来ばえですので、とても良く出来ています。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/ボンネットを外したエンジンと底板部分の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FORD LINCOLN SPORT PHAETON 1
FORD LINCOLN SPORT PHAETON 2

 以下は上記のバリエーションで幌を畳んだリンカーン スポーツ フェートン (1/43 型番51)の画像です。畳んだ幌以外の違いはなく、基本的には色違いです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD LINCOLN SPORT PHAETON 3
FORD LINCOLN SPORT PHAETON 4

 以下は1990年頃に発売されたフランクリン ミント製のリンカーン ツーリング 1927 (1/43 型番PT93)の画像です。フランクリン ミントの「The World`s Great Classic Cars」というシリーズの1つで、このシリーズは戦前の高級車を12種類モデル化していますが、いずれも良い出来ばえでした。このリンカーンも実に良い出来ばえで、ドアが開閉し、ボンネットを外すとV型8気筒エンジンが再現されています。精密に出来ていながらも、ビンテージ ミニカーの味わいを感じさせてくれるフランクリン ミントの1/43は私の好きなミニカーです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD LINCOLN TOURING 1
FORD LINCOLN SPORT TOURING 2

 以下はボンネットを取り外したエンジンルームの画像と室内の画像です (1/43 型番PT93)の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD LINCOLN TOURING 3
FORD LINCOLN TOURING 4

 以下はダイヤペットのリンカーン ロードスター 1927 (1/25 型番G123)の画像です。ダイヤペット製のクラシックカーシリーズ(1/30)の1つで、1979年に3種類が発売されました。これ以外にロールス ロイス ファントム I 1927デューセンバーグ J 1930がありました。フランクリンミント製の大スケールのクラシックカーと比べると出来ばえはやや見劣りしますが、ダイヤペットとしてはかなりリアルに仕上げてあり、結構良く出来ています。なおこのシリーズは全て運転席のレバー操作でライトが点灯するというギミックもついていました。(単3電池2本を使用します) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD LINCOLN ROADSTER 1
FORD LINCOLN ROADSTER 2

 以下はヘッドライト点灯/ボンネットを外したエンジンルーム画像と室内の画像です。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD LINCOLN ROADSTER 3
FORD LINCOLN ROADSTER 4

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FORD A COUPE 1928 USA

FORD A COUPE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 400082102 1/43 93mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 4気筒 3285cc 40HP 3段変速
性能: 最高速105km/h
データーベースでフォード A型のミニカー検索

 

フォード A型 クーペ アメリカ 1928

 

 1908年から20年間基本設計を変えずに1500万台も作られてきたT型 フォードも、パワフルなエンジンや新しい機能を次々に追加して追い上げてくるGM シボレーに対抗して、ついにモデルチェンジしました。1927年に発表されたA型はT型と共通する部品がない全くの新型で、エンジンは4気筒3285cc(40HP)にパワーアップして最高速は105km/hとなり、4輪ブレーキを採用していました。遊星ギアを用いた特殊な半自動変速機は、一般的な3段の手動変速機に変わりました。

 

 T型同様にクーペ、ロードスター、フェートン、カブリオレ、4ドアセダンなど様々なボディ形式がありました。また実用一点張りだったT型の安っぽいイメージを払拭する為、エドセル フォードの肝いりで上述した上級車リンカーンをイメージさせるようなデザインが採用されました。大恐慌前の好景気でA型は大ヒットしましたが、ライバルのシボレーも好調だったので、販売台数ではシボレーに及びませんでした。6気筒エンジン搭載のシボレーに対して、4気筒エンジン搭載のA型は販売戦略的にハンディがありました。そこで1932年にA型は改良された4気筒3.3L(50HP)エンジン搭載のB型とV型8気筒 3.6L(65HP)エンジンを搭載したモデル 18(通称V8)にモデルチェンジしました。A型の総生産台数は約480万台でした。

 

 

 ミニカーは2004年に発売されたミニチャンプス製です。フォード100周年記念12台セットの一つとして発売され、後に2009年に単体でも発売されました。洒落れたデザインの2ドア クーペをモデル化しています。ミニチャンプスらしいそつのない良い出来ばえです。T型の実用車的なデザインからセンスの良いデザインに変わってるのがミニカーでもわかります。これ以外のA型のミニカーは、マッチボックスのクーペと商用バン、フランクリン ミントの2ドア セダン 1/24、ブッシュの商用車 AA型 1/87などがあります。A型の後継車であるV8のミニカーは結構あるのですが、商用車以外のA型のミニカーは少ないです。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FORD A COUPE 1
FORD A COUPE 2

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CORD L29 CABRIORET 1929 USA

CORD L29 CABRIORET 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 80 1/43 115㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5m
エンジン 変速機: 8気筒 4934cc 125HP 3段変速
性能: 最高速125km/h
データーベースでオーバン/コード/デューセンバーグのミニカー検索

 

コード L29 カブリオレ アメリカ 1929

 

 インディアナ州オーバンの馬車製造会社が1900年にオーバーン自動車を設立し自動車製造を始めました。同社は地元の自動車メーカーを買収するなどして1910年代には6気筒エンジン搭載車を販売しており、ある程度成功していました。しかし第一次大戦の物資不足の影響で工場が閉鎖されました。この会社の再建を托されたのが自動車ディーラーの優秀な販売員だったエレット ローバン コード(Errett Lobban Cord)でした。彼は在庫を一掃するなどして再建に成功し1926年に経営権を得ました。彼はその後の3年間でオーバン、コード、デューセンバーグの3つの自動車メーカーと航空機会社などを傘下に持つ一大企業連合体「コード帝国」を作り上げました。(並みの人物ではないすごい人だったようです)

 

 彼は自身の名前を冠したコード社を1929年に設立し、最初の車としてコード L29を発表しました。L29は量産車としてはアメリカ初の前輪駆動車で、ライカミング社製直列8気筒4.9L(125HP)エンジンを搭載していました。L29は前輪駆動方式だけではなくボディデザインも斬新でしたが、これは「変わった車は売れる車」という持論を持つコード氏の意向だったようです。L29はセダン、フェートン、カブリオレ(クーペ)があり当時の同クラスの高級車と同等レベルの販売価格だったそうです。ただしエンジンのパワー不足で性能が芳しくなく、1929年に始まった世界恐慌のせいもあってあまり売れませんでした。1932年までに約4400台が生産されました。1935年にはコード車では一番有名な810/812が登場しました。

 

 

 ミニカーは1979年に発売されたソリド製です。L29の2ドアカブリオレ(クーペ)をモデル化しています。1970年代のソリドのクラシックカーはシャープな造形で当時一級品の出来ばえでした。このL29もドライブシャフトがない前輪駆動の為全体的に低い車体や独特の形状のバンパーなど実車の雰囲気がうまく再現され良く出来ていました。ソリドは型番55でセダンもモデル化しています。これ以外のコード L29のミニカーはフランクリン ミントの1/43、ダンバリー ミントの1/16、マトリックス(レジン製)などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

CORD L29 COUPE 1
CORD L29 COUPE 2

 以下は1977年に発売された同じソリド製のコード L29 セダン (1/43 型番55)の画像です。こちらは上記カブリオレよりも先に発売されたものですが、4ドアセダンをモデル化しています。キャビン部分以外は上記と同じです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CORD L29 SEDAN 1
CORD L29 SEDAN 2

 以下は1990年頃に発売されたフランクリン ミント製のコード L29 カブリオレ (1/43 型番PR74)の画像です。1920-1930年代の高級車を1/43でモデル化したフランクリン ミントの「World`s Great Classic Cars」シリーズの1台で、L29のカブリオレをモデル化しています。フランクリン ミント製のミニカーは金属製パーツの多い少しレトロな作風ですが、白/赤の綺麗なカラーリングで実車の雰囲気がうまく再現されています。ボンネット/ドア/ランブルシート(折畳補助席)の開閉ギミック付で、エンジンもリアルに再現されているなど凝ったつくりになっています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CORD L29 CABRIOLET 3
CORD L29 CABRIOLET 4

 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/ランブルシートの動作画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CORD L29 CABRIOLET 5
CORD L29 CABRIOLET 6

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FORD AA TRUCK 'CARLS BERG' 1932 USA

FORD AA TRUCK 'CARLS BERG' 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MATCHBOX YGB05 1/43 108㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.6m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 4気筒 3.3L 40HP 3段変速
性能: 最高速40km/h?
データーベースでフォード AA型のミニカー検索

 

フォード AA型 トラック 'カールスバーグ' アメリカ 1932

 

 T型の商用車(トラック)仕様としてTT型がありましたが、T型をモデルチェンジしたA型にも商用車仕様のAA型がありました。なお商用車仕様としてはA型の商用バンもありました。4気筒3.3Lエンジンなどの主要パーツはA型と共通でしたが、ホイールベースは大幅に延長され3.3mと4mの2タイプがありました。リアサスペンションは強化され、後輪駆動力を上げる為ギヤ比が変更されていたので、最高速はかなり遅くなっていました。ピックアップ、ダンプトラック、メールトラック、パネルトラック、救急車、消防車など様々なタイプのカスタムボディが架装されました。1932年にA型がB型にモデルチェンジし、AA型もBB型にモデルチェンジしました。

 

 A型とAA型はアルゼンチン、カナダ、フランス、ドイツ、イギリス、日本など世界中のフォードの工場で生産されました。また当時のソ連の国営企業GAZとの合弁会社でもライセンス生産されました。ソ連版のA型はGAZ-A、AA型はGAZ-AA(後期型はGAZ-MM)と呼ばれ、軍用車などの派生車がたくさん作られました。

 

 

 ミニカーは1993年に発売されたマッチボックスのAA型 トラック 'カールスバーグ' (1/43 型番YGB05)の画像です。この型番Y**のシリーズは1990年代に発売されたマニア向けのY シリーズで、クラシックな商用車などがモデル化されていました。このAA型は全長4.6mほどの中型ボックストラックをモデル化していて、実車の雰囲気がうまく再現された良い出来ばえです。なお「CARLS BERG(カールスバーグ)」はデンマークの有名なビール会社です。この類の商用車ミニカーは鮮やかなカラーリングや車体に表示された商品ロゴが楽しいのですが、マニア向けですのでその辺は抜かりなく綺麗に仕上げてあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FORD AA TRUCK 'CARLS BERG' 1
FORD AA TRUCK 'CARLS BERG' 2

 A型の商用車はマッチボックスが様々なバリエーションをたくさん作っています。以下は1993年に発売されたマッチボックスのA型 バン CASTLEMAINE (1/43 型番YGB01)の画像です。「CASTLEMAINE(カッスルメーン) XXXX(フォーエックス)」とはオーストラリアのラガービールの代表的なブランドだそうです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD A PANELVAN 1
FORD A PANELVAN 2

 以下は1983年に発売されたマッチボックスのA型 トレイズマン (TRADESMAN) ウッディ ワゴン (1/43 型番Y21)の画像です。フォードのカタログモデルとして実車が存在した木製ボディの商用車です。「A & J BOX GENERAL STORE」とは「A & J BOX 雑貨店」という意味で個人商店の名前でしょうか? (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD A PANELVAN 3
FORD A PANELVAN 4

 以下は1985年に発売されたマッチボックスのA型 レッカー車 (1/43 型番Y07)の画像です。ピックアップの荷台に牽引用クレーンを搭載したレッカー車のモデル化です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD A TOW TRUCK 1
FORD A TOW TRUCK 2

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