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プジョー 107 フランス 2005年
2005年にプジョー 106の後継車として107が登場しました。PSA(プジョー シトロエン グループ)とトヨタ自動車の合弁会社である、TPCA(トヨタ プジョー シトロエン オートモービル)が開発した小型車で、トヨタ アイゴ、シトロエン C1とは兄弟車でした。ボディは先代よりも小さくなり、3ドア/5ドアハッチバック(4人乗り)の構成で、同時期のプジョーに共通する顔つきの小粋なデザインとなりました。
エンジンは3気筒1L(69HP)と4気筒1.4L(54HP)ディーゼルがあり、5段変速で最高速158km/h(69HP)の性能でした。2009年のマイナーチェンジでフロントグリルが拡大されフロントバンパーの意匠が変更されました。2012年のマイナーチェンジでもフロントグリルとフロントバンパーの意匠が変更されました。2014年まで生産され、総生産数は約82万台でした。後継車は2014年に登場した108でした。(実車画像→ プジョー 108)
ミニカーは2005年に発売されたノレブ製の当時物です。特徴的なフロント/テールゲートの造形などがリアルで、実車の雰囲気が良く再現されていました。室内の個性的な2眼メーターも良く再現されています。ノレブは5ドアハッチバックもモデル化していて、107のミニカーはノレブ製が独占していました。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
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プジョー 308 II GT フランス 2014年
プジョー 307の後継車として308が2007年に登場しました。先代の307後期型のバンパー下に大きな開口部を持つフロントをさらに発展させたようなデザインとなっていました。307のシャーシを引継ぎ、ボディは少しだけ大きくなっていました。当初のボディは3/5ドアハッチバック、2007年にテールを伸ばしたワゴンのSW、2009年には307 CCの後継として電動開閉式ハードトップを持つカブリオレの308 CCが追加されました。また先代同様中国向けで4ドアセダンが2011年に設定されました。エンジンはDOHC 4気筒1.4L/1.6L/と高性能版GTI用のDOHC 1.6L ターボ(205HP)、4気筒1.6L/2L ターボディーゼルなどがありました。2011年のマイナーチェンジで、フロントグリルなどの意匠が変更されました。2007年のフランクフルトモーターショーでコンセプトカー 308 RCZが発表され、その市販版が2010年に登場しました。(実車画像→ プジョー RCZ)
2013年にプジョー308 II(2代目)にモデルチェンジしました。下1桁を繰上げてきた車名付与規則は、309が既に使用済みであることから以後は下1桁を8に固定することになりました。バンパー上のフロントグリルが復活して全体的に先代より大人しいデザインになりました。新開発のシャーシが採用され、ボディ形式は5ドアハッチバックと2014年に追加されたワゴンのSWでした。エンジンはDOHC 3気筒1.2L、DOHC 4気筒1.6L、4気筒1.6L/2Lターボディーゼルなどがありました。2021年にプジョー308 III(3代目)にモデルチェンジしました。(実車画像→ プジョー 308 2021)
プジョー 308のミニカーは全てノレブ製で、3/5ドア/SW/CCの全タイプをモデル化していました。さらに308 RCZのミニカーもほぼノレブの独占でしたが、国産のトミカもモデル化していました。→ データーベースでプジョー RCZのミニカー検索
プジョー 308 IIのミニカーもノレブの独占で、3/5ドア/SWの全タイプをモデル化していました。ミニカーの画像はノレブのWEBサイトから拝借しました。写真で見る限りですが、ノレブらしい良い出来ばえのようです。
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プジョー 3008 GT フランス 2016年
プジョー初のSUVとしてプジョー 4007が2007年に登場しました。4007は三菱のアウトランダーをベースにした共同開発車で、グループ内のシトロエン C クロッサーは姉妹車でした。 ボディと4WD関係のシャーシは三菱製、サスペンション関係はPSA グループが開発し、エンジンは三菱製の4気筒2.4L(170HP)とPSA グループの4気筒2.2Lディーゼル(156HP)を搭載していました。2012年まで生産され、後継車は三菱 RVRをベースにした4008でした。(実車画像→ プジョー 4007、プジョー 4008)
プジョー 4008よりも小型のクロスオーバーSUVの3008 初代が2009年に登場しました。3008は308をベースにしてプジョーが独自開発しました。駆動方式は4WDではなくFFですが、オフロードや雪道に応じて駆動力を制御するトラクションコントロールシステムが搭載されていました。エンジンは308と同じ4気筒1.6Lガソリンと4気筒1.6L/2Lターボディーゼルを搭載していました。2016年に2代目にモデルチェンジし、最近のSUVに共通するデザインになり、2017年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞しています。(実車画像→ プジョー 3008、プジョー 3008 2017)
ミニカーはノレブ製で、3008 2代目の高性能版 GTをモデル化しています。ミニカーを持っていないので、画像はノレブのWEBサイトから拝借しました。ボディ後半が黒くなっている独特のカラーリングが再現されているなど、写真で見る限りノレブらしい良い出来ばえのようです。ノレブは初代3008など9種類の3008をモデル化しています。4007や4008もノレブがモデル化していて、最近のフランス車のミニカーはノレブの独占状態です。モデル化ライセンスの関係で複数のミニカーメーカーによる競作がなくなって久しいですが、このような1社独占が続くのはあまり好ましくないと思います。
データーベースでプジョー 4007のミニカー検索
データーベースでプジョー 4008のミニカー検索
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プジョー 208 GT ライン フランス 2019年
プジョー 208は207の後継車として2012年に登場しました。外観は先代を踏襲したデザインの3ドア/5ドアハッチバックで、サイズは少し小さくなりました。エンジンは3気筒1L/1.2L、4気筒1.4L/1.6L、4気筒1.4L/1.6Lディーゼルなどがあり、5段/6段変速、4段/6段自動変速で最高速166km/h(1L 68HP)の性能でした。(実車画像→ プジョー 208 2012)
プジョー 208の2代目が2019年に登場しました。電気自動車仕様のe208も同時に登場しました。2020年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞しました。解説は追加予定
ミニカーは2019年に発売されたノレブ製の当時物です。高性能版のGT ラインをモデル化しています。画像はノレブのWEBショップの画像を借用しました。
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