ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

BENZ BLITZEN 1911 GERMANY

BENZ BLITZEN
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BENZ BLITZEN


CURSOR 971 1/43 125mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.3m 全幅約1.6m エンジン 変速機: 4気筒 21.5L 220HP 4段変速
性能: 最高速228km/h  データーベースでベンツ ブリッツェンのミニカー検索

ベンツ ブリッツェン ドイツ 1911年

 

 1909年以降にヨーロッパでは各国の利害の対立でフォーミュラーカー規定がまとまらなくなり、GPレースが開催されなりました。そこで自動車メーカは自車の宣伝をする為に、レースに使えなくなった大排気量のレーシングカーを使って各種の速度記録に挑戦することになりました。ベンツはこの目的で1909年にレーシングカー ブリッツェンを開発しました。ブリッツェンは4気筒21.5L(220HP)の巨大なエンジンを搭載し後輪をチェーン駆動していました。なお名前の「ブリッツェン」とは稲妻という意味です。

 

 ブリッツェンは1909年にイギリス ブルックランズで202.7km/hの速度記録(往復の平均速度)、1911年にアメリカ デイトナ ビーチで228.1km/hの速度記録を達成しました。この228.1km/hの速度記録は当時の鉄道や航空機よりも速く、1919年まで破られませんでした。この速度記録を出したブリッツェンのカウル付フロントグリルを持つ流線形ボディやカバー付ホイールなどの空気抵抗を考えたデザインは先進的でした。エンジンの燃料供給は手動の圧縮ポンプで行っていたので、狭いコクピット内の助手席には圧縮ポンプを操作するアシスタントが乗っていました。(コクピット内をよく見ると2シータなのです) 製造された6台のうち2台が現存し、メルセデス ベンツ博物館とアメリカの収集家が保有しているそうです。

 

 

 ミニカーは1970年代に発売されたカーソル(CURSOR)製です。このミニカーはダイムラー ベンツ社の100周年記念品として製作されたプロモーション モデルの一台でした。このプロモーション モデルは主にダイムラー ベンツ社のディーラーで100周年記念品として販売されたようですが、一般向けにも1978年頃にデパートなどで販売されました。 (参照ページ→ カーソルのミニカー) このミニカーは228.1km/hの速度記録を達成した流線形ボディの車をモデル化しています。全体がプラスチック製で後輪のチェーン駆動部などの細部までリアルに再現されているなど、当時の玩具的なミニカーとは一線を画するスケールモデル的な出来ばえでした。これ以外のベンツ ブリッツェンのミニカーはブルムの初期型など4種類、ボスモデル(レジン製)の1/18などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BENZ BLITZEN 1
BENZ BLITZEN 2

 以下は1979年に発売されたブルム製のベンツ ブリッツェン 1909 (1/43 型番R019)の画像です。これは従来のGPカーをベースにして1909年に開発されたベンツ ブリッツェンの初期型をモデル化しています。まだボディに空力的な配慮はされていませんが、この車でも最高速は150km/hを超えたそうです。これも後輪のチェーンが再現されていて、細部まで良く出来ています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BENZ BLITZEN 3
BENZ BLITZEN 5

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BENZ BLITZEN 4
BENZ BLITZE 6 N

 以下は1982年に発売されたブルム製のベンツ ブリッツェン インディアナポリス 1911 (1/43 型番R081)の画像です。これはデイトナ ビーチで速度記録を達成した車とは別の車で、1911年にインディアナポリスで速度記録に挑戦した車をモデル化しているようです。(この時は速度記録は達成されなかったようです) ボディ側面にブリッツェン ベンツのロゴが付き、この車の所有者でドライバーでもあった「バーニー オールドフィールド(Barney Oldfield)」の名前が表示されています。バーニー オールドフィールドはこの車で1910年に212㎞/hの速度記録を達成しています。カーソル製のブリッツェン ベンツとは排気管やボディ後方のテール部分の長さ、ホイールなどが異なっています。これも当時のミニカーとしてかなり良い出来ばえでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BENZ BLITZEN 7
BENZ BLITZEN 8

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BENZ BLITZEN 9
BENZ BLITZEN 10

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MERCEDES-BENZ DIESEL TRUCK 5K3 1923 GERMANY

MERCEDES-BENZ DIESEL TRUCK 5K3
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ DIESEL TRUCK 5K3


CURSOR 474 1/43 135mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約6m エンジン 変速機: 4気筒 8.8L 45HP 予燃焼室式ディーゼル 
性能: 最高速 不詳  データーベースで1925年以前のベンツのミニカー検索

メルセデス ベンツ ディーゼル トラック 5K3 ドイツ 1923年

 

 ドイツのルドルフ ディーゼルは彼が考案した圧縮点火式エンジン(ディーゼルエンジン)の特許を1892年に取得しました。ベンツ社の従業員であったプロスパー ロランジュ(Prosper L'Orange)はこのエンジンの開発に取り組み、必須デバイスの燃料噴射ポンプと燃料噴射ノズルを開発し予燃焼室を備えるディーゼルエンジンの実用化に成功しました。ベンツ社は5t積みトラックのシャーシにこの予燃焼室式ディーゼルエンジンを搭載した世界初のディーゼルエンジン トラック 5K3を1923年に製作し実用化試験を開始しました。このエンジンは4気筒8.8Lで1000rpmで50hpを出力しました。このディーゼルエンジン トラックは数年後に正式に生産されるようになりました。

 

 この車の名前は厳密にいうとメルセデス ベンツではなくベンツとなります。1926年にダイムラー社とベンツ社が合併してダイムラー ベンツ社となりその時点でメルセデス ベンツというブランド名ができたのですが、ダイムラー ベンツ社ではこの車もメルセデス ベンツと称しているようです。(なおダイムラー社も合併以前にディーゼルエンジンを開発していました) ヨーロッパでは経済性から乗用車でもディーゼルエンジンが良く使われていましたが、ディーゼルエンジンを初めて搭載した乗用車は1936年のメルセデス ベンツ 260Dでした。

 

 

 ミニカーは1970年代に発売されたカーソル(CURSOR)製です。このミニカーはダイムラー ベンツ社の100周年記念品として製作されたプロモーション モデルの一台でした。このプロモーション モデルは主にダイムラー ベンツ社のディーラーで100周年記念品として販売されたようですが、一般向けにも1978年頃にデパートなどで販売されました。 (参照ページ→ カーソルのミニカー) 細かいところまでリアルに再現されたプラスチック製のスケールモデルで、当時の玩具的なミニカーとは一線を画するレベルの高い出来ばえでした。荷台に「10 Jhare im Betrieb」と書かれたパネルを載せていますが、これは「10年間実用試験された」という意味のようです。カーソルは幌を付けた物や荷物を積載したバリエーションを発売しているようです。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MERCEDES-BENZ DIESEL TRUCK 5K3 1
MERCEDES-BENZ DIESEL TRUCK 5K3 2

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MERCEDES-BENZ TARGA FLORIO 1924 GERMANY

MERCEDES-BENZ TARGA FLORIO
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ TARGA FLORIO


CURSOR 1072 1/43 92mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.8m 全幅約1.7m エンジン 変速機: 4気筒 1.99L 過給時120HP 4段変速
性能: 最高速120km/h  データーベースで戦前のメルセデス ベンツのミニカー検索

メルセデス ベンツ タルガ フロリオ ドイツ 1924年

 

 ダイムラー社からベンツ社に移籍してきたフェルディナンド ポルシェ博士(スポーツカー ポルシェの創立者)の初仕事はスーパーチャージャー付きの新しいエンジンの改良でした。ポルシェの設計変更を受けたエンジンを積んだレースカーは、1924年のタルガ フロリオ レースに出場し総合優勝しました。搭載されていた4気筒1.99Lエンジンは過給時に120HPと高性能でした。なおこの車の名前は厳密にいうとメルセデス ベンツではなくメルセデスとなります。(1926年にダイムラー社とベンツ社が合併したことで、ダイムラー ベンツ社のメルセデス ベンツというブランド名ができたので)

 

 1920年代後半にはGPレースの規格が毎年改定されるようになり、レース専用車の開発に費用がかかるようになったので、ダイムラーはレース専用車の開発を中止しました。専用車開発はやめましたが、ポルシェが設計した市販スポーツカーを転用したレース仕様車でレースを継続することになりました。転用されたのは6気筒7Lエンジンを搭載したメルセデス ベンツ S シリーズで、1928年にはSSとそのホイールベースを短縮して高性能化したSSKが登場しました。

 

 

 ミニカーは1970年代に発売されたカーソル(CURSOR)製です。このミニカーはダイムラー ベンツ社の100周年記念品として製作されたプロモーション モデルの一台でした。このプロモーション モデルは主にダイムラー ベンツ社のディーラーで100周年記念品として販売されたようですが、一般向けにも1978年頃にデパートなどで販売されました。 プラスチック製ですので塗装していないプラモデル完成品のような出来ばえです。全体的にそこそこリアルに出来ていましたので、当時の玩具的なミニカーとは異なるレベルの良い出来ばえでした。ただ無塗装のプラスチック製なのでボディの質感は今一つです。(特にフロントグリルの透明パーツはあまりリアルな感じがしません) 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MERCEDES-BENZ TARGA FLORIO 1
MERCEDES-BENZ TARGA FLORIO 2

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MERCEDES-BENZ SSK (W06) 1927 GERMANY

MERCEDES-BENZ SSK (W06)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ SSK (W06)


RIO 80 1/43? 105mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.24m 全幅約1.7m エンジン 変速機: 6気筒 7L 過給時225HP 4段変速
性能: 最高速200km/h  データーベースでメルセデス ベンツ SSKのミニカー検索

メルセデス ベンツ SSK (W06) ドイツ 1927年

 

 メルセデス ベンツ SSKは前述したメルセデス ベンツ SSのホイールベースを短縮しサーキットでの性能を高めた高性能版でした。Kはドイツ語のKURZ(短いの意)です。エンジンは225HPに強化され最高速200km/hで、ヘッドライト/フェンダーなどを取り外せば即レーシングカーになりました。当時のグランプリレースはレーシングカーやスポーツカーが混在する状態でしたので、レースを意識して開発されたSS、SSKは各種レースで大活躍していました。

 

 ベンツ SSKの純粋なレーシング仕様として、ファクトリーチーム用にはベンツ SSKLが数台だけ製作されました。SSKLのLはドイツ語のLeicht(軽いの意)で、SSKLは徹底的な軽量化をするためにフレーム各部に軽減穴が開けられていました。SSKLについてはサラブレッド期に記載してしていますので、こちらのページ→ メルセデス ベンツ SSKLをご覧ください。

 

 

 ミニカーは1984年頃に発売されたイタリアのリオ(RIO)製です。リオのクラシックカーはほとんどが1990年以前に作られていますが、いずれも当時のミニカーとしては非常に出来が良いものでした。このSSKも実車の迫力のあるスタイルがうまく再現されていて、最近までこれを上回る出来ばえの1/43サイズの量産ミニカーはありませんでした。ただスケールモデル的な観点で見ると、ボンネット部の高さが少し高めなのですが、これは迫力を出すための意図的なデフォルメだと思います。また1/43よりも少し大きめにできているので、1/43の別のミニカーと並べた場合に少し違和感があるのが唯一の難点です。リオは同じ型を使ってSSKLもモデル化していました。リオ以外では1980年代以前の古いものばかりですが、ラミー、ガマ、ノレブのプラスチック製、ブラーゴの1/18などがありました。以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
 

MERCEDES-BENZ SSK (W06) 1
MERCEDES-BENZ SSK (W06) 2

 以下は2008年に発売されたイクソ製のメルセデス ベンツ 300SSK (1/43 型番MUS016)の画像です。製作時期が新しいので、上記のリオ製よりもさらにリアルな仕上げとなっています。細かなスポークを再現したスポークホイールや墨入れ処理がされているボンネットのルーバーなど、かなり凝った仕上げがされています。ベンツ SSKの1/43サイズ量産ミニカーとしては、2023年現在でもこのイクソ製がベストの出来ばえであると思います。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ SSK (W06) 3
MERCEDES-BENZ SSK (W06) 4

 以下はフロント/リアの拡大画像です。フロントグリル上のスリーポインテッドスターのエンブレム/マスコットは実にリアルに再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ SSK (W06) 5
MERCEDES-BENZ SSK (W06) 6

 以下は1960-70年代に発売されたラミー製のメルセデス ベンツ SSK (1/43 型番38)の画像です。ラミー後期型のミニカーなので、ラミーのミニカーとしてはプラスチック製メッキパーツが多用されています。フロントグリルが縦に長すぎる感じがしますが、実車の雰囲気はそこそこうまく再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ SSK (W06) 7
MERCEDES-BENZ SSK (W06) 8

 以下は1960-70年代に発売されたノレブ製のメルセデス ベンツ SSK (1/43 型番150)の画像です。ノレブ初期のプラスチック製です。フェンダー、ドア、リアの形状が上記のSSKと異なっていますすが、これはストリート仕様なのだと思います。これも当時のミニカーとしてはまずまずの良い出来ばえでした。ドアが開閉するギミック付きですが、プラスチックの経年変化で少しボディが変形しているので、ドアがきちんと閉じません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ SSK (W06) 9
MERCEDES-BENZ SSK (W06) 10

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MERCEDES-BENZ SS TORPEDO (W06) 1928 GERMANY

MERCEDES-BENZ SS TORPEDO (W06)
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MERCEDES-BENZ SS TORPEDO (W06)


SOLIDO 137 1/43 113㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.7m 全幅約1.7m エンジン 変速機: 6気筒 7L 140HP(過給時200HP) 4段変速
性能: 最高速185km/h  データーベースでメルセデス ベンツ SSのミニカー検索

メルセデス ベンツ SS トルペード (W06) ドイツ 1928年

 

 前述したベンツ レースカーのスーパーチャージャーエンジンを成功させたフェルディナンド ポルシェ博士は6気筒スーパーチャージャーエンジンを設計し、メルセデス ベンツのツーリングカーに搭載しました。1926年に登場した最初のモデルはKヴァーゲンと呼ばれ、6気筒6.3L(110HP 過給時160HP)エンジンを搭載し、当時最速のツーリングカーでした。それをさらに発展させたのがSヴァーゲンで、その後のメルセデス ベンツのスポーツカー Sシリーズの最初のモデルとなりました。Sヴァーゲンは6気筒6.8L(120HP 過給時180HP)エンジンを搭載し、さらにそのエンジンを6気筒7L(140HP 過給時200HP)にパワーアップしたのがSSでした。

 

 Sシリーズは当時のスポーツカーとしては非常に高価でしたが、その高性能と魅力的なデザインで富裕層に人気がありました。またSシリーズは市販スポーツカーでしたが、レーシングカーとしても1920年代後半から1931年までヨーロッパのレースで活躍しました。1928年にSSのホイールベースを短縮したSSKが登場し、1931年にはSSKを軽量化したSSKLが登場しました。SシリーズはスポーツカーレースだけではなくGPレース(現在のF1相当)にまで参戦していました。

 

 

 ミニカーは1965年に発売されたフランスのソリド製です。ソリドが1960年代に発売したクラシックカーシリーズ(約10種類)は当時としては非常に出来が良いミニカーでした。このメルセデス ベンツ SSもその一つで型番を4137に変更して、その後20年以上も生産された傑作でした。ソリドの別ブランドのベレム(VEREM)でも発売されました。ドア開閉ギミック付きで、インパネのメーターは紙のシールで再現してありました。ソリド以外のメルセデス ベンツ SSのミニカーとしては、古いマッチボックスのYシリーズ、イクソとその廉価版ホワイトボックス(WHITE BOX)の物があります。イクソの物は元々はフランスのミニカー付き雑誌「VOITURES CLASSIQUES」(No30)用として作られた物でした。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MERCEDES-BENZ SS TORPEDO (W06) 1
MERCEDES-BENZ SS TORPEDO (W06) 2

 以下は同時期に発売された上記のバリエーションで幌を立てたメルセデス ベンツ SS (型番132)の画像です。こちらは3本の排気管がボンネットから出ているボンネット右側の画像を載せました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ SS 3
MERCEDES-BENZ SS 4

 以下はマッチボックス製のYシリーズのメルセデス ベンツ SS(1/45 型番Y16-2)の画像です。ヘッドライトがグリル横から生えているなどマッチボックス流の簡素化が行われていますが、全体的な雰囲気がメルセデス ベンツ SSから外れていないのは老舗ブランドらしい上手い造形です。縮尺が1/45と中途半端でしたが、当時の安価なクラシックカーのミニカーとしては上出来でした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ SS TORPEDO 5
MERCEDES-BENZ SS TORPEDO 6

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ SS TORPEDO 7
MERCEDES-BENZ SS TORPEDO 8

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