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BMW M3 (G80) セダン ドイツ 2023年
BMW 3シリーズの6代目(F30)が2012年に登場しました。先代より少しサイズが拡大され、基本的なデザインは先代(E90)を踏襲しヘッドライトがより切れ長の形状に変わりました。セダン(F30)とワゴンのツーリング(F31)があり、2013年に5ドアハッチバックのグランツーリスモ(F34)が追加されました。(実車画像→ BMW 3シリーズ (F30)) この3シリーズ 6代目の2ドアは4シリーズとして独立したので、3シリーズをベースとするM3 5代目は4ドアセダンのみとなり、クーペ/カブリオレはM4となりました。
BMW 3シリーズの7代目(G20)が2018年に登場しました。先代より少しサイズが拡大され、フロントのキドニーグリルが大きくなり横長のヘッドライトと連結されました。セダン(G20)とワゴンのツーリング(G21)があります。カメラとレーダーを備えた最先端運転支援システムや最新の安全機能を装備していました。2022年のマイナーチェンジで内外装が変更され、手動変速仕様が廃止され、すべてがパドルシフトとなりました。(実車画像→ BMW 3シリーズ (F30))
2020年にM3の6代目(G80)が登場しました。BMW伝統のキドニーグリルが縦に大きくなった新しいキドニグリルが採用され、従来のBMWの雰囲気が一変しました。セダン(G80)とM3シリーズでは初のワゴンのツーリング(G81)があります。先代のF80よりパワーアップしたDOHC 6気筒3L ツインターボ(473HP)エンジンを搭載し、M3シリーズでは初の4輪駆動(xDRIVE)も設定されました。エンジンを510HPにパワーアップした高性能版のM3 コンペティションも設定されました。2022年のマイナーチェンジで、ヘッドライトとインパネが小変更されました。なおこのBWMの新しいキドニーグリルは賛否両論があるようですが、一目でBMWだということが分かる点では良いデザインだと思います。(最近の車は一目でメーカーが分からないデザインが多いので)
ミニカーは2025年に発売されたソリド製です。老舗ブランドのソリドは2016年頃から1/18の大スケールミニカーに主力を移していましたが、2023年頃から1/43を復活させました。その復活したソリドの1/43の出来ばえを知りたかったので、この最新のBMW M3/アルファ ロメオ ジュリアを購入しました。出来ばえは予想していたよりも良いものでした。ソリドらしいシャープな造形でプロポーションが良く、実車の雰囲気がうまく再現されていました。ホイール、フロントグリルのM3ロゴ、ボディサイドのエアインテーク、小さなテールスポイラーなどの細部も良く仕上げてあります。室内は黒一色ですが、インパネのメーター類は良く再現されています。やはりミニカー黎明期から存続している老舗ブランドだけのことはあると思いました。価格は5280円で、出来ばえからすると比較的安価であると思います。最近の1/43のダイキャスト製ミニカーとしては一級品の出来ばえなので、この路線でのさらなるモデル展開が楽しみです。
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