ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

TOYOTA COROLLA FIELDER (E120) 2000 JAPAN

TOYOTA COROLLA FIELDER (E120)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA COROLLA FIELDER (E120)


M-TECH T-02-C 1/43 102㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.39m 全幅約1.7m エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1.8L 136HP 5/6段変速/4段自動変速 4WD
性能: 最高速180km/h (リミッター制限)  データーベースでトヨタ カローラ 9代目のミニカー検索

トヨタ カローラ フィールダー E120型 日本 2000年

 

 2000年にトヨタ カローラ 9代目(E120)が登場しました。(姉妹車スプリンター シリーズは先代(E110)で終了) 9代目は4ドアセダンのみでサイズが大きくなり、前進したキャビンと短いテールエンドを持つ欧州風のデザインとなりました。世界共通で同じプラットフォームを使用したカローラはこれが最後の世代となりました。エンジンは新開発のDOHC 4気筒1.3L/1.5L/1.8L(136HP)と4気筒2.2Lディーゼルが搭載され、自動変速機が電子制御化され4WD車はMT仕様がなくなりました。カローラとしては初の横滑り防止システム(VSC)とトラクションコントロールシステム(TRC)が採用され、後輪サスペンションが改良されて走行安定性が向上しました。(実車画像→ トヨタ カローラ 2000年)

 

 この世代でセダンの高性能版GTとスポーツ仕様のレビンが廃止され、その後継車としてカローラ ランクス/アレックス(E120)にDOHC 4気筒1.8L(190HP)エンジンを搭載した高性能版が2001年に設定されました。また派生車種としてステーションワゴンのカローラ フィールダー 初代(E120)が登場しました。2002年のマイナーチェンジで内外装が変更されました。2004年のマイナーチェンジでヘッドライトが4灯式に変わり、フロント周りの意匠がフィールダーと同じになり、ディーゼルエンジンが廃止されました。2006年に国内専用車となったカローラ 10代目 アクシオ(E140)にモデルチェンジしました。(実車画像→ トヨタ カローラ アクシオ 2006)

 

 

 ミニカーは2001年に発売されたMテック製の当時物です。ステーションワゴンのカローラ フィールダーをモデル化しています。Mテックはエポック社が1996年に立ち上げた1/43国産車ミニカーのブランドで、乗用車/商用車をモデル化していました。このカローラ フィールダーは特徴のあるフロント周辺やサイドビューなどがうまく再現されていて、当時の国産ミニカーとしてはかなり良い出来ばえでした。ドアの開閉ギミック付きで、室内もそこそこ再現されています。カローラ フィールダー 初代のミニカーはこのMテック製しかないようです。カローラ 9代目のミニカーはミニチャンプスが欧州仕様の3/5ドアハッチバック(国内のランクス/アレックス)を、京商Jコレクションがランクスをモデル化していますが、セダンは2022年現在でもないようです。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA COROLLA FIELDER (E120) 1
TOYOTA COROLLA FIELDER (E120) 2

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TOYOTA MARK II 2.5 GRANDE G (X110) 2000 JAPAN

TOYOTA MARK II 2.5 GRANDE G (X110)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA MARK II 2.5 GRANDE G (X110)


J-COLLECTION JC11011W 1/43 113㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.74m 全幅約1.76m エンジン 変速機: DOHC 6気筒 2.5L 200HP 5段自動変速
性能: 最高速180km/h (リミッター制限)   データーベースでトヨタ マーク**のミニカー検索

トヨタ マーク II 2.5 グランデ G (X110型) 日本 2000年

 

 2000年にトヨタ マーク II 9代目(X110)が登場しました。兄弟車のチェイサー/クレスタは廃止され後継車としてヴェロッサが登場しました。シャーシはクラウン (S170)と共通化され、ハードトップがなくなりセダンだけとなりました。2代前のマーク II(X80)から続いていた低い車高のスタイリッシュなデザインから一転して高い車高のボリュームのあるデザインに変わりました。(室内の居住性は向上しましたが、かっこよくなくなりました) エンジンは先代を継承したDOHC 6気筒2L/2.5L(ツインターボ)がありました。(実車画像→ トヨタ ヴェロッサ 2000)

 

 スポーツ系のツアラーは廃止され、グランデiR-V/iR-Sという呼称になりました。2002年のマイナーチェンジで前後の意匠が小変更され、スポーツ系のグランデiR-V/iR-Sは単にiR-V/iR-Sとなりました。1997年に登場したステーションワゴンのマーク II クオリス(名前はマーク IIだがカムリ 6代目の姉妹車)の後継車として、2002年にマーク II (X110)をベースにしたマーク II グラシアが登場しました。2004年に後継車のマーク X 初代(X120)が登場し、コロナ マーク IIから36年間続いたマーク IIという名前が消えました。なおワゴンのマーク II グラシアは2007年まで生産されました。(実車画像→ トヨタ マーク X (X120) 2004)

 

 

 ミニカーは2002年に発売された京商 Jコレクションの当時物です。上級グレードのグランデ Gをモデル化しています。京商 Jコレクションは比較的安価ながら出来の良い高い国産車ミニカーを製作していました。このマーク II (X110)もプロポーションが良く、実車の雰囲気がうまく再現されています。リアルな灯火類や彩色された室内など細部も良く仕上げてあります。これ以外のマーク II (X110)のミニカーはCAM(レジン製)、MARK43(レジン製)、国産名車コレクションなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA MARK II 2.5 GRANDE G (X110) 1
TOYOTA MARK II 2.5 GRANDE G (X110) 2

 以下は2010年に発売されたアシェット 国産名車コレクション製のトヨタ マーク II (X110) (1/43 No.114)の画像です。一見しただけで、上記京商 Jコレクション製と同じ物であることが分かります。メーカーはイクソで、京商 JコレクションのミニカーはイクソがOEM製造していましたので、これは京商 Jコレクションの廉価版です。安価な雑誌付きミニカーですので、室内の彩色など仕上げレベルを少し落としてコストダウンしています。Jコレクション製は前ドア右側サイドウィンドーが開いているのですが、国産名車コレクション製では閉じていますので、室内が見難く透明プラスチック越しの画像はかなり歪んでいますが彩色仕上げを簡素化してあるのが分かります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA MARK II 2.5 GRANDE G (X110) 3
TOYOTA MARK II 2.5 GRANDE G (X110) 4

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TOYOTA ESTIMA 2000 JAPAN

TOYOTA ESTIMA
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA ESTIMA


M-TECH MS-24B 1/43 111㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.8m 全幅約1.79m エンジン 変速機: DOHC V型6気筒 3L 220HP 4段自動変速
性能: 最高速180km/h (国内仕様) ハイブリッド 4WD仕様有り データーベースでトヨタ エスティマ/プレビアのミニカー検索

トヨタ エスティマ 日本 2000年

 

 2000年にトヨタ エスティマ 2代目が登場しました。失敗作とされた初代の問題点がすべて改善されました。まずエンジン/駆動系は、カムリをベースにした横置き前輪駆動方式に変更されました。パワー不足だったエンジンはDOHC V型6気筒3L(220HP)とDOHC 4気筒2.4L(160HP)の2タイプとなりました。初代で評判の良かった卵型の丸みのあるボディデザインは継承され、リアのピラーをブラックアウトし屋根が浮いて見えるような処理がされました。両側スライドドアが採用され、床下のエンジンが無くなった分だけ室内が広くなりました。先代で設定された5ナンバー規格のエミーナ/ルシーダはなくなりました。

 

 2001年にはプリウスに次ぐ2番目のハイブリッドカーとして、後輪を電気モーターで駆動するハイブリッド4WD仕様が追加されました。また4人乗りに改造し木目調カウンター、AV機器、冷蔵庫等を装備した特装車の「エスティマ モバイルオフィス」が発売されました。初代同様に安くはない価格でしたが、それに見合った性能や装備となったことが評価され、2000年の新車販売台数で3位となるほど大ヒットし、その後上級ミニバンの代表的な車になっていきました。タクシーとしても使用されました。2006年にエスティマ 3代目にモデルチェンジしました。(実車画像→ トヨタ エスティマ 2006)

 

 

 ミニカーは2001年頃に発売されたMテック製の当時物です。Mテックはエポック社が1996年に立ち上げた1/43国産車ミニカーのブランドで、乗用車/商用車をモデル化していました。このエスティマ 2代目は当時のミニカーとしてはプロポーションが良く、全体的な雰囲気がうまく再現されています。ただヘッドライトが少し大きすぎてフロントグリル形状もやや違っているのが今一つです。ドア開閉ギミック付きでドアを開くとセンターコンソール部分が大きく張り出した特徴的な室内がそこそこ再現されています。これ以外のエスティマ 2代目のミニカーはトミカの当時物、REAL-Xの1/72、京商 Jコレクション、その京商 Jコレクションの型を流用した国産名車コレクション、ハイスピードのプレビア(エスティマの輸出仕様)などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA ESTIMA 1
TOYOTA ESTIMA 2

 以下は2011年に発売された国産名車コレクションのエスティマ 2代目(1/43 No.138)の画像です。リアに「3.0 AERAS」のロゴがありますので、上級グレードのアエラスをモデル化しています。メーカーはイクソで、イクソが製造していた京商 Jコレクションのエスティマ 2代目の型を流用しています。プロポーションが良くフロント周りの造形など実車の雰囲気がうまく再現されていて良く出来ています。京商Jコレクション製のエスティマは内装が彩色されていましたが、これは安価な雑誌付きミニカーなので、コストダウンで内装は無彩色(黒一色)に簡素化されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA ESTIMA 3
TOYOTA ESTIMA 4

 以下は2002年に発売された京商 Jコレクション製の当時物 トヨタ プレビア 2000 (1/43 型番JC001)の画像です。エスティマの欧米向け輸出仕様のプレビアをモデル化していますので、室内が左ハンドル仕様になり車名ロゴがPREVIAに変更されています。(なお左ハンドルになるとワイパーの取付位置の左右が逆になるのですがそこまでは変更してありません) 外観は上記の国産名車コレクション製のエスティマとほとんど同じですが、内装は彩色されてリアルに仕上げられています。このように内装が綺麗に着色されていると、全体的な見ばえが格段と良くなります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA PREVIA 1
TOYOTA ESTIMA 2

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA PREVIA 3
TOYOTA ESTIMA 4

 以下は2003年に発売されたハイスピード製の当時物 トヨタ プレビア 2000 (1/43 型番HF20438)の画像です。エスティマの欧米向け輸出仕様のプレビアをモデル化しています。(ただしこれは何故か右ハンドル仕様ですので、イギリス仕様なのでしょう) ハイスピード(HIGH SPEED)は中国のミニカーメーカーでシュコー向けのOEMなども手掛けていて安価ながらそこそこ良い出来のミニカーを作っていました。(2013年頃に倒産したらしいですが) このプレビアはプロポーション的には上記の京商 Jコレクション製と同じような良い出来ばえですが、テールライトや室内などの細部がやや見劣りします。ただしハイスピード製は定価800円で京商 Jコレクション製(定価2000円)の半額以下でしたので、これは当たり前のことです。ドア開閉ギミック付きで室内も値段相応に仕上げてあります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA PREVIA 5
TOYOTA ESTIMA 6

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TOYOTA bB MAZIORA 2000 JAPAN

TOYOTA bB MAZIORA
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA bB MAZIORA


M-TECH H-01-C 1/43 89㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.95m 全幅約1.69m エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1.5L 110HP 4段自動変速  FF/4WD
性能: 最高速170km/h?   データーベースでトヨタ bBのミニカー検索

トヨタ bB マジューラ 日本 2000年

 

 1993年に発売されたスズキ ワゴンRが大ヒットし、車高の高い軽ワゴン「トールワゴン」のブームを引き起こしました。その流れは小型車にも波及し1996年にホンダ SM-X、1998年に日産 キューブ、2000年にトヨタ bBなどが登場しました。トヨタ bBはヴィッツ 初代をベースにした小型ミニバンで、日産 キューブと同様の車高の高いシンプルな箱型ボディが特徴でした。またエアロパーツや広い室内をユーザーが自由にカスタマイズできるように設計したことで若年層にアピールしました。bBという名前はBlack Box(たぶん中身の用途が決まっていないという意)の頭文字で、大文字小文字の違いは不明です。

 

 DOHC 4気筒1.3L(88HP)/1.5L(110HP)エンジンを搭載し4段自動変速で、前輪駆動とフルタイム4WDがありました。2001年に派生車として車体後部に荷台を設けたピックアップトラックのbB オープンデッキが追加されました。(オープンデッキは販売不振で2003年に廃止 実車画像→ トヨタ bB オープンデッキ 2011) 2003年のマイナーチェンジでバンパーが大型化され、内外装が変更されました。2004年にサイオン xBの名前で北米でも販売されました。純正カスタムパーツやアフターパーツメーカーのドレスアップパーツが豊富であったbB 初代は、若年層に支持されて大ヒットしました。2005年にbB 2代目にモデルチェンジしました。なお2代目は初代のシンプルさがなくなり押しつけがましい仕様となったことなどが災いして、徐々に売れなくなり2016年に生産中止となりました。(実車画像→ トヨタ bB 2005)

 

 

 ミニカーは2001年に発売されたMテック製の当時物です。トヨタ bB 初期型で、光の当たり方によって色が変化する日本ペイントの特殊塗料マジョーラ(MAZIORA)を採用した特別仕様車マジョーラをモデル化しています。プロポーションが正確でシンプルな箱型ボディがうまく再現され、当時のミニカーとして良い出来ばえでした。灯火類や室内などの細部もそこそこ良く再現されています。特に実車と同じ特殊塗料を使っているので、見る角度によってボディの色が変化するのは実に面白いです。これ以外のbB 初代のミニカーはトミカの1/60、ホットホイールのサイオン xB 1/64などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA bB 1
TOYOTA bB 2

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TOYOTA CELSIOR (F30) 2000 JAPAN

TOYOTA CELSIOR (F30)
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TOYOTA CELSIOR (F30)


KYOSHO J COLLECTION JC05041K 1/43 118㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5m 全幅約1.83m エンジン 変速機: DOHC V型8気筒 4.3L 280HP 6段変速/5段自動変速
性能: 最高速260km/h (レクサス)   データーベースでトヨタ セルシオ/レクサスのミニカー検索

トヨタ セルシオ (F30) 日本 2000年

 

 1994年にトヨタ レクサス LSは2代目(F20)にモデルチェンジしました。国内版のセルシオも同時に2代目となりました。ボディサイズの変更はなく外観のデザインも初代とほとんど同じでした。ホイールベースが少し長くなったので室内は少し広くなり、ボディの剛性強化と遮音性能向上、サスペンションとブレーキの改良などが行われました。エンジンは初代と同じDOHC V型8気筒4L(260HP)で少しパワーアップしました。1997年のマイナーチェンジで後期型となりエンジンが290HPにパワーアップし、4段自動変速が5段自動変速に変わりました。外観はフロントグリルが少し大きくなってヘッドライトから独立したデザインとなり、ホイールの意匠も少し変更されました。レーダークルーズコントロールなどの先進装備が追加されました。(実車画像→ トヨタ レクサス LS 1994)

 

 2000年にトヨタ レクサス LSは3代目(F30)にモデルチェンジしました。国内版のセルシオも同時に3代目となりました。ボディサイズの変更はなく外観は基本的なスタイルは同じながら、ヘッドライト形状が変更され全体的に丸みが付いたデザインになりました。エンジンはDOHC V型8気筒4.3L(290HP)に変更されました。音声制御式ナビ、ドアを自動でロックするイージークローザー、スマートキーなどの先進電子機器が追加されました。2003年のマイナーチェンジで後期型となり、ヘッドライト、ボンネット、トランクリッドなどの意匠が変更されました。同時に5段自動変速が6段変速に変わり、レーダーを使った衝突被害軽減ブレーキがオプション設定されました。2005年に国内にもレクサス ブランドが展開されたので、セルシオは2006年に生産中止となり、レクサス LSに移行しました。なおレクサス LS 4代目が2006年に登場しました。

 

 

 ミニカーは2003年に発売された京商Jコレクション製です。セルシオ 3代目の前期型をモデル化しています。全体的なプロポーションは良いのですが、サイドビューを見るとキャビンの形状が実車とやや違う感じがします。灯火類や室内の造形などの細部はリアルでかなり良い出来ばえです。(特に彩色されたインパネのナビ画面など凝ってます) 京商は2003年のマイナーチェンジ後の後期型もモデル化しています。これ以外のレクサス LS/セルシオ 3代目のミニカーはダイヤペットのセルシオ、トミカのセルシオ、ハイスピードのレクサス、国産名車コレクション、国産名車コレクションの色違いであるFIRST43、WIT'S(レジン製)の後期型などがあります。なお2代目 レクサス LS/セルシオ 2代目のミニカーは京商、アオシマのセルシオ(ジャンクションプロデュース仕様)などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA CELSIOR (F30) 1
TOYOTA CELSIOR (F30) 2

 以下は2011年に発売されたアシェット 国産名車コレクション製のトヨタ セルシオ 2001年 (1/43 No.143)の画像です。メーカーはイクソで、上記の京商 Jコレクション製を流用して内装仕上げを簡素化したものとなっています。(2010年あたり?から京商の1/43サイズのミニカーはイクソの中国工場が製作しているようです) その為コストダウンで内装が少し簡素化されていますが、それでも全体的にはそこそこの良い仕上げとなっています。安価な雑誌付きミニカーとしては良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CELSIOR (F30) 5
TOYOTA CELSIOR (F30) 6

 以下は2001年に発売されたダイヤペット(アガツマ)製のトヨタ セルシオ 2000年 (1/43 型番DK-1003)の画像です。アガツマ傘下のダイヤペットで製作された1/43のミニカーで、従来のダイヤペットよりスケールモデル的な作風で結構良い出来ばえになっています。プロポーションが良くサイドビューのキャビン部分は上記の京商 Jコレクション製よりも実車に近いように思います。(ただこれも微妙に違う気がしますが) ドアが開閉するギミック付で、彩色された室内も良い出来ばえになっています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CELSIOR (F30) 3
TOYOTA CELSIOR (F30) 4

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CELSIOR (F30) 5
TOYOTA CELSIOR (F30) 6

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