ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

ALFA ROMEO 90 1.8 1984 ITALY

ALFA ROMEO 90 1.8 画像をクリック/タップすると画像が変わります
PEGO 1009 1/43 105㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.39m 全幅約1.64m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1.8L 120HP 5段変速
性能: 最高速186km/h
データーベースでアルファ ロメオ 90のミニカー検索

 

アルファ ロメオ 90 1.8 イタリア 1984

 

 発売から10年以上が経過したアルフェッタはモデルチェンジが必要でしたが、財政状況が厳しいアルファ ロメオにはその余裕がありませんでした。そこで中身はそのままで、外観と内装を新しくした車が90で、1984年に登場しました。アルフェッタに角形ヘッドライトを付けてバンパー部分を目新しくしただけのように見えます。当初のエンジンはアルフェッタから引き継いだDOHC 4気筒1.8L/2Lと4気筒2.4L(105HP)ターボディーゼルでした。

 

 1985年にスポーティなスーパーが設定されました。同年に生産中止となったアルファ 6のV型6気筒2L/2.5L(156HP)エンジンを搭載するモデルが追加され、90は一時的にアルファ ロメオの最上級車の役割を果たすことになりました。上級モデルはデジタルメータや電動アジャスター付シートなど豪華な内装となっていました。1986年のマイナーチェンジで、少しスラントしたフロントグリルに変わっています。1987年に164にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーはイタリアのペゴ製で2008年頃に発売されました。ペゴはPEGO ITALIA社のブランドで、この会社はプロゲット K ブランドでもミニカーを作っています。フロント部分が少し逆スラントしているように見えるので、その部分が実車のイメージとちょっと違った感じがします。ただ灯火類や室内などの細かい部分は結構きちんと作ってあり、まずまずの出来ばえです。ペゴはポリス/タクシー/ラリー仕様など約10数種類のバリエーションを作っています。当時物ミニカーではポリスティルの1/25がありました。 以下はペゴの90のフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。室内は赤/白のデジタルメーターが再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

ALFA ROMEO 90 1
ALFA ROMEO 90 2

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ALFA ROMEO 75 1600 1987 ITALY

ALFA ROMEO 75 1600 画像をクリック/タップすると画像が変わります
PROGETTO K PK190 1/43 100㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.33m 全幅約1.63m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1.6L 110HP 5段変速/3段自動変速
性能: 最高速180km/h
データーベースでアルファ ロメオ 75のミニカー検索

 

アルファ ロメオ 75 1600 イタリア 1987

 

 2代目ジュリエッタの後継として1985年に登場したのが75です。(75は創業75周年に因んだ名前) 75は2代目ジュリエッタがベースなので、アルフェッタのトランスアクスルやインボード式リアディスクブレーキといった高度なシャーシを引き継いでいます。ボディはさらにウエッジシェイプが強調され、リアエンドが高いデザインとなっています。当初のエンジンはDOHC 4気筒1.6L/1.8L/2L(128HP)、V型6気筒2.5L(156HP)でした。

 

 1986年に1.8Lインタークーラー付ターボ(155HP)エンジン搭載の75 ターボ、1987年にV型6気筒3L(178HP)エンジン搭載の3.0 アメリカが追加され、2Lに可変バルブタイミング/ツインプラグの高性能仕様(148HP)、4気筒2Lターボディーゼルエンジンが追加されました。1990年のマイナーチェンジで、フロントグリルの意匠が変更されました。1987年にグループAツーリングカーレースのベースとして75 ターボ エヴォルツィオーネ(1.8L 240HP) が限定生産されています。アルファ最後の後輪駆動車として人気があり販売は好調で、1992年に155にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーはプロゲット K(カッパー)製で1987年式をモデル化、1997年に発売されました。プロゲット Kはペゴ イタリアという会社のブランドで、主に1950年-1980年代のイタリア車をモデル化しています。この75はAピラーがやけに太いところなどはあまり良い出来ばえとは言えませんが、ウエストライン全周に黒いラインが走る角ばったデザインの実車のイメージはある程度再現されています。これ以外ではブラーゴ、M4、ノレブ、ミニチャンプスなどがあります。 以下はプロゲット Kの75のフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

ALFA ROMEO 75 1600 1
ALFA ROMEO 75 1600 2

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ALFA ROMEO 164 3.0 V6 SUPER 1993 ITALY

ALFA ROMEO 164 3.0 V6 SUPER 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 436120700 1/43 110㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.67m 全幅約1.76m
エンジン 変速機: DOHC V型6気筒 3L 211HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速236km/h
データーベースでアルファ ロメオ 164のミニカー検索

 

アルファ ロメオ 164 3.0 V6 スーパー イタリア 1993

 

 1969年に生産中止となった大型高級車 2600の後継車として、1979年にアルファ 6(セイ)が登場しました。アルファ 6はアルフェッタをベースにしていたので、見た目はアルフェッタと同じような感じでした。最上級車なので、パワステなどの豪華装備は充実していました。エンジンは新設計されたV型6気筒2.5L(158HP)で、5段変速、最高速195km/hの性能でした。1983年のマイナーチェンジで、ヘッドライトが角型2灯式に変わっています。商業的には成功せず1985年に生産中止となり、前述した90が一時的な後継車となりました。アルファ ロメオは財政状況の悪化で、1986年にフィアットに吸収合併されました。

 

 アルファ ロメオはフィアット、ランチア、サーブの3社で共同開発していた「TIPO 4プロジェクト」に参加し、この車がアルファ 6の後継車164となり1987年に登場しました。このプロジェクトで開発されたフィアット クロマランチア テーマサーブ 9000とは姉妹車です。164はピニンファリーナのデザインで他の3車より低いノーズでスポーティな雰囲気になっています。横置きエンジンによる前輪駆動車で、当初はV型6気筒3L(188HP)、DOHC4気筒2L(148HP)、DOHC4気筒2Lターボ(175HP フィアット製)、4気筒2.5Lターボディーゼルエンジンが搭載されました。

 

 

 1990年にV型6気筒エンジンを200HPにチューンしエアロパーツを付けたクアドリフォリオが限定販売されました。1993年のマイナーチェンジで後期型となり、DOHC化したV型6気筒3L(211HP)エンジンを搭載するスーパーが追加されました。1994年にはDOHC V型6気筒(230HP)エンジンでフルタイム4WD仕様としたQ4も登場します。1998年まで生産され、後継車は166でした。

 アルファ 6のミニカーは当時物ではノレブ(JETCAR)があり、最近ではKESSやネオがレジン製でモデル化しています。
 → データーベースでアルファ 6のミニカーを検索
 画像の164はミニチャンプス製で、後期型のスーパーをモデル化、2009年頃に発売されました。ミニチャンプスらしいそつのない出来映えで、良く出来ています。このミニカーが出るまでは、当時物も含めて164のミニカーはありませんでした。最近になってKESSやスパークからもモデル化されました。 以下はミニチャンプスの164のフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

ALFA ROMEO 164 3.0 V6 SUPER 1
ALFA ROMEO 164 3.0 V6 SUPER 2

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ALFA ROMEO 155 TWIN SPARK 2.0 1992 ITALY

ALFA ROMEO 155 TWIN SPARK 2.0 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 430120401 1/43 104㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.45m 全幅約1.73m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2L 150HP 5段変速
性能: 最高速210km/h
データーベースでアルファ ロメオ 155のミニカー検索

 

アルファ ロメオ 155 ツインスパーク 2.0 イタリア 1992

 

 75の後継として155が1992年に登場しました。フィアットグループの開発プロジェクト「ティーポ3」で開発された車で、フィアット テムプラランチア デドラとは姉妹車でした。大胆なウエッジシェイプのボディは個性的でアルファ ロメオらしさがあります。最大の変更点は前輪駆動方式に変わったことで、スポーツ志向のユーザーには不評だったようです。ボディはセダンのみで、当初のエンジンはツインスパーク 4気筒1.7L/1.8L/2L(143HP)/2Lターボ(190HP)、V型6気筒2.5L(166HP)、4気筒1.9Lターボディーゼルでした。2Lターボを搭載する最上級車 Q4はランチア デルタ HFと同じ4WDシステムを採用していました。

 

 1995年のマイナーチェンジで後期型となり、前輪のトレッドが拡大され前後フェンダーがブリスターとなり車幅が広がっています。豪華仕様のスーパー、スポーティなスポルティーバが設定され、2LエンジンはDOHC 4気筒2L(150HP)エンジンに切り替わりました。モータースポーツではV型6気筒2.5Lをチューンしたレースカー 155 V6 TIがイタリアやドイツなどのツーリングカーレースで大活躍しています。

 

 

 ミニカーはミニチャンプス製で、1996年に発売されました。ミニチャンプスらしいそつの無い良い出来ばえです。ただミニチャンプスが作るイタリア車はいまひとつしっくりこない場合があり、この155もフロントグリル/エンブレムがあまり目立たないようになっています。(1/43では目立つように多少オーバースケール気味で作るのが良いのですが) これ以外の155のミニカーではARS MODELのセダンや、ミニチャンプス、オニキス、hpi racingなどからレースでの活躍を反映してレース仕様がモデル化されています。 以下はミニチャンプスの155のフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

ALFA ROMEO 155 TWIN SPARK 2.0 1
ALFA ROMEO 155 TWIN SPARK 2.0 2

 以下は1993年に発売されたARS MODELの155の画像です。ARS MODELはベルギーの会社ですが、これはアルファ ロメオのディーラー向けにイタリアで生産したミニカーでした。このブランドはアルファ ロメオを数種類モデル化しただけですぐに消えてしまいました。あまり細かいところは再現されていませんが、プロポーションはまずまずの出来ばえで、ドアとボンネットが開閉します。出来ばえを考えると定価約4000円は少し高いのですが、中国ではなくイタリアで生産していたのでしかたないでしょう。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ALFA ROMEO 155 3
ALFA ROMEO 155 42

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ALFA ROMEO NUVOLA 1996 ITALY

ALFA ROMEO NUVOLA 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 1556 1/43 101㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.29m 全幅約1.86m
エンジン 変速機: DOHC V型6気筒 2.5L ツインターボ 300HP 6段変速 4WD
性能: 最高速280km/h

 

アルファ ロメオ ヌヴォラ イタリア 1996

 

 アルファ ロメオ ヌヴォラは1996年のパリ サロンで公開されたコンセプトカーです。アルファ ロメオの社内デザインで、次世代のアルファ ロメオの設計方針を示したモデルでした。名前のヌヴォラ(NUVOLA)とは伊語で雲という意味ですが、戦前の名ドライバー T.ヌボラーリ(Tazio Nuvolari)のことも示唆しており、かつての栄光を取り戻すといった意味があるようです。フロントグリルは1940年代の6C 2500、キャビンの造形にはジュリア SSのイメージを踏襲しています。

 

 鋼管スペースフレーム構造で、2シーターのクーペボディは樹脂製、灯火類はLEDを採用しており、特殊なトレッドパターン(アルファ ロメオのエンブレム?)を持つミシュラン製タイヤを装着しています。ヌヴォラブルーと呼ばれるボディカラーは光の当たり方で色が変わる特殊な塗装です。フロントエンジンで4輪駆動、最高速280km/hと高性能でした。なおヌヴォラは量産化されませんでした。

 

 

 ミニカーはソリド製の当時物で2000年に発売されました。実車の公開は1996年のはずですが、(理由は分かりませんが)ミニカーのケースの台座には1999年と表記されています。実車同様の特殊なカラーリング、ホイールと特殊なトレッドパターンのタイヤ、灯火類などがリアルに再現されています。室内もそこそこ再現されていて非常に良い出来ばえですが、プロポーション的にはキャビンがやや小さめにできているようです。これだけの出来で当時の価格は約2000円でしたから、ソリドのミニカーはお買い得でした。当時のソリドはアルファ ロメオをたくさんモデル化していましたが、いずれも良い出来ばえでした。ヌヴォラの当時物ミニカーはこのソリドのものしかありません。最近ではTECHNO MODELの物(レジン製 国内未販売?)があります。 以下はソリドのヌヴォラのフロント/リアの拡大画像と室内/特殊なトレッドパターンのタイヤの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

ALFA ROMEO NUVOLA 1
ALFA ROMEO NUVOLA 2

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ALFA ROMEO 145 CIVT PRESENTATION 1997 ITALY

ALFA ROMEO 145 CIVT PRESENTATION 画像をクリック/タップすると画像が変わります
PEGO 1042 1/43 97㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.07m 全幅約1.71m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2L 155HP 5段変速
性能: 最高速213km/h
データーベースでアルファ ロメオ 145のミニカー検索

 

アルファ ロメオ 145 CIVT プレゼンテーション イタリア 1997

 

 33の後継車として、145が1994年に登場しました。先代のウエッジシェイプをスムーズな造形に消化して、エンブレム付ノーズやV字形のリアウインドーなど個性的なデザインとなっています。グループ内のフィアット ティーポとシャーシを共有する前輪駆動車で、ボディは5ドアハッチバックのみです。当初のエンジンは33から引き継いだ水平対向4気筒1.3L/1.6L/1.7L(140HP)、4気筒1.9Lターボディーゼルでした。

 

 1995年にツインスパーク DOHC 4気筒2L(150HP)エンジンを搭載したクアドリフォリオが追加されました。1997年にはアルファスッドから引き継いできた水平対向エンジンが、ツインスパーク DOHC 4気筒1.4L/1.6L/1.8L(144HP)エンジンに置き換わります。全ガソリン エンジンをDOHC化したスポーツ志向の車種展開は、フィアット グループ内でアルファ ロメオが担うブランドイメージに沿ったものでした。

 

 

 ミニカーはペゴ製で、2009年頃に発売されました。ペゴはプロゲット Kの新しいブランドで、イタリア製から中国製に変わりました。この145はボディがプラスチック(ABS?)製なのがいまいちですが、そつのない良い出来ばえです。CIVT(Campionato Italiano Velocita Turismo イタリア ツーリングカー選手権)レースのプレゼンテーション仕様ですので、室内にはロールゲージが組まれ、シートはドライバー分しかついていません。(記載した実車諸元はノーマル仕様の物です) ペゴにはノーマル仕様もあり、145の量産ミニカーはこのペゴ製しかありません。(ALEZANのキットなどレジン製の少量生産ミニカーはありますが) 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

ALFA ROMEO 145 CIVT 1
ALFA ROMEO 145 CIVT 2

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