ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

MERCEDES SIMPLEX 1901 GERMANY

MERCEDES SIMPLEX 画像をクリック/タップすると画像が変わります
GAMA 978 1/43 99mm

 

メルセデス ジンプレックス ドイツ 1901

 

 こちらはドイツのガマ(GAMA)製です。一見すると前述したZISS(チィス)製とおなじ型をつかっているように見えますが、全長が違っていて全くの別物です。ガマのクラシックカーシリーズはボディがメタリック塗装されていたり、ライトにダイヤカットガラスが組み込まれていたりしてやや玩具的な要素があります。

 

 それでもジンプレックスの基本的な部分はきちんと押さえてありますので、1960年代に作られたクラシックカーのミニカーとしては合格点といったところです。

 

実車諸元 
外形寸法: 全長約4m 車重 約950kg
エンジン 変速機: 4気筒 6.56L 40HP/1000rpm 4段変速 後輪チェーン駆動
性能: 最高速110km/h?
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MERCEDES SIMPLEX 60PS REISELIMOUSINE 1903 GERMANY

MERCEDES SIMPLEX 60PS REISELIMOUSINE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
IXO PREMIUMX PRD592 1/43 115mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.73m 全幅約1.87m
エンジン 変速機: 4気筒 9.2L 60HP 4段変速 後輪チェーン駆動
性能: 最高速80km/h?
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メルセデス ジンプレックス 60PS リムジーン ドイツ 1903

 

 前述したジンプレックスは1903年に当時のダイムラー社の主任設計者であったヴィルヘルム マイバッハが設計した改良型60PSに変わりました。ジンプレックスでは一番大きな4気筒9.2L(60HP)エンジンが搭載され、名前の60PSは60HPの意味です。運転席も含めた密閉式のリムジーンボディ(3列シート 6-7人乗り)を架装したこの車は、長距離旅行用に使われたようです。ルーフラックにはスペアタイヤ(丸いカバーを被せてある)やスーツケースが積載されています。

 

 なおヴィルヘルム マイバッハは1909年にダイムラー社を退社して戦前の高級車メーカーであったマイバッハ社を設立しています。戦後マイバッハ社はダイムラー ベンツの傘下となり、現在はダイムラー ベンツの最上級ブランドとして存続しています。

 ミニカーはイクソ プレミアムX製で、2018年に発売されました。メルセデス ベンツ博物館に保管されている実車(参照画像)を忠実にモデル化しています。(ただしボディカラーは青に変えています) エッチング材で作られた精緻なルーフラックの枠、そこに積載したスーツケース、細い金モール(イクソ得意のメッキ調印刷で形成している)で飾られたボディ、そこそこ再現された室内などクラシックカーのミニカーとしてかなり良い出来ばえです。 以下はフロントの拡大画像と客室部分の拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

 

 

 

MERCEDES SIMPLEX 60PS LIMOUSINE 1
MERCEDES SIMPLEX 60PS LIMOUSINE 2

 以下はルーフラック/室内の拡大画像と底板部分の拡大画像です。ルーフラックにはスーツケースが積まれています。底板部分にはサスペンション、エンジン/変速機/排気管などが再現されています。リアホイールを駆動するチェーンが塗装されていて結構リアルです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MERCEDES SIMPLEX 60PS LIMOUSINE 1
MERCEDES SIMPLEX 60PS LIMOUSINE 2

 同時代のメルセデス車ではエドワード期のメルセデス 37/65HP 1908をリオがモデル化しています。(参照→リオの37/65HP) リオのメルセデス 37/65Hとこのイクソのジンプレックスを比較すると、イクソのエッチング材の枠や細かなメッキモールの出来ばえは最近の技術が採用されていて優れていますが、それ以外はあまりそん色がありません。逆にリオの底板部の別パーツで再現したエンジン等のメカ部は、一体成型で塗装したイクソより優れています。約40年も前に作られたリオのミニカーが素晴らしい物であったことが改めてわかります。

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MERCEDES SIMPLEX COUPE DE VILLE 1905 GERMANY

MERCEDES SIMPLEX COUPE DE VILLE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
ZISS 40 1/43 106mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m
エンジン 変速機: 4気筒 9.2L? 4段変速 後輪チェーン駆動
性能: 最高速 80㎞/h?
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メルセデス ジンプレックス クーペ デビル ドイツ 1905

 

 メルセデス ジンプレックスには様々なモデルがあったようで、これもその1台と思われます。後席が密閉式になっているのでクーペ デビルという名前になっています。モデルとなった実車が明確ではありませんが、年式から判断すると前述したジンプレックス 60PSと同じ4気筒9.2Lエンジンを搭載した高級車のモデルではないかと思われます。なおこの時代のメルセデス車は右ハンドルのはずなのですが、これは左ハンドルとなっていて、この理由はよくわかりません。

 

 ミニカーはがっちりした作りのチィス(ZISS)製ですが、このモデルはライトやランタンなどにプラスチック部品が使われており、チィスのなかでも高度な仕上げがされています。ジンプレックスの特徴である後輪のチェーン駆動もちゃんと再現されています。 以下はフロントの拡大画像と客室/チェーン駆動部の拡大画像です(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

 

 

 

MERCEDES SIMPLEX COUPE 1
MERCEDES SIMPLEX COUPE 2

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OPEL LUTZMAN 1899 GERMANY

OPEL LUTZMAN 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VITESSE VCC99053 1/43 62mm

 

オペル ルッツマン ドイツ 1899

 

 オペルの一号車 ミシンや自転車を製造していたアダム オペル社がベンツ ヴィクトリアを模した自動車を製造していたルッツマン社の特許と生産設備を買収して作りあげた車でした。ただ結局ベンツなどに太刀打ちできなくてすぐに生産中止になりました。単気筒 1500cc 8HPエンジンで2段変速機を介して後輪をチェーン駆動し時速20km/hの性能でした。

 

 ミニカーはポルトガルのビテス(VITESSE)製で、1999年頃に発売されたものですが、極めて精密に出来ています。後輪駆動用のチェーンが再現されているのが分かると思います。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約2.5m 全幅 約1.4m 車重 約950kg
エンジン 変速機: 単気筒 1.5L 8HP 2段変速 後輪チェーン駆動
性能: 最高速20km/h
 

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OPEL DARRAQ 8HP 1902 GERMANY

OPEL DARRAQ 8HP 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DUGU M04 1/50 70㎜

 

オペル ダラック 8HP ドイツ 1902

 

 第一号車が失敗に終わったオペル社がフランスのダラック社と契約を結び生産したオペル ダラック 単気筒 1100cc 8HPエンジンで3段変速機を介して後輪をチェーン駆動し時速20km/hでした。ダラックは当時最も進んだ技術を使っていた車で今日の自動車の基本は全て備えていました。おかげでこの車は成功しオペルは自動車メーカーとしての基礎を固めることが出来ました。

 

 ミニカーはイタリアのドゥグー(DUGU)製です。オペル ダラックではなくフランスの本家ダラックの方をモデル化したものですが、外観は基本的に同じだと思います。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3m
エンジン 変速機: 単気筒 1.1L 8HP 3段変速 後輪チェーン駆動
性能: 最高速20km/h
 

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DELAMARE DEBOUTTEVILLE ET MALANDIN 1884 FRANCE

DELAMARE DEBOUTTEVILLE ET MALANDIN 画像をクリック/タップすると画像が変わります
ELIGOR  1/43 58mm

 

ドラマール ドブットビルとマランディン(の試作車) フランス 1884

 

 実用的な内燃機関自動車の発明はドイツのベンツ3輪車ということになっていますが、フランスはこれに異を称えています。1884年フランスのドラマール ドブットビルらがガソリン自動車の試作に成功しており、これが世界初の自動車だと主張しています。(この車はその後市販されるなどの進展がなく、フランスの主張にはやや無理がありますが)

 

 ミニカーはフランスが1984年に開催した「フランス自動車百年祭」を記念して作られたものです。円形のハンドルによるステアリング機構、ベルト駆動する後輪、荷台の横掛け式座席などの構造がこのミニカーから分かります。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約2.5m
エンジン 変速機: 単気筒 後輪チェーン駆動
性能: 
 

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