ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

LAMBORGHINI GALLARDO 2003 ITALY

LAMBORGHINI GALLARDO 画像をクリック/タップすると画像が変わります
AUTO ART 54563 1/43 100㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.3m 全幅約1.9m
エンジン 変速機: DOHC V型10気筒 5L 500HP 
 6段変速/6段半自動変速 フルタイム4WD
性能: 最高速302km/h   
データーベースでランボルギーニ ガヤルドのミニカー検索

 

ランボルギーニ ガヤルド イタリア 2003

 

 「ベビー ランボルギーニ」と呼ばれたウラッコを後継する車として、ガヤルドが2003年に登場しました。ムルシエラゴより一回りサイズが小さいですが、デザイン的にはよく似たスタイルをしています。この車のドアは跳ね上げ式ではなく、通常の横開きです。アルミ製の軽量ボディやアルミ製ブロックのエンジンなど、親会社アウディの技術が設計に大きく関与しています。ムルシエラゴと同じビスカスカップリング方式のフルタイム4WDを採用しており、これはアウディ製ではありません。

 

 当初のエンジンはDOHC V型10気筒5L(500HP)で、ムルシエラゴで採用された6段セミオートマチックシステム「e-Gear」が選択できました。2005年に電動ソフトトップのスパイダーが追加されました。2009年のマイナーチェンジで、5.2L(560HP)の直噴式エンジンを搭載したLP560ー4が登場し、このエンジンはアウディのスーパーカー R8にも使われました。ボディパネルをカーボンファイバーに置き換えて軽量化したスーパーレッジェーラ、570HPエンジンのLP570-4、その改良版LP570-4 スーパートロフェオなどの特別仕様車がありました。2013年に後継車ウラカンにモデルチェンジしました。(ガヤルドの生産台数約14000台はランボルギーニとしては最多でした)

 

 

 ミニカーはオートアート製で、2004年に発売されました。前述したムルシエラゴと同様にこちらもレベルの高い出来ばえで、エンジンも同じように別部品で再現されています。オートアートの1/43はほとんどが前輪をステアできるようになっていて、このガヤルドもステア可能です。オートアートは1/18も含めてスーパーレッジェーラ、LP560ー4、イタリアのポリス仕様など70種類もモデル化しています。オートアート以外ではミニチャンプス、ノレブ、京商、エブロなどからスパイダーやレース仕様などたくさんモデル化されています。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/底板部分の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

LAMBORGHINI GALLARDO 1
LAMBORGHINI GALLARDO 2

 以下は2006年に発売されたミニチャンプスのガヤルド(型番400103500)の画像です。同じ車をモデル化しているので、オートアートとほとんど同じに見えますが、よく見るとボンネットのプレスラインなど微妙に違っています。室内の造形も少し違っていますが、オートアートと同等の仕上げレベルです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
LAMBORGHINI GALLARDO 3
LAMBORGHINI GALLARDO 4

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1233

   

LAMBORGHINI REVENTON 2007 ITALY

LAMBORGHINI REVENTON 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MATTEL MT5582N 1/43 110㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.7m 全幅約2.06m
エンジン 変速機: DOHC V型12気筒 6.5L 650HP 6段半自動変速 フルタイム4WD
性能: 最高速340km/h   
データーベースでランボルギーニ レヴェントンのミニカー検索

 

ランボルギーニ レヴェントン イタリア 2007

 

 2007年にムルシエラゴをベースにした特注車であるレヴェントンが登場しました。20台の限定生産で、価格は約1億6千万円でした。ボディデザインはステルス戦闘機をモチーフにしたもので、ムルシエラゴに鋭角的な面処理をしたようなデザインです。この車のフロント/リアのデザインは2011年に登場したアヴェンタドールに採用され、レヴェントンはアヴェンタドールの先行試作車的な車でした。2009年フランクフルトモーターショーでロードスターが公開されました。

 

 ミニカーは2008年に発売されたマテル製で、エリートシリーズと称するマニア向けのものです。この当時マテルのランボルギーニのミニカーの原型はイタリアのレジン製ミニカーのMRコレクション(ルックスマートも同じブランド)が担当していたそうです。確かにこのミニカーはその種のハンドメイドミニカー的な仕上がりになっています。特にリアライト下の開口部のエッチンング材カバーの中に冷却ファンが見えるといった非常に凝った作りはハンドメイドミニカー的な処理です。

 

 

 定価5500円ほどのミニカーでここまでやってくれるのはすごいですが、2005年ごろのミニチャンプスにも同じような凝った作りのものが少数ですがありました。このような取り組みは量産ミニカーでは例外的なものですが、手作業で手間さえかければこのような仕上げができるのです。ただこれをコストのかかる手作業に頼るのではなく、技術革新で安く仕上げて量産ミニカーに標準的に適用することを考えて欲しいものです。(例えば3Dプリンターを使うなど) 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。メーター表示やステリングホイールに付いたギヤシフト用パドルなど室内もかなりリアルに再現されています。なおリアのライセンスプレート部に表示された「CENTRO STILE」とはランボルギーニのデザイン部門の名前です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

LAMBORGHINI REVENTON 1
LAMBORGHINI REVENTON 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1689

   

 

LAMBORGHINI ESTOQUE 200 2008 ITALY

LAMBORGHINI ESTOQUE 200 画像をクリック/タップすると画像が変わります
IXO MOC176 1/43 121㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.15m 全幅約1.99m
エンジン 変速機: DOHC V型10気筒 5.2L 560HP 
 7段半自動変速 4輪駆動
性能: 最高速 不詳   
データーベースでランボルギーニ エストーケのミニカー検索

 

ランボルギーニ エストーケ 200 イタリア 2008

 

 エストーケは2008年のパリ サロンで発表されたコンセプトカーです。ランボルギーニ初のフロントエンジン搭載の4ドアセダンを提案しており、2009年に発売されたポルシェ パナメーラと似たようなコンセプトの車です。発表時点でエンジンなどのパワートレーンは、ガヤルドのものを流用していますが、将来的にはV型12気筒エンジンやV型8気筒エンジンでのハイブリッドを検討しているようです。

 

 この車は発表されてから10年経ちましたが、まだ市販化する目途が立っていないようです。新規シャーシを熟成する必要があることと、従来のランボルギーニのユーザー層に4ドアセダンが支持されるかどうかを危ぶんでいることが理由だと思われます。ランボルギーニは従来のユーザー層にも受け入れられそうなSUVのウルス(2012年発表)のほうを先に市販化することにし、2018年に発売されました。

 

 

 ミニカーはイクソ製で、2015年に発売されました。エストーケ 200という名前になっていますが、200が何を意味するのかは分かりません。イクソのミニカーとして標準的な良い出来ばえです。ランボルギーニのロゴが付いたステアリングホイールと白/灰緑色の内装、リアライト/リアエンブレムなど細かい部分も結構良く出来ています。値段がレジン製のように高くなく、安定した製造品質で個体差がほとんどないイクソはお薦めのブランドです。(ダイキャスト製で不良品を少なくする品質管理ができているから、そこそこの値段を設定できるのです) エストーケはコンセプトカーですが、既に約十種類のミニカーが出ています。またウルスも既に十種類以上のミニカーが出ています。 以下はエストーケのフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

LAMBORGHINI ESTOQUE 200 1
LAMBORGHINI ESTOQUE 200 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1853

   

LAMBORGHINI AVENTADOR LP700-4 2011 ITALY

LAMBORGHINI AVENTADOR LP700-4 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MATTEL MT7429V 1/43 112㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.78m 全幅約2.03m
エンジン 変速機: DOHC V型12気筒 6.5L 700HP 7段半自動変速 フルタイム4WD
性能: 最高速350km/h 0-100km/h 2.9秒   
データーベースでランボルギーニ アヴェンタドールのミニカー検索

 

ランボルギーニ アヴェンタドール LP700-4 イタリア 2011

 

 2011年にムルシエラゴの後継車として、アヴェンタドールが登場しました。カーボンファイバーモノコック構造のボディ構造で、先行試作車のレヴェントンとほぼ同じボディデザインです。エンジンは新設計のV型12気筒(700HP)を搭載し、前後の駆動力を自動配分する4WDを採用し、マニュアル変速はなくすべて7段セミオートのみです。車名はスペイン闘牛場において活躍した雄牛の名前にちなんだ物で、従来通りの命名です。

 

 2012年に1台だけのオープン仕様の特注車アヴェンタドール J (イオタ)が制作され、その量産型であるLP700-4 ロードスタが同年に発表されました。2013年に創業50周年記念モデルのLP720-4 50°アニヴェルサリオが200台限定されました。2015年に750HPにパワーアップしたLP750-4 スーパーヴェローチェ(SV)が600台限定生産され、そのロードスターが500台限定生産されました。2016年にかつての名車ミウラをイメージさせるLP700-4 ミウラ オマージュが50台限定生産されました。

 2016年にアヴェンタドールSにモデルチェンジしました。外観の一部が変更され、エンジンが740HPにパワーアップし、4輪操舵システム「LRS」やコクピットの見た目をカスタマイズできる「TFTデジタルダッシュボード」などの最新技術が採用されています。

 

 

 ミニカーは2011年に発売されたマテル製で、エリートシリーズと称するマニア向けのものです。レヴェントンのミニカーの解説で記載したように原型はMRコレクションが担当しているらしいので、このミニカーもまずまずの出来ばえです。ただしレヴェントンほど凝った作りにはなっていません。室内の画像を見るとステアリングホイールが見当たりません。これは欠品だと思いますが、見難いとはいえ検品していればすぐわかるような欠品があるということは、製造工場におけるマテルの品質管理が雑なことがわかります。(価格が何千円もする商品でこんな欠品があるのはミニカーぐらいかも) これ以外では、トミカ、ブラーゴの1/43と1/18、オートアートの1/18と1/43、京商の1/18、レジン製ではアイドロンやルックスマートなどがあります。ミニカーではないですが、最近復活した精密組立てキットのポケールが600点以上のパーツを組立てるアヴェンタドール 1/8 超精密モデルを出していて、これは一見の価値があります。 以下はマテルのフロント/リアの拡大画像とエンジン/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

LAMBORGHINI REVENTON LP700-4 1
LAMBORGHINI REVENTON LP700-4 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1690

   

 

LAMBORGHINI VENENO 2014 ITALY

LAMBORGHINI VENENO 画像をクリック/タップすると画像が変わります
KYOSHO K05571GR 1/43 117㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.02m 全幅約2.08m
エンジン 変速機: DOHC V型12気筒 6.5L 750HP 
 7段半自動変速 フルタイム4WD
性能: 最高速355km/h 0-100km/h 2.5秒   
データーベースでランボルギーニ ヴェネーノのミニカー検索

 

ランボルギーニ ヴェネーノ イタリア 2014

 

 ヴェネーノはランボルギーニ創業50周年記念車として2013年に登場しました。とがったノーズや「シャークフィン」と称する飛行機の垂直尾翼のようなテールフィンなど、複雑な形状で非常に迫力のあるデザインです。(個人的にはやや奇をてらい過ぎだと思いますが) 4台が製造され、3台は価格は約3億6千万円で販売され、1台はランボルギーニ社が保管しています。4台とも灰メタリックのボディカラーで、販売された3台はホイールやリアディフューザーを縁取るアクセントラインがそれぞれ緑、白、赤(イタリア国旗の色)となっています。

 

 ヴェネーノはアヴェンタドールをベースとしており、V型12気筒エンジン、カーボンファイバーモノコック構造、前後の駆動力を自動配分する4WD、7段セミオートなどメカ的にはほぼ同じですが、アヴェンタドールより125㎏軽量化されているので、その分高性能です。またルーフのない完全なオープンのロードスターが価格約4億4千万円で9台製造されたようです。

 

 

 ミニカーは京商製で、2014年に発売されました。定価約1万円で京商の1/43としてはややお高いですが、フロント/リアの造形など複雑なボディ形状を良く再現しています。これはアクセントラインが赤ですが、緑と白の色違いもあります。京商は1/43だけではなく1/64、1/18でもヴェネーノとヴェネーノ ロードスターをモデル化しています。京商以外では、オートアートの1/18、トミカ、ルックスマート(レジン製)などがあります。なおヴェネーノの実車のカラーは灰メタリックだけなので、赤や白のヴェネーノのミニカーは実車がありません。(ロードスターは別ですが) 以下はフロント/リアの拡大画像と俯瞰/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

LAMBORGHINI VENENO 1
LAMBORGHINI VENENO 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1691

   

LAMBORGHINI HURACAN LP610-4 2014 ITALY

LAMBORGHINI HURACAN LP610-4 画像をクリック/タップすると画像が変わります
KYOSHO KS05600RM 1/43 103㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.46m 全幅約1.92m
エンジン 変速機: DOHC V型10気筒 5.2L 610HP 
 7段半自動変速 フルタイム4WD
性能: 最高速325km/h 0-100km/h 3.2秒   
データーベースでランボルギーニ ウラカンのミニカー検索

 

ランボルギーニ ウラカン LP610-4 イタリア 2014

 

 ガヤルドの後継車としてウラカンが2014年に登場しました。上級車アヴェンタドールと同じようなデザインですが、派手なサイドインテークがないのでおとなしく見えます。アルミニウムとカーボン樹脂を組み合わせた軽量なハイブリッドシャシーを採用、V型10気筒エンジンとフルタイム4WD方式はガヤルドを踏襲していますが、エンジンは500HPから610HPに大幅にパワーアップしています。LDF(Lamborgini Doppia Frizione)と称するデュアルクラッチ式半自動変速機を初採用し、4WDはANIMA(Adaptive Network Intelligent Management)と称する電子制御式駆動システムを採用しています。

 

 2015年に電動油圧開閉式ソフトトップを持つオープン仕様のLP610-4 スパイダーと後輪駆動方式のLP580‐2(580HP)が追加されました。レース仕様としてランボルギーニのワンメイクレース用のLP620-2 スーパートロフェオと耐久レース用のGT3が設定されています。なお車名のウラカンとはスペイン語でハリケーンを意味し、他のランボルギーニの車名と同様にスペインの闘牛の名前に由来しているとのことです。

 

 

 ミニカーは京商製です。プロポーションが良くフロントノーズやヘッドライトなどの造形がシャープで、1/43としてはかなり良い出来ばえです。ただエンジンやサスペンション等の再現を全くしていない底板部分は手を抜き過ぎで、室内の仕上げも少し物足りないレベルですので、定価約1万円は高すぎると思います。この値段ならエンジンやサスペンション等を再現して、室内にもう少し手をかけることができると思うのです。(少なくとも数年前の京商はそれをやっていましたが) これ以外のウラカンのミニカーとしては、京商の1/18と1/64、オートアートの1/18、ブラーゴの1/18と1/43、アイドロンの1/18と1/43などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

LAMBORGHINI HURACAN LP610-4 1
LAMBORGHINI HURACAN LP610-4 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1846

   

 

ページ  « 前へ 1  2  3