ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

RENAULT 4 FOURGONNETTE 1975 FRANCE

RENAULT 4 FOURGONNETTE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 42C 1/43 90mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.85m 全幅約1.5m
エンジン 変速機: 4気筒 1.1L 34HP 4段変速
性能: 最高速 不詳
データーベースでルノー 4 バンのミニカー検索

 

ルノー 4 フルゴネット フランス 1975

 

 前述したルノー ジュバカトルの商用車仕様ドーフィノワーズ(DAUPHINOISE)の後継車として、ルノー 4 フルゴネットが1961年に登場しました。フランス語で小型トラックはカミオネット(CAMIONETTE)と総称され、その中で屋根の付いたものをフルゴネットと呼びます。フルゴネットは小型乗用車ベースで後部にボックス型の荷室を接続した商用車で、荷室が独立していないバンやパネルバンとは厳密には別物です。荷室は室内で運転席とつながっているので、ピックアップトラックに箱型の荷室を積んだ物とも異なります。(ただ日本では一般的に全てバンと呼びますが) なおフランス語で大型トラックの総称はカミオン(CAMION)で、屋根のついた物はフルゴンとなります。

 

 4 フルゴネットはセダンよりリアサスペンションが強化されていて、最大積載量は300kgでした。1975年にホイールベースを120㎜延長し全長を3.65mから3.85mとして、最大積載量を400kgに増やしたロングホイールベース仕様が追加されました。このロングホイールベース仕様はF6、標準仕様はF4と呼びます。フルゴネット以外の商用車としてピックアップ仕様もありました。外観やエンジンなどがセダンに準じて改良され、1990年代まで生産されました。

 

 

 ミニカーはソリド製の当時物で1976年に発売されました。1975年に採用された黒いフロントグリルを持つロングホイールベース仕様のF6をモデル化しています。シンプルな作りですが、プロポーションが良くソリドらしい良い出来ばえです。リアドアが開閉するギミックが付いています。これは「SOLIDO」のロゴが付いたものですが、郵便車/消防車などのバリエーションがありました。これ以外にも4 フルゴネットのミニカーは様々な仕様/カラーリングでたくさんモデル化されています。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 4 FOURGONNETTE 1
RENAULT 4 FOURGONNETTE 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1828

   

RENAULT 14 1976 FRANCE

RENAULT 14 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 43 1/43 93mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.02m 全幅約1.62m
エンジン 変速機: 4気筒 1.2L 57HP 4段変速
性能: 最高速144km/h
データーベースでルノー 14のミニカー検索

 

ルノー 14 フランス 1976

 

 1976年にルノー 6の後継車となるルノー 14が登場しました。ルノーとして初めてエンジンを横置きで搭載した前輪駆動車でした。ただそのパワーユニット部分はPRVエンジン開発で協力関係にあったプジョー104のエンジン(4気筒1.2L 57HP)、変速機、サスペンションをそっくりそのまま流用していました。ボディは5ドアハッチバックのみで、ウエッジ シェイプをベースにしたシンプルなデザインは当時としてはかなり斬新でした。ただこの目新しいスタイルが一般受けせず、販売成績は芳しくなかったそうです。

 

 1979年にエンジンをツインキャブで69HPにパワーアップしたTSが追加されました。1980年のマイナーチェンジで4気筒1.4L(70HP)エンジンが追加されました。同時にフロントグリルとフロントフェンダーを変更して外観のイメージを変えましたが、人気を大きく回復させることはできませんでした。1981年に後継車のルノー 9が登場し、1983年に生産中止となりました。総生産台数は約100万台でした。

 

 

 ミニカーは1976年に発売されたソリドの当時物です。同時期のルノー 5と同じような作風で未塗装のリアライトなど、どちらかというと廉価版的なミニカーでした。ただプロポーションはしっかりしていて、実車の斬新なデザインはうまく再現されていて、ルノー 14のミニカーとしてはまずまずの出来ばえです。なおこの時期のソリドのミニカーには樹脂製ホイールが溶けるという問題がありました。このミニカーは問題の対策がされたロットですが、未対策の物はことごとくホイールがやられました。(参照ページ→ミニカーの材質と経年変化 ホイールの溶解) これ以外のルノー 14の当時物ミニカーはソリドの別ブランドのべレム、ノレブ、オートピレン、ディンキー(スペイン)、Bブラーゴの1/24などがありました。最近の物ではイクソがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 14 1
RENAULT 14 2

 以下は1979年頃に発売されたオート ピレン製の当時物 ルノー 14 (1/43 型番541)の画像です。オート ピレンは当時のディンキーなどをコピーした物が多いですが、これは上記のソリドの物をコピーしています。フロントグリルとホイールと室内が少し変更されています。ラリー仕様になっていますが、実車に基づいたものではなく「なんちゃってラリー仕様」です。なおこれの型を流用した物がスペイン製ディンキーの型番1540として発売されています。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 14 3
RENAULT 14 4

 以下は1978年頃に発売されたノレブ製の当時物 ルノー 14 TL (1/43 型番861)の画像です。これはノレブのJET-CAR シリーズという廉価版ミニカーでホイールが見苦しいですが、プロポーション的には上記2台と同じぐらいの出来ばえで、ボンネット開閉ギミックが付いています。なおこれはダイキャスト製ですが、同じ型を使ったプラスチック製もありました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 14 5
RENAULT 14 6

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=589

   

 

RENAULT 18 1978 FRANCE

RENAULT 18 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 91 1/43 101mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.4m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 79HP 5段変速
性能: 最高速160km/h
データーベースでルノー 18のミニカー検索

 

ルノー 18 フランス 1978

 

 ルノー 12の後継車としてルノー 18が1978年に登場しました。世界戦略車として企画されたのでルノー 12と同様にオーソドックスな3ボックス スタイルでよりシンプルで無国籍なデザインになっていました。前車軸にオーバーハングした縦置きエンジン搭載、固定軸のリア サスペンションなどルノー 12の特徴的な構造も引き継いでいました。 当初は4ドアセダンのみで、1979年にブレーク(ステーションワゴン)が追加されました。

 

 当初のエンジンは4気筒1.4L(64HP)/1.6L(79HP)で、5速変速機で最高速160km/h(1.6L)の性能でした。1980年に4気筒1.6L(110HP)ターボエンジンと4気筒2.1L(66HP)ディーゼルエンジンが追加されました。1983年にブレークにパートタイム式4WD仕様が追加されました。1984年にフロントグリルが小変更されてタイプ2となりました。1986年に後継車のルノー 21が登場し、フランス国内販売は終了しました。フランス国内では約200万台が生産されました。ルノー 18も12同様に全世界に輸出(ライセンス生産)されました。

 

 

 ミニカーは1978年に発売されたソリドの当時物です。ソリドらしいシャープな造形で、実車の雰囲気をうまく再現していて良く出来ています。ドア開閉ギミック付です。ヘッドライトとバンパーを一体化するコストダウンが行われるなど細部の仕上げがレベルダウンしていて、ソリド黄金期の陰りが見え始めているモデルでした。これ以外のルノー 18のミニカーはソリドの別ブランドのべレム、ノレブの当時物、最近の物ではイクソ、ノレブの新規品などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 18 1
RENAULT 18 2

 以下は1980年頃に発売されたノレブ製の当時物 ルノー 14 TL (1/43 型番881)の画像です。これはノレブのJET-CAR シリーズという廉価版ミニカーで安っぽいホイールを履いていますが、プロポーションはソリド並みで、黄色のヘッドライトはフランス車らしくて良いです。ドア開閉ギミック付です。ノレブの当時物にはブレークやポリス仕様などのバリエーションもありました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 18 3
RENAULT 18 4

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=590

   

RENAULT FUEGO GTS 1980 FRANCE

RENAULT FUEGO GTS 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV 518101 1/43 101㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.36m 全幅約1.69m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 98HP 5段変速/3段自動変速
性能: 最高速180km/h
データーベースでルノー フエゴのミニカー検索

 

ルノー フエゴ GTS フランス 1980

 

 スポーティーカールノー 15/17の後継車として3ドアハッチバッククーペのフエゴが1980年に登場しました。ルノー 18をベースにしたクーペで、フロントはルノー 18とほぼ同じデザインでボディサイドの黒いガーニッシュ風の処理や大きなガラス製リアハッチなど個性的でスタイリッシュなデザインになっていました。4気筒1.4L/1.6L(96HP)/2L(109HP)エンジンを全車軸にオーバーハングして縦置きする前輪駆動車でした。

 

 1982年に4気筒2.1Lターボディーゼルエンジン、1983年に4気筒1.6L(132HP)ターボエンジンが追加されました。1983年のマイナーチェンジで、フロントグリル/バンパーが小変更されました。ベースがルノー 18でしたから、特別に高性能な車ではなかったようですが、見た目のかっこよさで、発売当初は欧州で最も売れたクーペとなりました。ただし数年後には販売が落ち込み、ルノー 18の後継車ルノー 21が登場したことで1985年に国内生産中止となりました。総生産台数は約23万台でした。

 

 

 ミニカーは2000年頃に発売されたノレブ製です。ノレブが1982年に発売していた当時物ミニカーをリファインして再発売したものです。当時物はJET-CARシリーズという廉価版ミニカーで安っぽいホイールを履いたあまり程度の良くない物でしたが、このリファイン版はまともなホイールに履き替えて細部の仕上げをレベルアップしただけで見違えるような良い出来ばえのミニカーに変わっています。ワイパーをフロントウィンドー上に成型している昔流のやり方が当時物ミニカーの型を流用したことを示す証拠です。これ以外のフエゴの当時物ミニカーはこれのベースとなったノレブ、ポリスティルの1/25、ソリドなどがありました。最近のものではミニチャンプス、イクソ、ノレブの型を更新したターボなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT FUEGO GTS 1
RENAULT FUEGO GTS 2

 以下は1982年に発売されたソリド製のルノー フエゴ (1/43 型番1308)の画像です。これはソリドの廉価版ミニカーで、上記したノレブの当時物廉価版ミニカーと似たような出来ばえです。プロポーションは悪くないのですが、テールライトの塗装処理など細部の仕上げは全て省略されています。これでデカールが無いとあまりにみすぼらしいので、デカールを飾りにしているのでしょう。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT FUEGO GTS 1
RENAULT FUEGO GTS 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1137

   

RENAULT 25 1983 FRANCE

RENAULT 25 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 1339 1/43 108㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.65m 全幅約1.78m
エンジン 変速機: V型6気筒 2.7L 142HP 5段変速/3段自動変速
性能: 最高速200km/h
データーベースでルノー 25のミニカー検索

 

ルノー 25 フランス 1983

 

 ルノーの最上級車ルノー 20/30の後継車としてルノー 25が1983年に登場しました。先代同様にリアにハッチバックドアがありますが、ノッチバックセダン風に見えるデザインになっていました。凹凸を無くしたフラッシュサーフェイスボディの空気抵抗は同様のデザインで有名であったアウディ 100よりも優れていたそうでした。エンジンを縦置きする前輪駆動車で、ルノー、プジョー、ボルボが共同開発したPRV V型6気筒2.7L(142HP)、4気筒2.1L(123HP)/2L、4気筒2.1Lディーゼルエンジンを搭載していました。

 

 1985年にアルピーヌ V6 ターボ用のV型6気筒2.5Lターボ(182HP)が追加されました。同時期にホイールベースを250㎜延長したリムジンが設定され、フランス大統領専用車としても使われました。1988年に本革シートや専用スーツケースを備えた高級仕様のバカラが設定されました。1988年のマイナーチェンジでフロントグリルが変更された後期型となり、1992年に後継車サフランにモデルチェンジしました。総生産台数は約78万台でした。

 

 

 ミニカーは1985年に発売されたソリドの当時物です。この時期のソリドはコストダウンで作りが簡素化されつつあったのでやや安っぽい感じがして高級車らしくありませんですが、プロポーションは悪くありません。(このピンク色のようなカラーリングが良くないかも) ドア開閉ギミック付です。ソリドの別ブランドであるべレムからもほぼ同じものが発売されていますが、当時物はそれらのソリド製しかないようです。最近の物ではイクソとノレブがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 25 1
RENAULT 25 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1138

   

 

RENAULT SUPER 5 1984 FRANCE

RENAULT SUPER 5 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 1357 1/43 81㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.59m 全幅約1.59m
エンジン 変速機: 4気筒 1.4L 60HP 5段変速
性能: 最高速158km/h
データーベースでルノー シュペール 5のミニカー検索

 

ルノー シュペール 5 (サンク) フランス 1984

 

 大ヒットしたルノー 5の後継車シュペール(SUPER) 5が1984年に登場しました。正式の名称にはシュペールが付きませんので名前はそのままで見た目も非常に良く似ていたのでマイナーチェンジのように見えましたが、中身は全くの別物でした。3/5ドアハッチバックのボディは少し大きくなり、縦置き搭載だったエンジンは横置きになっていました。デザインはマルチェロ ガンディーニによるもので、先代のイメージを残しつつ目新しくしていました。当初のエンジンは4気筒0.9L/1.1L(47HP)/1.4Lの3タイプで、5段変速で最高速158km/hの性能でした。

 

 当初は3ドアだけでしたが、1985年にホイールベースを延長して後部座席を広げた5ドアが追加されました。1985年に4気筒1.6L(55HP)ディーゼルエンジンが追加され、1987年のマイナーチェンジで外観が変更され、4気筒1.7L(89HP)エンジンの追加や本革シートなどが装備された豪華仕様バカラが設定されました。1985年に1.6Lターボ(115HP)エンジンを搭載し、最高速200km/hの高性能版GT ターボが設定されました。先代同様にベストセラーカーとなり、1990年に後継車のクリオが登場した後も1996年まで生産されました。総生産台数は約344万台でした。

 

 

 ミニカーは1987年に発売されたソリドの当時物です。実車同様にミニカーでもソリドの型番10のルノー 5と同じように見えますが、サイズはほんの少しだけ(1㎜ほど)大きくなっていてフロントグリルも変更されています。ただそのフロントグリルの出来が良くないので、あまり実車に似ていません。さらにこの時期のソリドはコストダウンした廉価版でしたので、このシュペール 5も安っぽいホイールが付いているなど細部の仕上げもよくありません。ただ当時物ミニカーはこれしか作られていないので、車種的には貴重なミニカーです。(1980年代は廉価版で出来の悪いミニカーが多かったミニカー冬の時代でした) 最近の物ではノレブの1/43と1/18、イクソ、ユニバーサルホビーなどがありますが、ほとんどがGT ターボです。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/型番10のルノー 5と並べてみた画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT SUPER 5 1
RENAULT SUPER 5 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1139

   

RENAULT 5 TURBO II 1985 FRANCE

RENAULT 5 TURBO II 画像をクリック/タップすると画像が変わります
JAPANESE CAR COLLECTION (IXO HACHETTE) No.234 1/43 85mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.66m 全幅約1.75m
エンジン 変速機: 4気筒 1.4L 158HP 5段変速
性能: 最高速205km/h
データーベースでルノー 5 アルピーヌ/ターボのミニカー検索

 

ルノー 5 (サンク) ターボ II フランス 1985

 

 1976年にルノー 5のスポーティ仕様として、アルピーヌが登場しました。エンジンのチューニングは従来どおりゴルディーニが行っていましたが、開発と生産を担当したアルピーヌの名前が付いていました。エンジンはボルボ用にルノーが開発した4気筒1.4L(93HP)で、サスペンションは固められ5速変速機で最高速が175km/hの性能でした。1982年にはターボで110HPにパワーアップしたアルピーヌ ターボに発展しました。

 

 1980年にWRC(世界ラリー選手権)のグループ4のホモロゲーションモデルとしてルノー 5 ターボが登場しました。外観はオーバーフェンダーが追加されたルノー 5でしたが、燃料噴射で158HPにパワーアップした1.4Lエンジンをリアシートを外した車体中心部にミッドシップ配置して後輪を駆動する完全なラリー専用車でした。ルノー車として当時の最高価格で少量販売されました。ホモロゲーションモデルの製作後に性能はほぼ同等ながら値段を下げた普及版のターボ IIも登場しました。WRCでは1981年モンテ カルロ、1982年と1985年のツール ド コルスで優勝するなど大活躍しました。1936年まで生産され、ラリー仕様車のエンジンは最終的にはマキシ ターボの1.6L ターボ(350HP)になりました。総生産台数は約5000台でした。

 

 

 ミニカーは2014年に発売された国産名車コレクション製です。メーカーはイクソで、ターボ IIをモデル化しています。迫力のあるボディがうまく再現され、ホイールや室内など細部もまずまずリアルで雑誌付きミニカーとしてはかなり良い出来ばえです。ルノー 5 アルピーヌのミニカーはコーギーの1/36、ソリド、ノレブ、ビテスなどがあります。ルノー 5 ターボのミニカーはソリド、コーギーの1/36、ポリトーイの1/25、Bブラーゴの1/43と1/24、ユニバーサルホビー(イーグルレース)、ビテス、イクソのレース仕様、ノレブの1/43と1/18などたくさんあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 5 TURBO II 1
RENAULT 5 TURBO II 2

 以下は1977年に発売されたソリド製の当時物 ルノー 5 アルピーヌ 1976 (1/43 型番58)の画像です。前述した型番10のルノー 5のフロントグリル部分を変更してアルピーヌに仕立てています。ラリー仕様のデカールが付属しているのですが、これには貼っていません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 5 ALPINE 1
RENAULT 5 ALPINE 2

 以下は1982年頃に発売されたソリド製の当時物 ルノー 5 ターボ 1980 (1/43 型番1321)の画像です。これは定価600円程の廉価版ミニカーでしたので安っぽいホイールが付いていますが、オーバーフェンダーの付いたボディやロールケージが付いた室内などルノー 5 ターボの特徴はそこそこ再現されています。デカールが付いたものもありました。当時はこのような廉価版ミニカーが多かったのです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 5 TURBO 5
RENAULT 5 TURBO 6

 以下は1977年に発売されたソリド製の当時物 ルノー 5 ターボ モンテ カルロ 1981 (1/43 型番10231)の画像です。1981年のモンテ カルロ ラリーでリタイアした#20をモデル化しています。(優勝したのは#9) 上記の廉価版ミニカーのホイールを変更して、ラリー仕様のデカールを付けてマニア向け限定品として販売したものでした。(定価2500円と高価だった) なお昔のミニカーではデカールは自分で貼る物で面倒でしたが、やり始めると楽しい作業でもありました。(現在のミニカーではやる人も少ないでしょうが) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 5 TURBO RALLY 1
RENAULT 5 TURBO RALLY 2

 以下は1986年に発売されたソリド製の当時物 ルノー 5 マキシ ターボ 1985 (1/43 型番1353)の画像です。1.6Lエンジンを搭載したルノー 5 マキシ ターボをモデル化しています。フロントに補助灯が追加され、ボディ後端のスポイラーが大型化されています。上記の型番1321と同じような廉価版ミニカーですが、こちらは少しマシなホイールが付いています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 5 TURBO RALLY 1
RENAULT 5 TURBO RALLY 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=586

   

RENAULT 9 GTL 1985 FRANCE

RENAULT 9 GTL 画像をクリック/タップすると画像が変わります
IXO CLC169 1/43 91㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.06m 全幅約1.65m
エンジン 変速機: 4気筒 1.4L 68HP 4段変速
性能: 最高速160km/h
データーベースでルノー 9/11のミニカー検索

 

ルノー 9 GTL フランス 1985

 

 ルノー 9はルノー 14の後継車として1981年に登場しました。世界戦略車としてルノー傘下のアメリカン モータース(AMC)にてアライアンス(ALLIANCE)として生産されることが決まっていました。その為北米市場で好まれるセダンタイプで、デザインも無国籍なオーソドックなものになっていました。(北米専用で2ドアセダンとコンバーチブルもありました 実車画像→ AMC アライアンス) ルノー 5用の4気筒1.1/1.4Lエンジンを横置する前輪駆動車で、1982年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞しています。

 

 1983年にボルボと共同開発した4気筒1.7Lエンジンが追加され、姉妹車としてリアをハッチバックに変更したルノー 11も登場しました。(実車画像→ルノー 11 1983) ルノー 11は角型4灯式ヘッドライトで顔つきを変えていました。1983年に1.4Lターボ(115HP)エンジンを搭載した高性能版が追加されました。1985年のマイナーチェンジでルノー 9も11と同じ角型4灯式に変更され、1987年には横長の角型ヘッドライトに変わりました。アライアンスは売れなかったようですが、ルノー 9/11は南米やトルコでも生産され成功したようです。1988年に後継車のルノー 19にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは2008年に発売されたイクソ製です。プロポーションが良く灯火類や室内などの細部がリアルで、かなり良い出来ばえです。特に角形ヘッドライト内のリフレクターの造形が実にリアルです。なお細すぎて触ると確実に折れるであろうアンテナは、材質を変えるなどの配慮をするべきです。(簡単に壊れるものは売り物ではありません) ルノー 9のミニカーはノレブ JET-CARシリーズの当時物と新規品、Bブラーゴの当時物があります。ルノー 11のミニカーはコーギーの当時物、ノレブの最近の物があります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 9 GTL 1
RENAULT 9 GTL 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1136

   

 

RENAULT 21 2L TURBO 1987 FRANCE

RENAULT 21 2L TURBO 画像をクリック/タップすると画像が変わります
UNIVERSAL HOBBIES E2291 1/43 105㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m 全幅約1.73m
エンジン 変速機: 4気筒 2L ターボ 175HP 5段変速
性能: 最高速227km/h
データーベースでルノー 21のミニカー検索

 

ルノー 21 2L ターボ フランス 1987

 

 1986年にルノー 18の後継車としてルノー 21が登場しました。シンプルで無国籍な感じのするボディデザインはイタルデザインのG.ジウジアーロによるもので、ボディの大型化で居住性が向上しました。先代と同様に世界戦略車として多くの国で生産され、アメリカではAMC(後のクライスラー)のメダリオンとして販売されました。当初は4ドアセダンのみで後にワゴンのネバダが追加されました。(実車画像→ AMC メダリオン 1990)

 

 この車はエンジンによって縦置きと横置きを変えていました。理由はルノーには2Lエンジン以上のトルクに対応できる前輪駆動横置き用ギヤボックスがなかったからで、2Lクラス以上は縦置きでした。 そのエンジンは4気筒1.7L/2L、2.1Lディーゼルの3タイプでした。1987年には2Lターボ仕様が追加され、1988年にはパートタイム4WD、1989年マイナーチェンジで後期型に変わり5ドアハッチバックが追加されました。その後も高級仕様のバカラ、フルタイム4WDのクワドラなどが追加され、1993年に後継車ラグナにモデルチェンジしました。総生産台数は約200万台でした。

 

 

 ミニカーは2006年頃に発売されたユニバーサルホビー製です。ユニバーサルホビーは最近は農機関係のミニカーがメインですが、フランスのメーカーですので以前はルノーの乗用車も手掛けていました。現在の農機のミニカーはかなり良い出来で、乗用車のミニカーもレベルの高いものでした。このルノー 21もプロポーションが良く室内など細部の仕上げもリアルで良い出来ばえです。1980年代後半はまともなミニカーが少なかった時代でしたので、ルノー 21の当時物ミニカーはありません。これ以外のルノー 21のミニカーはノレブがネバダを、スパークがレース仕様を作っています。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 21 2L TURBO 1
RENAULT 21 2L TURBO 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1140

   

RENAULT 19 1988 FRANCE

RENAULT 19 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV 511900 1/43 97mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.16m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 4気筒 1.7L 93HP 5段変速
性能: 最高速185km/h
データーベースでルノー 19のミニカー検索

 

ルノー 19 フランス 1988

 

 ルノー 9/11の後継車としてルノー 19が1988年に登場しました。先代同様にイタルデザインがデザインしていますが、ルノーとアメリカのAMCとの資本関係がなくなったことで、欧州向けのハッチバックスタイルが復活しました。当初のハッチバックに加えて3ボックスセダンのシャマード(CHAMADE)も設定されました。エンジンは4気筒1.2L/1.4L/1.7L、1.9Lディーゼルの4タイプで、横置き搭載でした。(実車画像→ルノー 19 シャマード 1989(CHAMADE))

 

 ルノーの市販車では初のDOHC16バルブ付きの1.8L(140HP)エンジンを搭載する高性能版 S16も設定されました。1992年のマイナーチェンジでフロントにグリルを追加した後期型となり、豪華仕様のバカラ、ドイツのカルマンが製作する電動格納式ソフトトップを持つカブリオレが追加されました。先代の無国籍なデザインを変更したのが良かったのか、ルノー 19は人気があり結構ヒットしたようです。後継車メガーヌの登場で、1995年に生産中止となりました。(この時期のルノーは数値表記であった名前を変えつつありました)

 

 

 ミニカーは2011年に発売されたノレブ製です。最近のノレブはレベルの高いミニカーを作っていますが、このルノー 19もプロポーションが良く室内など細部の仕上げがリアルで、1/43のミニカーとしてはほとんど文句のつけようがない良い出来ばえです。屋根のアンテナは軟質プラスチック製で簡単に折れないよう配慮しているのは老舗ブランドらしい対応です。ちょっと触ったぐらいで折れてしまうようなアンテナ線の類を付けている新興ブランドとは量産品を設計する基本的な考え方が違っています。(これは製造時の不良品を減らすことにもなるので、コストダウンにもなります) これ以外の当時物ミニカーとしてはソリドのカブリオレ後期型とそれをベースにしたべレムのセダンがありました。最近の物ではユニバーサルホビーの後期型、ミニチャンプスの後期型などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 19 1
RENAULT 19 2

 以下は1995年に発売されたソリド製の当時物 ルノー 19 カブリオレ 1992 (1/43 型番1533)の画像です。フロントグリルの付いた後期型をモデル化しています。1980年代後半に廉価版で出来の良くないミニカーを作っていたソリドは、1990年代になると定価約2000円とそれほど高価ではないながらも、かつてのような質の高いミニカーを作るようになりました。このルノー 19もそのようなミニカーの1台で、特別に凝ったところはありませんが、プロポーションなど基本的なところはきちんと押さえてある良い出来ばえです。室内もそこそこ良く再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 19 5
RENAULT 19 6

 以下は1995年頃に発売されたソリドの別ブランドのべレム製の ルノー 19 1992 (1/43 型番V3009)の画像です。べレムはソリドの型を使ってソリドとは少し趣向を変えたマニア向けのモデルを作っていました。これも上記のカブリオレの型を流用しているようですが、ボディは軽いのでプラスチック(たぶんレジン?)製のようです。これも凝ったところはないですが、基本的なところはきちんと押さえてある良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 19 3
RENAULT 19 4

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1141

   

 

サラブレッド期 ←  ページ  « 前へ 1  2  3  4  5   次へ »