Sorry Japanese Only
PIERCE ARROW SILVER ARROW 1933 USA |
|
![]() FRANKLINMINT PW44 1/43 133mm
ピアス アロー シルバーアロー アメリカ 1933
スチュードベーカー社の不振で、1933年に再独立したピアス アロー社が発表したのが同社の歴史上最も有名なシルバー アローでした。V型12気筒 7.6Lエンジンを搭載した極めて進歩的なデザインの車でしたが、価格が1万ドル(大衆車の約20倍)とべらぼうに高かったのでたった10台しか売れませんでした。その後安全ガラスなどの新機構を採用した車を「世界で一番安全な車」として発売しましたが、業績は挽回せず1938年に倒産しました。
ミニカーはフランクリンミント製の1/43 1930年代前半としては非常に先進的なデザインが良く分かると思います。4枚のドアが開閉できボンネットを外すとエンジンも再現されています。車名にちなんだ弓を引く人物のマスコットもうまく再現されています。 実車諸元 画像参照 外形寸法: 全長約5.7m エンジン 変速機: V型12気筒 7.6L 175HP 3段変速 性能: 最高速185km/h データーベースでピアス アローのミニカー検索 |
|
このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=342 |
|
CHRYSLER IMPERIAL LE BARON DUAL COWL PHAETON 1933 USA |
|
![]() VOITURES CLASSIQUES (IXO ALTAYA) 34 1/43 128mm
実車諸元 画像参照
クライスラー インペリアル ルバロン デュアル カウル フェートン アメリカ 1933
インペリアルはクライスラーの最上級ブランドとして6気筒4.7Lエンジンを搭載し1926年に登場しました。インペリアル 2代目は8気筒6.3Lエンジンを搭載し1931年に登場しました。名前のルバロンとはコーチビルダーの名前で、後にクライスラーの高級車ブランド名となっています。フェートンとは4ドア(又は2ドア)の幌付オープンカーの意で、デュアル カウル フェートンとは後席の前にもウインドー付のカウルを設けたもので、オープンカーとしては最も高級な形式です。このインペリアルでもデュアル カウル フェートンは一番高価でした。なお1934年に登場した3代目は 有名な流線形ボディのエアー フローと同じデザインでした。
インペリアルはGM キャディラックやフォード リンカーンに対抗するブランドとすべく、1955年にはクライスラーから独立した別ブランドとなりました。1970年代になると販売台数の少ないインペリアル ブランドを維持することが出来なくなり、1975年にブランドは消滅しました。その後今度はインペリアルをリンカーン コンチネンタルのようなスペシャルティーカーとして復活させるべく、1981年にブランドが復活しました。(インペリアル 1981) 結局この試みも失敗し1983年にブランドは消えました。ただ1990年にクライスラー インペリアルとして1993年まで名前が一時的に復活しました。
|
|
ミニカーはフランスのミニカー付雑誌「VOITURES CLASSIQUES」のNo.34で製造はイクソです。イクソの廉価版ブランド WHITE BOXでも2015年に発売されています。このシリーズはフロントグリル、灯火類、マスコットなどクラシックカーのキーとなる部分がきちんと作ってあります。最近までインペリアルのミニカーは少なかったのですが、最近になってレジン製などの新製品が増えました。なおウルトラセブンのポインター号やグリーンホーネットのブラックビューティはインペリアルをベースにした改造車でした。 |
|
このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1649 |
|
|
|
PACKARD TWELVE LE BARON 1934 USA |
|
![]() ALTAYA VOITURES CLASSIQUES (IXO) 28 1/43 127㎜
実車諸元 画像参照
パッカード トゥエルブ ルバロン アメリカ 1934
前述したツイン シックス(量産車初のV型12気筒6.9Lエンジン搭載)の後継車として、V型12気筒エンジンの排気量を7.3L(160HP)に拡大したトゥエルブが1933年に登場しました。パッカードの最上級車トゥエルブは極めて高価な車で、この当時はまだコーチビルダーがボディを架装していました。標準のホイールベース仕様には2ドアロードスター/クーペ、4ドアセダン/フェートンなど、ロングホイールベース仕様にはリムジーンなど様々な特注ボディが架装されました。
このトゥエルブ ルバロンはコーチビルダー ルバロン(LE BARON)社が架装した豪華な二人乗りのボートテール型ロードスターで、このタイプは僅か数台しか作られなかったそうです。この車の初代のオーナーは有名な映画スターのクラーク ゲーブルだったそうです。(→実車の画像) 1935年にエンジンが7.7Lに拡大され175HPにパワーアップし、ギヤボックスはシンクロ付になり、1937年にブレーキは油圧式となりました。トゥエルブは1940年に生産中止となり、総生産台数は約5000台でした。
|
|
ミニカーはフランスのミニカー付き雑誌「VOITURES CLASSIQUES」シリーズのNo.28でイクソ製です。イクソのカタログモデルでは型番MUS043で色違いの青が発売されています。実車諸元の画像参照リンク先に載っている実車を忠実にモデル化しています。出来ばえはイクソのこのシリーズの標準的なものですが、特にこのパッカードはフロントグリルまわりの造形が良くできています。グリルの外枠とセンターラインが車体と同じカラーに塗られたフロントグリルがきちんと再現され、グリルの上に付いているマスコットも(かなりオーバースケールですが)はっきりと形が分かるように再現されています。このパッカードのマスコットは差し出した両手で車輪を掲げている女神の姿で「Goddess of Speed(スピードの女神)」と呼ばれている有名な物です。パッカード トゥエルブのミニカーとしてはフランクリンミントの1/24と1/43、アンソンの1/18や1/24、レジン製ではGREAT LIGHTNINGなどがあります。以下はフロント/リアの拡大画像とフロントグリル/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) |
|
![]() ![]() |
|
このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1356 |
|
PACKARD TWELVE CONVERTIBLE 1934 USA |
|
![]() FRANKLIN MINT RB75 1/43 132mm
実車諸元 画像参照
パッカード トゥエルブ コンバーチブル アメリカ 1934
1920-1930年代のパッカードはGM キャディラックと双璧をなす高級車ブランドでした。前述したツイン シックス(量産車初のV型12気筒6.9Lエンジン搭載)の後継車として、V型12気筒エンジンの排気量を7.3L(160HP)に拡大したトゥエルブが1933年に登場しました。パッカードの最上級車トゥエルブは極めて高価な車で、この当時はまだコーチビルダーがボディを架装していました。標準のホイールベース仕様には2ドアロードスター/クーペ、4ドアセダン/フェートンなど、ロングホイールベース仕様にはリムジーンなど様々な特注ボディが架装されました。なお一番人気があって高価だったのは、前述したルバロン ロードスターだったそうです。
こちらは4ドアのコンバーチブルで、正式にはデュアル カウル フェートン(前席/後席にスクリーンが付いた4座オープン)と呼ばれる形式です。室内の前席背後のパーティション部分に後席用ウインドーを上下させるハンドルが付いているのがその証です。当時の高級車の最新機器として、1934年のパッカードにはダッシュボード組込み式ラジオがオプション設定されていました。1935年にエンジンが7.7Lに拡大され175HPにパワーアップし、ギヤボックスはシンクロ付になり、1937年にブレーキは油圧式となりました。トゥエルブは1940年に生産中止となり、総生産台数は約5000台でした。
|
|
ミニカーはフランクリン ミント製で、1990年頃に発売されました。同社の1/43サイズの1920-1930年代のクラシックカーは約十数種類あり、キャディラックやパッカードなどの高級車をモデル化しています。いずれもドアが開閉しボンネットを外すとエンジンが再現され、シャーシなどの下回りもそこそこ再現されています。このパッカードも4ドアが開閉し、エンジンがリアルに再現され、ヘッドライトなどが少しレトロな作風ですが良く出来ています。フランクリン ミントは1/24でも同じ車をモデル化しています。パッカード トゥエルブのミニカーとしては前述したイクソのルバロン、アンソンの1/18や1/24、レジン製ではGREAT LIGHTNINGなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像とボンネットを開いたエンジン/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) |
|
![]() ![]() |
|
このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1702 |
|
DUESENBERG SJ TORPEDO PHAETON 1934 USA |
|
![]() RIO 45 1/43 135mm
実車諸元 画像参照
デューセンバーグ SJ トルペード フェートン アメリカ 1934
コード傘下となったデューセンバーグが1928年に発表したモデル Jはデューセンバーグを一躍有名にしました。モデル Jはアメリカ最大、最速、最高品質を目指して開発され、値段も当時最高の超豪華車でした。サイズは全長約5.6m(リムジーン)、性能は当時レーシングカーしか採用していなかったDOHC方式8気筒6.9L(265HP)エンジンを搭載し最高速180km/h、コーチビルダーが特注ボディを架装して販売され、その価格は大衆車T型フォードの約40倍でした。この車を買えたのは当時のハリウッドの大スターや王侯貴族だけでした。
モデル Jは1929年から始まった世界大恐慌の時代に成功しており、当時のユーザーはまだ不況とは無関係だったようです。このようなユーザーに向けてさらに高級な車が1932年に発表されました。スーパーチャージャーを追加して320HP 250km/hに性能を向上させたモデル SJです。スーパーチャージャーの追加で排気管がボンネット右側面から取り出されるようになり迫力のある外観となっています。
|
|
ミニカーはリオ製で、1971年頃に発売されました。これも豪華な4シーターのトルペード フェートン(デュアル カウル フェートン)をモデル化していますが、前述した2台よりキャビンが小さめでよりスポーティなデザインとなっています。この車はアメリカのコーチビルダー ブルン(BRUNN)が架装したモデルのようです。ボンネットの上部を取り外すことができ、特徴的な排気管の付いたエンジンが再現されています。リオの特長であるシャーシなどの下回りのメカもリアルに再現されています。バリエーションで幌を収納したモデルもあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) |
|
![]() ![]() 以下はエンジンとボディ下回りのシャーシの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) ![]() ![]() |
|
このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=326 |
|
|
|
AUBURN 851 SPEEDSTER 1935 USA |
|
![]() FRANKLIN MINT PT92M 1/24 218mm
実車諸元 画像参照
オーバーン 851 スピードスター アメリカ 1935
インディアナ州オーバンの馬車製造会社が1900年にオーバーン自動車を設立し自動車製造を始めました。1920年頃まで平凡ながら信頼性の高い車を生産していましたが、第1次大戦の物資不足の影響で工場が閉鎖されました。自動車ディーラーの優秀な販売員だったエレット ローバン コード(Errett Lobban Cord)はこの会社を1926年に再建し、その後の3年間でオーバン、コード、デューセンバーグの3つの自動車メーカーと航空機会社などを傘下に持つ一大企業連合体「コード帝国」を作り上げました。
コード帝国でのオーバーンの位置付けは大衆向けの高性能車で、その代表なモデルは8気筒エンジンを搭載したスポーティなスピードスターでした。最初のモデルは1928年に8-88という名前で登場しました。スピードスターでは一番有名なモデルである851が1935年に登場しました。スーパーチャージャー付きの8気筒4.5L(150HP)エンジンを搭載し3段変速で最高速174km/hと高性能でした。1936年に851は中身はそのままで名前が852に変わりました。1937年にコード帝国が崩壊して生産中止となりました。時代を先取りしたデザインが評判となりましたが、一般受けせずあまり売れなかったようです。
|
|
ミニカーは1991年頃に発売されたフランクリン ミント製です。フランクリン ミントの1/24シリーズは、発売された当時の量産ミニカーとしては最も精密なミニカーでした。この851も実車の雰囲気がうまく再現され、エンジン、シャーシ/サスペンション、内装などもリアルに再現されているなど良く出来ています。ボンネット/ドアの開閉ギミック付で、シャーシ/サスペンションなどのメカ部分には丈夫なダイキャスト製パーツが使われているので、可動部を動かしても簡単に壊れたりはしません。ただし凝った作り故に当時の価格は約26000円と高価で、気安く買えるものではありませんでした。これ以外の851のミニカーとしては、マッチボックス、ウエスタン モデルのホワイトメタル製、ヤトミン シグネチャーの1/32などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) |
|
![]() ![]() 以下はボンネットを開いたエンジンルームの画像と床下部分の前輪操舵ギミックの画像です。前輪操舵はステアリングホイールと連動しています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) ![]() ![]() 以下は1979年に発売されたマッチボックス製のオーバン 851 スピードスター (1/42 型番Y19)の画像です。マッチボックス製のYシリーズは歴史的に有名なクラシックカーをモデル化していました。このシリーズは細部の造形を簡略化することで安価に仕上げていました。この851も当時の値段が1200円と安価でしたので細部の仕上げはいま一つですが、実車の雰囲気はうまく再現されています。1970年代のミニカーとしてはまずまずの良い出来ばえでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) ![]() ![]() |
|
このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=320 |
|
STUDEBAKER COMMANDER ROADSTER 1935 USA |
|
![]() BROOKLIN 93 1/43 123㎜
スチュードベーカー コマンダー ロードスター アメリカ 1935
スチュードベーカーは大恐慌による販売不振で資金繰りが悪化し1933年にピアス アローを売却し破産しています。その後車種を6気筒車に絞るなどして1935年に会社は再建されました。1939年に低価格の6気車チャンピオンで大衆車市場に進出しこの車は成功しました。
ミニカーはイギリスのブルックリン製です。会社が再建された頃のコマンダー(司令官)という車のモデル 極端な縦長のグリルや小さめの幌でスポーティなデザインです。 実車諸元 画像参照 外形寸法: 全長約5.3m エンジン 変速機: 8気筒 4.1L 107HP 3段変速 性能: データーベースでスチュードベーカー コマンダーのミニカー検索 |
|
このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=344 |
|
GM BUICK SERIES 40 SPECIAL 1936 USA |
|
![]() IXO MUS059 1/43 113mm
実車諸元 画像参照
GM ビュイック シリーズ 40 スペシャル アメリカ 1936
デイヴィット ダンバー ビュイックが1903年に設立したビュイック社は、当初は業績が芳しくなく馬車製造会社のウイリアム C.デュラントに援助を求めました。デュラントの采配でビュイック社は業績が回復しましたが、創業したビュイックは会社をさりました。1908年にデュラントはGM(ジェネラル モータース)を創立し、キャディラックやオールズモービルを買収し、GMはアメリカ4大メーカーの一つとなっていきました。当時のビュイックはGMの主力車種で、1919年には売り上げの半分を占めていました。(1910年代のビュイック)
1930年台前半のモデル構成としてはシリーズ40/50/60/80/90の5モデルがあり、8気筒(3.8-5.7L)エンジンが搭載されていました。1936年の全面的なモデルチェンジで、エントリー仕様のシリーズ40はスペシャル、シリーズ60はセンチュリー、シリーズ80はロードマスター、最上級車のシリーズ90はリミテッドという名前になりました。(シリーズ50は1940年にスーパーに改名) スペシャルは1960年頃まではビュイックのフルサイズでは一番安いエントリー仕様でした。(1950年代のビュイック)
|
|
ミニカーは2016年に発売されたイクソのMUSEUMシリーズです。1936年式のビュイック スペシャル 初代をモデル化しています。フロントグリルとその上についているマスコットやエッチング材のワイパーなど、このMUSEUMシリーズでは標準的な仕上げレベルながら良くできています。特に凝っているのが、肉眼では気が付かないのですが、画像を拡大するとホイールキャップにBUICKのロゴが付いています。この当時のアメリカ車の標準的なセダンはあまりモデル化されていないので、その点で貴重なミニカーです。1930-1940年代のビュイック車はウエスタンモデルのセダンやワゴン、オックスフォードのクーペ1/87、フランクリン ミントとダンバリー ミントの1/24など色々なブランドでモデル化されています。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) |
|
![]() ![]() |
|
このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1890 |
|
|
|
FORD V8 BERLINE 1936 USA |
|
![]() SOLIDO 4159 1/43 108㎜
フォード V8 ベルリーヌ アメリカ 1936
V8は1936年と1938年のモンテカルロ ラリーで優勝していますので、かなり高性能な車だったようです。ただフォードは販売面ではライバルのGMに負けていました。1930年代前半のフォードにはこのモデルとリンカーンの2つのブランドしかなかったのに対して、GMにはシボレーなど6つのブランドがあり市場のニーズにきめ細かく対応していたからです。(それ以外にも宣伝が下手だったことなど色々あったようですが)
ミニカーは1992年頃発売のソリド製です。これはヨーロッパ フォードをモデル化しているようで、底板に1936年と明記されていますが、フロントグリルの形状はアメリカ フォードの1934年頃のデザインとなっています。地味な大衆車ですのであまりモデル化されておらず、貴重なミニカーです。 実車諸元 画像参照 外形寸法: 全長約4.6m エンジン 変速機: V型8気筒 3.6L 65HP 3段変速 性能: 最高速122km/h データーベースでフォード V8のミニカー検索 |
|
![]() ![]() |
|
このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=334 |
|
FORD V8 DEPANNEUSE POMPIERS 1936 USA |
|
![]() SOLIDO 4432 1/43 108㎜
フォード V8 消防レッカー車 アメリカ 1936
V8エンジンを搭載したシリーズはエンジンやシャーシに改良が加えられ1950年代まで生産されました。フォードはT型の頃からヨーロッパなどに進出しており、V8も多くの国でノックダウン生産されています。日本でも日本フォードがV8を販売していました。当時の日本ではタクシーとして使われたことが多かったようで、それらには4気筒エンジンを搭載したB型が使われていたようです。
ミニカーはソリド製で上記のバリエーションのレッカー車仕様です。これ以外にもタクシー、トラックなど非常に多くのバリエーションがあります。 実車諸元 外形寸法: 全長約4.6m エンジン 変速機: V型8気筒 3.6L 65HP 3段変速 性能: 最高速122km/h データーベースでフォード V8のミニカー検索 |
|
このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=335 |
|
当サイト掲載記事の無断転載を禁じます。
Copyright(C) 2004-2021 MINIATURECAR MUSEUM All rights reserved.