ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

FORD FIESTA 1976 UK

FORD FIESTA 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 53 1/43 86㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.57m 全幅約1.57m
エンジン 変速機: 4気筒 1.1L 53HP 4段変速
性能: 最高速145km/h
データーベースでフォード フィエスタのミニカー検索

 

フォード フィエスタ イギリス 1976

 

 フォードが世界戦略車として開発した本格的な小型車がフィエスタで、1976年に登場しました。同時期のGMの世界戦略車Tカー(オペル カデットなど)に対抗した車でもありました。4気筒957cc(45HP)と1.1L(53HP)エンジンをダンテ ジアコーサ方式で横置きする前輪駆動車で、4段変速で、最高速145km/h(1.1L)の性能でした。サイズは全長3.61m全幅1.57mと同時期のフォルクスバーゲン ポロとほぼ同じ(現在の軽自動車より少し大きい)で、フォードが作った一番小さい車でした。デザインは極めてシンプルで時代に即した物です。

 

 1977年に1.3L(66HP)エンジン、1981年に1.6L(84HP)エンジンを搭載した高性能版XR2が追加され、1983年にはMK IIにマイナーチェンジし、1989年に2代目に切り替わりました。イギリス、ドイツ、スペインの3工場で生産され、1981年には生産累計200万台を達成するなど大ヒットしました。

 

 

  初代フィエスタの当時物ミニカーはこのソリドの物とオートピレン(スペイン ディンキーに同じ)、メーベトイなどがあります。これはプロポーションは良いのですが、フロントグリルの造形などが簡単すぎてやや物足りません。ソリドもコストダウンでこの頃から今ひとつの出来映えになっていきました。

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FORD CAPRI MK III 3.0S 1978 UK

FORD CAPRI MK III 3.0S 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VANGUARDS VA10809 1/43 104mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.34m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: V型6気筒 3L 138HP 4段変速 3段自動変速
性能: 最高速197km/h
データーベースでフォード カプリのミニカー検索

 

フォード カプリ MK III 3.0S イギリス 1978

 

 カプリは1974年に3ドアハッチバックのカプリ IIに発展しました。ベースはMK Iながらエンジンはイギリスとドイツで共通化され、エスコートと同じ1.3L(54HP)、1.6L(88HP)や米フォードのピント用の2L(98HP)、高性能版のV型6気筒3L(138HP)が搭載されました。4年間で約50万台が生産され、初代同様ヒットしました。

 

 1978年にマイナーチェンジしてMK IIIとなりました。MK IIとほぼ同じ構造で、デザインは丸型4灯式ヘッドライトの採用で初代の高性能版のイメージに戻りました。エンジン構成もMK IIと同じで、新しいV型6気筒2.8L(188HP)ターボエンジンを搭載した高性能版は最高速220km/hの性能でした。1984年以降はイギリスだけで販売されることになり、1986年まで生産されました。カプリの累計生産台数は約190万台でした。

 

 

 1970年代はミニカーの冬の時代であったこともあり、MK IIの当時物のミニカーは出来の良くないルーソトイのミニカーぐらいしかありません。 MK IIIも同様当時物はなく、画像はバンガーズ製です。バンガーズはプロポーションが良くて昔風の味わいのあるミニカーを安価で提供してくれるので好きなブランドです。このMK IIIも非常に良いできばえです。ミニチャンプスのようにワイパーが目だつことがないのも良いところです。

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FORD ESCORT MK III 1980 UK

FORD ESCORT MK III 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 1315 1/43 93mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.97m 全幅約1.64m
エンジン 変速機: 4気筒 1.3L 69HP 4段変速
性能: 最高速156km/h
データーベースでフォード エスコート MK IIIのミニカー検索

 

フォード エスコート MK III イギリス 1980

 

 エスコートは1980年にMK IIIに発展します。従来の設計を一新し、横置きエンジンによる前輪駆動方式、全輪独立懸架、ハッチバックのボディと最新技術を採用した車となりました。エンジンは従来の4気筒1.1l(50HP)と新設計の4気筒1.3L(69HP)/1.6l(79HP)で、4段変速で、最高速167km/h(1.6L)の性能でした。ボディは当初3/5ドアハッチバックと3ドアワゴンだけでしたが、1983年には5ドアワゴン、カルマン製カブリオレが追加されました。

 

 1981年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞し、販売も従来どおりに好調でした。1984年には1.6L(54HP)のディーゼルエンジンが追加されています。またフォルクワーゲン ゴルフ GTIに対抗して登場したスポーティ仕様のXR3は人気を博し、1983年に燃料噴射式のXR3i、1985年にRSターボ(135HP)が追加されました。1986年まで生産されました。

 

 

 ミニカーはソリド製の当時物ですが、この頃のミニカーはいずれも安っぽいホイールなどでコストダウンが徹底されています。このエスコートはプロポーションまでは破綻していないので、なんとか私の収集対象にとどまっています。(当時物はこれぐらいしかなかったので、あえて買ってます)

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FORD ESCORT MK IV XR3 1990 UK

FORD ESCORT MK IV XR3 画像をクリック/タップすると画像が変わります
JAPANESE CAR COLLECTION (IXO HACHETTE) 282 1/43 94mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.06m 全幅約1.64m
エンジン 変速機: 4気筒 1.8L 105HP (ブラジル仕様)  5段変速
性能: 最高速182km/h(本国仕様1.6L XR3i)
データーベースでフォード エスコート MK IVのミニカー検索

 

フォード エスコート MK IV XR3 イギリス 1990

 

 エスコートの4代目が1986年に登場します。内容的には先代のマイナーチェンジ的なもので、外観的にはヘッドライトの角に丸みが付いてフロントグリル開口部がかなり小さくなっています。内容的には内装変更、ABS追加、新設計の4気筒1.4Lエンジン追加、4気筒1.8Lディーゼルエンジンの追加、先代で評判の良くなかったサスペンションの設定変更などが行われました。1990年にMK Vにモデルチェンジしました。

 

 ミニカーは国産名車コレクションの外国車として2016年に発売されたものでイクソ製です。エスコート MK IVの高性能版XR3をモデル化しています。ただしこのミニカーは元々はデアゴスティーニの(ブラジル向け?)ミニカー付雑誌用として作られた物なので、正確にはブラジル仕様のXR3ということになります。リアにESCORT 1.8 XR3と表記されていますが、本国仕様ならESCORT XR3iとなるはずで、1.8LのXR3はブラジル仕様です。イクソの廉価版ブランドであるホワイトボックスでもエスコート MK IVとして発売していますが、そちらは単にESCORTと表記されているだけです。

 

 

 プロポーションが良く、実車と同じ黒ボディに赤ラインのカラーリングとリアのスポイラーなどはうまく作ってあります。黒一色の内装と安っぽく見えるホイールは値段を考えると仕方ないところです。(なおリアバンパー右端の汚れのような部分は塗装剥がれです) 4代目エスコートは3代目と見た目があまり変わらない為か、量産ミニカーはこのイクソ製しか無いようです。レジン製少量生産品ではNEOが3ドアハッチバック、2ドアカブリオレ、5ドアワゴンをモデル化していますが、国内では未発売のようです。

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ASTON MARTIN DB4 1959 UK

ASTON MARTIN DB4 画像をクリック/タップすると画像が変わります
JAPANESE CAR COLLECTION (IXO HACHETTE) 302 1/43 106mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m 全幅約1.67m
エンジン 変速機: DOHC 6気筒 3.7L 240HP 4段変速
性能: 最高速240km/h
データーベースでアストン マーチン DB4のミニカー検索

 

アストン マーチン DB4 イギリス 1959

 

 アストン マーチン社は1910年代に創立されました。名前の由来は創始者の一人であるライオネル マーティンがアストン クリントンという場所で行われたヒルクライム レースに優勝したことから付けられたそうです。戦前は高性能なスポーツカーやレースカーを製作していたようです。 1947年に実業家デビット ブラウンが経営に乗り出し、車名に彼のイニシャルであるDBが付くようになりました。1948年に試作されたレースカーは初戦のスパ フランコルシャンで優勝し、その性能を知らしめました。この車をベースにした市販車が2L スポーツ(後にDB1と呼ばれた)で、4気筒2L(77HP)エンジンを搭載し、最高速155km/hの性能でした。

 

 1950年にベントレーの設計者として有名なW.O.ベントレーが設計した直列6気筒2.6L(105HP)DOHCエンジンを搭載したDB2が登場しました。ボディはアルミ製で、フェンダーがボディと一体化した戦後型の2ドア クーペで最高速は190km/hと極めて高性能でした。 この車は1950年のルマンで優勝するなどレースで活躍し、高性能車としてのアストン マーチンのブランドを確立しました。DB2にはDB2/4という2+2座のハッチバックが追加され、エンジン排気量は3L(140HP)まで拡大されました。またレース仕様のDB3とその軽量版のDB3Sが各種レースで活躍しました。
データーベースでアストン マーチン DB2/DB3/DBR1のミニカー検索

 

 

 1958年にはDB4が登場しました。直列6気筒3.7L(240HP)DOHCエンジンを搭載し、最高速240km/hと当時世界最速の高級スポーツカーでした。軽量アルミ製ボディはトゥーリングのデザインで、クーペとドロップヘッドクーペ(オープンカー)がありました。1959年にホイールベースを短縮して2座としてエンジンを3.7L(302HP)にチューンした高性能版のDB4GTが追加されています。シリーズ5まで発展し1963年まで生産されました。

 ミニカーは国産名車コレクション製で2017年発売、メーカーはイクソです。イクソは型番CLC144でDB4をモデル化していて、これはその廉価版ですので、内装が省略されワイパーとホイールが簡素化されています。ただプロポーションが良くフロント/リアの雰囲気も実車のイメージをうまく再現していて、DB4のミニカーとしてはかなり良い出来ばえだと思います。DB4の当時物ミニカーとしてはコーギーとソリドの物があります。最近の物では、イクソの前身のビテスがDB4GTの高性能版のザガート仕様など約20種類ほどをモデル化、レジン製ではスパーク、トップモデルなどもあります。

 ちなみに1960年に発売されたコーギーの当時物ミニカー(型番218  1/46)は、ダイキャスト製ミニカーとして初めてボンネットを開閉させるギミックを実現させた画期的なミニカーでした。ボンネットの中には簡単な造形ですがエンジンがモールドされていました。このボンネット開閉ギミックは人気があったようで、5年間で98万台も販売されています。以下はコーギー製DB4の全体とボンネット開閉ギミックの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変わります)
ASTON MARTIN DB4 1
ASTON MARTIN DB4 2

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ASTON MARTIN DB5 1963 UK

ASTON MARTIN DB5 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 130 1/43 105mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.57m 全幅約1.68m
エンジン 変速機: DOHC 6気筒 4L 282HP 5段変速
性能: 最高速240km/h
データーベースでアストン マーチン DB5のミニカー検索

 

アストン マーチン DB5 イギリス 1963

 

 DB4は1963年にDB5にモデルチェンジしました。DB4とDB5の外観上の違いはほとんどありません。左の画像ではヘッドライトにカバーが付いていて上記のDB4と大きく違っていますが、カバーはDB4のシリーズ4から既に変更されていました。エンジンは4L(282HP)まで拡大され、5段変速機が採用され最高速は240km/hの性能でした。1964年には高性能版(314HP)のヴァンテージ仕様が追加されました。

 

 DB5を世間に知らしめたのはなんといっても映画「007 ゴールドフィンガー」(1964年)に登場したボンドカーです。特殊な装備を再現したミニカーがたくさんモデル化されています。(有名なギミック満載のコーギー製DB5 ボンドカーの紹介ページ)

 

 

 画像は1964年発売のソリドの当時物です。プロポーションのとらえ方がうまく、実に素晴らしい出来映えです。なおソリドは1961年に発売したランチア フラミニアでドア開閉ギミックを最初に実現しており、このDB5にも採用されています。 最近の物では、ミニチャンプス、オートアート、ビテス、ノレブなどがあります。

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