ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

LANCIA FULVIA COUPE 1965 ITALY

LANCIA FULVIA COUPE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
POLITOYS 520 1/43 95㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.98m 全幅約1.56m
エンジン 変速機: DOHC V型 4気筒 1.2L 80HP 5段変速
性能: 最高速166km/h
データーベースでランチア フルビアのミニカー検索

 

ランチア フルビア クーペ イタリア 1965

 

 小型車フルビアのスポーティモデルとして、クーペが1965年に追加されました。短縮されたホイールベースにクーペボディを載せ、エンジンは1.2L(80HP)に強化され、最高速は166km/h(セダンは約140km/h)の性能でした。エンジンは1.3L(90-100HP)、1.6L(114-132HP)と次々に強化されました。

 

 セダンとは打って変わった軽快なスタイルとその高性能さで人気が高かったようです。1976年まで生産されました。

 

 

 当時物のミニカーとしてはポリトーイ、マーキューリー、メーベトイがモデル化しています。今のミニカーと違ってそれぞれのメーカーの作風に違いがあり、同じ車でも違った感じの出来映えとなっています。このポリトーイのものが一番あっさりとした出来映えで、初期のフルビア クーペのイメージに近いのではないかと思いす。

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LANCIA FULVIA SPORT ZAGATO 1967 ITALY

LANCIA FULVIA SPORT ZAGATO 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 332 1/43 94mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.09m 全幅約1.57m
エンジン 変速機: DOHC V型 4気筒 1.2L 90HP 5段変速
性能: 最高速170km/h
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ランチア フルビア スポルト ザガート イタリア 1967

 

 フルビアにはザガートがデザインしたアルミニウム製の2シーターボディを載せたスポルトが1967年に追加されています。1.2L(90HP)のエンジンを搭載し、最高速は170km/hの性能でした。ザガートらしい矩形ヘッドライトを組み込んだフロントグリルを持つ個性的なデザインの車ですが、このクラスの車にもアルミニウム製ボディを採用したのが当時のランチアらしいところです。

 

 ただ高価なアルミニウム製ボディは最初の700台だけで、すぐにスチール製に切り替わっています。クーペと同じくエンジン排気量を1.3L、1.6Lと拡大していき、1974年まで生産されました。

 

 

  ミニカーはコーギー製で当時物はこれしか有りません。特徴的なフロントグリルなどよく再現してあると思います。この車のボンネットはボディ右側をヒンジにして横に開くのですが、この変わった開き方をコーギーは得意のギミックで再現しています。

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LANCIA STRATOS BERTONE (STTRATOS BERTONE) 1970 ITALY

LANCIA STRATOS BERTONE (STTRATOS BERTONE) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
POLITOYS M23 1/43 93mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.58m 全幅約1.84m
エンジン 変速機: DOHC V型4気筒 1.6L 132HP 5段変速
性能: 最高速230km/h
データーベースでランチア ストラトス ベルトーネのミニカー検索

 

ランチア ストラトス ベルトーネ (ストラトス ゼロ) イタリア 1970

 

 ランチア ストラトスは1970年のトリノ ショーで公開されたコンセプトカーです。ランチアの依頼でベルトーネが「新しい概念のスポーツカー」を提案したもので、確かに従来の概念からは理解できないデザインです。ストラトスという名前はSTRATOSFERA(イタリア語で成層圏の意)からの造語で、この車が宇宙船をイメージしたものであることを示してます。

 

 フルビア クーペをベースにしていますが、極端なウエッジシェイプを実現するためにエンジンはミドシップ搭載に変えられています。運転席がかなり前方の低い位置に配置されているので、サイドウインドーは側面についたのぞき穴のようになっています。通常のドアが使えないので、乗り降りはフロントウインドーを開いて行うようになっています。またリアのエンジンカバーも3角形で横に開くなど、奇抜なデザインがてんこ盛りになっています。なおヘッドライトらしきものは見当たりません。

 

 

 コンセプトカーを量産化したいベルトーネは、ラリーで勝てる車を模索していたランチアに対して、ストラトスがミドシップエンジン搭載であることを生かしてラリー専用車に仕立てることを提案しました。この提案でラリー専用車ストラトスのプロトタイプが1971年に登場しました。なおストラトス ゼロという名前は後からつけた名前で、公開当時はストラトス 1600HFでした。

 ミニカーはポリトーイの当時物です。実車はもう少しシャープなのですが、奇抜な雰囲気は十分再現されています。フロントウインドーとリアのエンジンカバーが開閉し、室内エンジンもそこそこ再現されています。ただこの時期に共通部品として使われた安っぽいホイールはやや興ざめです。これ以外の当時物としては、メーベトイ、マーキュリー、オートピレン(メーベトイのコピー?)がありました。最近の物では、MIRAGE(hpiレーシング)や京商(ポリストーン製)などがあります。

ストラトスのデータベースのデータ更新のこと

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LANCIA FULVIA COUPE 1.6 HF MONTE CARLO 1972 ITALY

LANCIA FULVIA COUPE 1.6 HF MONTE CARLO 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MERCURY 51 1/43 95㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.93m 全幅約1.68m
エンジン 変速機: DOHC V型 4気筒 1.6L 115HP 5段変速
性能: 最高速190km/h
データーベースでランチア フルビアのミニカー検索

 

ランチア フルビア クーペ 1.6 HF モンテ カルロ ラリー イタリア 1972

 

 フルビアといえばラリーでの活躍が有名ですので、ラリー仕様車も紹介します。HFとはラリー仕様車に付けられた名前でHigh Fidelityの略で「高い忠誠心」を意味します。元々はランチア車でラリーを行っていたプライベーターチームの名前が由来となっているそうで、このチームがワークスチームに昇格してランチアはラリー活動を再開しました。このワークスチームが使用した車が、フルビア クーペ HFでした。

 

 1972年にはモンテ カルロ ラリーで優勝しランチアはこの年WRCチャンピオンカーになるなど、フルビアでのラリー活動では最良の年でした。

 

 

 ミニカーはマーキュリー製で、1972年のモンテ カルロ ラリー優勝車をモデル化しています。前後のバンパーを外し、補助灯を追加、車高をあげたラリー仕様車をダイナミックに再現しています。ラリー仕様車の当時物ではこのマーキュリーのものがベストです。

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LANCIA BETA COUPE 1972 ITALY

LANCIA BETA COUPE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 52 1/43 92mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.65m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1.8L 110HP 5段変速
性能: 最高速190km/h
データーベースでランチア ベータのミニカー検索

 

ランチア ベータ クーペ イタリア 1972

 

上記のフルビアは大衆車クラスでありながら、高度な技術が採用されフィアットに比べると価格が約1.5倍と高価でした。その上性能向上の改良やモデル追加が繰り返されるなど、ランチアは技術至上主義な車作りをしていました。これが原因で経営がまたもや悪化し、1969年にランチアはフィアットに吸収されました。

 

 フィアット傘下で最初に開発されたベーターは1972年に登場しました。ランチアお得意の前輪駆動方式(ダンテ ジアコーサ方式)、1.6/1.8L(110HP)のフィアット製DOHCエンジン、ファーストバックのモノコックボディなどフィアットとランチアの技術が融合した進歩的な車で、最高速は190km/h(1.8L)と高性能でした。クーペ、スポーツワゴンのHPE、スパイダーとボディ形式が多いのもランチアらしいところでした。1984年まで生産されました。

 

 

 ミニカーはクーペで、ソリドの当時物です。プロポーションは悪くないですが、コストダウンが進められていた時期なので、出来映えはいまひとつです。セダンの当時物はポリトーイ製がありますが、そちらも出来映えはかなりしょぼいです。

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LANCIA STRATOS 1972 ITALY

LANCIA STRATOS 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 430125020 1/43 87mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.71m 全幅約1.75m
エンジン 変速機: DOHC 6気筒 2.4L 190HP 5段変速
性能: 最高速230km/h
データーベースでランチア ストラトスのミニカー検索

 

ランチア ストラトス イタリア 1972

 

 ラリーで勝つことだけを目的として開発された特別な車ストラトスは1974年に登場しました。元々は1970年に発表されたデザイン実験車でしたが、ベルトーネとランチアが共同で強力なラリー車に仕立て上げました。最大の特徴は2180mmと極端に短いホイールベースで、ミドシップエンジン配置とあいまって非常に優れた回頭性を持ちます。これはラリー車としては優れていますが、直進安定性が悪く扱い難いと言うことでもあります。エンジンはフェラーリ ディノ用の6気筒2.4L(190HP)を搭載し、5段変速で最高速は230km/hの性能でした。なお一般市販もされましたが、実用性が無いことからホモロゲーションに必要な400台が生産されただけでした。

 

 当然ですがラリーでは圧倒的な強さを誇り、デビューの1974年から3年連続してWRCのコンストラクターチャンピオンとなりました。ただこの勝利は親会社フィアットの車両販売には貢献せず、1977年からは売れる車(フィアット 131)でのラリー出場にフィアットの方針が変わってしまいました。なおその後もストラトスはプライベートチームでラリーや耐久レースで活躍しました。

 

 

 ミニカーは1999年頃に発売された、ミニチャンプス製です。1972年式ですので、量産される前の最終プロトタイプ(屋根上のスポイラーが無い)をモデル化しています。室内などの細部がリアルに再現された、ミニチャンプスらしい良い出来ばえです。ミニチャンプスはラリー仕様も含めて約20種類をモデル化しています。これ以外のミニカーでは当時物はソリド、ノレブ、ポリトーイ、日本ではスーパーカーブームのさなかだったので、トミカ ダンディ、ダイヤペット、エイダイなどがモデル化しています。最近の物では、イクソ、ビテス、京商の1/43と1/18、サンスター、レジン製ではスパークなどがあります。 以下はミニチャンプスのストラトスのフロント/リアの拡大画像と特徴的な形状のキャビン/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

LANCIA STRATOS 1
LANCIA STRATOS 2

 以下は1978年に発売された、ソリドの当時物ストラトス(型番73)の画像です。1978年のモンテ カルロ ラリーで7位となったフランスのプライベートチームをモデル化しています。窓枠やテールスポイラーがやや厚ぼったいですが、追加された補助灯など実車の迫力ある雰囲気が再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
LANCIA STRATOS RALLY MONTE CARLO 1
LANCIA STRATOS RALLY MONTE CARLO 2

 以下は2001年に発売されたデルプラドの世界の名車シリーズの156(No.1-30)の画像です。メーカーは不明ですが、デルプラドのこのシリーズのなかでは、出来の良い部類で、結構よい出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
LANCIA STRATOS 3
LANCIA STRATOS 4

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LANCIA RALLY 037 1983 ITALY

LANCIA  RALLY 037 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VITESSE 100 1/43 92mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.92m 全幅約1.85m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2.1L スーパーチャージャー 280HP 5段変速
性能: 最高速190km/h 縦置エンジン ミドシップ搭載
データーベースでランチア ラリー 037のミニカー検索

 

ランチア ラリー 037 イタリア 1983

 

 ランチア ストラトス、フィアット 131 アバルトと続くフィアット グループのラリーカーを1982年から引き継いだのはランチア ラリー 037でした。この車の正式な名前は単に「ラリー」ですが、一般的には開発コードの037をつけてはラリー 037と呼びます。ラリー 037はランチア ベータ モンテカルロをベースにして開発されたグループBのラリー専用車で、DOHC 4気筒2L スーパーチャージャー(ワークス 280HP)エンジンを縦置きミッドシップ配置する後輪駆動車でした。ピニンファリーナがボディをデザインしているだけあって、普通のラリーカーとは違うセンスの良さを感じるデザインです。

 

 デビュー戦は1982年のツール デ コルスで、この年はほとんど活躍していません。1983年はモンテ カルロ、ツール デ コルス、サンレモなどで勝利し、マニファクチャラー チャンピオンを獲得しています。1984年はフルタイム4WDを採用したアウディ クワトロが強く、ラリー 037はツール デ コルスの1勝しか挙げられずマニファクチャラー 2位となりました。1984年頃にボディを軽量化しエンジンを2.1L(325HP)にパワーアップしたエボルツィオーネ IIが登場しています。WRCは4WD車が主流となり、後輪駆動のラリー 037は勝てなくなり、1985年にフルタイム4WDのランチア デルタ S4が後を継ぎました。

 

 

 ミニカーはビテス製の当時物で、ビテス初期の1983年頃に発売されました。当時のレースカーのミニカーのほとんどにはデカールが同梱されていて、デカールは自分で貼るものでした。これも自分でデカールを貼ったのですが、ゼッケン「9」などを貼り残しています。ゼッケンを貼ると1-2-3フィニッシュした1983年ツール デ コルスの優勝車のモデルとなります。またワイパーやドアミラーなどのパーツも付属しているのですが、取り付けていません。当時のビテスはこのような付属品が付くマニアックなミニカーでした。フロントの雰囲気がうまく再現されていて1980年代のミニカーとしては結構良い出来です。ビテスにはストラダーレ仕様などバリエーションが約30種類ほどあります。それ以外ではソリドの廉価版当時物、イクソ、京商(1/18、1/43)などがあります。

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LANCIA TREVI BIMOTORE 1984 ITALY

LANCIA TREVI BIMOTORE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV (HACHETTE) LANCIA No.69 1/43 103㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.32m 全幅約1.71m(ノーマル版)
エンジン 変速機: DOHC ターボ 4気筒 2L 150HP X2 5段変速
性能: 最高速230km/h

 

ランチア トレビ ビモトーレ イタリア 1984

 

 ファーストバックのベーターにトランクを追加してノッチバックセダンに仕立てたのがベーター トレビで1980年に登場しました。(1982年以降は単にトレビとなった) フロントのデザインなどは同じですが、ベーター シリーズの最上級仕様として、内装が豪華になりフォーマルなスタイルとなっています。エンジンは4気筒1.6L/2L(115HP)で、5段変速/3段自動変速で最高速180km/hの性能でした。

 

 1981年に2Lに電子制御燃料噴射仕様2000IEが設定され、1982年にスーパーチャージャー付2L(135HP)エンジンを搭載し、チンスポイラーを付けた高性能版VX(ボルテックス)が追加されました。トレビは風変わりなインパネ デザインの不評などもあって、この手の高級車としては人気がなかったようです。1984年までに約4万台が生産されて、後継車のテーマにチェンジします。

 

 

 ミニカーはイタリアのミニカー付雑誌ランチア ストーリー コレクション(ノレブ製)のNo.69です。このトレビ ビモトーレは前述したデルタ S4の4WDシステムの開発過程で作られたテスト車でした。ビモトーレとは2つのエンジンという意味で、後席部分にもう一つのエンジンを搭載し後輪を駆動しています。エンジンはDOHC ターボ 4気筒2L(150HP)で、リアドアについているカバーはリアエンジン用のエアインテークです。普通のトレビではないですが、ミニカーはたぶんこれしかないようで、その意味では貴重なミニカーです。出来映えはこの類の雑誌に付くミニカーの標準的なレベルです。

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LANCIA Y10 / AUTOBIANCHI Y10 1986 ITALY

LANCIA Y10 / AUTOBIANCHI Y10 画像をクリック/タップすると画像が変わります
POLISTIL E2020 1/43 79㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.39m 全幅約1.51m
エンジン 変速機: 4気筒 1L 45HP 5段変速
性能: 最高速145km/h
データーベースでアウトビアンキ Y10のミニカー検索

 

ランチア Y10 / アウトビアンキ Y10 イタリア 1986

 

 アウトビアンキ A112の後継車として1985年に登場したアウトビアンキ Y10はほとんどの輸出先ではランチア Y10として販売されました。(イタリア本国、フランス、日本ではアウトビアンキだった) 黒く塗装されたリアハッチが特徴的なシンプルなボディは、フィアット、ピニンファリーナ、イタルデザインの3社のコンペで決まったデザインでした。横置きエンジンの前輪駆動車で、オメガサスペンションと呼ばれる凝ったリアサスペンション、豪華な内装/装備など小さいながらも高級な車でした。当初のエンジンは4気筒1Lと4気筒1.05L/1.05Lインタークーラー付ターボ(85HP)でした。

 

 この1Lエンジンはファイア(FIRE:Fully Integrated Robotized Engine ロボットによる自動組立)と呼ばれる最新技術を使ったエンジンで、その後のフィアットのエンジンのベースとなっています。1986年にシュタイア製4WDシステムを搭載した4WDが設定されました。1989年のマイナーチェンジで、内装やライト類が変更されました。また4気筒1.1Lエンジンが追加され1.05Lターボに代わる1.3Lエンジン(78HP)搭載の1.3 GT ieも追加されました。1992年のマイナーチェンジでフロントグリルが変更され1994年まで生産されて後継のY(イプシロン)にチェンジします。

 

 

 ミニカーはポリスティルの当時物で、アウトビアンキ Y10のモデルです。当時の廉価版的なミニカーですが、プロポーションが良くきちんとしたホイールが付いているなど結構良くできています。ポリスティルには1/25もあり、最近ではスターラインのアウトビアンキ Y10があります。ランチア Y10としてモデル化されているものはミニカー付雑誌ランチア ストーリー コレクション(ノレブ製)のNo.47ぐらいしかないようです。

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LANCIA DELTA HF 4WD 1987 ITALY

LANCIA DELTA HF 4WD 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VITESSE 362 1/43 93㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.89m 全幅約1.62m
エンジン 変速機: DOHC ターボ 4気筒 1.6L 130HP 
 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速195km/h
データーベースでランチア デルタのミニカー検索

 

ランチア デルタ HF 4WD イタリア 1987

 

 フォルクスワーゲン ゴルフに代表されるハッチバック小型車の流行に合わせて、ランチアも1979年にデルタを登場させます。ボディは5ドアハッチバックのみで、イタルデザイン(G.ジウジアーロ)のデザインはこの手のハッチバックではセンスが良く、上品な内装とあいまって高級な小型車に仕上がっています。フィアット リトモのシャーシを流用する前輪駆動車ですが、サスペンションはデルタ専用設計です。当初のエンジンは、4気筒1.3L/1.5L(85HP)でした。1980年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞しています。

 

 1982年にはデルタにトランクを付けたセダンタイプのプリズマ(PRISMA)が登場します。搭載するエンジンは同じですが、より上級でおとなしい設定になっていました。1983年のマイナーチェンジでグリルが小変更され、高性能なDOHC 4気筒1.6Lエンジン搭載のGTとDOHC 4気筒1.6Lターボエンジン(130HP)搭載のHF ターボが追加されます。1986年のマイナーチェンジで内外装が変更され、4気筒1.9Lターボディーゼルエンジンが追加されます。

 

 

 1986年にグループAのラリーカーのベース車としてDOHC 4気筒2Lターボエンジン(175HP)を搭載し、トルセン式センターデフでフルタイム4WD化したHF 4WDが登場しました。この後デルタは当時最強のラリーカーに発展していきますが、そのイメージもあってデルタは人気がありランチア史上最大のヒット車となりました。1993年に2代目にモデルチェンジします。(ラリーカーの経緯はHF インテグラーレの欄に記載)

 ミニカーはビテスの初期物で、当時としては結構いい出来映えです。未装着ですが、ワイパー、ミラー、デカールが付属します。ビテスはラリー仕様も含めて約40種類ほどバリエーション展開しています。ラムダのミニカーは丸形4灯ヘッドライトを持つ高性能版がほとんどですが、初期の並のラムダは角形ヘッドライトでした。この角形ヘッドライトのデルタは当時物のマテル メーベトイと最近のミニカー付雑誌ランチア ストーリー コレクション(ノレブ製)のNo.40ぐらいしかありません。またセダン版のプリズマのミニカーはミニカー付雑誌ランチア ストーリー コレクションのNo.14しかないようです。

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