ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

RENAULT FLORIDE COUPE 1958 FRANCE

RENAULT FLORIDE COUPE
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT FLORIDE COUPE


CORGI 222 1/46 92㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.26m 全幅約1.57m エンジン 変速機: 4気筒 845㏄ 37HP 4段変速
性能: 最高速137km/h  データーベースでルノー フロリード/カラベルのミニカー検索

ルノー フロリード クーペ フランス 1958年

 

 ルノー フロリードはドーフィンをベースにした2+2座のスポーティーカーで、1958年に発表されました。クーペとカブリオレの2タイプがあり、イタリアのピエトロ フルアがデザインした小粋なスタイルで人気がありました。フロリードという名前はアメリカのフロリダ州にちなんだものでしたが、北米とイギリスではカラベル(CARAVELLE)という名前で発売されました。リアに搭載したエンジンはドーフィンのゴルディーニ仕様(37HP)と同じで、走行性能はドーフィンより少しだけスポーティでしたが見た目重視の車でした。

 

 1962年にエンジンがルノー 8用の4気筒1L(48HP)に変更され4輪ディスクブレーキが採用されました。1962年以降は全市場で名前がカラベルに統一されました。1964年にエンジンが1.1L(55HP)に拡大されて最高速が158km/hに向上し、性能的にもスポーツカーらしくなりました。しかし1960年代後半になると見た目的にも時代遅れになり、1968年に生産中止となりました。総生産台数は約12万台でした。

 

 

 ミニカーは1959年に発売されたコーギーの当時物です。1950年代後半のミニカーですのでヘッドライトやバンパーは塗装処理の素朴な作りです。縮尺1/46と1/43より少し小さめに作られていますが、プロポーションが良く実車の雰囲気がしっかり再現されています。なおこのミニカーは室内の造形がされていてスプリング サスペンションのギミックが付いていますが、当時のミニカーにはまだ室内の造形がないがらんどうの物もありました。これ以外でもソリド、CIJ、ノレブ、ディンキー、スポットオン、ガマなど当時の老舗ブランドが揃ってモデル化していますので、実車の人気が高かったことが分かります。最近の物ではノレブの1/18と1/43があります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT FLORIDE 1
RENAULT FLORIDE 2

 以下は1960年に発売されたディンキー(英)製のフロリード クーペ (1/43 No.543)の画像です。上記のコーギーと同じビンテージ物のミニカーで1977年にミニカー専門店で絶版品として入手した物ですが、これもプロポーションはしっかりしていて1960年代のミニカーとしては良い出来ばえです。こちらは室内の造形がなく白いゴム(天然ゴム系)のタイヤを履いているなどかなり初期のミニカーですが、これにもスプリング サスペンションのギミックは付いています。またリアタイヤをよく見てもらうと変形しているのが分かりますが、このタイプの白いゴムタイヤは派手に変形しているものが多いです。(参照ページ→ ミニカーの材質と経年変化 タイヤの変形) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT FLORIDE 3
RENAULT FLORIDE 4

 以下は1962年に発売されたスポットオン製のフロリード カブリオレ (1/42 型番166)の画像です。これも1960年代のビンテージ物のミニカーですが、メッキしたプラスチックパーツが使われているなど、内容的には新しいものです。スポットオンはバスなどの大型車も含めて縮尺を全て1/42で統一していたことで有名なブランドで、マニア向けのミニカーで出来ばえが良いものが多かったです。このフロリードもリアフェンダーのダクトやリアグリルの処理が巧みで当時のミニカーとしてはかなり良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT FLORIDE 5
RENAULT FLORIDE 6

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RENAULT 4L 1961 FRANCE

RENAULT 4L
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 4L


DINKY(FR) 518 1/43 85mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.66m 全幅約1.5m エンジン 変速機: 4気筒 747cc 32HP 3段変速
性能: 最高速113km/h  データーベースでルノー 3/4のミニカー検索

ルノー 4L フランス 1961年

 

 1961年にルノー 4CVの後継車としてルノー 4が登場しました。ルノー初の前輪駆動方式を採用し、2ボックスのハッチバックボディなど、ライバルのシトロエン 2CVを意識した設計でした。ボディはセダン以外にフルゴネット(後部がハイルーフの箱形商用車)、ブレーク(バン)、ピックアップなどがありました。エンジンは4CV譲りの747cc(32HP)で3段変速機、最高速113km/h の性能でした。なおエンジンが603ccの廉価版ルノー 3も短期間ですが販売されました。

 

 リアサスペンションは横置きトーションバーを用いたトレーリ ングアーム方式で、ボディ全幅に渡る長い左右輪用トーションバーが2本前後に並んでいたので、ホイールベースが左右で異なっていました。当初はフロントグリルとヘッドライトが分離していましたが、1968年以降はアルミ製グリルで一体化され、1975年には黒い樹脂製グリルとなりました。1972年にエンジンが800ccに拡大され、1978年には1.1Lエンジンも追加されました。コストを抑えた設計による実用性/経済性が評価され、同じようなコンセプトのシトロエン 2CV以上に大成功し1992年まで生産されました。総生産台数は835万台でこれはモデルチェンジしていない量販車としてはフォルクスワーゲン ビートル(2153万台)、フォード T型(1500万台)に次ぐ第3位でした。(ちなみにシトロエン 2CVは387万台) 後継車はトゥインゴでした。

 

 

 ミニカーは1962年に発売されたディンキー(仏)製の当時物です。豪華仕様の4L(リアクォーター後部に3枚目の窓がある)をモデル化しています。ディンキー(DINKY TOY)はイギリスとフランスに生産拠点があって、フランスのディンキー(仏)は主にフランス車を手掛けていました。ディンキー(仏)のミニカーはプロモーションモデル的なリアルな作風が特徴でした。このルノー 4も1960年代の素朴な作りですが、プロポーションはしっかりしていて細部も結構リアルで良い出来ばえです。スプリングサスペンションのギミックが付いています。これ以外のルノー 4の当時物ミニカーはノレブ、ディンキー(仏)をコピーしたオートピレン、ソリドのフルゴネット、トミカのフルゴネットなどがありました。当時物以外ではビテス、ソリド、ノレブ、ブレキナの1/87など商用車のバリエーションも含めてたくさんあり、最近でも新製品が出されています。以下はディンキー(仏)製のルノー 4のフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 4L 1
RENAULT 4L 2

 以下は1970年に発売されたディンキー(仏)製のルノー 4L 高速道路(AUTOROUTES) サービスカー (1/43 型番518a)の画像です。上記型番518のバリエーションで、屋根にアンテナを追加して高速道路の保守サービスカーに仕立てています。これ以外にも郵便車などのバリエーションがありました。なおこのミニカーにはナンバープレートが付いていますが、これはミニカーの箱に添付されていたナンバープレート(紙製粘着シール)を貼ったものです。1970年代に発売されていたディンキー(仏)の乗用車ミニカーのほとんどにはナンバープレートのシールが添付されていました。それを貼るとミニカーがリアルになって楽しかったのでしたが、そのことを思い出したことが当サイトのナンバープレート作成ページを作るきっかけとなりました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 4L 3
RENAULT 4L 4

 以下は1976年頃に発売されたオートピレン製のルノー 4L 1968 (1/43 型番202)の画像です。オートピレンは同時期のコーギーやディンキーをコピーした物が多いのですが、単なるコピーではなく一工夫していました。これは上記のディンキー(仏)のコピーですが、フロントグリルを1968年以降のヘッドライトと一体化された物に変更しています。オートピレンはこのような工夫を続けながら技術レベルを上げ、その後オリジナルのミニカーを開発するようになりました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 4L 5
RENAULT 4L 6

 以下は1961年頃に発売されたノレブ製の当時物 ルノー 4L (1/43 型番53)の画像です。ノレブ初期のプラスチック製でテールゲートが開閉するギミック付です。全体的に丸みがついているように感じるのは、プラスチックの経年劣化でボディが少し変形しているのかもしれません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 4L 7
RENAULT 4L 8

 以下は2017年に発売された国産名車コレクション製のルノー 4L (1/43 No.294)の画像です。メーカーはイクソで、最近のミニカーですから灯火類などの細部はそこそこリアルですが、リアエンド周りの造形が微妙に違う感じがします。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 4L 9
RENAULT 4L 10

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RENAULT 4 SINPAR 'MICHEL TANGUY' 1962 FRANCE

RENAULT 4 SINPAR 'MICHEL TANGUY'
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 4 SINPAR 'MICHEL TANGUY'


DINKY(FR) 1406 1/43 87mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.7m 全幅約1.5m エンジン 変速機: 4気筒 747cc 32HP 4段変速 4WD
性能: 最高速 不詳  データーベースでルノー サンパールのミニカー検索

ルノー 4 サンパール 4X4 'ミシェル タンギー' フランス 1962年

 

 ルノー 4 サンパール 4X4はルノー 4をベースにした4輪駆動車で、1962年に登場しました。この当時のフランスの市販車メーカーは自社で4輪駆動車をモデル化しておらず、4輪駆動車の需要には市販車を改造する専門メーカーが対応していました。サンパールもそのような専門メーカーで、主にルノー車の改造を行っていました。ルノー 4 サンパールの標準的なモデルはボディはそのままで車高を上げたもので、屋根が無いジープ的なモデルやこのミニカーのような軍用車もあったようです。またルノー 4 サンパールはパリ-ダカールなどの長距離ラリーにも参戦しています。サンパール社は後にルノーの1部門となりました。(実車画像→ ルノー 4 サンパール)

 

 同じような改造専門メーカーとしてダラス社(DALLAS)とマトラ社(MATRA)がありました。ダラス社はルノー車やプジョー車をベースにしたジープ型の改造車を製造していました。プジョー 205をベースにしたダラス社のジープとしてジープ ダラス グランディン (GRANDIN)がありました。(実車画像→ ジープ ダラス グランディン 1989)
 マトラ社はシムカ車をベースにした改造車を製造していました。代表的なモデルとしてはシムカ 1100をベースにした多目的車マトラ シムカ ランチョがありました。

 

 

 ミニカーはディンキー(仏)の当時物です。ミニカーの名前に付けられた'ミシェル タンギー'とは当時のフランスで絶大な人気があった漫画「タンギーとラヴェルデュール」(TVドラマにもなっている)の主人公の名前です。この漫画は戦闘機パイロットの話で、「トップガン」のフランス版のようなものだそうです。ミニカーはその漫画のキャラクター物として作られたもので、漫画の主人公のフィギュアが付いています。フロントグリルに付けられた砲弾状の物(蓋のついた補助灯か?)、ボンネット上のカメラ、可倒式ウインドスクリーン、変わった形状のアンテナ、インパネから生えたシフトレバーを再現した内装、風変わりな迷彩塗装など細部にこだわった仕上げとなっています。多分迷彩塗装などは漫画(TVドラマ)の設定に忠実にできているのだと思います。ディンキー(仏)はこれ以外にもルノー 4 サンパールの軍用車を2種類モデル化しています。これ以外のサンパールのミニカーとしては、ビテスがルノー 4 サンパールのパリ-ダカール仕様を、エリゴールがトラックや消防車などをモデル化しています。 以下はフロント/リア/室内の画像とジオラマ仕立てのミニカーの紙箱/フィギュアの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 4 SINPAR 'MICHEL TANGUY' 1
RENAULT 4 SINPAR 'MICHEL TANGUY' 2

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RENAULT 8 1962 FRANCE

RENAULT 8
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 8


DINKY(FR) 517 1/43 93mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.5m エンジン 変速機: 4気筒 1L 48HP 4段変速
性能: 最高速125km/h  データーベースでルノー 8のミニカー検索

ルノー 8 フランス 1962年

 

 前述したルノー ドーフィンの上級車として同じリアエンジン方式のルノー 8が1962年に登場しました。ドーフィンより大きく近代的なボディに、新設計の1L(48HP)エンジンを搭載し、4段変速で最高速125km/hの性能でした。サスペンションの改良で操縦性が向上し、4輪ディスクブレーキを装備するなど当時の1Lクラスの車としてはかなり進歩的な車でした。1964年にはエンジンを1.1L(50HP)に強化したマジョール(MAJOR 最高速134km/h)が追加されました。

 

 ツーリングカーレースやラリー用の高性能仕様として、1964年にゴルディーニが追加されました。シリンダーヘッド改造、ツインチョーク キャブレター化などドーフィンのゴルディーニよりも高度なチューンが施され、エンジンはマジョールの2倍の95HPにパワーアップし、最高速は170km/hでした。さらに1966年には1300ccクラスのライバルBMC ミニ クーパー Sに対抗するため、1255cc(103HP)までエンジンを拡大しました。ルノー 8 ゴルディーニはツール ド コルスで1964年から3年連続で優勝するなど大活躍しました。1973年に生産中止となりました。後継車はルノー 12でした。

 

 

 ミニカーは1962年に発売されたディンキー(仏)製の当時物です。ルノー 4の解説に記載したようにディンキー(仏)のミニカーはプロモーションモデル的なリアルな作風が特徴でした。このルノー 8も素朴な作りですが、実車の雰囲気が良く再現されています。なおこの時代のディンキーのミニカーは底板がまだ鉄板で出来ていて(1960年代後半にはプラスチック製が多くなった)、ホイールも簡単な作りでした。室内の造形が再現されてワイパーがウインド スクリーンにモールドされるようになったのはこの頃からのようです。ディンキー(仏)には高性能版のゴルディーニ仕様もありました。これ以外の当時物ミニカーはノレブのプラスチック製がありました。当時物以外ではソリド(べレム)の1/43と1/18、エリゴール、イクソ、ミニチャンプス、最近のノレブ、スパーク(レジン製)のレース仕様などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 8 1
RENAULT 8 2

 以下は1968年に発売された上記ディンキー(仏)製のバリエーション ルノー 8 ゴルディーニ 1964 (1/43 型番1414)の画像です。ゴルディーニ仕様の定番カラーであるフレンチブルーの車体に白いストライプで、ヘッドライトと補助灯が黄色のラインストーンで追加されています。さらにヘルメットを被ったドライバーが乗っていて、それらしい雰囲気に仕立ててあります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 8 GORDINI 1
RENAULT 8 GORDINI 2

 以下は1990年代に発売されたソリドの別ブランドのべレム製のルノー 8 1967 (1/43 型番V448)の画像です。ソリドは型番が18**のシリーズでルノー 8 ゴルディーニを数点モデル化していますが、これはそれと同じ型を使ったべレム版です。特別に凝ったところはありませんが、ソリドらしいシャープな作風で室内もそこそこ再現してあり良く出来ています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 8 3
RENAULT 8 4

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RENAULT 10 1965 FRANCE

RENAULT 10
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 10


NOREV 9 1/43 97mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.53m エンジン 変速機: 4気筒 1.1L 43HP 4段変速
性能: 最高速133km/h  データーベースでルノー 10のミニカー検索

ルノー 10 フランス 1965年

 

 1965年にルノー 8の上級車としてルノー 10が登場しました。前述したルノー 8より全長が205mm長くなりモール類が増えて少し高級な見た目になっていました。ただし延長されたのは前後のオーバーハング部で室内部分はルノー 8のままでした。ノーズが長くなったことでフロントにあるトランク容量が拡大し、リアエンジン車ゆえにトランク容量が小さいというルノー 8の弱点が改善されたとのことです。このようなモデルが設定されるということは、フランスでは荷物がたくさん積めるということが重要なことだったということが分かります。(多分バカンスに出かける時に必須なのでしょう)

 

 フランス人は自動車に対して実用性を重視し見た目は二の次だそうですが、この当時のフランス車にハッチバック スタイルが多いのはそのような合理的な理由があったようです。ルノー 10は1968年に角形ヘッドライトを採用したフロント デザインに変わり、ルノー 8と差別化されました。1969年には後継車となるルノー 12が登場し、1970年にはそのルノー 12用の1.3L(48HP)エンジンを搭載しました。1971年に生産中止となりました。

 

 

 このミニカーは1966年に発売されたノレブ初期の当時物でプラスチック製です。ノレブ初期のミニカーは全体がプラスチック製で塗装されていませんので、ダイキャスト製ミニカーと比べる重量感がなくボディに金属的な艶が無いので安っぽい感じがしました。ただし基本的なプロポーションは良く、ドア/ボンネット開閉などのギミックも意欲的に取り入れたものが多かったです。ノレブも1970年代になるとダイキャスト製に移行していきました。このルノー 8もプロポーションは正確で当時のミニカーとしてはリアルな出来ばえです。フロントのトランクとリアのボンネットが開閉するギミック付で、ボンネット下にはエンジンがモールドされています。ただしプラスチックの経年変化でボディ全体が少し変形していて、これがノレブ初期のミニカーの欠点です。これ以外のルノー 8のミニカーはイクソ、ユニバーサルホビーなどがあります。 以下はフロント/トランク開閉とリアボンネット開閉と上記のディンキー(仏)のルノー 8とならべてみた画像です。ルノー 8のキャビン部分はそのままでボディが延長されていることが判ります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 10 1
RENAULT 10 2

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