ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

RENAULT SUPER 5 1984 FRANCE

RENAULT SUPER 5 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 1357 1/43 81㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.59m 全幅約1.59m
エンジン 変速機: 4気筒 1.4L 60HP 5段変速
性能: 最高速158km/h
データーベースでルノー シュペール 5のミニカー検索

 

ルノー シュペール 5 (サンク) フランス 1984

 

 大ヒットしたルノー 5の後継車シュペール(SUPER) 5が1984年に登場しました。正式の名称にはシュペールが付きませんので名前はそのままで見た目も非常に良く似ていたのでマイナーチェンジのように見えましたが、中身は全くの別物でした。3/5ドアハッチバックのボディは少し大きくなり、縦置き搭載だったエンジンは横置きになっていました。デザインはマルチェロ ガンディーニによるもので、先代のイメージを残しつつ目新しくしていました。当初のエンジンは4気筒0.9L/1.1L(47HP)/1.4Lの3タイプで、5段変速で最高速158km/hの性能でした。

 

 当初は3ドアだけでしたが、1985年にホイールベースを延長して後部座席を広げた5ドアが追加されました。1985年に4気筒1.6L(55HP)ディーゼルエンジンが追加され、1987年のマイナーチェンジで外観が変更され、4気筒1.7L(89HP)エンジンの追加や本革シートなどが装備された豪華仕様バカラが設定されました。1985年に1.6Lターボ(115HP)エンジンを搭載し、最高速200km/hの高性能版GT ターボが設定されました。先代同様にベストセラーカーとなり、1990年に後継車のクリオが登場した後も1996年まで生産されました。総生産台数は約344万台でした。

 

 

 ミニカーは1987年に発売されたソリドの当時物です。実車同様にミニカーでもソリドの型番10のルノー 5と同じように見えますが、サイズはほんの少しだけ(1㎜ほど)大きくなっていてフロントグリルも変更されています。ただそのフロントグリルの出来が良くないので、あまり実車に似ていません。さらにこの時期のソリドはコストダウンした廉価版でしたので、このシュペール 5も安っぽいホイールが付いているなど細部の仕上げもよくありません。ただ当時物ミニカーはこれしか作られていないので、車種的には貴重なミニカーです。(1980年代は廉価版で出来の悪いミニカーが多かったミニカー冬の時代でした) 最近の物ではノレブの1/43と1/18、イクソ、ユニバーサルホビーなどがありますが、ほとんどがGT ターボです。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/型番10のルノー 5と並べてみた画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT SUPER 5 1
RENAULT SUPER 5 2

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PEUGEOT 205 GTI 1984 FRANCE

PEUGEOT 205 GTI 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 1508 1/43 87㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.71m 全幅約1.59m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 105HP 5段変速
性能: 最高速192km/h  
データーベースでプジョー 205のミニカー検索

 

プジョー 205 GTI フランス 1984

 

 104の後継車として 205が1983年に登場します。ピニンファリーナが関与したデザインは先代より丸みを帯びた物になっています。104と同じイシゴニス方式の横置き前輪駆動車です。当初は5ドアのみで、エンジンは4気筒1L/1.1L/1.4L(60HP)の3タイプでした。1985年にはこのクラスとしては高級な4段自動変速仕様の1.6L(80HP)エンジンや1.8L(60HP)ディーゼルエンジンが追加されました。

 

 1984年に3ドアが追加され、同時に1.6L(105HP)エンジンを搭載しサスペンションを固めた高性能版のGTIが設定されました。GTIのエンジンは1987年には1.9L(120HP)にパワーアップしています。1986年にピニンファリーナがデザインと製造を担当するロールバーが付いたカブリオレ CTIが追加されました。

 

 

 グループBのラリー選手権に参戦するために、DOHC ターボ 4気筒1.8L(200HP)エンジンをミッドシップ搭載し、四輪駆動化した205 ターボ 16が開発され、ホモロゲーション用に200台が市販されました。205 ターボ 16は見た目は205ですが、中身は全くの別物です。実際のワークスカーは400HP以上のハイパワーで、ラリーで圧倒的な戦闘力がありました。プジョーはこのラリー参入の大成功でプジョー車のスポーツイメージを高めました。

 ミニカーはソリドの当時物です。最初(型番1349)はフリーホイールが付いた廉価版でしたが、これは後から発売されたHI-FIシリーズでホイールはましになっています。GTIということでフロントバンパー下の補助灯は再現されていますが、サイドを一周するサイドモールは無いので中途半端です。その他の当時物としてはブラーゴ(1/25、1/43)やビテスの205 ターボ 16やそのラリー仕様があります。最近の物では、ノレブ、ミニチャンプス、バンガーズなどがあります。

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RENAULT 5 TURBO II 1985 FRANCE

RENAULT 5 TURBO II 画像をクリック/タップすると画像が変わります
JAPANESE CAR COLLECTION (IXO HACHETTE) No.234 1/43 85mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.66m 全幅約1.75m
エンジン 変速機: 4気筒 1.4L 158HP 5段変速
性能: 最高速205km/h
データーベースでルノー 5 アルピーヌ/ターボのミニカー検索

 

ルノー 5 (サンク) ターボ II フランス 1985

 

 1976年にルノー 5のスポーティ仕様として、アルピーヌが登場しました。エンジンのチューニングは従来どおりゴルディーニが行っていましたが、開発と生産を担当したアルピーヌの名前が付いていました。エンジンはボルボ用にルノーが開発した4気筒1.4L(93HP)で、サスペンションは固められ5速変速機で最高速が175km/hの性能でした。1982年にはターボで110HPにパワーアップしたアルピーヌ ターボに発展しました。

 

 1980年にWRC(世界ラリー選手権)のグループ4のホモロゲーションモデルとしてルノー 5 ターボが登場しました。外観はオーバーフェンダーが追加されたルノー 5でしたが、燃料噴射で158HPにパワーアップした1.4Lエンジンをリアシートを外した車体中心部にミッドシップ配置して後輪を駆動する完全なラリー専用車でした。ルノー車として当時の最高価格で少量販売されました。ホモロゲーションモデルの製作後に性能はほぼ同等ながら値段を下げた普及版のターボ IIも登場しました。WRCでは1981年モンテ カルロ、1982年と1985年のツール ド コルスで優勝するなど大活躍しました。1936年まで生産され、ラリー仕様車のエンジンは最終的にはマキシ ターボの1.6L ターボ(350HP)になりました。総生産台数は約5000台でした。

 

 

 ミニカーは2014年に発売された国産名車コレクション製です。メーカーはイクソで、ターボ IIをモデル化しています。迫力のあるボディがうまく再現され、ホイールや室内など細部もまずまずリアルで雑誌付きミニカーとしてはかなり良い出来ばえです。ルノー 5 アルピーヌのミニカーはコーギーの1/36、ソリド、ノレブ、ビテスなどがあります。ルノー 5 ターボのミニカーはソリド、コーギーの1/36、ポリトーイの1/25、Bブラーゴの1/43と1/24、ユニバーサルホビー(イーグルレース)、ビテス、イクソのレース仕様、ノレブの1/43と1/18などたくさんあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 5 TURBO II 1
RENAULT 5 TURBO II 2

 以下は1977年に発売されたソリド製の当時物 ルノー 5 アルピーヌ 1976 (1/43 型番58)の画像です。前述した型番10のルノー 5のフロントグリル部分を変更してアルピーヌに仕立てています。ラリー仕様のデカールが付属しているのですが、これには貼っていません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 5 ALPINE 1
RENAULT 5 ALPINE 2

 以下は1982年頃に発売されたソリド製の当時物 ルノー 5 ターボ 1980 (1/43 型番1321)の画像です。これは定価600円程の廉価版ミニカーでしたので安っぽいホイールが付いていますが、オーバーフェンダーの付いたボディやロールケージが付いた室内などルノー 5 ターボの特徴はそこそこ再現されています。デカールが付いたものもありました。当時はこのような廉価版ミニカーが多かったのです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 5 TURBO 5
RENAULT 5 TURBO 6

 以下は1977年に発売されたソリド製の当時物 ルノー 5 ターボ モンテ カルロ 1981 (1/43 型番10231)の画像です。1981年のモンテ カルロ ラリーでリタイアした#20をモデル化しています。(優勝したのは#9) 上記の廉価版ミニカーのホイールを変更して、ラリー仕様のデカールを付けてマニア向け限定品として販売したものでした。(定価2500円と高価だった) なお昔のミニカーではデカールは自分で貼る物で面倒でしたが、やり始めると楽しい作業でもありました。(現在のミニカーではやる人も少ないでしょうが) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 5 TURBO RALLY 1
RENAULT 5 TURBO RALLY 2

 以下は1986年に発売されたソリド製の当時物 ルノー 5 マキシ ターボ 1985 (1/43 型番1353)の画像です。1.6Lエンジンを搭載したルノー 5 マキシ ターボをモデル化しています。フロントに補助灯が追加され、ボディ後端のスポイラーが大型化されています。上記の型番1321と同じような廉価版ミニカーですが、こちらは少しマシなホイールが付いています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 5 TURBO RALLY 1
RENAULT 5 TURBO RALLY 2

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RENAULT 9 GTL 1985 FRANCE

RENAULT 9 GTL 画像をクリック/タップすると画像が変わります
IXO CLC169 1/43 91㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.06m 全幅約1.65m
エンジン 変速機: 4気筒 1.4L 68HP 4段変速
性能: 最高速160km/h
データーベースでルノー 9/11のミニカー検索

 

ルノー 9 GTL フランス 1985

 

 ルノー 9はルノー 14の後継車として1981年に登場しました。世界戦略車としてルノー傘下のアメリカン モータース(AMC)にてアライアンス(ALLIANCE)として生産されることが決まっていました。その為北米市場で好まれるセダンタイプで、デザインも無国籍なオーソドックなものになっていました。(北米専用で2ドアセダンとコンバーチブルもありました 実車画像→ AMC アライアンス) ルノー 5用の4気筒1.1/1.4Lエンジンを横置する前輪駆動車で、1982年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞しています。

 

 1983年にボルボと共同開発した4気筒1.7Lエンジンが追加され、姉妹車としてリアをハッチバックに変更したルノー 11も登場しました。(実車画像→ルノー 11 1983) ルノー 11は角型4灯式ヘッドライトで顔つきを変えていました。1983年に1.4Lターボ(115HP)エンジンを搭載した高性能版が追加されました。1985年のマイナーチェンジでルノー 9も11と同じ角型4灯式に変更され、1987年には横長の角型ヘッドライトに変わりました。アライアンスは売れなかったようですが、ルノー 9/11は南米やトルコでも生産され成功したようです。1988年に後継車のルノー 19にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは2008年に発売されたイクソ製です。プロポーションが良く灯火類や室内などの細部がリアルで、かなり良い出来ばえです。特に角形ヘッドライト内のリフレクターの造形が実にリアルです。なお細すぎて触ると確実に折れるであろうアンテナは、材質を変えるなどの配慮をするべきです。(簡単に壊れるものは売り物ではありません) ルノー 9のミニカーはノレブ JET-CARシリーズの当時物と新規品、Bブラーゴの当時物があります。ルノー 11のミニカーはコーギーの当時物、ノレブの最近の物があります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 9 GTL 1
RENAULT 9 GTL 2

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RENAULT 21 2L TURBO 1987 FRANCE

RENAULT 21 2L TURBO 画像をクリック/タップすると画像が変わります
UNIVERSAL HOBBIES E2291 1/43 105㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m 全幅約1.73m
エンジン 変速機: 4気筒 2L ターボ 175HP 5段変速
性能: 最高速227km/h
データーベースでルノー 21のミニカー検索

 

ルノー 21 2L ターボ フランス 1987

 

 1986年にルノー 18の後継車としてルノー 21が登場しました。シンプルで無国籍な感じのするボディデザインはイタルデザインのG.ジウジアーロによるもので、ボディの大型化で居住性が向上しました。先代と同様に世界戦略車として多くの国で生産され、アメリカではAMC(後のクライスラー)のメダリオンとして販売されました。当初は4ドアセダンのみで後にワゴンのネバダが追加されました。(実車画像→ AMC メダリオン 1990)

 

 この車はエンジンによって縦置きと横置きを変えていました。理由はルノーには2Lエンジン以上のトルクに対応できる前輪駆動横置き用ギヤボックスがなかったからで、2Lクラス以上は縦置きでした。 そのエンジンは4気筒1.7L/2L、2.1Lディーゼルの3タイプでした。1987年には2Lターボ仕様が追加され、1988年にはパートタイム4WD、1989年マイナーチェンジで後期型に変わり5ドアハッチバックが追加されました。その後も高級仕様のバカラ、フルタイム4WDのクワドラなどが追加され、1993年に後継車ラグナにモデルチェンジしました。総生産台数は約200万台でした。

 

 

 ミニカーは2006年頃に発売されたユニバーサルホビー製です。ユニバーサルホビーは最近は農機関係のミニカーがメインですが、フランスのメーカーですので以前はルノーの乗用車も手掛けていました。現在の農機のミニカーはかなり良い出来で、乗用車のミニカーもレベルの高いものでした。このルノー 21もプロポーションが良く室内など細部の仕上げもリアルで良い出来ばえです。1980年代後半はまともなミニカーが少なかった時代でしたので、ルノー 21の当時物ミニカーはありません。これ以外のルノー 21のミニカーはノレブがネバダを、スパークがレース仕様を作っています。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 21 2L TURBO 1
RENAULT 21 2L TURBO 2

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PEUGEOT 309 STYLE 1987 FRANCE

PEUGEOT 309 STYLE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VANGUARDS VA11607A 1/43 95㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.05m 全幅約1.63m
エンジン 変速機: 4気筒 1.1L 54HP 4段変速
性能: 最高速150km/h
データーベースでプジョー 309のミニカー検索

 

プジョー 309 スタイル フランス 1987

 

 プジョー傘下のタルボにてオリゾンの後継車が205をベースに開発されていました。タルボ ブランドが廃止されることになり、開発された車はプジョー 309として1987年に登場しました。プジョーの命名規則では車格として305の後継で306となる車でしたが、生粋のプジョー車ではない生い立ちから309と命名されたのでした。後付けしたようなリアハッチ部分などがプジョーらしくないのもピニンファリーナのデザインではないことが原因です。205ベースの前輪駆動車で、当初は5ドアハッチバックのみで、エンジンは205と同じ4気筒1L/1.1L/1.4L/1.9L(108HP)、4気筒1.9Lディーゼルでした。

 

 1987年に3ドアハッチバックが追加され、燃料噴射式1.9L(130HP)エンジンを搭載する高性能版のGTIも登場しました。1989年のマイナーチェンジで、内装やフロントグリル/リアエンドの意匠が変更されました。この際に、DOHC 16バルブ4気筒1.9L(160HP)エンジン搭載のGTI 16、4気筒1.8Lターボディーゼルエンジンも追加されました。1993年に後継車の306が登場しました。

 

 

 当時物のミニカーは無く、画像はバンガーズ製で2014年に発売されました。名前のスタイルとは一番ベーシックな仕様を示します。バンガーズはコーギーのブランドですが、老舗だけあって優れたダイキャスト型職人がいるようで、どのモデルも良い出来映えです。最近はワイパーなどにエッチングパーツを使うようになり、仕上げレベルが上がっています。値段がリーズナブルで、現在の量産ミニカーではコスパが最高だと言っていいでしょう。バンガーズはGTIもモデル化しており、他にはノレブもあります。

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RENAULT 19 1988 FRANCE

RENAULT 19 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV 511900 1/43 97mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.16m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 4気筒 1.7L 93HP 5段変速
性能: 最高速185km/h
データーベースでルノー 19のミニカー検索

 

ルノー 19 フランス 1988

 

 ルノー 9/11の後継車としてルノー 19が1988年に登場しました。先代同様にイタルデザインがデザインしていますが、ルノーとアメリカのAMCとの資本関係がなくなったことで、欧州向けのハッチバックスタイルが復活しました。当初のハッチバックに加えて3ボックスセダンのシャマード(CHAMADE)も設定されました。エンジンは4気筒1.2L/1.4L/1.7L、1.9Lディーゼルの4タイプで、横置き搭載でした。(実車画像→ルノー 19 シャマード 1989(CHAMADE))

 

 ルノーの市販車では初のDOHC16バルブ付きの1.8L(140HP)エンジンを搭載する高性能版 S16も設定されました。1992年のマイナーチェンジでフロントにグリルを追加した後期型となり、豪華仕様のバカラ、ドイツのカルマンが製作する電動格納式ソフトトップを持つカブリオレが追加されました。先代の無国籍なデザインを変更したのが良かったのか、ルノー 19は人気があり結構ヒットしたようです。後継車メガーヌの登場で、1995年に生産中止となりました。(この時期のルノーは数値表記であった名前を変えつつありました)

 

 

 ミニカーは2011年に発売されたノレブ製です。最近のノレブはレベルの高いミニカーを作っていますが、このルノー 19もプロポーションが良く室内など細部の仕上げがリアルで、1/43のミニカーとしてはほとんど文句のつけようがない良い出来ばえです。屋根のアンテナは軟質プラスチック製で簡単に折れないよう配慮しているのは老舗ブランドらしい対応です。ちょっと触ったぐらいで折れてしまうようなアンテナ線の類を付けている新興ブランドとは量産品を設計する基本的な考え方が違っています。(これは製造時の不良品を減らすことにもなるので、コストダウンにもなります) これ以外の当時物ミニカーとしてはソリドのカブリオレ後期型とそれをベースにしたべレムのセダンがありました。最近の物ではユニバーサルホビーの後期型、ミニチャンプスの後期型などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 19 1
RENAULT 19 2

 以下は1995年に発売されたソリド製の当時物 ルノー 19 カブリオレ 1992 (1/43 型番1533)の画像です。フロントグリルの付いた後期型をモデル化しています。1980年代後半に廉価版で出来の良くないミニカーを作っていたソリドは、1990年代になると定価約2000円とそれほど高価ではないながらも、かつてのような質の高いミニカーを作るようになりました。このルノー 19もそのようなミニカーの1台で、特別に凝ったところはありませんが、プロポーションなど基本的なところはきちんと押さえてある良い出来ばえです。室内もそこそこ良く再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 19 5
RENAULT 19 6

 以下は1995年頃に発売されたソリドの別ブランドのべレム製の ルノー 19 1992 (1/43 型番V3009)の画像です。べレムはソリドの型を使ってソリドとは少し趣向を変えたマニア向けのモデルを作っていました。これも上記のカブリオレの型を流用しているようですが、ボディは軽いのでプラスチック(たぶんレジン?)製のようです。これも凝ったところはないですが、基本的なところはきちんと押さえてある良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 19 3
RENAULT 19 4

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CITROEN XM 1989 FRANCE

CITROEN XM 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 8501 1/18 260mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.71m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: V型6気筒 3L 170HP 5段変速
性能: 最高速222km/h
データーベースでシトロエン XMのミニカー検索

 

シトロエン XM フランス 1989

 

 CXの後継として、XMが1989年に登場しました。この車もBXと同じベルトーネのデザインで、直線的な面構成ながらBXよりも滑らかなスタイルです。ハッチバックですが、リアシートと荷室の間には仕切りのガラスがあります。従来のハイドロニューマチック式サスペンションが電子制御のハイドラクティブ式に変わっています。4気筒2L、V型6気筒3L(170HP)、4気筒2.5Lディーゼルエンジンを搭載し、5段/4段自動変速 最高速222km/h(3L)の性能でした。1990年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞しています。

 

 1991年に全長4.96mのブレークが追加されました。ターボ ディーゼルエンジンやDOHC 24バルブ V型6気筒エンジンなども追加されました。1994年の後期型へのマイナーチェンジで、メーター/ダッシュボード形状が変わり、DSから受け継がれていた1本スポーク式ステアリングがなくなりました。2000年のC5登場で、生産中止となりましたが、その後本来の後継車C6が登場しました。

 

 

 当時物のミニカーはソリドの1/18しかありません。(1990年代前半はミニカーがあまり作られていなかった時期なので) 1/18ながらドアが開閉しないのですが、ボンネットとリアゲートは開閉します。サイズが大きいだけあって室内は結構リアルで、当時のミニカーとしてはスケールモデル的な作りで結構良くできています。最近の物ではノレブが前期型と後期型をモデル化しています。他にはイクソ系列のノスタルジーのセダン、レジン製ではSTARTERのセダンやNEOのブレークなどがあります。 以下はソリドのフロント/リアの拡大画像と室内/テールゲートの画像です。テールゲートを開くとその下にある仕切りガラスがちゃんと再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

CITROEN XM 1
CITROEN XM 2

 以下はノレブ(型番159100)の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CITROEN XM 3
CITROEN XM 4

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ALPINE V6 TURBO (GTA) MILLE MILES 1989 FRANCE

ALPINE V6 TURBO (GTA) MILLE MILES 画像をクリック/タップすると画像が変わります
UNIVERSAL HOBBIES 1681 1/43 102㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.33m 全幅約1.75m
エンジン 変速機: V型6気筒 2.5L ターボ 200HP 5段変速
性能: 最高速252km/h
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アルピーヌ V6 ターボ (GTA) ミッレ ミリア フランス 1989

 

 1973年にアルピーヌはルノーに買収され子会社となりました。ルノー傘下の最初の車として、アルピーヌ A310の後継車アルピーヌ GTAが1984年に登場しました。この車は本国以外ではアルピーヌ V6 GT、日本ではアルピーヌ V6 ターボ、イギリスではルノー GTAと呼ばれました。GTAはA310の鋼管バックバーンフレーム/リアエンジンという基本構造は踏襲していましたが、FRP製ボディは大きく幅広くなり空力的にリファインされました。当初のエンジンはA310と同じPRV製V型6気筒2.9L(160HP)で、搭載位置を少し前に移動し前後の重量配分を改善していました。

 

 1985年にV型6気筒2.5Lターボ(185-200HP)エンジンが追加され性能が向上しました。1989年に内外装を上質化したミッレ ミリア、1990年にヘッドライトを小型化してフェンダーを拡張したルマンが限定生産されました。1991年にアルピーヌ A610へとモデルチェンジしました。(実車画像→ アルピーヌ A610 1991)

 

 

 ミニカーは2006年に発売されたユニバーサルホビー製で、高級版のミッレ ミリアをモデル化しています。ユニバーサルホビーは最近は農機関係のミニカーがメインですが、以前は乗用車のミニカーも発売していましたし他社へのOEMもやっていたようです。現在の農機のミニカーはかなり良い出来で、乗用車のミニカーもレベルの高いものでした。このアルピーヌ V6もプロポーションが良く室内など細部の仕上げもリアルで良く出来ています。ユニバーサルホビーはアルピーヌ V6を数種類モデル化しています。これ以外のミニカーはポリトーイの当時物の1/25、エリゴール、ノレブの1/43と1/18などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

ALPINE V6 TURBO (GTA) 1
ALPINE V6 TURBO (GTA) 2

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RENAULT CLIO I 1990 FRANCE

RENAULT CLIO I 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 1519 1/43 87㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.72m 全幅約1.64m
エンジン 変速機: 4気筒 1.4L 80HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速175km/h
データーベースでルノー クリオのミニカー検索

 

ルノー クリオ I  フランス 1990

 

 ルノー シュペール 5の後継車としてクリオが1990年にデビューしました。基本的な構造は先代と同じで、横置きエンジンの前輪駆動車でした。3/5ドアのハッチバックボディは大きくなり、ウエッジシェイプのきいたデザインとなりました。当初のエンジンは1.1L/1.2L/1.4L/1.7Lガソリンと1.9Lディーゼルでした。1991年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞しています。

 

 1991年にDOHC16バルブ1.6L(137HP)エンジンを搭載する高性能版(最高速203km/h)の16Sが設定されました。1993年にはこれをベースにしてエンジンを2Lに拡大したラリー仕様ウィリアムズも設定されました。1994年と1996年のマイナーチェンジでフェイズ II、IIIとなり、外観などが少しづつ変わりました。クリオはヨーロッパ全体で好調な販売を続け、1998年にクリオ IIに切り替わりました。なおクリオは日本国内では、ホンダが持つ商標の関係で、ルーテシアという名前で販売されています。

 

 

 ミニカーは1991年に発売されたソリド製の当時物です。このソリドの型番15**のシリーズは定価2000円ほどのどちらかというと廉価版のミニカーながら、往年のソリドらしいシャープな造形で細部もそこそこリアルで良く出来ています。ソリドは高性能版の16Sとウィリアムズもモデル化していました。またこの型を使って別ブランドのべレムで5ドアもモデル化していました。これ以外の当時物ミニカーはBブラーゴがありました。最近の物ではユニバーサルホビー、ノレブ、ヘルパ、イクソのラリー仕様などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT CLIO 1
RENAULT CLIO 2

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