ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

TOYOTA CROWN MAJESTA C TYPE V8 4000 (S150) 1997 JAPAN

TOYOTA CROWN MAJESTA C TYPE V8 4000 (S150) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
HI-STORY HS131BK 1/43 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.82m 全幅約1.76m
エンジン 変速機: DOHC 6気筒 3L 220HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速180km/h  
データーベースでトヨタ クラウン S150型のミニカー検索

 

トヨタ クラウン マジェスタ Cタイプ V8 4000 (S150) 日本 1997

 

 トヨタ クラウン 10代目(S150)が1995年に登場しました。デザインは先代(S140)を踏襲していましたが、少しだけ直線的になっていました。プラットフォームはマーク II(X90)と共通化され、全モデルがモノコックボディとなりました。(先代はマジェスタ以外はフレーム構造) ボディ形式は4ドアセダンと4ドアハードトップがありました。エンジンは先代と同じDOHC 6気筒2L(135HP)/2.5L(180HP)/3L(230HP)、6気筒2.4L ターボ ディーゼルなどがあり、クラウン初の4WD仕様が設定されました。

 

 同時にモデルチェンジした上級車のマジェスタ 2代目(S150型)はテールライトが縦型でデザインが差別化されていました。1997年のマイナーチェンジで、SRSサイドエアバッグ、横滑り防止システムVSC、クラウン初のメーターが発光するオプティロンメーターなどの先進装備が設定されました。1999年にクラウン 11代目(S170)/クラウン マジェスタ 3代目(S170)にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは2016年に発売されたハイストーリー製です。レジン製でクラウンの上級車のマジェスタをモデル化しています。私は実車に特別の思い入れがない場合、並みの出来ばえでやたらと高価なレジン製ミニカーは買いませんので、このマジェスタの画像はWEBショップサイトから借用した物です。画像で見る限りでは、それなりに良く出来ているようです。このマジェスタを別にして、クラウン(S150)は2020年現在でもミニカーが見当たりません。ただしRAI'Sがクラウン(S150)のパトカーをモデル化しています。(ただこれは見た目がほとんど変わらない旧型のミニカーを改造して、S150に仕立ているようです) このクラウン S150型のように見た目が変わらずほとんど目新しさがない車は、実車が不人気でなくてもミニカーにならない場合が結構あります。

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TOYOTA PRIUS 1997 JAPAN

TOYOTA PRIUS 画像をクリック/タップすると画像が変わります
M-TECH MS-20-A 1/43 99mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.28m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1.5L 58HP + 電動モータ 30KW(40HP)  電気式無段変速機 (プラネタリーギヤ)
性能: 最高速160km/h  
データーベースでトヨタ プリウスのミニカー検索

 

トヨタ プリウス 日本 1997

 

 2010年代に国内自動車市場を席巻していたハイブリッド車の元祖であるプリウスが1997年に登場しました。プリウスはエンジンと電気モーターを組み合わせることで、これまでにない画期的な低燃費(当初は28km/L(10/15モード) 最終型は31km/L)を実現しました。このハイブリッドシステム THS(Toyota Hybrid System)は遊星歯車を使った非常に高度なガソリンエンジン/電気モータのハードウエア構成とそれを制御するソフトウエアによるものでした。ボディのデザインは中身ほど画期的ではないですが、少し変わっていて目立つデザインでした。

 

 またこの車に使われたニッケル水素電池(松下製)も大電流での充放電が可能な画期的なもので、この電池がなければこの車は実用化されなかったでしょう。 価格は215万円でこのクラスの車としては高価でしたが、革新的な内容を考えると政策的につけられた安い値段でした。その為もあって初年度に1万台以上売れ、初のハイブリッド車として成功しました。2000年からは北米でも販売され、環境問題に関心のあるインテリ層が購入して話題となりました。2003年に2代目にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1999年に発売されたMテック製の当時物です。実車のプロモーション用に作られたようなので、プロポーションが良く実車の雰囲気が良く再現され非常に良い出来ばえです。市販されたミニカーのパッケージには鉄腕アトムのフィギュアが付いていて、これは新時代の車というトヨタのイメージ戦略を反映したものでした。(トヨタ特注品でフィギュアの付いていない物もありました) ボンネットが開いて簡単な造形ですがエンジンが付いてます。これ以外の初代プリウスのミニカーはトミカの当時物と、2012年に発売された国産名車コレクションがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA PRIUS 1
TOYOTA PRIUS 2

 以下は室内の画像と鉄腕アトムのフィギュアがついた台座に載っている状態の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA PRIUS 3
TOYOTA PRIUS 4

 以下は2012年に発売された国産名車コレクション製のプリウス 1997年 (1/43 No.163)の画像です。メーカーはイクソだと思われます。雑誌付きミニカーとしてはまずまずの出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA PRIUS 5
TOYOTA PRIUS 6

 以下はミニカーではありませんが、プリウス発売を記念して作成されたトヨタ特注のアンチモニー製の置物です。プリウスを購入した方やプリウス開発に関係した方が入手できました。(私も少しだけ開発に関与していましたので入手できました) 全長が108㎜ですから縮尺は1/37ぐらいで、アンチモニー製なのでずっしりと重いです。透明プラスチック上蓋付の展示ケースが付いていました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA PRIUS 7
TOYOTA PRIUS 8

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TOYOTA GT-ONE (TS020) STREET 1998 JAPAN

TOYOTA GT-ONE (TS020) STREET 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS (KYOSHO) 433991603 1/43 114㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.84m 全幅約2m
エンジン 変速機: DOHC V型8気筒 3.6L ツインターボ 600HP 6段変速
性能: 最高速 380㎞/h
データーベースでトヨタ TS0*のミニカー検索

 

トヨタ GT-ONE (TS020) ストリート仕様 日本 1998

 

 1991年のグループCのレギュレーション変更でターボエンジンが使えなくなったことで、自動車メーカーはグループCから撤退しました。ルマンにおけるグループCの時代は終わりを迎え、1994年頃からは従来のGTカーがルマンの主力に戻りはじめました。なおトヨタは1992年ルマンではグループCカーのTS010で2位となり、その翌年の1993年ルマンではTS010が4位となりました。

 

 1994年ルマンにはトヨタのワークスは参戦しませんでしたが、プライベーターが92C‒Vを新しいグループC規定に変更した94C‒Vで参戦し、首位となるも残り1時間でコース上でストップし2位となりました。1995年ルマンにはLMGT1規定に合わせたスープラ GT LM(DOHC4気筒2.1L)で参戦し14位で完走しました。この年は関谷正徳がマクラーレン F1 GTRで日本人初のルマン総合優勝を達成、ホンダ NSXが8位でGT2クラス優勝、日産 スカイライン GT-R LMが10位となるなど日本勢が活躍しています。1996年もスープラ GT LMで参戦しましたが、早々にリタイアとなりました。1997年はルマンの参戦を見送りました。

 

 

 1998年のルマンにはトヨタ チーム ヨーロッパ(TTE 後のTMG(トヨタ モータースポーツ))が開発したGT-ONE(TS020)で参戦します。GT-ONEは当時のGT1規格のマシンで、ほぼプロトタイプレーシングカーですが、GTということでストリート仕様も1台製作されています。フロントフェンダーにタイヤが見えるF1マシンにカバーをかけたような独特のデザインで話題となりました。レースではファーステストラップを記録し早かったのですが、最終的に9位でした。なおこの年は日産 R390 GT1が3位となっています。1999年ルマンではGTP(プロトタイプ)クラスに変更したGT-ONEで参戦、ファーステストラップを記録するも残り1時間でタイヤバーストでストップし、またも2位で終わりました。この後トヨタはレース活動の主軸をF1に移し、ルマン参戦は2011年まで中断となりました。(ちなみに2016年ルマンもTS050 ハイブリッドがあと少しのところでストップし2位でした)

 ミニカーはミニチャンプス製で2005年に発売されました。ミニチャンプスはレース仕様を数種類出していますが、このストリート仕様は京商の専売品で日本向け仕様のようです。TOYOTAロゴ以外のデカールがないのであっさりした外観ですが、その分独特のボディ形状がよく分かります。ミニチャンプス以外ではオニキス、オートアート(1/18)、hpiレーシング、スパークなどがTS020をモデル化しています。なおトヨタ スープラ GT LM をhpiレーシングがモデル化しています。 以下はフロント/リアの拡大画像と俯瞰画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA GT-ONE (TS020) STREET 1
TOYOTA GT-ONE (TS020) STREET 2

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TOYOTA LAND CRUISER PRADO (J90) 1998 JAPAN

TOYOTA LAND CRUISER PRADO (J90) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DELPRAD  35 1/43 111㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.77 全幅約1.82m
エンジン 変速機: DOHC V型6気筒 3.4L 178HP
 5段変速/4段自動変速 フルタイム4WD
性能: 最高速180km/h
データーベースでトヨタ ランドクルーザーのミニカー検索

 

トヨタ ランドクルーザー プラド (J90) 日本 1998

 

 1980年代に大ヒットした三菱 パジェロに対抗して、ランドクルーザー 70系の派生車としてハイラックスをベースにした乗用車タイプの簡易な4WD車が1985年に登場しました。駆動系はハイラックスと共用で、サスペンションは国産4輪駆動車初の4輪コイルリジッドを採用していました。ガソリンエンジンは4気筒2.4L(22R)/2.7L(3RZ)、ディーゼルエンジンは4気筒2.5L(2L型)/2.8L(3L型)/3L(1KZ型)などを搭載していました。 当初のショートホイールベース仕様はランドクルーザー ワゴンやランドクルーザー IIなどと呼ばれましたが、1990年にロングホイールベース版が追加された際にプラドというサブネームが付けられました。 

 

 1996年にランドクルーザー プラド 2代目 90系が登場しました。3ドアと5ドアの2タイプで、丸形ヘッドライトを採用した3ドアはライバルの三菱 パジェロ 2代目によく似たデザインになりました。初代同様にハイラックスと駆動系を共用しつつもフルタイム4WD化され、フレーム/サスペンションも共用となりました。ガソリンエンジンは4気筒2.7L(3RZ型)、V型6気筒 3.4L(5VZ型)、ディーゼルエンジンは4気筒2.8L(3L型)/3L(5L型)、4気筒3.0Lターボ(1KZ型)などが搭載されました。1999年のマイナーチェンジでフロントグリル/バンパーの意匠が変更され、4輪トラクションコントロールやVSC(ビークルスタビリティコントロール)などの走行制御システムが採用されました。2002年にランドクルーザー プラド 3代目 120系にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは2001年に発売されたデルプラドの世界の名車シリーズです。ロングホイールベース仕様のプラド 90型をモデル化しています。メーカー名は銘記されていませんので確証はないですが、たぶんアーテル(ERTL)系ではないかと思います。実車の雰囲気がそこそこ良く再現されていて、世界の名車シリーズのなかでは良く出来ている部類です。ランドクルーザー 90系のミニカーはビテスの3ドアと5ドア、ハイスピード、ホンウェルの1/72などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA LAND CRUISER PRADO 90 (J90) 1
TOYOTA LAND CRUISER PRADO 90 (J90) 2

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TOYOTA ALTEZZA 1998 JAPAN

TOYOTA ALTEZZA 画像をクリック/タップすると画像が変わります
M-TECH M4-01-B 1/43 104㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.4m 全幅約1.72m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2L 210HP 6段変速/5段自動変速
性能: 最高速215m/h (輸出仕様)
データーベースでアルテッツァ/ISのミニカー検索

 

トヨタ アルテッツァ 日本 1998

 

 スポーティな中型セダンとしてアルテッツァが1998年に登場しました。アルテッツァは欧州でのレクサス ブランドの展開においてBMW 3シリーズなどに対抗できるコンパクトなスポーツセダンとするべく、高性能エンジン搭載の後輪駆動車として開発されました。短いテールを持つロングホイールベース/ショートオーバーハングのスポーティなセダンスタイルは当時のトヨタ車のセダンとしては異質の物でした。また大小2つの円を並べたリアコンビネーションランプも独特のでした。海外ではレクサス IS 初代として販売されました。

 

 エンジンはDOHC 4気筒2L(210HP)/DOHC 6気筒2L(160HP)/DOHC 6気筒3L(220HP)が搭載されました。サスペンションはフロント/リアともにダブルウィッシュボーン式が採用されブレーキ性能も高くスポーツカー並みの足回りでした。2001年のマイナーチェンジでフロントグリルがレクサス ISと共通化されました。2001年にステーションワゴン的なアルテッツァ ジータが追加され、このモデルにはDOHC 6気筒3L(220HP)エンジンが搭載されました。2005年に国内でもレクサス ブランドが展開されたので、2005年にアルテッツァはレクサス ISに変わりました。高性能な後輪駆動車だったので、モータースポーツでも活躍しました。

 

 

 ミニカーは1999年に発売されたMテック製のM4シリーズの1台です。Mテックの初期のミニカーは基本的には玩具的なものでしたが、M4シリーズはマニア向けのスケールモデル的なレジン製ミニカーでした。(マニア向けとしてはダイキャスト製のHOBBYシリーズもありました) このアルテッツァはそのM4シリーズの最初のモデルで、プロポーションが良く灯火類などの細部もリアルに仕上げてあり、かなり良い出来ばえでした。(適度の重量感があって、あまりレジン製の安っぽい感じはしません) これ以外のアルテッツァのミニカーはオートアートの1/18、エブロのレース仕様、京商の1/43(ポリストーン製)、MARK43(レジン製)などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA ALTEZZA 1
TOYOTA ALTEZZA 2

 以下は2001年に発売された同じMテック製のバリエーション アルテッツァ エアロパーツ付 (1/43 型番M4-13-B)の画像です。フロントとリアにエアロパーツを追加したものです。これ以外のバリエーションでレース仕様もありました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA ALTEZZA 1
TOYOTA ALTEZZA 2

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TOYOTA LEXUS RX300 (MCU10) 1998 JAPAN

TOYOTA LEXUS RX300 (MCU10) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CARARAMA (HONGWELL) 1432 1/43 105㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.58m 全幅約1.82m
エンジン 変速機: DOHC V型6気筒 3L 200HP 4段自動変速
性能: 最高速180km/h   FF/4WD
データーベースでハリアー/レクサス RXのミニカー検索

 

トヨタ レクサス RX300 MCU10型 日本 1998

 

 高級セダンの快適性を備えた乗用車ベースのSUV(クロスオーバーSUV)としてハリアーが1997年に登場しました。6代目カムリのプラットフォームを使った5人乗りのコンパクトな高級SUVで、駆動方式はFFと4WDがありました。本格派4WDではなく街乗り主体の4WDですが、高い地上高による見晴らしのよい室内となっていました。デザイン的にも4WD的要素とセダン的要素をうまく融合していて、特にリアクオータ-に斜めに走るCピラーが特徴でした。当初のエンジンは4気筒2.2L(140HP)とV型6気筒3L(200HP)の2つで、全て4段自動変速機仕様でした。なおハリアーはレクサス ブランドのRX 初代として1998年から輸出されました。

 

 2000年のマイナーチェンジで、前後の意匠が変更されました。同時に4気筒エンジンが2.4L(160HP)に変更されました。ハリアーのTV コマーシャルは頭部が雄ライオンの男性をイメージ キャラクターにした印象的なもので、SUVの新しいジャンルの誕生をイメージさせるものでした。ハリアーは国内でヒットし、北米市場でも高級SUVのベストセラーとなりました。2003年にレクサスRX/ハリアー 2代目にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは2001年に販売されたカララマ(ホンウェル)製です。カララマは当時定価1000円程の安価なミニカーでしたが、その出来ばえは値段以上の物でした。(この値段は当時の中国でのミニカー生産コストがいかに安かったかを如実に反映していました) このハリアーもプロポーションはしっかりしていて、実車の雰囲気が良く再現され灯火類などの細部も悪くありません。ドアが開閉するギミック付です。これ以外のハリアー/レクサス RX 初代のミニカーはオートアートの1/18(ハリアーとレクサス RX)、ホンウェルのレクサス RX 1/72などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA LEXUS RX300 (MCU10) 1
TOYOTA LEXUS RX300 (MCU10) 2

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TOYOTA MR-S PROTOTYPE (ZW30) 1999 JAPAN

TOYOTA MR-S PROTOTYPE (ZW30) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
EBBRO 43087 1/43 90mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.9m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1.8L 140HP ミドシップ搭載 
5段変速/5段半自動変速
性能: 最高速210km/h (輸出仕様)
データーベースでトヨタ MR*のミニカー検索

 

トヨタ MR-S プロトタイプ ZW30型 日本 1999

 

 MR2の3代目MR-Sが1999年に登場しました。先代の曲線的なデザインから、また初代のような角ばったデザインに戻りました。手動ソフトトップを持つオープンカーに変わったことで、国内では名前をMR-Sに変えましたが、海外ではMR2(北米ではMR2スパイダー)を継承していました。先代はハイパワーエンジンによるトリッキーな操縦性に問題があった為、MR-Sではエンジンは1.8Lノンターボの140HPと控えめになりました。ただしスポーツカーとしての性能を確保するため、軽量化と重量配分の適正化が図られました。その為リアトランクはなくなり、シート背後に荷物スペースが付きました。

 

 2002年のマイナーチェンジで、前後のデザインを変更、ボディ剛性が強化され変速機が6段となりました。実用性の低い2シーターのオープンカーということであまり売れず、2007年に生産中止となりました。総生産台数は約8万台でした。MR-Sをベースとしたカスタムカーとしては、ザガートがデザインした限定車TMI VM180 ザガート、日本のデザイン会社がデザインしたカセルタなどがありました。レース仕様車が全日本GT選手権(JGTC)やスーパー GTに参戦しています。

 

 

 ミニカーはエブロ製で、2000年に発売されました。1997年の東京モーターショーで発表されたプロトタイプをモデル化しています。プロトタイプなのでシート背面のカウル部分が量産型と異なっていますが、それ以外はほぼ量産型と同じです。エブロらしいそつの無い良い出来ばえに仕上がっています。エブルは量産型やレース仕様もモデル化しています。これ以外では、ミニチャンプス、ハイスピード、オートアートの1/18、京商の1/64などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA MR-S PROTOTYPE (ZW30) 1
TOYOTA MR-S PROTOTYPE (ZW30) 2

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TOYOTA CROWN (S170) ROYAL SALOON 1999 JAPAN

TOYOTA CROWN (S170) ROYAL SALOON 画像をクリック/タップすると画像が変わります
KYOSHO J-COLLECTION JC10010W 1/43 113㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.82m 全幅約1.77m
エンジン 変速機: DOHC 6気筒 3L 220HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速180km/h  
データーベースでトヨタ クラウン S170型のミニカー検索

 

トヨタ クラウン (S170) ロイヤルサルーン 日本 1999

 

 1999年にクラウン 11代目(S170)/クラウン マジェスタ 3代目(S170)が登場しました。基本的なデザインは継承され、外観は先代(S150)とほとんど同じように見えます。新設計されたボディはクラウンとマジェスタで共通化され、剛性アップの為ハードトップがなくなり全てセダンとなりました。エンジンは先代と同じDOHC 6気筒2L/2.5L(200HP)/2.5L ターボ(280HP)/3L(220HP)があり、駆動系は4WD仕様が設定されました。8代目(S130)で登場したスポーツ仕様のアスリートがターボエンジンを搭載して復活しました。ディーゼルエンジン搭載車やマニアル変速機仕様はなくなりました。8代目(S130)のワゴン仕様が11代目(S170)をベースにした新型にモデルチェンジし、名前がクラウン エステートとなりました。

 

 同時にモデルチェンジした上級車のマジェスタ 3代目(S170型)もハードトップからセダンに変わりました。デザインは先代を踏襲し、縦型リアライトでクラウンと差別化していました。エンジンはDOHC 6気筒3LとV型8気筒4L(208HP)で、4Lには4WD仕様がありました。2001年のマイナーチェンジで内外装が変更され、クラウンの最上級グレードのロイヤルサルーンにマイルドハイブリッド仕様が設定されました。2004年にクラウン 12代目(S180)/クラウン マジェスタ 4代目(S180)にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは2002年に発売された京商 Jコレクション製の当時物です。最上級グレードのロイヤルサルーンをモデル化しています。プロポーションが良く、実車の雰囲気がうまく再現されています。実車に即した白/銀のツートンのカラーリングも綺麗で、灯火類や室内などの細部もリアルに仕上げてあります。京商 Jコレクションはアスリートとタクシーもモデル化していました。これ以外のクラウン (S170)のミニカーはトミカのアスリートとハイブリッド 1/62、Mテックのロイヤルサルーンとアスリート、Mテック カプセルの1/72、国産名車コレクション、ハイストーリー(レジン製)のエステート、CARNEL、RAI'Sのパトカーなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA CROWN (S170) 1
TOYOTA CROWN (S170) 2

 以下は2009年に発売された国産名車コレクションのトヨタ クラウン (170) 2001(1/43 No.91)の画像です。一見しただけで、上記京商 Jコレクション製と同じ物であることが分かります。国産名車コレクションの初期物はノレブ製でしたが、何らかの理由でこのクラウンからノレブが担当を外れたようです。このクラウンは京商 Jコレクションと同じ物ですが、メーカーはイクソのようです。イクソは当時から京商 Jコレクションの製作を行っていたようです。(このノレブから別のメーカーへ変更は当初の予定ではなかったようで、その証拠にホンダ 1300 クーペ 9などノレブ製で製作した物と同じ車種をイクソ製で後から作っています) 安価な雑誌付きミニカーですので、室内の彩色など仕上げレベルを少し落としてコストダウンしていますが、内容的にはほとんど同じなのでコスト的には厳しかったと思います。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CROWN (S170) 3
TOYOTA CROWN (S170) 4

 以下は2000年頃に発売されたM-TECH製の当時物トヨタ クラウン (S170) ロイヤル サルーン 1999 (1/43 型番MS-23-A)の画像です。このMテックのMSシリーズは定価2000円ほどと比較的安価でしたので、上記のJコレクション製と比べると細部のリアルさでは見劣りがします。ただプロポーションはまずまずで、白/銀ツートンのカラーリングが綺麗でクラウン (S170)の当時物ミニカーとしては悪くない出来ばえです。ドアが開閉するギミック付きです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CROWN (S170) 5
TOYOTA CROWN (S170) 6

 以下は上記と同時期に発売されたM-TECH製の当時物トヨタ クラウン (S170) アスリート HG 1999 (1/43 型番 47610-4)の画像です。M-TECHは型番MS-25でもおなじアスリートをモデル化しているのですが、これはその仕上げをレベルアップしたリミッテド エディションですので型番が変えてあります。標準仕様のMS-25でも実車同様にフロントグリルをブラックアウトしていますが、このリミッテド エディションではドアミラーにアルミ箔が貼ってあり、テールライトがリアルになり、室内細部の再現レベルを上げてあります。ただし定価が2400円と高価になっていました。Mテックはマニア向けのリアルな仕上げのミニカーも作っていましたので、このリミッテド エディションもその類になります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CROWN (S170) 7
TOYOTA CROWN (S170) 8

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TOYOTA VITZ (YARIS) 1999 JAPAN

TOYOTA VITZ (YARIS) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
M-TECH MS-22-A 1/43 84㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.62m 全幅約1.66m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1L 70HP 5段変速/4段自動変速/CVT無段変速
性能: 最高速156km/h  
データーベースでトヨタ ヴィッツ(ヤリス)のミニカー検索

 

トヨタ ヴィッツ (ヤリス) 日本 1999

 

 大ヒットした日産 マーチ2代目に対抗する小型車としてヴィッツが1999年に登場しました。スターレット 5代目の後継車でしたが、従来の安価な小型車ではなく世界戦略車として本格的な設計がされました。3/5ドアハッチバックのボディデザインはギリシャ人デザイナーによるもので、ヨーロッパの小型車的なセンスが感じられます。当初のエンジンはDOHC 4気筒1L(70HP)と4WD仕様車用のDOHC 4気筒1.3L(88HP)でした。派生車として車高の高いワゴンのファンカーゴと角ばったデザインのbBも同時期に登場しました。(実車画像→トヨタ ファンカーゴ 1999)

 

 2000年にDOHC 4気筒1.5L(110HP)エンジン搭載の高性能版RS、2001年に低燃費仕様としてアイドリングストップシステムが追加されました。2002年に4気筒1.4Lディーゼルターボエンジンがヨーロッパ仕様(ヤリス)に追加され、2003年にRSにターボ仕様(150HP)が追加されました。ヴィッツは2000年の日本カー オブ ザ イヤーをプラッツ(ヴィッツのセダンタイプ)/ファンカーゴとともに受賞し、ヤリスは2000年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞しました。ヴィッツは長年ベストセラーであったカローラを販売台数で上回る大ヒットとなりました。2005年に2代目にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1999年に発売されたエポック社のMテック製の当時物です。Mテックの型番MSから始まるMSシリーズはやや玩具的なものですが、当時の国産車を多くモデル化していました。このヴィッツはプロポーションが良く、実車のイメージがうまく再現されています。これ以外の初代ヴィッツのミニカーは、トミカ、トミーテックの1/150、ミニチャンプスのヤリス、ハイスピードの輸出仕様エコ(ECHO)などがあります。派生車のファンカーゴはミニカーがないのですが、bBはトミカやMテックのマジョーラカラー仕様などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA VITZ (YARIS) 1
TOYOTA VITZ (YARIS) 2

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TOYOTA CELICA (T230) 2000 JAPAN

TOYOTA CELICA (T230) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 430168920 1/43 102㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.34m 全幅約1.74m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1.8L 190HP 6/5段変速/4段自動変速
性能: 最高速225km/h (輸出仕様)
データーベースでトヨタ セリカ 7代目のミニカー検索

 

トヨタ セリカ T230型 日本 2000

 

 セリカ 7代目が1999年に登場しました。3代目からほとんど同じモチーフのデザインはアメリカのデザインスタジオ CALTYのデザインで、7代目は当時としては先進的だったつり目のヘッドライトとテールライトに繋がるキャラクターラインが特徴です。先代よりホイールベースが延ばされましたが、フロントのオーバーハングが短くなり全長は少し短くなりました。WRC仕様の4WD GT FOURの設定がなくなったので、シャーシは前輪駆動専用設計に変わり、ロングホイールベース化で高速安定性が向上し、リアサスペンションにバイザッハアクスルを採用して操縦性を向上させています。

 

 エンジンは新設計されたDOHC 4気筒1.8L(145HP/190HP)で、190HPの高性能版は連続可変バルブタイミングリフト機構(VVTL-i)を採用していました。2000年にカローラ シリーズが9代目にモデルチェンジした際に、スポーツ仕様のレビン/トレノが廃止され、セリカ 7代目はその後継車としての役割も与えられていました。そんなわけでスポーツ志向が薄められた7代目でしたが、この種のスペシャリティカーの需要が低迷したことで、2006年にセリカは生産中止となりました。この頃にはトヨタのスポーティカー(スープラ、MR-Sなど)が次々と生産中止になっていきました。

 

 

 ミニカーはミニチャンプス製で、2000年に発売されました。プロポーションが良く灯火類や室内などの細部がリアルに再現された、ミニチャンプスらしい良い出来ばえです。これ以外では、トミカ、M-TECH、HIGH SPEED、エブロのレース仕様、REAL-Xの1/72、オートアートの1/18などがあります。 以下はミニチャンプスのフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA CELICA (T230) 1
TOYOTA CELICA (T230) 2

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